基本情報
| 創立 | 1930年 |
| 本拠地 | ジローナ |
| スタジアム | モンティリビ （収容人数 1万3286人） |
| 監督 | ミチェル |
| 会長 | デルフィ・ヘリ |
| 公式サイト | HP twitter Youtube transfermarkt |
| 愛称 | ロス・ロホイブランコス |
＜過去5シーズンの成績＞
| ラ・リーガ | 欧州カップ戦 | コパ・デル・レイ | 監督 | |
| 19/20 | 5位 （2部） | ー | 3回戦敗退 | ウンスエ➡ マルティ |
| 20/21 | 5位 （2部） | ー | ベスト16 | フランシスコ |
| 21/22 | 6位 （2部） | ー | ベスト16 | ミチェル |
| 22/23 | 10位 | ー | 2回戦敗退 | ミチェル |
| 23/24 | 3位 | ー | ベスト8 | ミチェル |
＜概要＞
スモールクラブがまさかの大躍進 欧州の舞台でもサプライズを起こす
・昨季は、超攻撃的なスタイルを貫いて序盤から白星を重ね、前半戦の優勝争いを牽引する快進撃を披露。ただ、23節～31節の間に5敗を喫して優勝からは遠のいたものの、昇格2年目のスモールクラブがリーグ3位でCL出場権獲得という偉業を成し遂げた。
・今夏には、FWドフビク、サビーニョ、MFアレイシ・ガルシア、DFヤン・コウトといった主力が抜けたものの、FWアベル・ルイス、アスプリージャ、DFクレイチーといった無名の有望株を獲得し、レンタル契約でFWダンジュマ、B・ヒル、MFロメウら即戦力を補強。スカッドが大きく変わり、CL参戦による負担増もあるなか、適材適所でタレントのポテンシャルを引き出す指揮官の手腕が発揮されれば、欧州の舞台でも再び快進撃を起こせるだろう。
監督
| 名前 | ミチェル |
| 生年月日 | 1975年10月30日 （49歳） |
| 国籍 | スペイン |
| 就任日 | 2021年7月 |
＜人物紹介＞
・ペップの後継者候補
・戦術家ながら抜群の求心力を活かした組織作りに長け、1年目の21/22季にはラ・リーガ2部6位から昇格、2年目には大半が新戦力ながらトップ10入り、そして昨季はリーグ3位＆CL出場に導いたことで高い評価を受ける注目監督。
・全プレイヤーが連携して能動的にボールを保持し、SBが高い位置を取って数的優位を創り出す＆フィニッシュに絡む超攻撃的なスタイルで相手を捻じ伏せる。また。特性の異なる選手を起用することで戦術の幅を広げるなど、特定の個に依存しない組織力あるチームを作り上げる。
・現役時代は、攻撃的MFとして長らくラージョでプレーし、クラブ史上最多の出場記録（313試合）を持つ。
・16/17季の途中にラージョの監督に就任して翌シーズンに昇格、19/20季にもウエスカを昇格に導くも、どちらとも1部では1年もたずに解任された。
移籍市場
IN
OUT
基本フォーメーション
選手一覧
＜GK＞
| No. | 名前 | 年齢 | 国籍 | 身長/利き足 | 昨季成績 （得点） | ||
| 1 |  | ファン・カルロス | 36 | スペイン | 186cm/右 | ー | ・1部と2部で豊富な経験を持つベテランGK ・ラージョ、コルドバ、エルチェなどでプレーし、19/20季からジローナの正GKを務めて21/22季の1部昇格に貢献した |
| 13 |  | パウロ・ガッサニガ | 32 | アルゼンチン | 195cm/右 | 38試合 | ・アルゼンチン人守護神 ・ハイボール処理が上手く、調子に乗ればファインセーブを連発する ・バレンシアのカンテラ出身で、控えGKとしてサウサンプトンやトッテナム、フラムなどを渡り歩き、22/23季に加入するとシーズン途中から守護神に定着した |
| 25 |  | パウ・ロペス | 29 | スペイン | 189cm/左 | 33試合 【マルセイユ】 | ・モダンなスペイン人守護神 ・高い評価を受ける足下のテクニックでビルドアップに貢献でき、広大な守備範囲と優れたコーチングでチームの危機を未然に防ぐ ・ラ・リーガのクラブやASローマで正GKを務め、21/22季からマルセイユのゴールマウスを守る |
