【無料選手名鑑】リバプールFC【2023/24 チーム/選手/監督紹介】

プレミアリーグ
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基本情報

創立1892年
本拠地リヴァプール
スタジアムアンフィールド
(収容人数 5万4074人)
監督ユルゲン・クロップ
オーナー代表ジョン・W・ヘンリー
公式サイトHP twitter Youtube
愛称レッズ

過去5シーズンの成績

プレミアリーグ
【優勝19回】
欧州カップ戦
【CL優勝6回】
FA杯
【優勝8回】
カラバオ杯
【優勝9回】
監督
18/192位CL/優勝5回戦敗退3回戦敗退クロップ
19/20優勝CL/ベスト16ベスト16ベスト8クロップ
20/213位CL/ベスト84回戦敗退4回戦敗退クロップ
21/222位CL/準優勝優勝優勝クロップ
22/235位CL/ベスト164回戦敗退4回戦敗退クロップ
<概要>

過渡期を迎えたリバプール 刷新された中盤で覇権奪還を狙う

・昨季は、開幕から負傷者が続出したことによる強度不足と、マネの退団による決定力の低下に悩まされ、結果と内容が伴わない時期が続いたが、アーノルドの”偽SB”起用を契機にラスト11試合を無敗で乗り切って最終的に5位でフィニッシュも、16/17季以降では最低となる順位で、7年ぶりにCL出場権を逃してしまった。

・夏の移籍市場では、フィルミーノ、ケイタ、ミルナー、オクスレイド=チェンバレンを契約満了、ヘンダーソンとファビーニョにはサウジアラビア行きを容認するなど、長らく主力を担ったタレントを多く放出。新たに、中盤なら何でもできるマクアリスター、強烈なミドルが魅力のソボスライ、デュエルに強い遠藤航、推進力が特徴のフラーフェンベルフを獲得し、中盤の大刷新に成功した。

トップ4復帰を目標に中盤を総入れ替えし、プレミア屈指の強力なストライカー陣が健在の状態で開幕を迎えた今季は、数的不利ながらボーンマスとニューカッスルを下すなど、開幕4試合で3勝1分と好スタートを切った。

監督

名前ユルゲン・クロップ
生年月日1967年6月16日(56)
国籍ドイツ
就任日2015年10月
<人物紹介>

”稀代のモチベーター”

・代名詞である”ゲーゲンプレス”を軸とした高い戦術構築能力と欧州随一のマネジメント力で、リバプールを欧州屈指の攻撃力を誇るチームに仕立て上げ、プレミアリーグ(19/20季)やUEFAチャンピオンズリーグ(18/19季)といったほぼ全てのタイトルをもたらした”説明不要の名将”

・自身が「ヘビーメタル・フットボール」と称する、攻守が激しく連動する高いインテンシティーとリスクを伴う前線からのプレッシングが特徴のスタイルで欧州を席捲し、高い位置での即時奪回からの高速カウンターと、近年はポゼッションを融合させて一切スキの無いチームを作り上げる。

・現役時代は、長らくマインツで献身的なストライカーとDFとしてプレー。

・01年2月に、引退と同時にマインツの監督に就任すると、03/04季にクラブ初の1部昇格に導いた。08/09季からドルトムントの指揮を託されると、10/11季と11/12季にレバンドフスキ、ゲッツェ、香川真司らを擁してブンデス2連覇を達成した。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
MFアレックス・マクアリスターブライトン4200万€
ドミニク・ソボスライRBライプツィヒ7000万€
遠藤 航シュトゥットガルト2000万€
ライアン・フラーフェンベルフバイエルン4000万€

OUT
ポジション名前移籍元移籍金
DFカルヴィン・ラムジープレストン
ナサニエル・フィリップスセルティック
リース・ウィリアムズアバディーン
MFファビーニョアル・イテハド4600万€
ジョーダン・ヘンダーソンアル・イテファク1400万€
アレックス・オックスレイド=チェンバレンベシクタシュ
ナビ・ケイタブレーメン
ジェイムズ・ミルナーブライトン
ファビオ・カルヴァーリョRBライプツィヒ
FWロベルト・フィルミーノアル・アハリ

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1アリソン・ベッカー30ブラジル191cm/右37試合レッズの全能守護神
・常に的確なポジショニングで四隅のシュートにも鋭く反応して驚異的なスーパーセーブを連発し、正確なロングフィードでサラーのゴールをアシストするなど攻撃面での貢献度も高い
・昨季は守備陣が不甲斐なかった中でも、唯一信頼できる最終ラインの砦として君臨し、リバプールで通算100クリーンシートを達成した
13アドリアン36スペイン190cm/右・経験豊富なGK
・鋭い反射神経を武器にウェストハムでは守護神を務めた
・昨季は公式戦1試合の出場に留まったが、唯一の出場となった22年7月のコミュニティシールド/マンチェスター戦ではタイトル獲得に貢献した
・明るい個性を活かしてチームを盛り立てる兄貴分で、7月に契約を1年延長した
62クィービーン・ケレハー24アイルランド188cm/右1試合・下部組織出身のセカンドGK
・確かなセービング能力に加え、足下技術もあり、常に安定したパフォーマンスを見せる
・昨季はアリソンが安定したパフォーマンスを披露したことで、公式戦4試合の出場に留まった

