基本情報
創立 | 1883年 |
本拠地 | カリフォルニア州ロサンゼルス市 |
スタジアム | ドジャー・スタジアム (収容人数 5万6000人) |
オーナー | マーク・ウォルター |
ゼネラルマネージャー (GM) | アンドリュー・フリードマン (投資会社代表) |
獲得タイトル | ワールドシリーズ優勝(8回) リーグ優勝(25回) 地区優勝(22回) ワイルドカード(3回) |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook Sportsnavi wikipedia |
<過去5シーズンの成績>
地区順位 【ナ・リーグ西】 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | ゲーム差 | ポストシーズン | 監督 | |
2020 | 1位 | 43 | 17 | .717 | ー | ワールドシリーズ制覇 | デーブ・ロバーツ |
2021 | 2位 | 106 | 56 | .654 | 1.0 | リーグ優勝 決定シリーズ敗退 | デーブ・ロバーツ |
2022 | 1位 | 111 | 51 | .685 | ー | 地区シリーズ敗退 | デーブ・ロバーツ |
2023 | 1位 | 100 | 62 | .617 | ー | 地区シリーズ敗退 | デーブ・ロバーツ |
2024 | 1位 | 96 | 66 | .593 | ー | ワールドシリーズ制覇 | デーブ・ロバーツ |
<概要>
困難を乗り越えて悲願の世界一 正真正銘の最強軍団に
・昨季は、悲願の世界一のために総額10億ドル以上を費やして稀代の二刀流・大谷翔平と日本球界最強投手・山本由伸の両獲りに、豪腕グラスノーとT・ヘルナンデスを獲得する大型補強を行った。ほぼ完成された投手陣とMLBトップクラスの破壊力を誇る打線を武器に、故障者が続出しても前評判通りに地区首位を快走。7年ぶりに100勝には届かなかったが、プレーオフではパドレス、メッツ、ヤンキースを打ち破ってフルシーズンでは36年ぶりの世界一に輝いた。
監督
名前 | デーブ・ロバーツ |
生年月日 | 1972年5月31日 (52歳) |
出身 | 沖縄 |
就任日 | 2016年 |
<人物紹介>
・世界一を達成した名将
・就任から9年連続プレーオフ進出&3年連続100勝(地区優勝8回)などレギュラーシーズンでは無類の強さを誇る。それでもワールドシリーズ制覇は短縮シーズンの1度のみと、ポストシーズンでは結果を残せずにファンから批判されることも多く、10月の大舞台では失意の結果が続いたが、昨年は負傷が続出しながらも巧みな采配と適材適所の起用で困難を乗り越え、ようやく悲願の世界一を達成し、”名将”の称号を得た。
・コミュニケーションを重視する楽観主義者で、悩める選手たちをポジティブにさせることに長ける。
・現役時代は、俊足外野手としてドジャースやパドレスなど5球団でプレーし、MLB通算832試合・721安打・23本塁打・213打点・243盗塁を記録。
・父親が沖縄の米軍基地に所属していた際に日本人女性と結婚して生まれた。
・UCLA出身で歴史学の学位を持つ。
移籍情報
基本布陣
選手一覧
<先発>
No. | 名前 | 年齢 | 出身 | 身長/投打 | 昨季成績 (防御率/打率) | ||
7 | ブレイク・スネル | 32 | ワシントン州 | 179cm/左投左打 | 20試合5勝3敗(3.12) 【ジャイアンツ】 | ・2度のサイヤング賞に輝いた左腕 ・スピン量の多い自慢のフォーシームを軸に、魔球カーブや一級品のチェンジアップとスライダーを投げ分け、先発として球界屈指の奪三振能力を誇り、後半戦に強い ・18年(レイズ)と23年(パドレス)に異なるリーグでサイヤング賞に輝いたが、昨季は怪我で出遅れ、復帰当初は不調だったが、ラスト14先発で防御率1.23と復活し、オフに5年総額1億8200万ドルで入団 | |
17 | 大谷 翔平 | 29 | 岩手県 | 193cm/右投左打 | ー | ・”野球界の顔” ・横に大きく曲がる魔球”スイーパー”を駆使して打者を手玉に取り、160㎞越えの直球、カットボール、シンカー、スプリット、カーブを投じる ・22年に15勝&防御率2.33と二刀流として覚醒し、23年にも10勝を挙げたが、8月に右肘を痛め、2度目の手術を受けたことで昨年は全休した | |