＜DF＞
| 3 |  | ミゲル・グティエレス | 23 | スペイン | 180cm/左 | 35試合 （2） | ・レアル・マドリー下部組織出身の超攻撃的SB ・MF顔負けのテクニックでマークを翻弄して内外問わずに切り込んで正確なクロスを繰り出し、相手がブロックを敷いた際には豊かな崩しのアイディアで解決策を提供する ・ヘタフェとR・マドリーのカンテラで育成され、ジダンに見出されてトップチームデビューも飾るも定着できず、22/23季にジローナに完全移籍すると左SBの一番手として躍進を支える |
| 4 |  | アルナウ・マルティネス | 21 | スペイン | 182cm/右 | 21試合 | ・生え抜きの逸材SB ・一芸でマークを攻略してドリブルで切り込み、中央に絞ってパスワークに絡むなど、組み立てからフィニッシュまでこなせ、屈強なフィジカルを活かして1対1にも強く、CBで起用できるほどの守備力を誇る ・ラ・マシアとジローナのカンテラで育つと、21/22季にトップチームに定着し、欧州屈指の若手SBとしてビッククラブから注目を集める ・クラブ史上最年少得点記録を保持 |
| 5 |  | ダビド・ロペス | 35 | スペイン | 183cm/右 | 25試合 （3） | ・頼れるベテラン守備職人 ・プレーを先読みする能力に優れ、強靭なフィジカルと運動量で中盤の広範囲をカバーし、配給役も担え、アンカーとCBとしてプレーできる ・ナポリでプレーし、長らく在籍したエスパニュールでは主将を務めるなどリーダーシップも兼ね備える |
| 15 |  | ファンペ | 33 | スペイン | 190cm/右 | 17試合 | ・最古参のセンターバック ・高さとハードワークを武器に相手アタッカーを食い止め、空中戦の強さは攻守で頼りになる ・ラス・パルマスやグラナダなどを渡り歩き、16/17季から在籍するジローナでは昇格と降格を経験しながら公式戦230試合以上に出場している守備の重鎮 |
| 16 |  | アレハンドロ・フランセス | 22 | スペイン | 181cm/右 | 36試合 （3） 【ラ・リーガ2部】 | |
| 17 |  | ダレイ・ブリント | 34 | オランダ | 180cm/左 | 34試合 （1） | ・経験豊富な”いぶし銀DF” ・欠点のスピード不足を、高いサッカーIQ・鋭い読み・素早い切り替えで補い、ボール奪取から攻撃の組み立てまで多彩にこなし、左SBやボランチ、CBなどあらゆるポジションを務められる ・アヤックス、マンチェスター・U、バイエルンなど名門クラブを渡り歩いた守備職人で、今夏にフリーで加入 |
| 18 |  | ラディスラフ・クレイチー | 25 | チェコ | 191cm/左 | 26試合 （8） 【スパルタ・プラハ】 |
＜MF＞
| 6 |  | ドニー・ファン・デ・ベーク | 27 | オランダ | 184cm/右 | 1試合 【マンチェスター・U】 8試合 【フランクフルト】 | ・基礎技術と攻撃性能の高いハードワーカー ・展開力と創造性を兼ね備えるも、恩師テン・ハフを納得させるだけの結果を残せずに実質構想外の扱いを受ける ・「34」は、アヤックス時代に同僚で脳に障害を負ったヌーリの背番号 |
| 14 |  | オリオール・ロメウ | 33 | スペイン | 183cm/右 | 28試合 【バルセロナ】 | ・古巣に帰還した縁の下の力持ち ・卓越した戦術眼と危機察知能力、さらにはラ・マシア育ちらしい足下技術も併せ持ち、中盤で効果的にパスを散らして攻撃のリズムを創り、守備時はプレミアでも通用した屈強なフィジカルによるハードな対応が冴え渡るベテランMF ・下部組織出身だがトップレベルでの出場はわずか2試合に終わり、その後はサウサンプトンを中心に3か国・計5チームを渡り歩いて計400試合に出場し、今季にブスケツの後釜として12年ぶりに復帰した |