<DF>

2ジョー・ゴメス26イングランド188cm/右21試合・未完の大器
・屈強なフィジカルながら、スピードを活かして広範囲をカバーでき、正確なロングフィードでサイドチェンジもお手の物
・17歳でリバプールに完全移籍するなど将来を嘱望されたが、度重なるケガにより安定的にプレーできずにおり、成長の頭打ち感が否めない
4ファン・ダイク31オランダ193cm/右32試合
(3)
最終ラインの絶対的支柱
・スピードとパワーを兼備し、激しいデュエルでアタッカーを完全に抑え込み、最後尾からのパスと正確なフィードでビルドアップでの貢献度も高く、セットプレーではターゲットマンとして存在感を発揮する
・リバプール加入後には世界最高峰のCBとして名を馳せたが、膝靭帯断裂から復帰してからはキレが失われつつある
・今季からヘンダーソンに代わってキャプテンに就任
5イブラヒマ・コナテ24フランス194cm/右18試合・フランス代表の怪物CB
・圧倒的なフィジカルと速さを活かして対人戦に滅法強く、即座にボールホルダーにプレスを仕掛けてピンチの芽を潰し、果敢な持ち運びで攻撃に厚みをもたらす
・RBライプツィヒ時代からケガの多さが課題で、昨季も度々離脱した
21コスタス・ツィミカス27ギリシャ179cm/左20試合・ギリシャ代表の控えSB
・巧みなボールコントロールとドリブルでサイドを突破すれば、鋭いクロスを供給してチャンスメイクする折り紙付きの攻撃性能が特徴
・左SBの2番手だが、ロバートソンが不在の時にはその代役を全うする
26アンドリュー・ロバートソン28スコットランド178cm/左34試合世界最高峰の左SB
・抜群の運動量でオーダーラップを繰り返しつつ、的確なパスワークでビルドアップに貢献し、味方との連携による崩しや精密なクロスで左サイドから違いを創り出せば、守備にも全力を尽くすハードワーカー
・17/18季から不動の左SBとして270試合以上に出場して63Aを記録
・スコットランド代表ではキャプテンを務める
32ジョエル・マティプ31カメルーン195cm/右14試合
(1)
・最終ラインの仕事人
・上背と長い手足を活かしてアタッカーを封じ込め、ファン・ダイクも舌を巻くほどの足下技術で正確な縦パスやロングフィードを供給し、稀にゴール前までドリブルで攻め上がって強烈なミドルを放つ
・頼れる守備職人だが、度重なる細かいケガにより計算が立ちにくい
・クロップ曰く「フリー移籍で獲得した史上最高の選手」
66トレント・アレクサンダー=アーノルド24イングランド175cm/右37試合
(2)
”黄金の右足”を持つ現代SBの申し子
・正確無比の右足から繰り出すピンポイントクロスで違いを創り出すチャンスメーカーとして存在感を発揮し、強烈なミドルや直接FKも叩き込めるなどSBとしては抜群の攻撃性能を誇るが、守備対応には不安を残す
・昨季は3月まで2アシストと低調だったが、終盤の偽SB起用で新境地を開拓し、ラスト10試合で7アシストを量産した
・愛称は”TAA”

