【無料選手名鑑】バイエル・レバークーゼン【2023/24 チーム/選手/監督紹介】

ブンデスリーガ
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基本情報

創立1904年
本拠地レバークーゼン
スタジアムバイ・アレーナ
(収容人数 3万210人)
監督シャビ・アロンソ
取締役会長フェルナンド・カロ
公式サイトHP twitter Youtube
愛称ベルクスエルフ

<過去5シーズンの成績>

ブンデスリーガ欧州カップ戦
【UEFAカップ1回】
DFBポカール
【優勝1回】
監督
18/194位EL/ベスト32ベスト16ヘルリッヒ➡
ボス
19/205位CL/グループステージ敗退
EL/ベスト8
準優勝ボス
20/216位EL/ベスト32ベスト16ボス➡
ボルフ
21/223位EL/ベスト162回戦敗退セオアネ
22/236位EL/ベスト41回戦敗退セオアネ
シャビ・アロンソ
概要

無敗の快進撃で前半戦の首位争いを牽引 クラブ史上初となるブンデス制覇も夢でない

・昨季は、開幕8試合でわずか1勝と守備が崩壊したチームの指揮をシャビ・アロンソが引き継ぐと、W杯中断期間中にコンパクトな【5-2-3】システムを導入して守備を整理し、スピードが武器のアタッカーを活かす速攻で得点を重ね、最終的にブンデス6位&ELベスト4進出を果たすなど驚異的なV字回復を披露した。

・夏の移籍市場では、リーグ屈指のアタッカーだったムサ・ディビアが約86億円の移籍金で去ったものの、前線にはブレイク候補のCFボニフェイス、経験豊富なドイツ代表ホフマン、中盤に勝者メンタリティーを持つスイス代表ジャカ、攻撃的WBのグリマルドを獲得するなど、大きな戦力アップに成功した。

・今季からポゼッションとゲーゲンプレスを取り入れて戦術の幅を広げ、10番を背負うヴィルツやボニフェイス、ジャカ、ホフマン、グリマルドら新戦力の躍動、ブンデス屈指の鉄壁を誇る最終ラインなど、攻守両面で高いパフォーマンスを披露し、開幕から公式戦22試合無敗(リーグ戦16戦13勝、ELグループステージ全勝)の圧倒的な成績で前半戦を首位で折り返した。この怒涛の快進撃を続けることができれば、クラブ史上初となるブンデス制覇も夢でない。

監督

名前シャビ・アロンソ
生年月日1981年11月25日 (42歳)
国籍スペイン
就任日2022年10月
<人物紹介>

・クラブを再建させた救世主

・3バックとダブルボランチの強固な守備ブロックを築きながら、全体が連動してプレッシングを仕掛けてボールを奪い、スピードが特徴のFWと両WBを駆使して裏のスペースを取らせるカウンター攻撃を繰り出す。今季からは、本格的にポゼッションを取り入れて試合の主導権を握り、前線に縦パスが入ると周りのプレイヤーが有機的に動いてスペースを創り出し、そこからチャンスを広げて広げて得点を奪いに行くスタイルを浸透させて攻撃を幅を広げた。

・現役時代は、時計仕掛けのパスワークで”マエストロ”と称され、リバプール、レアル・マドリー、バイエルンで司令塔として一時代を築き、スペイン代表としても114キャップを誇る。