18 | 山本 由伸 | 25 | 岡山県 | 178cm/右投右打 | 12試合7勝2敗(3.00) | ・日本球界最強投手 ・やり投げに似たアーム投法から、最速160㎞/hに迫るフォーシーム、150㎞/hを超える伝家の宝刀”スプリッター”、大きく縦に曲がるカーブ、カットボールをほぼ完璧に投げ分け、シュートやスライダーも投じる ・3年連続投手4冠の実績を引っ提げ、MLB投手として最高額となる12年総額3億2500万ドル(約465億円)の大型契約で加入した昨季は、デビュー戦こそKOされたが、それ以降は投球フォームを修正して調子を上げ、6月のヤンキース戦で完璧な投球を披露も、右肩負傷により後半戦を棒に振ったが、ワールドシリーズ2回戦で快投して世界一に貢献した | |
26 | トニー・ゴンソリン | 30 | カリフォルニア州 | 191cm/右投右打 | ー | ・変化量の大きいスプリットとスライダーを決め球に、フォーシームとカーブをバランスよく投げ分ける ・22年に16勝1敗&防御率2.14の活躍でオールスターにも出場したが、23年にトミージョン手術を受け、昨年は全休 | |
28 | ボビー・ミラー | 25 | イリノイ州 | 196cm/右投左打 | 13試合2勝4敗(8.52) | ・次世代のエース候補 ・100マイル超の豪速球とシンカー、スピン量の多いカーブを武器にハイペースで三振を奪う本格派 ・MLB1年目で11勝を挙げたが、昨季は初登板こそ6回無失点11奪三振も、その後の12先発では変化球が安定せずにQS1回のみと大荒れし、チームの期待を裏切った | |
31 | タイラー・グラスノー | 30 | カリフォルニア州 | 203cm/右投左打 | 22試合9勝6敗(3.49) | ・球界を代表する長身の豪腕 ・最速101マイルの豪速球とスライダー、カーブを武器に高い奪三振力が特徴だが、故障癖があり2桁勝利はキャリアで1度だけと耐久性が課題 ・昨季にトレードで加入し、開幕投手に抜擢され、前半戦だけで7勝&6度の2桁奪三振を記録するなど実質エースとして活躍も、右肘痛により8月でシーズンを終えた | |
35 | ギャビン・ストーン | 26 | アリゾナ州 | 185cm/右投右打 | 25試合11勝5敗(3.53) | ・奮闘したルーキー右腕 ・スリークォーター気味の腕の振りから7つの球種を駆使し、特にチェンジアップは球界屈指の威力を誇る ・昨季は開幕から先発陣の柱として投げ続け、6月には球団2年ぶりの完封勝利を挙げるなど、チーム最多の11勝&140.1イニングを記録したが、9月に右肩の負傷でシーズンを終えた | |
80 | エメット・シーハン | 25 | ニューヨーク州 | 196cm/右投右打 | ー | ||
85 | ダスティン・メイ | 27 | テキサス州 | 198cm/右投右打 | ー | ||
96 | ランドン・ナック | 27 | テネシー州 | 182cm/右投左打 | 15試合3勝5敗1S(3.65) |
<ブルペン>
29 | マイケル・グローブ | 28 | ウェストバージニア州 | 191cm/右投右打 | 39試合4勝4敗7H(5.12) | ・150㎞前半の直球を主体にパワーカーブと高速スライダー組み合わせる ・トミージョン手術のリハビリ中にドジャースからドラフト指名され、22年にMLB初勝利を挙げ、昨年はリリーフとして自己最多の39試合に登板 | |
43 | アンソニー・バンダ | 31 | テキサス州 | 188cm/左投左打 | 48試合3勝2敗9H2S(3.08) | ・流浪のリリーフ左腕 ・MLB9年目で8球団を渡り歩き、昨季5月にガーディアンズからトレードで加入すると、スライダーの握りを変えたことで好投し、自己最多の48登板、ポストシーズンでは10登板で防御率1.13と活躍 | |
45 | マイケル・コペック | 28 | テキサス州 | 191cm/右投右打 | 43試合2勝8敗1H9S(4.74) 【ホワイトソックス】 24試合4勝0敗8H6S(1.13) 【ドジャース】 | ・変貌した剛腕リリーバー ・最速105マイルの豪速球とスライダーで投球を組み立てる ・ホワイトソックスの14年ドラフト1位で、制球難に苦しんでいたが、昨季にトレード期間ギリギリに加入すると、ノーコンと一発病がコーチ陣により改善されてクローザーを任されるまでになり、24登板で4勝0敗&防御率1点台と活躍し、地区優勝の胴上げ投手になった | |
48 | ブルスダー・グラテロル | 26 | ベネズエラ | 185cm/右投右打 | 7試合0勝0敗(2.45) | ・巨漢の豪腕リリーバー ・160㎞超の大きく動く超高速シンカーと150㎞越えのカッターを連発してゴロを量産する ・23年に68登板・防御率1.20・19H・7Sとフル稼働も、昨季は度重なる負傷で7登板に終わった | |
