【無料選手名鑑】FCバイエルン・ミュンヘン【2024/25 チーム/選手/監督紹介】

ブンデスリーガ
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基本情報

創立1900年
本拠地ミュンヘン
スタジアムアリアンツ・アレーナ
(収容人数 7万5000人)
監督ヴァンサン・コンパニ
会長ヘルベルト・ハイナー
公式サイトHP twitter Youtube
愛称ディ・バイヤン

<過去5シーズンの成績>

ブンデスリーガ
優勝32回
欧州カップ戦
【CL優勝6回
DFBポカール
優勝20回
監督
19/20優勝優勝優勝コバチ➡
フリック
20/21優勝ベスト82回戦敗退フリック
21/22優勝ベスト82回戦敗退ナーゲルスマン
22/23優勝ベスト8ベスト8ナーゲルスマン➡
トゥヘル
23/243位ベスト42回戦敗退トゥヘル
概要

無冠に終わったドイツの盟主 コンパニに再建を託す

・昨季は、1億€(約158億円)で獲得した待望の点取り屋ハリー・ケインが序盤からゴールを量産して攻撃陣を牽引し、淡白なキミッヒに代わってパプロビッチが台頭しながら、キム・ミンジェとウパメカのCBコンビが徐々に安定感を安定感を失い、ボール保持時の軽率なミスが目立ったことで、ライバルクラブに敗れるだけでなく、ボーフムなど格下クラブに足元をすくわれ、12シーズンぶりの無冠に終わった。

監督

名前ヴァンサン・コンパニ
生年月日1986年4月10日(38歳)
国籍ベルギー
就任日2024年7月
<人物紹介>

・盟主の再建を託されたマンCのレジェンド

・アンデルレヒトで監督を経験すると、23年夏に2部に降格したバーンリーの監督に就任。すると今までの古典的なスタイルを刷新し、瞬く間にペップ仕込みのパスサッカーを浸透させてチャンピオンシップを無双し、最短で1部昇格に導いた。しかし、プレミアリーグでは指揮官としての未熟さと選手のクオリティー不足を露呈するなど現実に直面し、わずか1シーズンでチャンピオンシップに逆戻りしてしまった。

・現役時代は、CBとしてマンチェスター・シティに11シーズン在籍して公式戦360試合に出場。主将を務め、ビッククラブへ成長する一助を担ったレジェンド。

・バイエルン側がトゥヘルの後任候補に尽く要請を断られたことで、計らずもドイツの盟主の指揮を託される。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
DF伊藤 洋輝シュトゥットガルト2350万€
ヨシップ・スタニシッチレバークーゼン
MFジョアン・パリーニャフルアム5100万€
アリヨン・イブラヒモビッチフロジノーネ
FWマイケル・オリースクリスタルパレス5300万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
DFブナ・サール未定
マタイス・デ・リフトマンチェスター・U4500万€
ヌサイル・マズラウィマンチェスター・U1500万€
FWマキシム・シュポモティング未定
ブライアン・サラゴサオサスナ250万€
(レンタル料)

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1マヌエル・ノイアー36ドイツ193cm/右23試合・依然として世界最高峰に君臨する”現役No.1ゴールキーパー”
・30代後半になっても衰えを見せないセービングスキル、人並み外れた反射神経で好セーブを連発する一方、DFライン裏の広範囲をカバーし、抜群の判断力を活かした前への飛び出しでピンチを未然に防ぐ
・足下の技術力に優れ、後方からゲームを組み立てることも可能で、フィードも一流品
・昨季は冬の休暇中にスキー事故で重傷を負い、シーズン後半を棒に振った
18ダニエル・ペレツ23イスラエル190cm/右1試合・イスラエルの有望な若手GK
・肉厚なフィジカルを誇り、至近距離からのシュートに滅法強い
・母国の強豪チームで若くして正守護神を務め、今夏に約8億円の移籍金で5年契約を締結
26スヴェン・ウルライヒ34ドイツ192cm/右11試合・世界最高の控えGK
・高い基礎力を備え、シュートストップに長ける
・ノイアーが不在の際は安定感のあるプレーを見せ、17/18にはドイツ代表にも召集された
・シーズン途中に契約を24年まで延長

