【無料選手名鑑】セルティックFC【2023/24 チーム/選手/監督紹介】

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基本情報

創立1887年
本拠地グラスゴー
スタジアムセルティック・パーク
(収容人数 6万411人)
監督ブレンダン・ロジャーズ
会長イアン・バンキア
公式サイトHP twitter Youtube
愛称フープス
ボーイズ
ティムズ

<過去5シーズンの成績>

プレミアシップ
【優勝53回】
欧州カップ戦
【CL優勝1回】
スコティッシュカップ
【優勝41回】
リーグカップ
【優勝21回】
監督
18/19優勝CL/プレーオフ敗退
EL/ベスト32
優勝優勝ロジャース➡
レノン
19/20優勝CL/プレーオフ敗退
EL/ベスト32
優勝優勝レノン
20/212位CL/プレーオフ敗退
EL/
グループステージ敗退
4回戦敗退2回戦敗退レノン➡
ケネディ
21/22優勝CL/プレーオフ敗退
EL/グループステージ敗退
ベスト4優勝ポステコグルー
22/23優勝CL/グループステージ敗退優勝優勝ポステコグルー
<概要>

2年連続国内3冠の目標は頓挫も ロジャース新体制の下でCLラウンド16進出に挑む

・昨季は、CLグループステージでは1勝もできずに敗退したものの、国内ではアッタキングフットボール随一の選手層に物を言わせ、後半戦は公式戦30試合で25勝と他チームを圧倒して国内3冠を達成した。

・ポステコグルーがトッテナムに引き抜かれ、4シーズン半ぶりにロジャースが復帰。夏の移籍市場では、FWジョタとCBスタルフェルトが抜けたが、GK以外の各セクションに新戦力を揃え、何よりも大エース古橋享梧が残留したこと朗報といえる。

・2年連続国内3冠の挑戦は序盤で早くも頓挫してしまったものの、国内リーグでは早くも独走体制を築きつつあるだけに、昨シーズンに苦渋を味わったCLグループステージを突破することが前半戦の最大目標だ。

監督

名前ブレンダン・ロジャーズ
生年月日1973年1月26日(50歳)
国籍北アイルランド
就任日2023年7月
<人物紹介>

・第一次政権では2季連続3冠達成など2年半の間に合計7つのタイトルをもたらし、トッテナムの指揮官に就任したポステコグルーの後任として4年半ぶりに復帰した名将

・常にボールを動かす流動性の高い攻撃と、前線からの整えられたプレッシングによるボール奪取から一気にゴールを奪いに行くスタイルを志向するなど、ポゼッションとカウンターを相手に合わせて柔軟に使い分けるハイブリッドなサッカーを展開する。

・リヴァプールではプレミア優勝にあと一歩のところまで迫るも、その後は成績が低迷したことで解任され、レスターでも最盛期には”ビック6”とCL権を争って2季連続5位フィニッシュやFAカップ優勝に導くも、末期にはケガ人の続出や求心力の低下により大きく低迷し、昨季は開幕から降格圏に沈み続けたことでシーズン途中に解任された。

・10代の頃には年代別の北アイルランド代表を経験。地元のチームでキャリアを始め、18歳からレディングに在籍したが、遺伝性の膝の病気のため20歳で現役を引退した。

・レディングでアシスタントコーチをしつつスペイン各地で長らく指導法を学び、モウリーニョ監督に誘われてチェルシーユースのヘッドコーチを任され、08年にワットフォードの指揮官に就任すると、その後はレディングFC、スウォンジー、リヴァプールの監督を歴任した。

・少年時代からセルティックのファン。

・スペイン語とイタリア語を話す。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
DFグスタフ・ラーゲルビエルケエルフスポリ340万€
ナサニエル・フィリップスリバプール
マイク・ナブロツキレギア・ワルシャワ500万€
リアム・スケールズアバディーン
MFオーディン・チアゴ・ホルムヴォレレンガ300万€
クォン・ヒョクギュ釜山アイパーク100万€
パウロ・ベルナルドベンフィカ
FWヤン・ヒョンジュン江原FC250万€
マルコ・ティリオメルボルン・シティ175万€
ルイス・パルマアリス475万€
ミッキー・ジョンストンヴィトーリア・ギマランイス

