基本情報
創立 | 1899年 |
本拠地 | フランクフルト |
スタジアム | ドイチェ・バンク・パルク (収容人数 5万2300人) |
監督 | ディノ・トップメラー |
会長 | マティアス・ベック |
公式サイト | HP twitter Youtube transfermarkt |
愛称 | SGE ザ・イーグル 気まぐれな歌姫 |
<過去5シーズンの成績>
ブンデスリーガ 【優勝1回】 | 欧州カップ 【EL優勝1回】 【UEFAカップ優勝1回】 | DFBポカール 【優勝5回】 | 監督 | |
19/20 | 9位 | EL/ベスト16 | ベスト4 | ヒュッター |
20/21 | 5位 | ー | 2回戦敗退 | ヒュッター |
21/22 | 11位 | EL/優勝 | 1回戦敗退 | グラスナー |
22/23 | 7位 | CL/ベスト16 | 準優勝 | グラスナー |
23/24 | 6位 | ECL/決勝プレーオフ敗退 | ベスト16 | トップメラー |
<概要>
堅実な戦い方で欧州カップ戦出場 攻撃を改善すればCL出場も
・昨季には、新戦力のコッホ、パチョ、スキルを軸に強固な守備ブロックを形成し、大崩れすることはなかったが、弱点だった得点不足により5位のドルトムントと16ポイント差をつけられたものの、リーグ6位で4季連続の欧州カップ戦出場を果たした。
・今夏には、最終ラインの柱だったパチョが引き抜かれたが、前線にはエキティケを買い取り、有望株のリステシュとウズン、最終ラインにはクリステンセンとテアテを補強。守備組織は堅実なだけに、物足りなさの否めない攻撃面を改善できればCL出場も夢でない。
監督
名前 | ディノ・トップメラー |
生年月日 | 1980年11月23日 (44歳) |
国籍 | ドイツ |
就任日 | 2023年7月 |
<人物紹介>
・堅実なドイツ人指揮官
・昨季に多くの主力が抜けた古巣フランクフルトの指揮官に就任し、緻密な守備組織を構築して4季連続の欧州カップ戦出場に導いたが、ビルドアップの質の酷さや攻撃の選択肢の少なさに評価が分かれる。
・アマチュアクラブのSVメーリング(ドイツ)で選手兼監督として指導者キャリアを始め、18/19季にはF91デュドランジュ(ルクセンブルク)を率いて同国クラブ史上初のEL出場に導き、RBライプツィヒとバイエルンでナーゲルスマンのアシスタントコーチを務めた。
・現役時代はアタッカーとしてブンデス2部で計6クラブを渡り歩き、128試合20ゴールを記録。
・父もフランクフルトを指揮し、レバークーゼンを率いて2002年にドイツ年間最優秀監督に選ばれた。
移籍市場
基本フォーメーション
選手一覧
<GK>
No. | 名前 | 年齢 | 国籍 | 身長/利き足 | 昨季成績 (得点) | ||
1 | ケヴィン・トラップ | 32 | ドイツ | 189cm/右 | 32試合 | ・フランクフルトの象徴 ・的確なポジショニングと鋭いの反射神経のセービングで絶体絶命のピンチを幾度も救い、コンスタントにハイパフォーマンスを披露する ・昨季はマンチェスター・Uからの高額オファーを蹴ってフランクフルトに残留し、今夏に契約を26年まで延長した | |
33 | イェンス・グラール | 34 | ドイツ | 192cm/右 | 2試合 | ・シュトゥットガルト出身の控えGK ・出場機会は限られるものの、前向きな性格とプロとしての姿勢を評価されて契約を26年まで延長 ・引退後もフランクフルトに残留することを希望 | |
40 | カウア・サントス | 21 | ブラジル | 196cm/右 | ー |
<DF>
3 | アルトゥール・テアテ | 24 | ベルギー | 185cm/左 | 28試合 (2) 【レンヌ】 | ||
