【無料選手名鑑】マンチェスター・ユナイテッド【2025/26 チーム/選手/監督紹介】

プレミアリーグ
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基本情報

創立1878年
本拠地マンチェスター
スタジアムオールド・トラッフォード
(収容人数 7万6212人)
オーナージム・ラトクリフ
公式サイトHP X(twitter) Youtube instagram Facebook
transfermarkt Sportsnavi wikipedia
愛称レッドデビルズ

過去5シーズンの成績

プレミアリーグ
優勝20回
欧州カップ戦
CL優勝3回
EL優勝3回
FAカップ
優勝13回
カラバオ杯
優勝6回
監督
20/212位CL/グループステージ敗退
EL/準優勝
ベスト8ベスト4スールシャール
21/226位CL/ベスト164回戦敗退3回戦敗退スールシャール➡
ラングニック
22/233位EL/ベスト4準優勝優勝テン・ハーフ
23/248位CL/グループステージ敗退優勝ベスト16テン・ハーフ
24/2515位EL/準優勝ベスト16ベスト8テン・ハーフ➡
アモリム
概要

アモリムを招聘も悲惨な結果に終わり 前線を刷新も明るい兆しは見られない

・昨季は、開幕から躓いたことでリーグ戦9試合目でテン・ハグ監督が解任され、スポルティングから新進気鋭のアモリムを引き抜いたが、従来の4バックから3バックを浸透されることに苦戦し、強度不足も相まって、CL圏よりも降格圏の近くを漂う状態が続き、唯一の望みだったELでも決勝でトッテナムに敗れ、勝点42で15位フィニッシュと75/76季以降で最悪の結果に終わった。

・屈辱的な結果に終わりながらラトクリフ共同オーナーはアモリムに再建を委ね、夏の移籍市場では、M・クーニャ、エンベウモ、シェシュコらアタッカーの獲得に総額390億円を投じて前線を大幅にアップグレードし、オナナに代わる守護神候補としてラメンスを加え、ガルナチョ、ラッシュフォード、サンチョといった不満分子を容赦なく放出。プレシーズンに戦術を落とし込み、昨季から躍進を期待された今季だが、6節終了時点で勝点7の14位に留まり、カラバオカップでは4部のクラブに敗れ、アモリムの解任論が囁かれる厳しい船出に。

監督

名前ルベン・アモリム
生年月日1985年1月27日 (40歳)
国籍ポルトガル
就任日2024年11月
<人物紹介>

・”モウリーニョ2世”

・昨季に、CLリーグフェーズでマンチェスター・C相手に大金星を挙げると、それを置き土産に再建を期待されてマンチェスター・Uの監督に就任も、自身が志向するハイプレスとポゼッションの3バックシステムを構築できずに期待外れな結果に終わった。

・【3-4-3】をベースに、激しいミドルプレスからカウンターを仕掛ける連動性の高い戦術を構築する。両WBが高い位置を取ってサイドを切り裂くカウンターは破壊力抜群で、大量得点を奪って勝利を挙げる。モチベーターとしての評価も高い。

・現役時代は万能型MFとして活躍し、ポルトガル代表としてW杯に2度出場。

・19年9月にSCブラガのBチームの監督に就任し、わずか3カ月後に34歳でトップチームの監督に抜擢されて1ヶ月でリーグカップを制覇。その2カ月後に移籍金1000万€でスポルティングの指揮官に引き抜かれると、01/02季を最後にリーグ優勝から遠ざかっていたスポルティングを実質就任1年目でリーグ制覇に導くなど、在籍5年で2度のリーグ優勝を達成。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKセンヌ・ラマースアントワープ2100万€
DFディエゴ・レオンセロ・ポルテーニョ400万€
MF
FWマテウス・クーニャウォルバーハンプトン7420万€
ブライアン・ムベウモブレントフォード7500万€
ベンヤミン・シェシュコRBライプツィヒ7650万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKアンドレ・オナナトラブゾンスポル
DFヴィクトル・リンデレフアストン・ヴィラ
MFダニエル・ゴアロザラム
クリスチャン・エリクセン無所属
FWマーカス・ラッシュフォードバルセロナ
イーサン・ウィートリーノーサンプトン
アレハンドロ・ガルナチョチェルシー4620万€
アントニーベティス2200万€
ラスムス・ホイルンドナポリ600万€
(レンタル料)
ジェイドン・サンチョアストン・ヴィラ