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKコナー・ハザードプリマス17万5千€
DFカール・スタルフェルトセルタ500万€
MFアーロン・ムーイ引退
FWジョタアル・イテハド2910万€
セアド・ハクサバノビッチストーク

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ジョー・ハート35イングランド196cm/右33試合2度のプレミア制覇の実績を持つベテランGK
・並外れた反射神経と大柄な体格を活かして失点を防ぐプレーが持ち味
・ポジショニングや足下スキルに関しては一貫性に欠ける
・イングランド代表として75試合、マンチェスター・Cでは12年間で348試合に出場
・プレミアリーグでクリーンシートを100回以上記録し、ゴールデングラブ賞を4回受賞
29スコット・ベイン31スコットランド183cm/右・1~3部を渡り歩いたスコットランドリーグ一筋の第2GK
・プレミアシップでは公式戦150試合以上に出場
31ベンジャミン・シグリスト30スイス196cm/右・4年間ダンディーUで正守護神として活躍し、20/21には最多セーブを記録
・U-17スイス代表ではW杯優勝&最優秀GKにも選ばれたが、スイス代表での出場歴はない
・21/22季セルティック戦での片足セーブが奇跡的すぎると話題に

<DF>

2アリステア・ジョンストン24カナダ180cm/右13試合
(1)
・カナダ代表でスタメンを張る右SB
・力強いドリブル突破に加えて、スルーパスやサイドチェンジも高精度
・状況に応じてCBもこなせる
・マンチェスターUのファン
・冬に5年契約の完全移籍で加入
3グレッグ・テイラー25スコットランド173cm/左28試合
(3)
・疲れ知らずの左SB
・セルティック不動のSBとして安定感を提供し、サイドで絶え間ない脅威として機能
・レンジャーズの下部組織出身だが、小柄かつ細身であることを理由に放出された
4カール・スターフェルト27スウェーデン187cm/右23試合
(2)
・屈強なスウェーデン人CB
・大柄なフィジカルを活かしたスライディングや、積極的に前に出るプレーで相手を潰すなど、身体を投げうって守備に徹する
・セットプレーではターゲットマンとして機能
・昨季のリーグベスト11に選出された
5リアム・スケールズ25アイルランド187cm/左27試合
(1)
【アバディーン】
・アイルランドの多才なディフェンダー
・21年夏にセルティックに加入も出場機会を得られず、昨季はアバディーンにローン移籍して公式戦39試合に出場した
・プロデビューを飾ったUCD(アイルランド)では主力として1部昇格に貢献し、シャムロック・ローヴァーズFCでも最注目の選手としてアイルランドリーグ2連覇を経験
・大学でアイルランド語と地理を学んだ
6ナサニエル・ハリー・フィリップス26イングランド190cm/右2試合
【リバプール】
・長身を活かした空中戦には無敵を誇るCB
・一昨季前はケガ人が続出した中で最終ラインを支える
・昨季は出番がなく、後半にボーンマスにローン移籍し昇格に貢献するも、完全移籍はならず
17マイク・ナヴロツキ22ポーランド190cm/25試合
(4)
【レギア・ワルシャワ】
・計り知れないポテンシャルを秘めたU-21ポーランド代表CB
・大柄なフィジカルを活かしてクロスを弾き出し、ダイナミックに前に出て相手の縦パスを遮りながら、最終ラインから的確にフィードも散らすことができる
・U-15から各ユース世代でポーランド代表に召集された有望株で、昨季はレギア・ワルシャワの主力CBとしてポーランド杯優勝に貢献し、今夏に約8億円の移籍金で
完全移籍
18小林 友希22日本185cm/左2試合・ヴィッセル神戸アカデミー出身の希少な左利きCB
・安定感を身に付けた22年はJリーグの様々なFWに対応
・左足から繰り出すパスの精度は目を見張るものがあり、ビルドアップで起点となれる
・冬に5年契約で完全移籍
20キャメロン・カーター・ビッカース25アメリカ183cm/右29試合・トッテナムアカデミーで育成されたCB
・強靭なフィジカルを活かした守備対応に長け、一級品のパスセンスで起点にもなれる
・父は元NBA選手
25アレクサンデル・ベルナベイ22アルゼンチン169cm/左13試合
(1)
・小柄ながらもダイナミック、テク二カル、アジリティーが融合したプレーで、内外問わずにボールを運べる
・相手に頭突きをして退場した経験を持つ
56アンソニー・ラルストン24スコットランド178cm/右11試合・ボールボーイからCL出場まで上り詰めた右SB
・球際に厳しいタックルが持ち味で、17年のCLでネイマールから握手を拒否されたほど
・07年からセルティックに在籍も、トップチームではケガなどで十分な出場機会を得られていない
57スティーブン・ウェルシュ22スコットランド188cm/右4試合
(1)
・派手さはないが、マメな守備対応を見せるCB
・昨季はケガに加えて、新戦力の加入もあり出場機会が限られた
・各年代別スコットランド代表に召集され、U-21ではキャプテンを務めた