・引退後には、レアル・マドリーのジュニアユースとレアル・ソシエダのセカンドチームを指揮した経験しかなかったものの、22年10月に17位と危機的な状況にあったレバークーゼンの指揮を託されると短期間でチームを立て直し、V字回復を遂げてEL出場に導くなど、監督としても見事な手腕を発揮。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKマチェイ・コバールスパルタ・プラハ➡
マンチェスター・U
500万€
DFアルトゥールアメリカFC10万€
アレハンドロ・グリマルドベンフィカ
ヨシップ・スタニシッチバイエルン
マディ・モナマイレバークーゼンU-19
MFグラニト・ジャカアーセナル1500万€
ヨナス・ホフマンボルシアMG1000万€
グスタボ・プエルタニュルンベルグ
アイマン・アウリルレバークーゼンU-19
FWネイサン・テラバーンリー➡
サウサンプトン
2320万€
クター・ボニフェイスユニオンSG2050万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKアンドレイ・ルネフカラバフ
パトリック・ペンツブレンビー
DFミッチェル・バッカーアタランタ1000万€
ダレイ・シンクフラーフェンラス・パルマス
MFケレム・デミルバイガラタサライ370万€
ヨズア・ツェフォルトゥナ・ケルン
アイマン・アジルドルトムントII
FWムサ・ディアビアストン・ビラ5500万€
カリム・ベララビ未定
サルダル・アズムンローマ
カラム・ハドソン=オドイチェルシー
ノッティンガム・F

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ルーカス・フラデツキー33フィンランド192cm/右33試合不動のフィンランド人ゴールキーパー
・長い手足でどんな距離からのシュートにも鋭く反応し、正確なフィードで味方にボールを供給する
・6シーズンに渡って正守護神を務めながら主将も担い、フィンランド代表でも同役をこなす
17マチェイ・コバール23チェコ196cm/右23試合
【スパルタ・プラハ】
・チェコの長身ゴールキーパー
・母国のクラブからマンチェスター・Uのアカデミーへと移り、プロ契約を締結したもののレンタル移籍を繰り返し、トップチームでデビューできず、今夏に約8億円弱の移籍金で加入
36ニクラス・ロンプ30ドイツ186cm/右・レバークーゼン一筋のゴールキーパー
・15歳からレーバークーゼンに在籍するチームの最古参ながらトップチームでの出場数は7試合に留まる

<DF>

2ヨシプ・スタニシッチ23クロアチア187cm/右14試合
【バイエルン】
・最終ラインとボランチをこなす万能DF
・ボールを奪って運ぶことに長け、優れた戦術眼とパスセンスでビルドアップに貢献し、チームに好循環をもたらす
・バイエルンのユースからトップチームに昇格にし、昨季はCLラウンド16でエムバぺを完封したことで注目を浴びたが、監督交代を機に出場機会を減らし、
今夏にレンタル移籍
3ピエロ・インカピエ21エクアドル184cm/左30試合
(1)
・エクアドルの砦
・ずば抜けたフィジカルを武器に地空共に対人戦で相手を圧倒しながら、インターセプトでピンチの芽を摘むなど、あらゆる守備能力が高く、左足のフィード力にも長ける
・21/22季にアルゼンチンのクラブから加わると、CBと左SBとして抜群の安定感を誇り、昨季は公式戦43試合に出場しながら、カタールW杯でもグループステージ全試合にフル出場した
4ジョナタン・ター27ドイツ195cm/右33試合
1
最終ラインの番人
・鍛え抜かれたフィジカルによる強烈なタックルで相手アタッカーを圧倒し、クロスボールを全て跳ね返すなど空中戦でもほぼ無敵を誇る
・15/16季から最終ラインに君臨するチーム2番目の最古参で、ナーゲルスマン体制下のドイツ代表でも重宝される
6オディロン・コスヌ22コートジボワール191cm/右24試合高いポテンシャルを秘めるコートジボワール代表CB
・圧倒的なスピードで突破を許さずに、長い手足を活かしてボールを刈り取るなど、圧倒的な対人守備力を誇り、打点の高いヘッドも武器
・21/22季にCBの逸材としてクラブ・ブリュージュから移籍すると、1年目から主力CBとして活躍し、今ではリーグ最高峰の3バックの一角を担う
12エドモン・タプソバ24ブルキナファソ194cm/右33試合
(1)
アフリカ屈指の守備職人
・頑強なフィジカルと身体能力で肉弾戦とスピード勝負を制し、ビルドアップも難なくこなせるだけの足下のスキルを備える現代的なCB
・20年1月にレバークーゼンに加わると即座に主力CBに定着し、5シーズンに渡って最終ラインに君臨する
13アルトゥール20ブラジル174cm/右1試合
【アメリカFC】
・若きブラジル代表SB
・圧倒的なスピードを武器に、攻撃では機敏なドリブルでマークを外して深くまで駆け上がり、守備でも素早く寄せて相手を食い止める
・母国のアメリカFCから今夏に約10億円の移籍金で完全移籍
・U-20ブラジル代表では主力として南米選手権優勝に貢献し、23年3月のモロッコ戦でA代表デビューも果たした
20アレハンドロ・グリマルド28スペイン171cm/左33試合
(5)
【ベンフィカ】
欧州屈指のスペイン人SB
・オーバーラップから正確なクロスを供給するだけでなく、巧みなボール運びとパス捌きでビルドアップに絡むなど、ピッチのサイドと中央で存在感を発揮できる超攻撃的なサイドアタッカー
・ラ・マシアで育ち、ベンフィカのトップチームで活躍すると、今夏にフリーで完全移籍し、前半戦だけで7G6Aを記録&スペイン代表デビューも果たした
24ティモシー・フォン=メンサー25オランダ185cm/右11試合・スピードとパワーを兼ね備え、大柄ながら機動力とカバーリングに秀でる
・アヤックスとマンチェスター・Uのアカデミー出身で、U15~21オランダ代表にも選出された有望株だったが、トップチームでの最多出場は17/18季の24試合(クリスタルパレス)と長らく低い序列に甘んじている
30ジェレミー・フリンポン23オランダ171cm/右34試合
(8)
オランダの暴れ馬
・爆発的なスピードのロングスプリントで敵陣を突破し、右サイドからチャンスメイクするだけでなく得点も奪えるなど、フォワード顔負けの攻撃力を誇る
・10歳から9年間マンチェスター・Cのアカデミーで英才教育を受け、セルティックから21年1月に加入すると、爆速SBとして定着し、昨季は公式戦48試合で9G11Aと大活躍した