| 21 |  | ヤンヘル・エレーラ | 26 | ベネズエラ | 184cm/右 | 29試合 （5） | ・ベネズエラ代表の有望株 ・身体能力と推進力に優れ、強烈なミドルシュートが武器の中盤にダイナミズムを与えるダイナモで、攻守の繋ぎ役を担い、前線にも顔を出す ・17年1月に母国クラブからマンチェスター・Cに引き抜かれ、毎シーズンレンタル移籍を繰り返していたが、今夏にジローナと4年契約を締結した |
| 22 |  | ジョン・ソリス | 20 | コロンビア | 189cm/右 | 18試合 | |
| 23 |  | イバン・マルティン | 25 | スペイン | 178cm/左 | 36試合 （5） | ・センス溢れるMF ・ライン間でボールを受ければ、優れたスキルでボールを失わずに精度の高い左足からのパスでプレーメイクを担い、ミドルレンジからのシュートや献身的な守備も際立つ ・12年から23年夏までビジャレアルに在籍し、20/21季からレンタル移籍を繰り返すと、21/22季にシーズン途中からジローナに加入して1部昇格に貢献したミチェル監督好みの攻撃的MF |
＜FW＞
| 7 |  | クリスティアン・ストゥアニ | 38 | ウルグアイ | 186cm/右 | 31試合 （9） | ・ジローナ一筋の点取り屋 ・相手DFとの駆け引きを制して絶妙な位置に陣取り、冷静にワンタッチのフィニッシュをゴールを決める ・母国やメキシコ、スペインの下位クラブでプレーし、17/18季から降格もありながらチームに残留し、2部時代には2度の得点王に輝くなど得点を量産し続けて1部昇格に導いた |
| 8 |  | ヴィクトル・ツィガンコフ | 26 | ウクライナ | 178cm/左 | 30試合 （8） | ・ウクライナな天才ドリブラー ・鋭利なドリブルを仕掛け、パスとカットインからのシュートを使い分けてフィニッシュに絡む ・14歳からディナモ・キーウで育成され、トップチームでは7シーズンで公式戦94G64Aと躍動し、昨シーズン途中に加入しながら3G6Aと活躍した |
| 9 |  | アベル・ルイス | 24 | スペイン | 180cm/右 | 30試合 （6） 【ブラガ】 | |
| 10 |  | ヤセル・アスプリージャ | 21 | コロンビア | 185cm/左 | 44試合 （6） 【ワトフォード】 | |
| 11 |  | アルノー・ダンジュマ | 27 | オランダ | 178cm/右 | 14試合 （1） 【エバートン】 | ・”ダンジュマジック”と称されるテクニックで見る者を魅了する快足FW ・ストリートで磨いた技巧と抜群の突破力で裏に抜け出せば、左右両足からチャンスを作り出せる能力を持つ ・昨季はリーガで2桁得点、CLでは6得点を記録してベスト4進出に貢献 ・「ダンジュマ」はナイジェリアで「金曜生まれ」の意 |
| 19 |  | ボヤン・ミオフスキ | 25 | 北マケドニア | 189cm/左 | 38試合 （16） 【アバディーン】 | |
| 20 |  | ブライアン・ヒル | 23 | スペイン | 175cm/左 | 11試合 【トッテナム】 | ・スペインの若手ドリブラー ・巧みに緩急を使った切れ味鋭いドリブルを仕掛けて縦に突破し、質の高いスルーパスやクロスでチャンスを演出する ・21年夏に加入するも定位置を掴むことができず、2季連続で後半戦はラ・リーガへレンタル移籍を繰り返した ・そ径部の負傷で開幕から出遅れる |
| 24 |  | ポルトゥ | 32 | スペイン | 167cm/右 | 3試合 【ヘタフェ】 33試合 （7） 【ジローナ】 | ・神出鬼没のウインガー ・爆発的な走力で最終ライン裏のスペースへ抜け出すプレーでゴールを強襲し、泥臭い仕事も献身的にこなすウインガー ・バレンシアのカンテラで育ち、アルバセテ、ジローナ、ソシエダとステップアップを遂げるも、昨季はヘタフェで無得点に終わり、今夏に5シーズンぶりに復帰した |
| 27 |  | ガブリエル ・ミズーイ | 19 | オランダ | 173cm/右 | 13試合 （7） 【アヤックス2】 |
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