49 | ブレイク・トライネン | 36 | カンザス州 | 196cm/右投右打 | 50試合7勝3敗16H1S(1.93) | ・復活した鉄腕 ・大きく横滑りする魔球”スイーパー”が武器で、キャリアで5度の60登板を記録 ・右肩の負傷で引退を覚悟したものの、昨季は50登板で防御率1点台と好投し、プレーオフでは抑えやイニング跨ぎとして奮闘した | |
51 | アレックス・ベシア | 28 | カリフォルニア州 | 185cm/左投左打 | 67試合5勝4敗13H5S(1.76) | ・真っ向勝負が信条のリリーフ左腕 ・オーバーハンドから繰り出す、回転量の多い直球と切れ味鋭いスライダーのコンビネーションで相手打者を圧倒する ・ドジャース加入後の4年間で227試合に登板し、昨年は11連投をこなすなどチーム最多の67登板で防御率1点台とキャリアハイの成績でプルペン陣を支えた | |
57 | ライアン・ブレイジャー | 37 | テキサス州 | 185cm/右投右打 | 29試合1勝0敗6H(3.54) | ・フォーシームが投球全体の3分の2を占め、そこにスライダーや、時折シンカーとチェンジアップを投じていたが、23年にカッターを取り入れた ・レッドソックスでは2度の60登板も戦力外となり、23年にドジャースでマイナー契約から返り咲いて快投も、昨年はふくらはぎ痛により長期離脱したが、チームで一番オープナーの先発を務めるなど、野戦病院状態の先発陣を支えた | |
59 | エヴァン・フィリップス | 30 | メリーランド州 | 188cm/右投右打 | 61試合5勝1敗9H18S(3.62) | ・魔改造された守護神 ・打者を追い込むと伝家の宝刀”スイーパー”で三振を量産し、左打者に投じるカッターも効果的で、フォーシーム、シンカーの制球も安定している ・21年8月だけで2度戦力外になったが、ドジャースに移籍してからスイーパーの変化量が増したことで大化けし、22年に64登板&防御率1.14を記録すると、23年にはクローザーに任命されたが、昨年は3年連続60登板もスイーパーの威力が低下して防御率が悪化した | |
78 | ベン・カスパリウス | 26 | コネチカット州 | 188cm/右投右打 | 3試合2勝0敗(2.16) |
<捕手>
15 | オースティン・バーンズ | 34 | カリフォルニア州 | 178cm/右投右打 | 54試合1本11打点(.264) | ・野手としては在籍最年長のバックアップ捕手 ・飛びぬけた能力はないものの目立った欠点もなく、打撃は平均レベルだが、フレーミングの評価が高い | |
16 | ウィル・スミス | 29 | ケンタッキー州 | 178cm/右投右打 | 128試合20本75打点(.248) | ・寡黙な強打の捕手 ・攻守兼備の実力派で、逆方向にもホームランを放てるパワーを秘め、攻守でチームを支える扇の要 ・短縮シーズンから正捕手として君臨し、開幕前に10年1億4000万ドルで契約を延長した昨季は、好不調の波が激しかったが、自己3度目の20本塁打&リーグトップの盗塁阻止率を記録 | |
67 | ハンター・フェドゥッチア | 27 | ルイジアナ州 | 185cm/右投左打 | 5試合0本1打点(.333) |
<内野手>
5 | フレディ・フリーマン | 33 | カリフォルニア州 | 196cm/右投左打 | 147試合22本89打点(.282) | ・球界屈指のヒットメーカー ・ミート力とパワーを高水準で兼ね備えるアッパースイングが特徴の頼れるチームリーダーで、ここ14シーズンで8度の打率3割、11度の20本塁打、10度の150安打と長年安定した成績を残し続けるMLB屈指の一塁手 ・昨季は、序盤の打撃不振、息子の病気、負傷離脱など、例年に比べて苦しいシーズンを送ったが、ワールドシリーズで打率3割・4本塁打・12打点の活躍でMVPに選出された | |
11 | ミゲル・ロハス | 34 | ベネズエラ | 183cm/右投右打 | 103試合6本36打点(.283) | ・球界屈指の遊撃守備を誇るベテラン ・守備力の高い内野のユーティリティーで、リーダーシップの評価も高い ・23年に9シーズンぶりにトレードで復帰すると、昨季はショートに転向したベッツに付きっきりで指導し、負傷離脱した際には正遊撃手を務め、弱点だった打撃も改善した | |
13 | マックス・マンシー | 32 | テキサス州 | 183cm/右投左打 | 73試合15本48打点(.232) | ・1発が魅力の長距離砲 ・35本塁打を4度記録した長距離砲で、低打率をパワーと球界屈指の選球眼で補う ・昨年は、脇腹痛により一昨年と比べて成績を落としたが、リーグ優勝決定シリーズでは12打席連続出塁のタイ記録を樹立した | |
