【無料選手名鑑】マンチェスター・シティ【2023/24 チーム/選手/監督紹介】

プレミアリーグ
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基本情報

創立1880年
本拠地マンチェスター
スタジアムエティハド・スタジアム
(収容人数 5万3400人)
監督ジョゼップ・グアルディオラ
オーナー代表シェイク・マンスール・ビン・
サイード・アル・ナヒヤーン
公式サイトHP twitter Youtube
愛称スカイブルーズ
マン・シティ

<過去5シーズンの成績>

プレミアリーグ
【優勝9回】
欧州カップ戦
【CL優勝1回】
FAカップ
【優勝7回】
カラバオ杯
【優勝8回】
監督
18/19優勝ベスト8優勝優勝グアルディオラ
19/202位ベスト8ベスト4優勝グアルディオラ
20/21優勝準優勝ベスト4優勝グアルディオラ
21/22優勝ベスト4ベスト44回戦敗退グアルディオラ
22/23優勝優勝優勝ベスト8グアルディオラ
<概要>

悲願のCL制覇とトレブルを達成し 今シーズンは前人未到の大偉業に挑む

・昨季は、ラストピースとして”怪物ストライカー”ハーランドを加えると、序盤からデ・ブライネとの強力なホットラインが猛威を振るい、前半戦はアーセナルと熾烈な首位争いを演じると、後半戦はペップが本領を発揮して「カウンター攻撃」「4CBシステム」「偽CB」といった戦術を浸透させて攻守に圧倒的な強さを手に入れ、プレミア3連覇FAカップ優勝、そして悲願のCL制覇3冠を達成した。

・夏の移籍市場では、長らくチームを支えた主将ギュンドアンがバルセロナ、マフレズとラポルトがサウジアラビアへと去り、生え抜きの有望株だったパーマーがチェルシーに引き抜かれたものの、ギュンドアンの後釜としてコバチッチ、DF史上最高額でCBの超逸材グバルディオル、攻撃を活性化できるニュネス、ドリブルで局面を打開するドリブラーのドクといった、チームに新たな選択肢をもたらしうるタレントを獲得した。

・前人未踏のプレミア4連覇とCL連覇を目指す今シーズンは、開幕から公式戦8連勝と圧倒的な強さを顕示したものの、8節終了時点でロドリ不在の試合は全敗と、偉業達成に向けてチームの心臓を補いうるオプションの構築が求められる。

監督

名前ジョゼップ・グアルディオラ
生年月日1971年1月18日(52)
国籍スペイン
就任日2016年7月
<人物紹介>

”稀代の名将”

・ハイプレス、ハイポゼッションを軸とする攻撃的サッカーを信条とし、ゼロトップや偽SBなど、チームの状況に合わせて毎シーズン革新的な戦術を生み出し続ける。

・昨季はボール支配により試合の主導権を握るスタイルは普遍にしつつ、欧州随一のFWハーランドの個性を最大限に活かすために①”カウンター攻撃”②”4CBシステム”③”偽CB”など戦術に微調整を加え、就任7年目にして悲願の欧州制覇&3冠を達成した。

・バルセロナの監督時代には就任1年目にしてスペインサッカー史上初の3冠を達成し、その後はラ・リーガを3連覇。バイエルンでもブンデスリーガ3連覇を成し遂げ、17/18シーズンにはプレミア史上初の勝ち点「100」を記録。

・飽くなき探求心と向上心を携え、試合終了後やゴール直後にも選手を呼び出し、個別に熱心に指導する様子からも理想の高さが窺える。

・自分にストイックなだけでなく、練習場のWiFiを切断して、プレーに集中することを求めるなど、選手にも高い基準を要求する。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKザック・ステフェンミドルスブラ
DFヨシュコ・グバルディオルRBライプツィヒ9000万€
MFマテオ・コバチッチチェルシー2910万€
ジェレミー・ドクレンヌ6000万€
マテウス・ニュネスウルブス6200万€
OUT
ポジション名前移籍先移籍金
DFバンジャマン・メンディロリアン
ジョアン・カンセロバルセロナ
アイメリック・ラポルトアル・ナスル2750万€
MFイルカイ・ギュンドアンバルセロナ
コール・パーマーチェルシー4700万€
FWリヤド・マフレズアル・アハリ3000万€