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

(背番号)1 アルタイ・バユンドゥル
(年齢)27 (国籍)トルコ (身長/利き足)198cm/右
【昨季成績(クリーンシート)】
4試合(1)

・クラブ初のトルコ人GK
・長身を活かしてゴールマウスに立ちはだかり、ビルドアップで貢献できる足下スキルに、最終ラインの裏をカバーできる機動力も兼ね備える
・19/20季からフェネルバフチェの守護神を担い、23年夏にテン・ハグ好みのセカンドGKとして約8億円の移籍金
で完全移籍も、オナナの壁を超えることができなかったが、今夏はラメンスとの守護神争いに挑む

(背番号)22 トム・ヒートン
(年齢)39(国籍)イングランド (身長/利き足)188cm/右
【昨季成績(クリーンシート)】


・アカデミー出身のベテランGK
・レンタルと完全移籍を繰り返しながら、巡り巡って21年夏に帰還し、昨季はカラバオ杯で2試合に出場した
・バーンリーやアストン・ビラで正GKを務め、イングランド代表での出場経験もあるなど実力は確か

(背番号)31 センヌ・ラメンス
(年齢)23 (国籍)ベルギー (身長/利き足)193cm/右
【昨季成績(クリーンシート)】
30試合
(7)【アントワープ】

<DF>

(背番号)2 ディオゴ・ダロト
(年齢)26 (国籍)ポルトガル (身長/利き足)183cm/右
【昨季成績(得点)】
33試合


・サイドアタッカーの優等生
・ドリブル突破と両足から繰り出す高精度のクロスが魅力の攻撃的SBながら、エネルギッシュな守備など、攻守で安定した活躍できる
・ポルトのユースで育ち、トップチームに昇格して直ぐに加入し、どの指揮官の要望にも応えられる柔軟性でチームを支える

(背番号)3 ノゼア・マズラウィ
(年齢)27 (国籍)モロッコ (身長/利き足)183cm/右
【昨季成績(得点)】
37試合


・アヤックス産の攻撃的SB
・細身ながら、繊細なボルタッチとしなやかな動きで相手を凌駕して右サイドを攻め上がるなど攻撃性能が高い
・アヤックスのユースからトップチームで主力として活躍し、バイエルンではケガで真価を発揮できなかったが、昨季に恩師であるテン・ハグの要望で加入すると、途中解任がありながらSBやCB、トップ下を高水準でこなして公式戦57試合出場と評価を高めた

(背番号)4 マタイス・デ・リフト
(年齢)26 (国籍)オランダ (身長/利き足)189cm/右
【昨季成績(得点)】
29試合(2)


・ビッククラブを渡り歩くオランダ代表CB
・積極果敢な守備対応で広範囲をカバーするが、並大抵のコンタクトでは微動だにせずにアタッカーを潰すなど、最終ラインでは壁として立ちはだかり、アヤックス仕込みの足下スキルでパス精度も高い
・生え抜きのアヤックスで若くして主将を務め、高額な移籍金でユベントスとバイエルンを渡り歩き、24年夏に80億円超で完全移籍した昨季は調子のムラが指摘されたが公式戦42試合に出場と最低限の仕事はこなした

(背番号)5 ハリー・マグワイア
(年齢)32 (国籍)イングランド (身長/利き足)194cm/右
【昨季成績(得点)】
27試合(1)

・頼れるイングランド代表CB
・体格を活かして空中戦に強く、攻守に渡って制空権を掌握するが、スピード不足と判断の悪さが課題で、軽率なプレーで失点に絡むことも多い
・シェフィールド・Uのユースからトップチームに定着し、ハル・シティ、ウィガンを経てレスターで評価を高めると、19年夏にDF史上最高金額の8000万ポンドで加入。テン・ハグ体制下では序列が低かったが、アモリム就任後に返り咲いて貴重なゴールを連発した

(背番号)6 リサンドロ・マルティネス
(年齢)27 (国籍)アルゼンチン (身長/利き足)175cm/左
【昨季成績(得点)】
20試合(2)

