【無料選手名鑑】セルティックFC【2022/23 チーム/選手/監督紹介】

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基本情報

創立1887年
本拠地グラスゴー
スタジアムセルティック・パーク
(収容人数 6万411人)
監督アンジェ・ポステコグルー
会長イアン・バンキア
公式サイトHP twitter Youtube
愛称フープス
ボーイズ
ティムズ

<過去5シーズンの成績>

プレミアシップ
【優勝52回】
欧州カップ戦
【CL優勝1回】
スコティッシュカップ
【優勝40回】
リーグカップ
【優勝20回】
監督
17/18優勝CL/GS敗退
EL/ベスト32
優勝優勝ロジャース
18/19優勝CL/プレーオフ敗退
EL/ベスト32
優勝優勝ロジャース➡
レノン
19/20優勝CL/プレーオフ敗退
EL/ベスト32
優勝優勝レノン
20/212位CL/プレーオフ敗退
EL/GS敗退
4回戦敗退2回戦敗退レノン➡
ケネディ
21/22優勝CL/プレーオフ敗退
EL/GS敗退
ベスト4優勝ポステコグルー
<概要>

5人の日本人を擁し 昨季以上の国内3冠を狙う

・宿敵レンジャーズからの王座奪還を目指して昨季は、攻撃的サッカーを志向するポステコグルーを招聘。ボール保持と即時奪回を基本に、後方からの素早いパスでゴールに迫る”アタッキング・フットボール”を浸透させ、シーズン中盤以降は完成度の高いサッカーで他を圧倒。開幕から得点を量産した古橋に加えて、冬に途中加入した前田、旗手の活躍もあり、レンジャーズからの覇権奪還に成功。リーグカップも制して国内2冠を達成した。

・体制を盤石にしたいクラブは主力に成長したFWジョタと前田、CBカーター=ヴィッカーズの買い取りオプションを行使し、主力の残留に成功。新戦力としてラヌースから若手の左SBベルナベイ、控えGKにシグリスト、CBにイェンツ、指揮官と同胞のムーイを移籍金ゼロで獲得するなど、CLでの躍進に向けて可能な限りの陣容を整えた。

・リーグ2連覇とCLでの躍進を目指した今季は、開幕から勝利を積み重ねるも、レアル・マドリーと同居したCL・グループステージでは2分4敗と1勝もできず、欧州強豪チームとの実力の差を見せつけられた。冬の移籍市場では、JリーグMVPの岩田智輝と小林 友希の日本人2人、ユラノビッチが退団した右SBにはカナダ代表のジョンストン、退団が噂されるFWギアクマキスの代役として韓国期待のFWオ・ヒョンギュを獲得。スコットランド内では圧倒的なスカッドを誇るだけに、国内3冠という昨季以上の結果を残したい。

監督

名前アンジェ・ポステコグルー
生年月日1965年8月27日 (57歳)
国籍オーストラリア
ギリシャ
就任日2021年6月

・セルティックを王座奪還に導いたオーストラリア人監督

・就任当初は懐疑論が沸き上がったが、ハイライン・ハイプレスとポゼッションを重視し、後方から連動してパスを繋いでゴールに迫る”アタッキングフットボール”で、昨季はセルティックをリーグタイトル奪還に導くなど手腕を発揮。

オーストラリア代表監督を5年務め、ブラジルW杯で指揮を執り、ロシアW杯出場にも導いた。2019年には、就任2年目にして横浜Fマリノスを率いて15年ぶりJリーグ制覇を達成。

・Jリーグから積極的に日本人を獲得するなど、日本人への造詣が深い。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKベンジャミン・シグリストダンディー・ユナイテッド
DFアレクサンドロ・ベルナベイラヌース435万 €
モリッツ・イェンツロリアン
アリスター・ジョンストンモントリオール350万 €
小林 友希ヴィッセル神戸
MFアーロン・ムーイ上海海港
オリバー・アビルゴールビン・カザン100万 €
(レンタル料)
岩田智輝横浜F・マリノス
FWセアド・ハクサバノビッチルビン・カザン250万 €
オ・ヒョンギュ水原三星