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績(得点)
18シュテファン・オルテガ30ドイツ185cm/右3試合・ペップ好みのモダンなGK
・高い足元技術とフィード力を誇り、反射神経も良く、シュートストップにも定評がある
・21/22季には、ブンデスリーガで最多セーブ数とパス成功数を記録
・昨季に加入すると、国内カップ戦では全試合でスタメン起用され、FA杯優勝に貢献した
31エデルソン29ブラジル188cm/左35試合世界最高峰の攻撃的GK
・中盤選手さながらの足技とパスセンスを武器に、相手のプレスにも動じずに攻撃の起点となり、精度抜群のパントキックやロングフィードで一気に決定的なチャンスを演出できながら、セービング技術も一級品
・昨季も”最後尾の司令塔”として君臨し、好不調の波はあったものの、大一番ではビックセーブを披露してCL制覇とプレミア3連覇に貢献した
33スコット・カーソン37イングランド190cm/右・控えGKとして出場機会は少ないが、準備を怠らずに安定したセービングを見せる
・”影のキャプテン”としてロッカールームでも大きな影響力を持つ

<DF>

2カイル・ウォーカー33イングランド178cm/右27試合・1対1に滅法強い”衰え知らずの韋駄天”
・強固なフィジカルと抜群のスピードを活かして猛者が集うプレミアリーグのアタッカーをことごとく封じめるなどプレミアリーグ屈指の守備力を誇り、攻撃時はパワフルなドリブルで相手をなぎ倒す
・昨季は偽SBに挑戦も、股関節のケガに悩まされてベンチを温めることが増えたが、プレミア最高速度を記録した
・今夏には移籍が取りざたされたが、残留を決意
3ルベン・ディアス26ポルトガル186cm/右26試合若きDFリーダー
・CBとして求めらる全ての能力を高いレベルで兼ね備える超万能型で、恵まれたフィジカルと相手に走り負けないスピードを活かして地上戦・空中戦のどちらでも圧巻の強さを誇り、カバーリング能力も高く、身を挺したシュートブロックなどあらゆる面でチームを救う
・昨季はコンディンション不良に悩まされたが、持ち前のリーダーシップを発揮して3冠達成に必要不可欠な存在だった
5ジョン・ストーンズ29イングランド188cm/右23試合
(2)
・新境地を開拓したイングランド代表DF
・フィジカルに依存しないクレバーな守備対応を見せるモダンなCBで、若手の時期から定評のある足下の技術でビルドアップにおいて違いも作れる
・昨季は”偽SB”として攻撃時には中盤で存在感を発揮し、評価を上げた
6ナタン・アケ28オランダ180cm/左26試合
(1)
・オランダ代表の守備職人
・高い身体能力と俊敏性を武器に対人戦に強く、上背不足をポジショニングの良さで補ってカバーリングにも長け、正確な左足のフィードで攻撃でも貢献できる
・昨季は左SBとCBを高水準でこなしてペップの要求に応え、攻守両面でプレー精度が大幅に向上した
21セルヒオ・ゴメス22スペイン171cm/左12試合・ジンジェンコの後釜候補
・カンテラで磨き上げられたテクニックと戦術眼を活かした正確なパスやドリブルでチャンスを創る攻撃的SB
・21/22季にアンデルレヒトで左SBにコンバートされてことで才能が開花し、昨季に約18億円の移籍金で加入も、カンセロの抜けたチャンスを活かすことができなかった
24ヨシュコ・グバルディオル21クロアチア185cm/左29試合
(2)
【RBライプツィヒ】
驚異的な完成度を誇るクロアチアの大器
・年齢に見合わなぬ冷静さと判断力で広範囲をカバーし、対人戦では圧倒的な強さを誇りつつ、ボールを持てば最終ラインの司令塔として正確なパスやダイナミックなドリブルで攻撃面でも貢献できるなど、現代のCBに求められる能力を全て備える次世代No.1のセンターバック
・昨季はRBライプツィヒのほぼ全ての公式戦に出場し、カタールW杯ではベテラン顔負けのプレーでクロアチア代表のベスト4進出に貢献した
・今夏にDF史上最高額となる9000万ユーロ(約140億円)で完全移籍
25マヌエル・アカンジ28スイス188cm/右29試合”最終ラインの救世主”
・屈強なフィジカルと優れた身体能力を活かして、スプリント勝負で相手に負けることはなく、1対1にも滅法強いが、足下の技術もあり、中長距離のパスが得意など、攻撃の起点として存在感を発揮できる
・昨季はプレミア初挑戦ながらペップのスタイルに即座に順応し、両SBも起用にこなして最終ラインを支えた
82リコ・ルイス18イングランド177cm/右14試合・下部組織が輩出した右サイドのスペシャリスト
・高度な戦術理解度で両SBや守備的MFを難なくこなし、優れた足技と判断力で攻撃に厚みをもたらせる
・昨季にトップチームに定着すると、複数ポジションでペップの要求に応え、偽SBもこなすなどブレイクを遂げた