アルゼンチン代表の”殺し屋”
・小柄ながらも闘争心と俊敏性を活かした激しいタックルで相手を潰し、アヤックス仕込みの正確なパス捌きで攻撃の組み合って役も担う
・21歳まで母国でプレーし、アヤックスでも3シーズン主力として活躍して、22年夏に恩師テン・ハグと共に加入も、毎シーズン負傷離脱を繰り返してフル稼働できずにいる
・アヤックス時代の異名は「アムステルダムの殺し屋」

(背番号)13 パトリック・ドルグ
(年齢)20 (国籍)デンマーク (身長/利き足)185cm/左
【昨季成績(得点)】
21試合(3)【レッチェ】/12試合【マンチェスター・U】

(背番号)15 レニー・ヨロ
(年齢)19 (国籍)フランス (身長/利き足)190cm/右
【昨季成績(得点)】
21試合


ヴァランを彷彿とさせるCBの大器
・俊敏でスピードがあり、1対1の対応もカバーリングも問題なく、ボールテクニックとビルドアップ能力も水準以上と、現代のCBに必要な資質を高次元で備える
11歳からリールの下部組織で育ち、クラブ史上2番目の若さでプロデビューを飾り、約100億円の移籍金で加入した昨季は、前半戦はケガで棒に振ったが後半戦は年齢に見合わない冷静な
プレーで潜在能力の高さを示した

(背番号)23 ルーク・ショー
(年齢)30 (国籍)イングランド (身長/利き足)178cm/右
【昨季成績(得点)】
7試合


・チーム最古参のイングランド代表SB
・内と外から積極的にビルドアップに絡み、左足から高精度のクロスを前線に供給してチャンスを演出し、屈強なフィジカルを活かして対人守備にも滅法強い
・昨季はテン・ハフ就任によって本来の姿を取り戻し、左SBの1番手を担いながらCBとしても活躍した

(背番号)26 エイデン・ヘヴン
(年齢)18 (国籍)イングランド (身長/利き足)189cm/左
【昨季成績(得点)】
4試合
(2)

(背番号)33 タイラー・フレデリクソン
(年齢)20 (国籍)イングランド (身長/利き足)189cm/左
【昨季成績(得点)】
2試合

(背番号)35 ディエゴ・レオン
(年齢)18 (国籍)パラグアイ (身長/利き足)177cm/
【昨季成績(得点)】

12試合(1)【クルブ・セロ・ポルテーニョ(パラグアイ1部)】

<MF>

(背番号)7 メイソン・マウント
(年齢)26 (国籍)イングランド (身長/利き足)181cm/右
【昨季成績(得点)】
17試合(1)


・負傷離脱を繰り返す元イングランド代表MF
・パス、ドリブル、シュート、プレッシングなど全てを高水準でこなし、積極的にボールに絡みながら高度なテクニックと俊敏性でプレスを搔い潜って最終局面で違いを創り出せ、肉弾戦やプレスも厭わない高い献身性も魅力
・6歳の時からチェルシーに在籍し、2季連続でクラブMVPに選出され、23年夏に最大110億円の移籍金で完全移籍し、伝統の背番号「7」を背負う

(背番号)8 ブルーノ・フェルナンデス
(年齢)30 (国籍)ポルトガル (身長/利き足)179cm/右
【昨季成績(得点)】
36試合(8)


赤い悪魔の司令塔
・華麗なテクニックと創造性を備えた司令塔として、絶妙なタイミングでスルーパスを供給し、軽やかなドリブルからミドルを突き刺すなどラスト30mで真価を発揮し、守備時は自陣深くまで戻ってボール奪取に奔走する
・昨季はクラブの攻撃軸として14G15Aを記録し、代表戦を含めて70試合以上に出場した
・今季からマグワイアに代わって主将に就任

(背番号)18 カゼミーロ
(年齢)33 (国籍)ブラジル (身長/利き足)185cm/右
【昨季成績(得点)】
24試合(1)


・赤い悪魔の門番
・強靭なフィジカルのタックルや鋭いスライディングでボールホルダーを潰すフィルター役として中盤の底に君臨し、パス供給能力も高く、時折強烈なミドルを放つ
・R・マドリーでCL3連覇を成し遂げるなど、勝者のメンタリティーを持ち合わせる
・昨季は第2節終了後に破格の条件で完全移籍すると、守備を引き締めつつ公式戦7G7Aと攻守でユナイテッドの復活を支えた