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKヴァシリオス・バルカスユトレヒト
DFクリストファー・ジュリアンモンペリエ 100万 €
リアム・スケールズアバディーン
ヨシプ・ユラノビッチウニオン・ベルリン 860万 €
MFニル・ビトン マッカビ・テルアビブ
トム・ロギッチWBA
イスマイラ・ソロアロウカ
井手口 陽介アビスパ福岡
FWカラモコ・デンベレブレスト
マイケル・ジョンストンヴィトーリアSC
アルビアン・アイェティシュトゥルム・グラーツ
ジョニー・ケニークイーンズ・パーク

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ジョー・ハート35イングランド196cm/右35試合・イングランド代表として75試合、マンチェスター・Cでは12年間で348試合・プレミア2度制覇の実績を持つベテランGK
・並外れた反射神経と大柄な体格を活かしてゴールを防ぐプレーが持ち味
・ポジショニングや足下スキルに関しては一貫性に欠ける
・プレミアリーグでクリーンシートを100回以上記録し、ゴールデングラブ賞を4回受賞
29スコット・ベイン31スコットランド183cm/右2試合・1~3部を渡り歩いたスコットランドリーグ一筋の第2GK
・プレミアシップでは公式戦150試合以上に出場
31ベンジャミン・
シグリスト
30スイス196cm/右34試合・4年間ダンディーUで正守護神として活躍し、20/21には最多セーブを記録
・U-17W杯で優勝し最優秀GKにも選ばれたが、スイス代表での出場歴はない
・昨季セルティック戦の片足セーブが奇跡的すぎると話題に

<DF>

2アリステア・ジョンストン24カナダ180cm/右33試合
(4)
・カナダ代表でスタメンを張る右SB
・力強いドリブル突破に加えて、スルーパスやサイドチェンジも高精度
・状況に応じてCBもこなせる
・マンチェスターUのファン
・冬に5年契約の完全移籍で加入
3グレッグ・テイラー25スコットランド173cm/左24試合・疲れ知らずの左SB
・セルティック不動のSBで、サイドで絶え間ない脅威として機能
・レンジャーズの下部組織出身だが、小柄かつ細身であることを理由に放出された
4カール・スターフェルト27スウェーデン187cm/右34試合・屈強なスウェーデン人CB
・大柄なフィジカルを活かしたスライディングと、積極的に前に出るプレーで相手を潰す
・セットプレーではターゲットマンとして機能
18小林友希22日本185cm/左32試合・ヴィッセル神戸アカデミー出身の希少な左利きCB
・安定感を身に付けた昨季はJリーグの様々なFWに対応
・左足から繰り出すパスの精度は目を見張るものがあり、ビルドアップで起点となれる
・冬に5年契約で完全移籍し、早速即戦力として活躍
20キャメロン・
カーター・ビッカース
25アメリカ183cm/右33試合
(4)
・トッテナムアカデミーで育成されたCB
・強靭なフィジカルを活かした守備対応に長け、一級品のパスセンスで起点にもなれる
・父は元NBA選手
25アレクサンデル・ベルナベイ22アルゼンチン169cm/左1試合・小柄ながらもダイナミック、テク二カル、アジリティーが融合したプレーで、内外問わずにボールを運べる
・相手に頭突きをして退場した経験を持つ
56アンソニー・ラルストン24スコットランド178cm/右28試合
(4)
・ボールボーイからCL出場まで上り詰めた右SB
・球際に厳しいタックルが持ち味で、17年のCLでネイマールから握手を拒否されたほど
・ケガやローン移籍でセルティックでは十分な出場機会を得られていなかったが、昨季はユラノビッチと競り合い28試合に出場
57スティーブン・ウェルシュ22スコットランド188cm/右10試合・派手さはないが、マメな守備対応を見せるCB
・今季はケガに加えて、小林友希の加入もあり出場機会が限られている
・各年代別スコットランド代表に召集され、U-21ではキャプテンを務めた