<MF>

7ヨナス・ホフマン31ドイツ176cm/右31試合
(12)
【ボルシアMG】
いぶし銀のドイツ代表MF
・戦術理解度が高く、周囲との連携で抜け出し、オフ・ザ・ボールで違いを創り出すなど、ピッチを駆け回って相手守備陣をかく乱し、仕掛けからフィニッシュまでを円滑に機能させる
・ホッフェンハイムのユースから、ドルトムントを経由してボルシアMGでは20/21季から2列目のアタッカーとして才能を開花させ、昨季はリーグ戦で2桁得点&アシストを記録し、今夏に15億円の移籍金で完全移籍
8ロベルト・アンドリッヒ29ドイツ187cm/右29試合
(2)
武闘派の守備的MF
・豊富なスタミナと激しいタックルを駆使し、中盤の広範囲で汚れ仕事に奔走して相手の攻撃を塞ぎ、直接FKを決められるほどのキック精度で展開力もある
・ブンデス3部から個人昇格を続けて21/22季に完全移籍すると、昨季はリベロとして新境地を開拓し、23年11月にはドイツ代表に初召集された
10フロリアン・ヴィルツ20ドイツ177cm/右17試合
(1)
レバークーゼンが誇る至宝
・卓越したボールコントロールで相手を弄び、魅惑のパスで決定機に誘うなど、並外れたスキルと戦術眼を駆使して難しいプレーをシンプルに遂行し、バイタルエリアで大きな違いを創り出す偉才
・FCケルンのアカデミーからレバークーゼンへと移り、10代から攻撃の中核を担うドイツ屈指の逸材で、昨季は前十字靭帯断裂によりシーズン前半を棒に振ったものの復帰後は極上のプレーを披露した
11ナディーム・アミリ27ドイツ180cm/右25試合
(4)
・控えの攻撃的ミットフィルダー
・2列目で推進力あるドリブルとパスを駆使して決定機を創出するチャンスメーカー
・ホッフェンハイムのユースからトップチームでプレーし、19/20季からはレバークーゼンで主力を担い、3年目からベンチスタートが多くなったが、毎シーズン公式戦30試合以上に出場する
25エセキエル・パラシオス24アルゼンチン176cm/右25試合
(4)
アルゼンチン代表の汗かき役
・90分間に渡って中盤で果敢にボール奪取に励み、相手のタックルをいなしながらボールを運べば、絶妙なスルーパスで好機を演出し、中長距離から放つ強烈なミドルも特徴
・母国の名門リーベル・プレートで育ち、20年1月にレバークーゼンに移籍すると、徐々に出場機会を増やして昨季はダブルボランチの一角として地位を確立し、代表ではW杯制覇を達成した
32グスタボ・プエルタ20コロンビア173cm/右・U-20コロンビア代表ミットフィルダー
・中盤の底から対角に正確なフィードを供給し、プレスを受ければ華麗にすり抜けて持ち上がる
・コロンビア2部のボゴタFCでキャリアを始め、23年1月に完全移籍し、昨季後半はニュルンブルグにレンタル移籍
34グラニト・ジャカ31スイス186cm/左37試合
(7)
【アーセナル】
スイスのレジェンドMF
・中盤のバランサーとして機能し、左足から繰り出される正確な縦パスで一気にチャンスを創り、パワフルなミドルシュートでゴールを決めれば、大柄なフィジカルでハードワークにも励む
・7シーズンに渡ってアーセナルで活躍し、今季に約39億円の移籍金で15/16季以来にブンデスリーガに復帰

