【無料選手名鑑】ロサンゼルス・エンゼルス(LAA)【2025 チーム/選手/監督紹介】

MLB
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基本情報

創立1961年
本拠地カルフォルニア州アナハイム市
スタジアムエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
(収容人数 4万5517人)
オーナーアーティ・モレーノ
(実業家)
ゼネラルマネージャー
(GM)
ペリー・ミナシアン
獲得タイトルワールドシリーズ優勝(1回)
リーグ優勝(1回)
地区優勝(9回)
ワイルドカード(1回)
公式サイトHP X(twitter) Youtube instagram
Facebook Sportsnavi wikipedia
愛称ヘイロウズ(光の輪)

<過去5シーズンの成績>

地区順位
【ア・リーグ西】
勝利敗戦勝率ゲーム差ポストシーズン監督
20204位2634.43310.0ジョー・マドン
20214位7785.47518.0ジョー・マドン
20223位7389.45133.0ジョー・マドン➡
フィル・ネ
20234位7389.45117.0ネビン
20245位6399.38925.5ワシントン
概要

大谷の放出で球団史上最悪の年に ビジョンなき補強で迷走は続く

・昨年は、投打でチームを支えた大谷翔平が抜け、M・トラウトが怪我により4月でシーズンを終えたことで停滞ムードに拍車をかけ、補強も尽く失敗。新監督のR・ワシントンも戦力不足で打つ手がなく、球団ワーストの99敗を記録して99年シーズン以来の地区最下位に終わった。

・オフには、菊池雄星、K・ヘンドリクス、J・ソレーアらベテランを獲得。ネト、オホッピー、アデルといった有望株の成長を考慮すれば野手陣の厚くなるが、トラウトの活躍が得点力を左右することに変わりはなく、投手陣も他球団と比べれば劣るのが現状。経営陣の補強に将来のビジョンが感じられないだけに、今シーズンは最下位を脱出できれば御の字だろう。

監督

名前ロン・ワシントン
生年月日1952年4月29日(72歳)
出身ルイジアナ州
就任日2024年

移籍情報

IN
ポジション名前移籍元
投手菊池 雄星アストロズ
K・ヘンドリックスカブス
K・ジャンセンレッドソックス
捕手T・ダーノーブレーブス
C・ロビンソンホワイトソックス
内野手K・ニューマンダイヤモンドバックス
S・キンガリーフィリーズ
T・アンダーソンマーリンズ
J・デービスオリオールズ
外野手J・ソレアブレーブス

OUT
ポジション名前移籍先
投手P・サンドバルレッドソックス
G・キャニングブレーブス
D・ダニエルブレーブス
R・コントレラスレンジャーズ
M・ムーア未定
H・ストリックランド未定
捕手M・サイスカブス
内野手B・ドルーリーホワイトソックス
E・ワガマンマーリンズ
外野手K・ビラ―未定

基本フォーメーション

選手一覧

<先発陣>

(背番号)16 菊池 雄星
(年齢)33 (出身)
手県 (身長/投打)183cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 
22試合4勝9敗(4.75)【ブルージェイズ】
10試合5勝1敗(2.70)【アストロズ】


日本球界屈指のサウスポー
・球威のある直球に、チェンジアップ、スライダーを低いコースに投じ、一発病と制球難が課題だったが、カーブ習得&制球力が向上したことで安定感を手に入れた
・昨季は、ブルージェイズで中4~5日のペースでローテーションを守り続けたが打線の援護に恵まれなかったが、夏にトレードでアストロズに加入すると、スライダーの割合を増やしたことが功を奏して5勝1敗&防御率2.70と好投し、オフに3年6300万ドルで加入

(背番号)28 カイル・ヘンドリックス
(年齢)35 (出身)カリフォルニア州(身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
29試合4勝12敗(5.92)
【カブス】


・タイミングと芯を外すことに長け、平均80マイル台の球種で投球を組み立てる技巧派ながら、近年は制球力が劣化気味
・16年の世界一を知る最後のメンバーで、20年から3年連続で開幕投手を務めた
・昨年は右肩の張りにより5月下旬に約10カ月ぶりに復帰すると、6月にはジャイアンツ相手に8回無失点の好投も、それ以降は5回3失点ほどの投球内容を続けた

(背番号)31 タイラー・アンダーソン
(年齢)34 (出身)ネバダ州 (身長/投打)188cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 
31試合10勝15敗(3.81)