<MF>

13アーロン・ムーイ32オーストラリア174cm/右・オーストラリア代表の中盤の要
・キープ力と展開力を活かしてゲームを組み立てる
・豊富な運動量と強烈なリーダーシップで攻守に存在感を放つ
14デイビッド・ターンブル23スコットランド185cm/両25試合
(6)
・計り知れないポテンシャルを秘めるMF
・上背とリーチの長さを活かして中盤でボールをキープすれば、絶妙なラストパスと強烈なミドルでゴールを脅かす
・18/19には15得点、セルティックに移籍してからも2季連続で6得点以上を決めるなど、高い決定力を備える
16ジェームズ・マッカーシー32アイルランド180cm/右10試合・プレミアリーグで250試合以上の出場実績があるベテランMF
・球際の強さや豊富な運動量を武器に中盤を引き締める
・先発・途中出場を問わず、自分の役割を理解し的確にタスクをこなす
24岩田智輝25日本176cm/右31試合
(2)
・ポステコグルーにそのポテンシャルの高さを見抜かれた鉄人
・屈強なフィジカルと高い技術を備え、強度の高い守備でCBとボランチを抜群の安定感でこなし、22年JリーグMVPを受賞
・冬に満を持して念願のヨーロッパ挑戦
28オリバー・アビルゴール26デンマーク192cm/左20試合
(1)
・夏にローンで加入したデンマーク人守備的MF
・自信のあるフィジカルで1対1を制し、最終ラインと前線のつなぎ役をこなす
33マット・オライリー22デンマーク187cm/左16試合
(4)
・イングランド出身の大型MF
・高い創造性を誇るチャンスメーカーとしてスタメンを張る
・当初はイングランド3部でプレーし、MKドンズに加入するまでの半年間を無所属で過ごした経験を持つ
41旗手怜央25日本172cm/右17試合
(4)
・攻撃的MF、ウイング、SBを高水準でこなす万能型
・豊富な運動量でどこにでも顔を出し、正確なパスで攻撃にリズムを生み出す
・強烈なミドルシュートも備える
・読書家
42カラム・マクレガー29スコットランド178cm/左33試合
(2)
・セルティックアカデミーが生んだ世代最高のスコットランド人プレーヤー
・長短のパス、テクニック、鋭い読みを活かして攻守両面に活躍
・21年からキャプテンを務め、今季セルティックで計400試合出場を達成
・飲酒運転とスピード違反の前歴あり
49ジェームズ・フォレスト31スコットランド175cm/右19試合
(1)
・アカデミーから21年に渡ってセルテック一筋
・スピードが抜群で、ドリブルとボールコントロールに優れる
・90分通して高い強度でプレーし続けられる
・幼少期はプロのテニス選手を夢見るも最終的にサッカーを選択

<FW>

7ギオルゴス・ギアクマキス28ギリシャ185cm/右21試合
(13)
・昨季得点王のギリシャ人FW
・クロスに無理やり合わせ、ゴール前での競り合いでも泥臭いプレーでゴールを決めるなど、高い得点嗅覚を誇る
・古橋の活躍あって出番を減らし、移籍の噂が絶えない
8古橋亨梧27日本170cm/右20試合
(12)
・セルティックのエース
・抜群のスピードを活かしたオフザボールの動きと得点嗅覚の高さでゴールを量産する韋駄天
・献身性も高く、今季は開幕からロケットスタートを決め得点王も十分に狙える
9セアド・
ハクシャバノビッチ
23モンテネグロ174cm/右11試合
(2)
・スウェーデン出身のモンテネグロ代表FW
・インサイドハーフやウイングでプレーメーカーとして機能し、”違い”を創り出すことや1対1を得意とする
・パワフルなスピードと強烈なシュートも備える
11リエル・アバダ21イスラエル168cm/右36試合
(10)
・イスラエル産ウインガー
・小柄ながら一瞬の加速とアジリティーを活かしたドリブルで右サイドを突破し、非凡なアシスト力と決定力を備える
・リバプールでプレーすることが夢
17ジョタ23ポルトガル175cm/両29試合
(10)
・ベンフィカ産ファンタジスタ
・テクニックを織り交ぜたドリブルで相手DFを攻略すれば、引き込まれた場面でも多彩なスキルでエリア内に侵入できる
・昨季は40試合で13ゴール14アシストを記録し、古橋とのコンビネーションも抜群
19オ・ヒョンギュ21韓国185cm/右36試合
(13)
・韓国期待の若手ストライカー
・フィジカルに優れ、シュート技術や決定力も高い
・前線からの積極的なプレスなど守備にもハードワークできる現代的9番
・スタミナに課題
・オランダ代表のクラース・ヤン・フンテラールがロールモデル
・右手に包帯を巻いて出場するのがルーティーン
38前田大然25日本173cm/右16試合
(6)
・”鬼プレス”が代名詞のスプリンター
・爆発的なスピードで最終ラインを切り裂くプレーが持ち味で、カットインからゴールを決めるなど課題の決定力も向上
・圧巻のスプリント力で相手DFに何度もプレッシングを仕掛けるなど、攻守に高い貢献度を誇る
・指揮官とは師弟関係

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