50 | ムーキー・ベッツ | 32 | テネシー州 | 175cm/右投右打 | 116試合19本75打点(.289) | ・MLB最高のオールラウンダー ・走攻守すべてが1級品の5ツールプレイヤーで、18年MVP&オールスター出場7回のスタープレイヤー ・昨年は開幕直前にショートに転向しながら3・4月に月間MVP受賞するなど、球界屈指のリードオフマンとして強力打線を牽引も、6月中旬に死球による骨折で約2カ月離脱し、ポストシーズンではスランプに陥ったが、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズでは結果を残して自身3度目の世界一を成し遂げた | |
ー | キム・ヘソン (金 慧成) | 26 | 韓国 | 178cm/右投左打 | 127試合11本75打点(.326) 【韓国リーグ】 |
<外野手>
3 | クリス・テイラー | 32 | バージニア州 | 185cm/右投右打 | 87試合4本23打点(.202) | ・百戦錬磨のユーティリティー ・ドジャースに加入してからスイング改造に取り組み、7年間で100本塁打を放ち、22年には6ポジションを守った球界屈指のユーティリティー ・昨季は深刻な打撃不振に苦しみ、打率はギリギリ2割台でOPS.598と、MLB定着後で自己最悪の成績に終わった | |
25 | トミー・エドマン | 29 | ミシガン州 | 178cm/右投両打 | 37試合6本20打点(.237) | ・センターラインで攻守を連発する便利屋 ・俊足巧打のオールラウンドプレイヤーで、小技や攻守でチームに貢献する ・昨季は、カージナルスでは右手首痛で無出場も、夏にトレードで加入すると、センターとショートを兼任しながら4~9番を務めるなど攻守で貢献し、リーグ優勝決定シリーズでは11打点&OPS1.022の活躍でMVPに選ばれ、5年7400万ドルで契約を延長した | |
30 | マイケル・コンフォルト | 31 | ワシントン州 | 185cm/右投左打 | 130試合20本66打点(.237) 【ジャイアンツ】 | ・パワーと選球眼を備えた元球宴外野手 ・過去にメッツで3年連続25本塁打を放つも、近年は低調気味だったが、昨季はジャイアンツで力強い打撃を取り戻して5年ぶりに20本塁打を記録し、オフに単年契約で加入 | |
33 | ジェームズ・アウトマン | 27 | カリフォルニア州 | 191cm/右投左打 | 53試合4本11打点(.147) | ・2年目のジンクスに苦しんだ新星 ・俊足強肩が自慢で、盗塁技術が高い ・23年には中堅手として2度月間最優秀新人に選ばれ、新人王投票3位に輝いたが、昨季は深刻な打撃不振により定位置を奪われ、53試合の出場に留まった | |
37 | テオスカー・エルナンデス | 32 | ドミニカ共和国 | 188cm/右投右打 | 154試合33本99打点(.272) | ・広角打法の長距離砲 ・コンパクトなスイングで難なくスタンドにボールを運ぶ強打者で、20年から広範囲に鋭い打球を放てるようになり、2年連続シルバースラッガー賞を獲得した ・ブルージェイズとマリナーズで計4度25本塁打を放ち、単年契約で加入した昨年は、MVPトリオに次ぐ4番として自己最多の33本塁打と活躍し、オフには3年6600万ドルで残留した | |
44 | アンディ・パヘス | 24 | キューバ | 183cm/右投右打 | 116試合13本46打点(.248) | ・将来の主砲候補 ・パワーと強肩が売りで、サウスポーに滅法強いキューバ出身のプロスペクト ・18年にキューバから亡命してドジャースに加わり、昨季にMLBデビューを飾ると、シーズン100安打&2桁本塁打を記録し、リーグ優勝決定シリーズ5戦では2打席連続ホームランを放った |
<指名打者>
17 | 大谷 翔平 | 30 | 岩手県 | 193cm/右投左打 | 159試合54本130打点(.310) | ・”史上最高の野球選手” ・日本人離れした肉体を誇り、格外のパワーを秘める豪快なスイングが特徴ながら、ミート力も高く、年間59盗塁と走力も備えるなど、まさに完全無欠のスーパースター ・昨季にスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)で加入すると、前半戦を3冠王を狙える位置で終え、史上最速で40-40に到達し、前人未踏の50ー50を達成。悲願のリーグ優勝とワールドシリーズ制覇に貢献し、異なるリーグで2年連続ホームラン王、打点王、満票で自身3度目&DHとしては史上初のリーグMVPに輝いた |
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コメント
ドジャース最高‼️