4 | ロビン・コッホ | 27 | ドイツ | 191cm/右 | 31試合 (2) | ・泥臭いファイター系CB ・巧みなボール扱いで相手のプレスをかわし、広い視野を活かして正確にフィードを供給できるモダンなCBで、守備も冷静にこなす ・フライブルク時代はアンカーとして活躍し、20/21季に加入したリーズでは徐々に出場機会を増やして、昨季はリーグ戦36試合にスタメン出場した ・今夏にレンタル契約で4季ぶりにブンデス復帰 | |
5 | オレル・アメンダ | 21 | スイス | 194cm/右 | 23試合 【ヤングボーイズ】 | ||
13 | ラスムス・クリステンセン | 27 | デンマーク | 187cm/右 | 29試合 (1) 【ASローマ】 | ・猪突猛進型のデンマーク代表SB ・力強いタックルによる対人守備と豊富な運動量、直線的な攻め上がりからの鋭いクロスが特徴で、全力プレーでサイドを活性化させる ・21/22季にザルツブルクで右SBながら7Gを奪い、昨季は2部に降格したリーズで3G1Aを記録 ・今夏にレンタル契約で加入 | |
21 | ナサニエル・ブラウン | 21 | ドイツ | 180cm/左 | 29試合 【ニュルンベルク】 | ||
29 | ニエルス・ヌクンク | 23 | フランス | 180cm/左 | 29試合 (3) | ・U-21フランス代表の攻撃的WB ・優れたパワーと身体能力を武器に左サイドを管理し、高い位置まで駆け上がればシュートとクロスを繰り出してチャンスを演出する ・ユース時代に計5クラブを渡り歩き、プロとしても計6クラブに在籍 | |
34 | ナムディ・コリンズ | 20 | ドイツ | 191cm/右 | 2試合 | ||
35 | トゥタ | 23 | ブラジル | 185cm/右 | 30試合 (1) | ・最終ラインを担うブラジリアンCB ・1対1の強さとカバーリングに優れ、足下のボール扱いも成長中 ・名前はモアシル・バストス(ブラジル人ストライカー)に似ていることに由来 |
<MF>
6 | オスカー・ホイルンド | 19 | デンマーク | 184cm/右 | 11試合 【コペンハーゲン】 | ||
8 | ファレス・シャイビ | 21 | アルジェリア | 183cm/右 | 28試合 (2) | ・フランス生まれのアルジェリア代表アタッカー ・中盤では攻撃を組み立て、アッタキングサードでは味方と連携した崩しからフィニッシュまでを遂行し、自陣深くまで戻ってボール奪取を狙うなど、攻守を高水準でこなす ・トゥールーズの下部組織で育成され、昨季はトップチームの主力としてクープ・ドゥ・フランス優勝に貢献した ・今夏にリンストロームの後釜として約16億円の移籍金で5年契約を締結 | |
15 | エリス・スキリ | 28 | チュニジア | 185cm/右 | 27試合 (2) | ・ブンデス屈指のアンカー ・中盤の広大な範囲をカバーできる鋼の心臓の持ち主で、優れたボール奪取力で最終ライン前の壁となれば、攻撃時は的確にパスを散らし、セットプレーでは得点源として機能できる ・20/21季と昨季はブンデストップの走行距離を記録するなど、長らくケルンの中盤を支えたが、今季にフリーで完全移籍 | |
16 | ヒューゴ・ラーション | 19 | スウェーデン | 187cm/右 | 29試合 (2) | ・スウェーデンの逸材MF ・中盤の底からサイドに正確なフィードを供給し、ゴール前まではスルーパスを通して好機を演出する守備的MF ・母国のマルメで育成され、17歳でトップチームに昇格し、19歳でA代表デビューを果たした | |
18 | マフムード・ダフード | 28 | シリア | 178cm/右 | 9試合 【ブライトン】 13試合 (1) 【シュトゥットガルト】 | ・総合力の高いシリア出身MF ・中盤の底で長短をパスを駆使してゲームをコントロールし、豊富な運動量を活かして攻守両面で高いインテンシティーを保ちながらプレーできる ・ドルトムント6年目の昨季は開幕から出場機会に恵まれず、シーズン途中に退団を明言した ・今夏にマカリステルの後釜として加入 | |