<DF>

2ダヨ・ウパメカノ24フランス186cm/右25試合
(1)
・各年代でフランス代表に選ばれてきたエリートCB
・破格のフィジカル、圧倒的な対人戦の強さ、規格外のスピードで相手フォワードを完封し、フィードの精度も高い
・昨季はカタールW杯ではフランス代表の決勝進出に貢献したが、クラブでは致命的なミスが目立った
3キム・ミンジェ26韓国190cm/右25試合
(1)
”アジアの壁”
・屈強なフィジカルで相手FWを封殺するなど対人戦では無類の強さを誇り、カバーリングも的確
・パスセンスも備え、逆足でのフィード精度も高く、大胆不敵に持ち上がることも
・昨季ナポリで加入1年目から最終ラインの要としてスクデット奪還の立役者となり、セリエA最優秀DFに選出された
・今夏にアジア人選手として最高額の移籍金となる5000万€(約77億5000万円)で加入
15エリック・ダイアー30イングランド188cm/右4試合
【トッテナム】
15試合
【バイエルン】
・構想外のDFリーダー
・恵まれた体格を活かして相手に当たり負けすることが少なく、球際の強さと鋭い読みでピンチの芽を的確に潰し、ロングパスやサイドチェンジなどの中長距離のパスも得意
・コンテ就任を機に2~3年の不振から脱却を遂げたが、ポステコグルー政権下ではスピード不足により構想外の扱いを受ける
19アルフォンソ・デイビス22カナダ185cm/左29試合
(2)
左サイドの爆速王
・爆発的なスピードで左サイドをぶち抜き、パワーとテクニックを活かしてゴール最深部にまで攻め上がり、極上のクロスを送るなどアッタキングサードで変化を加えられる
・守備には改善の余地を残すが、抜かれたとしても自慢のスピードで即座に追いつく
・昨季はリーグ3位のトップスピードを記録したが、スペースを消されると存在感が薄まった
21伊藤 洋輝25日本188cm/左26試合
【シュトゥットガルト】
・左SBとCBで起用できる万能レフティー
・高い精度を誇る左足の展開力が魅力で、1対1にも冷静に対処できる
・21/22季にU-21チームに加入するとプレシーズンで実力を見せつけてトップチームデビューを果たし、今では最終ラインの必要不可欠な存在
・今夏にアヤックスへの移籍が噂されたが、契約を27年まで延長し、ソサに代わって左SBに定着
22ラファエウ・ゲレイロ29ポルトガル170cm/左20試合
(3)
・ブンデスきってのアシスト製造機
・高いキープ力、戦術眼、高精度のキックを武器にサイドから攻撃を活性化させ、逆サイドからの攻撃時はフィニッシャーに変貌する
・昨季はSBだけでなくインサイドハーフとしても高いゲームメイク力を発揮してリーグトップの12アシストを記録
・ドルトムントとの契約を満了し、かつての恩師の下でのプレーを即決
23サシャ・ボエ23フランス178cm/右19試合
(1)
【ガラタサライ】

2試合
【バイエルン】
28タレク・ブッフマン18ドイツ188cm/・将来を最も嘱望されるドイツ人DF
・若干18歳にして188㎝の高身長&屈強なフィジカルを誇り、鋭い戦術眼や足下技術も備える”絶対王者の将来を担う逸材”として度々ボアテングとプレースタイルが比較される
・アウクスブルグの下部組織で育成され、19年にバイエルンに加入し、ユースチームではキャプテンを務めることも
・カタールW杯期間中にトップチームの練習に参加し、6月にプロ契約を締結
44ヨシプ・スタニシッチ24クロアチア187cm/右20試合
(3)
【レバークーゼン】
・最終ラインとボランチをこなす万能DF
・ボールを奪って運ぶことに長け、優れた戦術眼とパスセンスでビルドアップに貢献し、チームに好循環をもたらす
・バイエルンのユースからトップチームに昇格にし、昨季はCLラウンド16でエムバぺを完封したことで注目を浴びたが、監督交代を機に出場機会を減らし、今夏にレンタル移籍

<MF>

6ヨシュア・キミッヒ27ドイツ177cm/右28試合
(1)
・絶対王者のDNAを体現する”ドイツの皇帝”
・異次元の感性で中盤を掌握すれば、正確無比なタッチとパスで攻撃のリズムを司り、一級品のクロス、シュート、FKでゴールに導く
・闘志を前面に出し、守備では常にハードワークを厭わず、優れたリーダーシップを備え、複数のポジション&タスクをハイレベルでこなす超人MF
・昨季はほとんどの試合にスタメン出場しながら1人で何役も担うなどチーム屈指の働きで攻守を統率した
8レオン・ゴレツカ27ドイツ189cm/右30試合
(6)
・世界最高峰のボックストゥボックス型
・圧倒的なフィジカルにテクニックを兼ね備え、豪快な攻め上がりで中盤にダイナミズムをもたらし、ボックス内では強烈なヘッドを見舞う
・無尽蔵のスタミナで動き回り、守備でもハードワークを欠かさず行うなど、攻守に異彩を放つ
・昨季は中途半端なパフォーマンスが目立ち、最終節では途中出場ながら途中交代の屈辱を受けた
・コロナ渦で肉体改造に成功したが、毎シーズン複数回ケガで離脱する
16ジョアン・パリーニャ29ポルトガル190cm/右33試合
(4)
【フルアム】
・最終ライン手前の防波堤
・豊富な運動量でピッチ全体をカバーし、深いタックルでボールを奪う潰し屋で、右足から豪快なミドルを放ち、ヘッドも得意
・スポルティングのユース出身ながら3度のレンタル移籍の後に25歳でレギュラーに定着した苦労人で、フルアムではチームの核として活躍し、今夏に90億円近い移籍金で一年遅れで完全移籍
27コンラート・ライマー25オーストリア180cm/右29試合・器用な中盤のダイナモ
・高い認知・判断力を活かして試合を制御しつつ、”プレッシングの鬼”としてピッチの至る所に顔を出せばズバ抜けたボール奪取力を誇り、素早い切り替えからのシンプルなパスで縦への推進力も生み出すなど攻守の要として躍動する
・今夏にフリーで加入し、キミッヒ、ゴレツカとの定位置争いに挑む
・ザルツブルグのユース出身で、”レッドブルグループの申し子”の称される
・ジャパンツアーでラーメンを堪能
42ジャマル・ムシアラ20ドイツ184cm/右24試合
(10)
・絶対王者の未来を担う”ドイツ新世代の顔”
・類まれなボールコントロールと俊敏性を融合させた独特のドリブルで包囲網を突破し、右足から繰り出すラストパスとシュートで局面を打開する天才アタッカー
・ウイングや中盤の全ポジションで起用できるなど末恐ろしい潜在能力を秘める
・昨季はチームが苦戦する中で公式戦16G16Aと孤軍奮闘し、最終節では途中出場から優勝を手繰り寄せる決勝ゴールを決めた
45アレクサンダル・パプロビッチ19ドイツ186cm/右19試合
(3)
・下部組織が輩出した守備的MFの有望株
・細身ながら大人顔負けのテクニックでボールを保持し、中盤の底から正確に長短のパスを散らす展開力が魅力
・7歳からバイエルンの下部組織で育つと、プロとの公開練習でトゥヘルに見出され、第9節のダルムシュタット戦でトップチームデビューを飾った
・ドイツ生まれのセルビア系