<MF>

4カルヴィン・フィリップス27イングランド178cm/右12試合・捲土重来を期す守備的MF
・広い視野を活かした高精度のロングパスが特徴で、豊富な運動量で90分間に渡ってバイタルエリアで攻撃の芽を摘み取るなど、攻守において大きな恩恵をもたらす
・ビエルサ率いるリーズで才能を開花させ、昨季に約4900万€で加入したが、スタメン出場はわずか4試合と期待外れの結果に終わった
8マテオ・コヴァチッチ29クロアチア176cm/右27試合
(1)
【チェルシー】
・クロアチア代表の仕事人
・中盤で守備に奔走しつつ、ボールを持てばプレスを受けてもバランスを崩さことなくドリブルで駆け上がり、スルーパスで決定機を創出できるハードワーカー
・インテル、R・マドリー、チェルシーといった強豪クラブを渡り歩き、今夏に約45億円の移籍金で加入
・ルカ・モドリッチが憧れ
10ジャック・グリーリッシュ27イングランド175cm/右28試合
(5)
イングランドの怪物ドリブラー
・細かいボールタッチと緩急を付けたドリブルで左サイドを攻略し、縦への突破と中へのカットインを使い分けながら、意表を突くラストパスでゴールを切り開くファンタジスタで、守備にも奔走できる
・21/22季に当時のプレミア史上最高額で加入も、1年目は移籍金に見合う結果を残せなかったが、昨季は後半戦にようやくフィットして公式戦5G11Aとゴールに直結するプレーを連発した
11ジェレミー・ドク21ベルギー173cm/右29試合
(6)
【レンヌ】
・ベルギー代表の超速ドリブラー
・圧巻のスピードとテクニックを織り交ぜた抜群の切れ味を誇る高速ドリブルで相手を手玉に取り、右サイドから幾度もチャンスを演出する
・EURO2020で脚光を浴びてからは、プレースタイルゆえに度重なる筋肉系のケガに悩まされるも、昨季はレンヌで6G2Aを記録し、1試合当たりのドリブル成功率ではメッシを凌いでリーグアン1位に輝い
16ロドリ26スペイン191cm/右36試合
(2)
攻守を繋ぐ中盤の番人
・危機察知能力の高さを活かして相手のカウンターを未然に防ぎ、恵まれたフィジカルで強引にボールを奪うフィルター役を遂行しつつ、攻撃時は的確にパスを展開し、ゴール前では強烈なミドルも放つなど、中盤で攻守のバランスを司る
・昨季は不動のアンカーとして公式戦56試合に出場し、CL決勝では値千金の決勝ミドルを突き刺した
17ケヴィン・デ・ブライネ31ベルギー181cm/両32試合
(7)
絶対王者の羅針盤
・両足から放たれる理不尽極まりない正確無比なクロスとスルーパスで決定機を演出し、パスの選択肢が無ければ推進力抜群のドリブルや強烈なミドルシュートで強引に相手ゴールを脅かす当代随一のチャンスメーカー
・昨季はハーランドとホットラインを築いて開幕からアシストを量産し、リーグ1位の16アシストを記録も、CL決勝での負傷離脱が悔やまれる
・筋肉の部分的剥離により手術を受け、開幕から長期離脱の予定
20ベルナルド・シウバ28ポルトガル173cm/左34試合
(4)
・自己犠牲を厭わない”小さな魔術師”
・スキル、ビジョン、知性、運動量の全てを最高水準で備える超一流のレフティーで、ピッチを縦横無尽に動き回ってボールを受け取れば、繊細なタッチでボールを失わずに正確なパスで数多くの決定機を創り出し、守備時でも常時プレスを仕掛け続けるなどチーム屈指の献身性を誇る
・昨季は怪我無くチームに帯同して公式戦55試合に出場し、7G8Aと”コンダクター(指揮者)”として攻撃陣を牽引した
27マテウス・ニュネス25ポルトガル183cm/右34試合
(1)
【ウルブス】
・ブラジルが生んだ”細身のテクニシャン”
・驚異的な運動量でピッチを所狭しと駆け回ってボール奪取に奔走し、両足から正確にボールを散らしつつ、力強くドリブルで駆け上がって強烈なシュートを放つなど、豊富な選択肢で攻撃を活性化させる
・スポルティングで驚異的なプレーを連発し、昨季に史上最高額となる移籍金(約69億円)で移籍したウルブスでは攻撃にアクセントを加えるボランチとして活躍
・今夏に約98億円の移籍金で完全移籍
47フィル・フォーデン23イングランド171cm/左32試合
(11)
”マンチェスター・シティの宝石”
・高いサッカーIQを持つことから複数の攻撃ポジションで起用でき、高度なテクニックとドリブルで敵陣を突破すれば、強烈なミドルシュートでゴールを決めるなど最終局面で存在感を発揮する
・昨季は虫垂切除の手術を受けながら、ハーランドに次ぐゴール数を記録するなど、要所要所で活躍した
52オスカー・ボブ20ノルウェー175cm/左・ノルウェーの新星ドリブラー
・常人離れしたテクニックでボールを操り、場所を選ばずにドリブルで切り込んでゴールとアシストを量産できる攻撃的ミットフィルダー
・19年夏に下部組織に加入すると、プレミアリーグ2では2シーズンで13G26Aと圧倒的な結果を残し、9月にプレミアリートとCLでデビューを果たす