<MF>

14デイビッド・ターンブル23スコットランド185cm/両25試合
(4)
・計り知れないポテンシャルを秘めるMF
・上背とリーチの長さを活かして中盤でボールをキープすれば、絶妙なラストパスと強烈なミドルでゴールを脅かす
・18/19には15得点、セルティックに移籍してからも2季連続で6得点以上を決めるなど高い決定力を備える
15オーディン・ティアゴ・ホルム20ノルウェー180cm/右10試合
【ヴォレレンガ・フォトバル】
・U-20ノルウェー代表ミットフィルダー
・距離を問わない強力なパスを備え、緻密なボールタッチで狭いスペースを有効活用するなど、ノルウェーの同世代とは一線を画す戦術理解度の高さで攻撃の質を向上させる
・15歳でトップチームデビューを果たすと20歳にしてノルウェー1部で75試合以上に出場し、第2次ロジャース政権の補強第一号として加入
・ガーディアン紙の「Next Generation 2020」に選ばれた
・ロールモデルがチアゴ・アルカンタラ(リヴァプール)で、17年にミドルネームを”チアゴ”に変更
16ジェームズ・マッカーシー32アイルランド180cm/右2試合・プレミアリーグで250試合以上の出場実績があるベテランMF
・球際の強さや豊富な運動量を武器に中盤を引き締める
・先発・途中出場を問わず、自分の役割を理解し的確にタスクをこなす
22クォン・ヒョクギュ22韓国190cm/右20試合
(2)
【釜山アイパーク】
・各年代別の韓国代表でプレーしてき守備的MF
・長身ながらスピードと柔らかいボールタッチで評価を受け、攻撃と守備の両方のタスクをこなせるボックス・トゥ・ボックス型
・釜山アイパークの下部組織出身
24岩田 智輝25日本176cm/右8試合・ポステコグルーにそのポテンシャルの高さを見抜かれた鉄人
・屈強なフィジカルと高い技術を備え、強度の高い守備でCBとボランチを抜群の安定感でこなし、22年JリーグMVPを受賞
・昨季に満を持して念願のヨーロッパ挑戦
28パウロ・ベルナルド21ポルトガル180cm/右13試合
(2)
【パソス・フェレイラ】
・ベンフィカで育てられた未完のミットフィルダー
・ボール奪取力に優れ、巧みなテクニックでボールを失わずに正確にパスを供給する
・8歳の時からベンフィカの下部組織で育成され、ユース年代では将来のスター候補と期待されたが、トップチームでは活躍できずに、今夏にレンタル契約で加入
33マット・オライリー22デンマーク187cm/左33試合
(3)
・イングランド出身の大型MF
・高い創造性を誇るチャンスメーカーとしてスタメンを張る
・当初はイングランド3部でプレーし、MKドンズに加入するまでの半年間を無所属で過ごした経験を持つ
・イングランドのユース代表を経験
41旗手 怜央25日本172cm/右27試合
(5)
・攻撃的MF、ウイング、SBを高水準でこなす万能型
・豊富な運動量でどこにでも顔を出し、正確なパスで攻撃にリズムを生み出す
・強烈なミドルシュートも備える
・読書家
42カラム・マクレガー29スコットランド178cm/左26試合
(3)
・セルティックアカデミーが生んだ世代最高のスコットランド人プレーヤー
・長短のパスとテクニックで攻撃の起点となり、鋭い読みを活かして守備面でも活躍
・21年からキャプテンを務め、昨季セルティックで計400試合出場を達成し、夏に契約を28年まで延長した
・飲酒運転とスピード違反の前歴あり
49ジェームズ・フォレスト31スコットランド175cm/右14試合
(4)
・アカデミーから21年に渡ってセルテック一筋
・スピードが抜群で、ドリブルとボールコントロールに優れる
・90分通して高い強度でプレーし続けられる
・幼少期はプロのテニス選手を夢見るも最終的にサッカーを選択