(背番号)25 マヌエル・ウガルテ
(年齢)24 (国籍)ウルグアイ (身長/利き足)188cm/右
【昨季成績(得点)】
29試合
(1)

・ウルグアイの狩人
・優れた危機察知能力と強烈なタックルによるボール奪取が特徴の守備的MFで、パスワークも的確にこなしつつ機を見てドリブルで攻め上がるなど攻撃に厚みをもたらせる
・15歳の時にウルグアイの国内リーグでプロデビューを飾り、19歳でスポルティングに加入すると即座にスタメンに定着して2季連続公式戦40試合以上に出場とフル稼働し、今夏に約100億円の移籍金でPSGに完全移籍

(背番号)37 コビー・メイヌー
(年齢)20 (国籍)イングランド (身長/利き足)175cm/右
【昨季成績(得点)】
25試合


・イングランドのNEXTポグバ
・繊細なテクニックでボールを操り、ピッチを冷静に俯瞰しながらパスを散らして攻撃を組み立て、機を見て前線に顔を出すなど、創造性に溢れた期待の若手ミットフィルダー
・9歳でユナイテッドのアカデミーに入団し、23年1月のカラバオ杯:準々決勝でトップチームデビュー

<FW>

(背番号)10 マテウス・クーニャ
(年齢)26 (国籍)ブラジル (身長/利き足)183cm/右
【昨季成績(得点)】
33試合(15)【ウォルバーハンプトン】


危険極まりないブラジル代表ストライカー
・スピードとテクニックを兼備し、カウンター時は推進力抜群のドリブルを仕掛けて単独で局面を打開してゴールに直結するプレーを連発でき、闘争心が旺盛
・ウォルバーハンプトン加入後に得点能力が開花し、攻撃を一手に担う大エースとして総得点の4割近くに関与。今夏に前線の起爆剤として約120億円で加入

(背番号)11 ジョシュア・ザークツィー
(年齢)24 (国籍)オランダ (身長/利き足)193cm/右
【昨季成績(得点)】
32試合(3)


・オランダの天才肌CF
・高さと強さを兼ね備え、ドリブルで局面を打開できれば、様々な形でゴールに絡むだけでなく、前線に留まらずに頻繁にボールに触れて組み立てや崩しにも貢献できる高性能なアタッカー
・バイエルンの下部組織で育ったが、トップチームに定着出ずにボローニャに加入すると、昨季に眠れる才能を開花させてセリエA最優秀若手選手に選ばれ、今夏に約70億円で完全移籍

(背番号)16 アマド・ディアロ
(年齢)23 (国籍)コートジボワール (身長/利き足)173cm/左
【昨季成績(得点)】
26試合(8)


・覚醒したコートジボワールの快足ウインガー
・緩急あるドリブルを仕掛けて相手の逆を突き、独力で守備陣を攻略すれば、振りの早い強烈なシュートを放つ
・アタランタの下部組織に見出され、21年1月に約51億円の移籍金で加入してELラウンド16でゴールを奪ったが、近年はレンタル移籍で修行を積み、昨季はチャンピオンシップで13G3Aと才能を開花させた

(背番号)19 ブライアン・エンベウモ
(年齢)26 (国籍)カメルーン (身長/利き足)171cm/左
【昨季成績(得点)】
38試合(20)【ブレントフォード】

・カメルーンの快足ウインガー
・快速を飛ばしてスルーパスに合わせるか、爆発的な推進力のドリブルでゴールに迫り、独力で得点を奪うことができ、スプリント回数や走行距離がリーグ上位とハードワークが光る
・チャンピオンシップの時代からブレントフォードの攻撃を牽引し、昨季は決定力の向上とウィッサとの連携で猛威を振るい、20G7Aとキャリアハイの成績を残すと、今夏に約128億円で加入

(背番号)30 ベンヤミン・シェシュコ
(年齢)22 (国籍)スロベニア (身長/利き足)194cm/右
【昨季成績(得点)】

33試合(13)【RBライプツィヒ】

・”ミニ・ハーランド”と称される逸材ストライカー
・高さ、速さ、パワーといったFWに求めらる全ての資質を兼ね備え、ヘッドでもシュートでも点を奪える高い決定力も魅力
・弱冠20歳にして既にスロベニア代表で地位を確立し、最年少ゴール記録を保持する

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