・昨年ドジャースで覚醒した15勝左腕
・1年目から毎年6勝前後を記録してきたが、コントロールの向上と打者のタイミングを微妙にずらす投球術を身に付けて凡打の山を築き、ローテーションの一角としてキャリアハイの15勝、ナショナルリーグ5位の防御率2.58を記録して地区優勝に貢献した
・オールスターにも選出され、オフシーズンにはドジャースのクオリファイング・オファーを蹴り、3年3900万ドルでエンゼルス入り

(背番号)59 ホセ・ソリアーノ
(年齢)26 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
22試合6勝7敗1H(3.42)


・16年にエンゼルスと契約を結び5年間マイナーでプレーした後に、ルール5ドラフトでパイレーツから1位指名されるも戦力外となり古巣に帰還
・トミージョン手術を2度経験

(背番号)41 ジャック・コチャノヴィッチ
(年齢)24 (出身)ペンシルベニア州 (身長/投打)201cm/右投左打
【昨季成績(防御率)】 
11試合2勝6敗(3.99)

<ブルペン陣>

(背番号)24 ロバート・スティーブンソン
(年齢)32 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 

(背番号)32 ライアン・ジョンソン
(年齢)22 (出身)テキサス州 (身長/投打)198cm/右投
【昨季成績(防御率)】 

(背番号)44 ベン・ジョイス
(年齢)24 (出身)テネシー州 (身長/投打)196cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
31試合2勝0敗8H4S(2.84)

(背番号)46 ブロック・バーク
(年齢)28 (出身)イリノイ州 (身長/投打)193cm/左
【昨季成績(防御率)】 
13試合0勝0敗(9.22)【レンジャース】
21試合2勝1敗(3.54)【エンゼルス】

(背番号)48 リード・デトマーズ
(年齢)25 (出身)イリノイ州 (身長/投打)188cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 
17試合4勝9敗(6.70)


・20年ドラフト全体10位の有望株で将来のエース候補
・昨年はオープン戦で結果を残したことで開幕ローテーションを勝ち取ちとると、5月のレイズ戦では球団史上最年少でノーヒットノーランを達成し、7月以降も防御率3.04とまずまずの活躍を見せた
・6月にマイナー降格すると、そこで肩の位置ズレとスライダーを修正して一皮むけた
・総合力が高く、カーブやスライダーをコントロール良く操り、1イニングに1個のペースで三振を奪う

(背番号)54 エクトル・ネリス
(年齢)35 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)188cm/右投
【昨季成績(防御率)】 
46試合8勝4敗3H17S(3.89)【カブス】
16試合2勝1敗4H1S(4.70)【アストロズ】

(背番号)56 ライアン・ゼファージャン
(年齢)27 (出身)カンザス州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
12試合0勝0敗(2.12)

(背番号)57 ギャレット・マクダニエルズ
(年齢)25 (出身)サウスカロライナ州 (身長/投打)188cm/左投
【昨季成績(防御率)】 

(背番号)68 ホセ・フェルミン
(年齢)23 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)191cm/右投
【昨季成績(防御率)】 

(背番号)74 ケンリー・ジャンセン
(年齢)37 (出身)オランダ領
キュラソー島 (身長/投打)196cm/右投両打
【昨季成績(防御率)】 
54試合4勝2敗27S(3.29)

球界を代表するクローザー
・カッターを主体にした投球が特徴だったが、近年はスライダーとシンカーの割合が増加
・22年に04年から在籍したドジャースを離れ、幼少期から憧れたブレーブスでセーブ王タイトルを獲得し、2年3200万ドルで加入したレッドソックスでの1年目は、5月に史上7人目の400Sを達成した

(背番号)75 コナー・ブロッグドン
(年齢)30 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)198cm/右投
【昨季成績(防御率)】 
3試合0勝1敗(27.00)【フィリーズ】
1試合0勝0敗(18.00)【ドジャース】

<捕手>

(背番号)14 ローガン・オホッピー
(年齢)25 (出身)ニューヨーク州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
136試合20本56打点(.244)


・エンゼルスの逸材捕手
・1年目からマイナーリーグで打率3割、昨年は26本塁打と結果を残し、昨年9月のメジャーデビュー戦で初打席初安打を記録した
・パワーが特徴ながら得点圏打率も高く、19年オフ以降は選球眼が改善したことで四球による出塁も多い
・捕球、ブロッキング、素早く正確な送球など守備にも定評がある

(背番号)25 トラヴィス・ダーノー
(年齢)36 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
99試合15本48打点(.238)【ブレーブス】

(背番号)33 チャッキー・ロビンソン
(年齢)30 (出身)イリノイ州 (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
26試合0本0打点(.129)