<FW>

14パトリック・シック27チェコ191cm/左14試合
(3)
・チェコの点取り屋
・頑丈なフィジカルでゴールに突き進み、絶妙な位置取りから力強いシュートをネットに突き刺し、ダイナミックにヘッドも決める大型ストライカー
・18/19季にサンプドリアからASローマにクラブ史上最高額(55億円)で移籍も結果を残せず、20/21季にレバークーゼンに加わって21/22季には24Gを記録も、昨季は怪我の影響で公式戦6Gに留まった
19ネイサン・テラ24イングランド173cm/右39試合
(17)
・イングランドの快足ウインガー
・スピーディーなドリブルで両サイドからゴール前に迫れば、両足から正確なシュートを放つなど、突破力と得点力を兼ね備え、クロスにへッドで合わせて点も奪える
・アーセナルとサウサンプトンのユースで育ち、サウサンプトンからバーンリーにレンタル移籍した昨季はチャンピオンシップで17G5Aと躍動して1部昇格に貢献し、今夏にムサ・ディアビの後釜として30億円超の移籍金で完全移籍
21アミンヌ・アドリ22フランス174cm/左26試合
(5)
・モロッコ系フランス人
・驚異的なスピードと優れたテクニックが特徴の機敏なアタッカーで、切れ味鋭いドリブルでゴールに迫り、素早い切り返しで相手の逆を突いて得点を狙う
・トゥールーズのユースからトップチームに昇格し、21/22季に加入すると、昨季は途中出場が大半ながら公式戦7G6Aを記録した
22ヴィクター・ボニフェイス23ナイジェリア190cm/右31試合
(7)
【ユニオンSG】
ナイジェエリアの秘密兵器
・スピード、強さ、テクニックの三拍子を揃え、頭と両足で豪快にゴールを奪い、前線の基準点としてボールの収めどころにもなれる点取り屋
・母国のクラブからボデ/グリムトを経由して昨季にユニオンSGで公式戦22G12Aとブレイクすると、今夏に25億円の移籍金で加入し、前半戦だけで公式戦16G8Aを記録
23アダム・フロジェク21チェコ188cm/右29試合
(5)
・チェコの新星アタッカー
・ブロックの隙間でボールを受ければ、果敢に多彩な攻撃を仕掛けて好機に結び付け、自ら得点源にもなれる万能FW
・スパルタ・プラハで育成され、クラブ史上最年少出場と得点の記録を持ち、昨季に約25億円の移籍金で完全移籍すると公式戦44試合に出場して7G6Aをマークした

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