<MF>

3遠藤 航29日本178cm/右33試合
(5)
【シュトゥットガルト】
日本が誇るデュエルキング
・鋭い読みと間合いでボールを奪い取れば、積極的に攻め上がて攻撃の起点作りからチャンスメイクも担い、強烈なミドルを決められるなど、豊富な運動量で攻守に存在感を発揮できる闘将
・主将も務めたシュツットガルトでは、1部昇格と残留に貢献して”LEGEND”と称された
・今夏にファビーニョの後釜として約30億円の移籍金で4年契約を締結
6チアゴ・アルカンタラ32スペイン174cm/右18試合・ケガに泣かされる”スペインの魔術師”
・繊細なタッチのポールキープと創造性溢れる高精度のスルーパスで攻撃を支配する唯一無二のプレーメーカー
・20/21季に加入してから負傷離脱を繰り返し、昨季は公式戦28試合でわずか1アシストに終わった
8ドミニク・ソボスライ22ハンガリー186cm/右31試合
(6)
【ライプツィヒ】
”ハンガリーの狙撃手”
・高精度のキックと広い視野の卓越したパスセンスで欧州屈指のゲームメイク力を誇り、バイタルエリアでは決定的なラストパスを繰り出すだけでなく、パンチ力十分の精密なミドルでゴールを奪え、FKやCKからでも違いを創り出せる
・昨季は守備時の動きを改善し、チャンスに絡む頻度がより増えたことで公式戦10G13Aと本領を発揮した
・今夏に約107億円の移籍金で完全移籍
10アレクシス・マクアリスター24アルゼンチン176cm/右35試合
(10)
【リバプール】
”新たな心臓”
・豊富な運動量で中盤を幅広く動き回り、華麗なテクニックでボールを失わずにパスを散らして攻撃にリズムを生み出せば、機を見て果敢にゴール前に飛び出してフィニッシュに絡み、守備ではプレッシングとボール奪取もこなすなど、中盤の全ての任務を遂行できる稀有な存在
・昨季はカタールW杯で主力として優勝に貢献し、ブライトンでも大黒柱として躍進を支えるなど、大躍進の1年となった
・今夏に約61億円の移籍金で完全移籍
17カーティス・ジョーンズ22イングランド185cm/右18試合
(3)
・生え抜きの天才肌プレーメーカー
・足下のテクニックに優れ、スペースを見つければドリブルを積極的に仕掛けて強烈なミドルを放ち、守備時には強烈なプレスでボール奪取を狙う
・昨季前半はケガで出場機会が限られたが、終盤は11試合連続スタメン出場でブレイクを予感させた
・9歳でアカデミーに入り、17歳でプロデビュー
19ハービー・エリオット20イングランド170cm/左32試合
(1)
”レッズの起爆剤”
・中盤と前線をダイナミックに駆け回り、アジリティーとクイックネスを活かしたドリブルを武器に、チャンスと見るや密集エリアを突破して局面を打開する
・16歳でプレミアデビューを果たすなど若くして完成度を誇り、昨季は公式戦46試合に出場と主力に定着した
38フラーフェンベルフ21オランダ190cm/右24試合・”オランダのポグバ”と称されるセントラルMFの大器
・長身に加えて、アヤックス仕込みのテクニック・スピード・フィジカルで攻守に存在感を放て、”蛇”の異名を持つ独特のドリブルで中盤に推進力を与えられる
・昨季はバイエルンで真価を発揮することができず、今夏に約61億円の移籍金で完全移籍
43バイチェティッチ18スペイン185cm/右11試合
(1)
・ダイナミズム溢れる守備的MF
・高い守備力を誇りながら、スペイン仕込みのパスや足下のスキルを活かした展開力も魅力で、CBやMFとしてプレーできる万能プレイヤー
・セルタとリバプールの下部組織で育成れると、昨季に彗星のごとく現れ、プレミアやCLなど公式戦19試合に出場した
・父は元セルビア代表

<FW>

7ルイス・ディアス26コロンビア180cm/右17試合
(4)
・破壊力抜群の怪物ドリブラー
・野性的なドリブルで強引に左サイドを突き破って鋭いカットインから強烈なシュートを突き刺すプレーが特徴で、守備時は全力でボール奪取に奔走するなど守備での貢献度も高い
・21/22季の途中に加入して即座にフィットしたが、昨季は膝のケガで半年ほど離脱してしまった
9ダルウィン・ヌニェス24ウルグアイ187cm/右29試合
(9)
・ウルグアイの新星ストライカー
・大柄ながらオープンスペースでも、狭いエリアでも違いを創り出せるスピード、アジリティー、クイックネス、泥臭さを兼ね備え、冷静に多彩なフィニッシュワークを決めて得点を量産する得点源
・ベンフィカで大暴れすると、昨季に待望の点取り屋として約106億円の移籍金で加入し、公式戦15G4Aを記録したがチャンスを逃す場面が多かった
・第3節のニューカッスル戦で途中出場から2ゴールを奪って逆転勝利に導いた
11モハメド・サラー30エジプト175cm/左38試合
(19)
”レッズの象徴”
・疾風のようなスピードでサイドを駆け上がれば、屈強なフィジカルでバランスを崩さずに、繊細なタッチと緩急を活かしたドリブルで狭いエリアを攻略し、無慈悲にゴールとアシストを量産する絶対的エースで、守備では自陣深くまで戻ってボール奪取に励む
・昨季はチームの苦戦をよそに怪我無く公式戦51試合に出場して30G16Aと孤軍奮闘した
・プレミアリーグで3度得点王に輝き、週給はクラブ史上最高
18コーディ・ガクポ24オランダ189cm/右14試合
(9)
【PSV】
21試合
(7)
・W杯で名を馳せた万能アタッカー
・高さ、パワー、スピードの3拍子を兼ね備え、高速ドリブルによる縦突破とカットインで違いを創り出し、両足からゴールを奪えるフィニッシャーで、CFやセカンドトップなど複数の攻撃的ポジションで機能する
・昨季前半はPSVで14試合9G14Aと無双し、カタールW杯ではグループステージでの3戦連続ゴールで注目を浴び、冬に完全移籍すると直ぐにレギュラーに定着した
20ディオゴ・ジョッタ26ポルトガル178cm/右22試合
(7)
・勝負強い”動くアタッカー”
・決定力・機動力・献身性に富み、味方との連携やドリブルでチャンスを演出して、あらゆる形からゴールを奪える得点源で、前線の全てのポジションで先発でも途中出場でも結果を残す
・昨季はふくらはぎの負傷で前半戦は欠場したが、後半戦は6G3Aと結果を残した

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