<FW>

9アーリング・ハーランド22ノルウェー194cm/左35試合
(36)
・類稀な得点能力を誇る”究極のストライカー”
・高さ、パワー、スピードの3拍子を兼ね備え、強烈なミドル、クロスへの飛び込み、鋭い裏抜けといった多彩なフィニッシュワークを武器にどんな態勢からでもチャンスを確実に仕留める”怪物フィニッシャー”
・昨季に約82億円の移籍金で加入すると、懐疑論を物ともせずに開幕から驚異的なペースでゴールを量産し続け、公式戦53試合で52ゴールと圧巻の結果を残して個人賞を総ナメにした
19フリアン・アルバレス23アルゼンチン170cm/右31試合
(9)
・アルゼンチンの次世代エース
・一級品のゴール嗅覚と攻撃センスを武器に、電光石火の裏抜けや相手をなぎ倒すパワフルなドリブルで決定的なチャンスを創り出し、守備時はファーストディフェンダーとして効果的なプレスを仕掛ける
・昨季に約23億円の移籍金で加入すると、カタールW杯ではメッシに次ぐ4ゴールを記録してW杯制覇を達成し、クラブでも加入1年目にして49試合に出場して17G5Aと上出来過ぎる結果を叩き出して3冠達成に貢献したことで、たった1年で世界王者と欧州王者に輝いた

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