<FW>

7ルイス・パルマ23ホンジュラス178cm/右29試合
(11)
【ギリシャ1部】
・ホンジュラスの快足ウインガー
・左サイドを主戦場とするウインガーながらドリブルで守備網を突破するわけでなく、高精度の右足から繰り出されるショートとクロスで相手ゴールを脅かす
・22年1月に母国のクラブからアリス(ギリシャ1部)に加入すると、昨季は公式戦13G8Aと活躍し、今夏に約7.5億円の移籍金で5年契約を締結
8古橋 亨梧27日本170cm/右31試合
(23)
セルティックのエース
・抜群のスピードを活かしたオフザボールの動きと得点嗅覚の高さでゴールを量産する韋駄天で、献身性も高い
・昨季は開幕から得点を量産し、最終的には公式戦34ゴールを決めて3冠獲得に貢献してリーグMVPと得点王に輝いた
・占いでプロ入り前に登録名を”匡梧”から”亨梧”に変更した
11リエル・アバダ21イスラエル168cm/右29試合
(10)
・イスラエル産ウインガー
・小柄ながら一瞬の加速とアジリティーを活かしたドリブルで右サイドを突破し、非凡なアシスト力と決定力を備える
・リバプールでプレーすることが夢
13ヤン・ヒョンジュン21韓国179cm/右21試合
(1)
【江原FC】
・攻撃の選択肢を増やす韓国代表FW
・右ウイングを主戦場に瞬間的なスピードと、中盤ではテンポの速いパス、サイドでは優れたアーリークロスが武器
・22年のKリーグ年間最優秀若手選手
・今夏に200万ポンド(約3億6300万円)の移籍金で加入
・ロールモデルはバレロン
19オ・ヒョンギュ21韓国185cm/右11試合
(2)
・韓国期待の若手ストライカー
・フィジカルに優れ、シュート技術や決定力も高い
・前線からの積極的なプレスなど守備にもハードワークできる現代的9番
・スタミナが課題
・オランダ代表のクラース・ヤン・フンテラールがロールモデル
・右手に包帯を巻いて出場するのがルーティーン
23マルコ・
ティリオ
21オ―ストラリア170cm/左29試合
(9)
【メルボルン・シティFC】
・逆足のサイドアタッカー
・小気味良いリズムのドリブルでサイドを切り崩し、ボックス内外問わずにゴールとアシストに関与できるオーストリア代表FW
・今季にAリーグの選手としては史上最高額の移籍金で加入
38前田 大然25日本173cm/右31試合
(8)
”鬼プレス”が代名詞のスプリンター
・爆発的なスピードで最終ラインを切り裂くプレーが持ち味で、カットインからゴールを決めるなど課題の決定力も向上し、圧巻のスプリント力で相手DFに何度もプレッシングを仕掛けるなど、攻守に高い貢献度を誇る
・カタールW杯クロアチア戦では先制弾を決め、64分の出場で68回のスプリントを記録
・前任のポステコグルー監督とは師弟関係
90マイキー・ジョンストン24アイルランド176cm/右25試合
(1)
【ビトリア・ギマランイス】
・一貫性に欠ける未完のウインガー
・相手をドリブルで抜き去る恐れ知らずの野心を持ってプレー
・セルティックの下部組織出身ながらも怪我により自信を失っていたが、昨季にポルトガルでプレーしたことで自信を取り戻すも、背中の負傷により約3ヶ月離脱予定
・スコットランド生まれでU-21まではスコットランド代表だったが、23年3月にアイルランド代表を選択
・6月のジブラルタル戦でアイルランド代表として初ゴールを記録

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