<内野手>

(背番号)2 ルイス・レンヒーフォ
(年齢)28 (出身) ベネズエラ (身長/投打)178cm/右投両打
【昨季成績(得点)】 
78試合6本30打点(.300)


・メジャー級のスイッチヒッター兼ユーティリティー
・セカンド、シュート、サードを守れる便利屋で、ゴールデングラブとシルバースラッガーのユーティリティー部門でファイナリストに選ばれたことも
・22年から2年連続で15本塁打を放ち、昨年は開幕から好調を維持して一時は首位打者に立つこともあったが、右手首の後半戦をほぼ棒に振ったものの、自己最多の24盗塁を記録

(背番号)5 ヨアン・モンカダ
(年齢)30 (出身)キューバ (身長/投打)183cm/右投両打
【昨季成績(打率)】
12試合0本0打点
(.275)【ホワイトソックス】

(背番号)6 アンソニー・レンドン
(年齢)34 (出身)テキサス州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
57試合0本14打点(.218)


・事実上の不良債権となりつつあるスラッガー
・ナショナルズ時代には5年間で4度20本塁打以上を記録し19年には打点王も獲得した主砲で、20年に7年総額約329億円でエンゼルスに加入も、直近2年は相次ぐケガによりシーズンの半分以上を欠場している
・昨年5月のレイズ戦で野手が登板すると左打席に入ってホームランを放った

(背番号)9 ザック・ネト
(年齢)26 (出身)フロリダ州 (身長/投打)183cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
155試合0本14打点(.249)


・エンゼルスの希望
・22年ドラフト1位(全体13位)で入団した有望株で、23年にMLBデビューを飾ると、昨年は遊撃手に定着して155試合に出場して球団初の20-20を達成し、リーグ最多の405補殺&103併殺打を記録してWAR5.1と攻守で躍動した

(背番号)10 ケビン・ニューマン
(年齢)31 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
111試合3本15打点(.278)【ダイヤモンドバックス】

(背番号)18 ノーラン・シャヌエル
(年齢)23 (出身)フロリダ州 (身長/投打)193cm/右投
【昨季成績(得点)】 
86試合17本53打点(.228)

(背番号)19 キレン・パリ
(年齢)23 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)183cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
21試合1本5打点(.118)

(背番号)49 ライアン・ノダ
(年齢)29 (出身)イリノイ州 (身長/投打)185cm/左投左打
【昨季成績(得点)】 
36試合1本4打点(.137)【アスレチックス】

(背番号)77 ティム・アンダーソン
(年齢)31 (出身)アラバマ州 (身長/投打)183cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
65試合0本9打点(.
214)【マーリンズ】

<外野手>

(背番号)3 テイラー・ウォード
(年齢)31 (出身)オハイオ州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(得点)】 
156試合25本75打点(.246)


・序盤の快進撃を支えたクラッチヒッター
・15年に将来の正捕手としてドラフト1位で入団もメジャーで結果を残せずに期待外れの烙印を押されていたが、昨季に5月を終えた時点で打率.347、OPS1.145と突然覚醒を遂げ、6・7月は失速したが、9・10月に復調してキャリアハイの成績を残した
・入団以降に打撃とリード面で苦戦したためにサード、その後に外野手へとコンバートされた

(背番号)7 ジョー・アデル
(年齢)26 (出身)ノースカロライナ州 (身長/投打)190cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
130試合20本62打点(.207)

・一向に覚醒しない”エンゼルスの至宝”
・抜群の潜在能力を秘める超有望株としてドラフト1位で入団し飛躍を期待された昨季は、打撃では三振率37.5%、四球率3.9と不発に終わり、守備では迷珍プレーを見せるなど期待外れに終わった
・身体能力の高さはメジャー屈指

(背番号)12 ホルヘ・ソレア
(年齢)33 (出身)キューバ (身長/投打)193cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
93試合12本40打点(.278)【ジャイアンツ】
49試合9本24打点(.278)【ブレーブス】

(背番号)27 マイク・トラウト
(年齢)33 (出身)ニュージャージー州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
29試合10本14打点(.220)

・MVP3度のメジャー最強打者
・昨季は背中の故障が影響して規定打席に未到達ながら7試合連続アーチなどハイテンポでホームランを量産して年間40本塁打を記録し、シルバースラッガー賞を受賞した一方で、26打席連続無安打など好不調の激しい1年だった
・ふくらはぎのケガにより守備範囲が年々狭くなっており、監督からコンバートを提案されるも、本人はセンターに固執

(背番号)51 グスタボ・カンペロ
(年齢)27 (出身)コロンビア (身長/投打)168cm/右投両打
【昨季成績(打率)】
13試合1本6打点(.239)

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