<FW>

7セルジュ・ニャブリ27ドイツ176cm/右10試合
(3)
・2桁得点・アシストを狙えるウインガー
・細かいタッチと一瞬の加速でサイドを突破する電撃ドリブルで局面を打開し、DFライン裏への飛び出しにも優れる
・左右両足からネットに突き刺さる豪快なシュートを放ち、CFでも起用可能
・昨季は2度のゴールラッシュを披露しつつ凡ミスを連発するなど調子の浮き沈みが激しかった
9ハリー・ケイン29イングランド188cm/右32試合
(36)
説明不要の世界最強ストライカー
・両足から放たれる精度の高いシュートやヘッドなど超一級レベルのフィニッシュでゴールを陥れるだけでなく、中盤に下がってスペースメイクやチャンスメイクもこなすなど、攻撃の全プロセスに関与できる
・昨季はFAカップ4回戦以外の全試合に出場し、コンスタントに得点を重ねてキャリアハイの30ゴールを奪った
・今夏に1億€(約158億円)以上の移籍金でドイツの絶対王者に完全移籍
10レロイ・ザネ26ドイツ183cm/左27試合
(8)
・好不調の波が激しいワールドクラスのウインガー
・テクニックを織り交ぜた高速ドリブルを武器に相手を抜き去り、カウンター時の殺傷力は抜群
・ナーゲルスマンの指導により、ポジショニングやオフザボールの動き、守備時のクオリティーが向上
・昨季はムシアラと息の合ったプレー見せるも中途半端な成績に終わった
・メンタルに左右されがちなどムラがあるだけに、継続性を高めたい
11キングスレイ・コマン26フランス181cm/右11試合
(3)
・一瞬でトップギアに入り、切れ味鋭いドリブルでサイドを切り崩すウインガー
・ブンデス屈指のスピードでゴールに迫り、質の高いクロスとカットインで決定機を生み出すセンスはピカイチ
・近年はWB起用で守備力も向上
・昨季はウインガー陣が苦戦する一方で輝きを放ち、優勝の掛かった最終節では先制ゴールを奪った
17マイケル・オリース22フランス184cm/左19試合
(10)
【クリスタルパレス】
・天才肌のチャンスメーカー
・細かいタッチでDFの視線を釘付けにし、精度の高いスルーパスで急所を突けば、角度のない所からゴールを決めるなど、ドリブル、パス、シュートの全てが一級品
・アーセナル、チェルシー、マンCのユースを渡り歩き、クリスタルパレスで22/23季に2G11A、23/24季に10G6Aと結果を残して、今夏に約60億円の移籍金で完全移籍
25トーマス・ミュラー33ドイツ185cm/右31試合
(5)
”ミスター・バイエルン”
・異常に質の高いオフザボールの動きで相手DFがケアしにくい場所に移動し、チャンスメイクもフィニッシュもハイレベルでこなす”神出鬼没のアタッカー”
・類まれなるコーチングで周囲に的確な指示を出し、機転の利いたプレーで攻守に躍動する
・バイエルンで23年目を迎えた昨季は、トゥヘルの下でスタメンを外れることもあったが20得点に関与とゴールへの道を創出する力は健在だった
39マティス・テル17フランス183cm/右30試合
(7)
・”未来のレバンドフスキ”と期待される逸材
・抜群の身体能力と柔軟な身のこなしで相手DFを攻略すれば、シュートスキルの高さでゴールを量産する
・昨季はファンからレギュラー出場が熱望されながらもスタメン起用されたのはわずか1試合だったが、短い出場時間で5得点を奪うなどジョーカーとして機能
・14歳の時にスピードとドリブルを活かすためにCBからFWにコンバートされた
・憧れはティエリー・アンリ

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