22 | ティモシー・チャンドラー | 32 | アメリカ | 187cm/右 | 6試合 | ・両WBをこなす縁の下の力持ち ・出場機会は限れるものの、練習には欠席せずに参加し、陽気な性格で仲間を支え、チームメイトや裏方からも愛される存在 ・アフリカ系アメリカ人で軍人の父とドイツ人の母を持つ | |
26 | ジュニオール・ディナ・エビンベ | 22 | フランス | 183cm/右 | 31試合 (5) | ・PSGアカデミー出身の有望株 ・中央とサイドの両方でプレーでき、広範囲を動き回ってボールを回収すれば、屈強なフィジカルで相手のプレスに耐えながらボールを保持し、スピ―ドを活かしたダイナミックなプレーで推進力を生み出せる ・昨季に買い取りオプション付きでレンタル加入し、今夏に完全移籍 | |
27 | マリオ・ゲッツェ | 30 | ドイツ | 176cm/右 | 30試合 (3) | ・復活を遂げた天才MF ・繊細なタッチで相手をかわし、バイタルエリアでは溢れんばかりの創造力を発揮して一撃必殺のスルーパスを繰り出すなど、崩しの質を高められる唯一無二の存在 ・ドルトムントやバイエルンで活躍したものの徐々に鳴りを潜めたが、PSVで再ブレイクを果たし、昨季にドイツに帰還 |
<FW>
7 | オマル・マルムシュ | 24 | エジプト | 183cm/右 | 29試合 (12) | ・クラブの新たな象徴 ・スピードとテクニックを兼ね備え、中央・サイドを問わずに鋭いドリブルでボールを運び、高精度のシュートを繰り出して得点を量産する ・エジプトでプロデビューを果たすと、17年夏からはヴォルフスブルクに在籍しながらレンタル移籍で経験を積み、昨季はブンデスリーガで5G1Aを記録 ・今夏にフリーで4年契約を締結 | |
9 | イゴール・マタノビッチ | 21 | クロアチア | 194cm/右 | 32試合 (14) 【ブンデス2部】 | ||
11 | ユーゴ・エキティケ | 22 | フランス | 189cm/右 | 1試合 【PSG】 14試合 (4) 【フランクフルト】 | ・将来性抜群の逸材ストライカー ・190㎝近い長身ながら足元の技術とスピードに定評があり、密集でも巧みなキープ力でボールを失わずにドリブルで守備陣を切り崩せば、ゴール前では巧みにスペースへ入り込みシンプルなフィニッシュで得点を奪う ・21/22季にスタッド・ランスで2桁得点を達成すると、その将来性を買われてレンタル契約で昨季に加入し、14節~18節にかけて3ゴール2アシストと活躍したが、スタメン出場より途中出場の回数が多いなど強力3トップの壁の高さを実感した | |
19 | ジャン・マテオ・バオヤ | 19 | フランス | 180cm/右 | 8試合 | ||
20 | ジャン・ウズン | 19 | トルコ | 186cm/右 | 30試合 (16) 【ブンデス2部】 | ・両足を器用に使い分け、アシストとゴールの両面で決定的な仕事をこなす ・昨季に2部で頭角を現す | |
23 | クリスティアン・リステシュ | 19 | ハンガリー | 183cm/右 | 20試合 (8) 【ハンガリー1部】 | ||
36 | アンスガー・クナウフ | 20 | ドイツ | 180cm/右 | 31試合 (7) | ・ドルトムント産の切り込み隊長 ・切れ味あるドリブルで1対1を挑む続けて右サイドを蹂躙し、深く切り込んでクロスを供給する ・22年1月にドルトムントから1年半のローンで加入し、今夏に約8億円の移籍金で完全移籍 |
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