基本情報

創立 | 1905年 |
本拠地 | ロンドン |
スタジアム | スタンフォード・ブリッジ (収容人数 4万1841人) |
監督 | マウリシオ・ポチェティーノ |
オーナー代表 | トッド・ボーリー |
公式サイト | HP twitter Youtube |
愛称 | ブルーズ |
<過去5シーズンの成績>
プレミアリーグ 【優勝6回】 | 欧州カップ戦 【CL優勝2回】 【EL優勝2回】 | FAカップ 【優勝8回】 | カラバオ杯 【優勝5回】 | 監督 | |
18/19 | 3位 | EL/優勝 | 5回戦敗退 | 準優勝 | サッリ |
19/20 | 4位 | CL/ベスト16 | 準優勝 | 4回戦敗退 | ランパード |
20/21 | 4位 | CL/優勝 | 準優勝 | 4回戦敗退 | ランパード➡ トゥヘル |
21/22 | 3位 | ベスト8 | 準優勝 | 準優勝 | トゥヘル |
22/23 | 12位 | ベスト8 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | トゥヘル➡ ポッター➡ ランパード |
オーナーに振り回された”悪夢のシーズン” 血の入れ替えも負の連鎖は終わらない
・昨季は、1年で総額6億ポンド超を投じる常軌を逸した補強を行いながら、ビックイヤーをもたらしたトゥヘルを開幕1カ月、長期プロジェクトを託したはずのポッターを7カ月ほどで解任と、オーナのなりふり構わない暴挙に振り回され、95/96季(12位)以来となるボトムハーフ(12位、16敗)でフィニッシュする、まさに”悪夢のシーズン”だった。
・新指揮官にポチェティーノを招聘し、夏の移籍市場では、膨れ上がった陣容をスリム化するために、カンテ、ハバーツ、クリバリ、マウント、コバチッチ、アスピリクエタといった主力級のタレントを大量に放出する異次元のリストラを決行。代わって、ブンデス得点王のエンクンク、快足CFのジャクソン、マンチェスター・Cからコール・パーマー、守備的MFの大器であるカイセドとラヴィアといった、大きな伸びしろを秘める逸材の獲得に合計4億5000万ユーロ超を費やした。
・余剰人員を整理したことで、平均年齢23.1歳と大きく若返ったブルーズだが、エンクンクが膝の負傷で3カ月ほど離脱と依然得点力不足に歯止めが立たず、リーグ戦では2節目でウェストハム相手に黒星を喫し、第4節ではN・フォレストに本拠地で完封負けと、昨シーズンから続く負のスパイルに終わりは見えない。
監督

名前 | マウリシオ・ポチェティーノ |
生年月日 | 1972年3月2日 (51歳) |
国籍 | アルゼンチン |
就任日 | 2023年7月 |
・ブルーズ再建を託された”アルゼンチンの智将”
・積極的なプレッシングと素早いトランジションが特徴で、ポゼッションで試合のテンポを支配しつつ素早い縦へのパスでゴールに迫る攻撃的サッカーを好み、選手たちには絶え間ないスプリントを要求する。また、守備組織の構築も得意。
・ピッチ外では温厚な性格ながら、試合中のタッチライン際では感情を爆発させるなど厳しい一面も持ち合わせる。トッテナム時代には、ハリー・ケインやソン・フンミン、デレ・アリらの才能を開花させるなど、選手の潜在能力を発揮させることにも定評がある。
・現役時代は、CBとしてアルゼンチンでプロデビューを果たし、エスパニュールではレギュラーとして長らく活躍。その後はPSGやボルドーを渡り歩き、エスパニュールで現役を引退。アルゼンチン代表として20試合に出場した。
・09年1月に降格圏に沈んでいたエスパニュールの監督に就任すると、当時としては斬新なスタイルを浸透させて、中堅チームとしての地位を確立させ、13/14季には昇格2年目のサウサンプトンを8位に躍進させた。14/15季から指揮を託されたトッテナムでは、4年連続でCL出場権をもたらし、18/19季にはCL準優勝に導いた。21/22季にはスター選手が揃うPSGを率いてリーグ・アン制覇も、失意の1冠に終わったことでわずか1年で解任された。
移籍市場
ポジション | 名前 | 移籍元 | 移籍金 |
GK | ロベルト・サンチェス | ブライトン | 2300万 € |
ジョルジェ・ペトロヴィッチ | ニューイングランド | 1600万 € | |
DF | アクセル・ディサシ | ASモナコ | 4500万 € |
マロ・ギュスト | リヨン | ー | |
リーバイ・コルウィル | ブライトン | ー | |
マラング・サール | ASモナコ | ー | |
イアン・マートセル | バーンリー | ー | |
MF | レスリー・ユゴチュク | レンヌ | 2700万 € |
アンドレイ・サントス | ヴァスコ | ー | |
チェーザレ・カサデイ | レディング | ー | |
モイセス・カイセド | ブライトン | 1億3300万 € | |
ロメオ・ラヴィア | サウサンプトン | 6210万 € | |
FW | クリストファー・エンクンク | RBライプツィヒ | 6000万 € |
ニコラス・ジャクソン | ビジャレアル | 3700万 € | |
ディエゴ・モレイラ | ベンフィカB | ー | |
ロメロ・ルカク | インテル | ー | |
カラム・ハドソン=オドイ | レバークーゼン | ー | |
デイビッド・ワシントン | サントス | 1600万 € | |
コール・パーマー | マンチェスター・C | 4700万€ |
ポジション | 名前 | 移籍先 | 移籍金 |
GK | エドゥアール・メンディー | アル・アハリ | 1850万 € |
ケパ・アリサバラガ | チェルシー | ー | |
DF | カリドゥ・クリバリ | アル・ヒラル | 2300万 € |
セサル・アスピリクエタ | A・マドリー | ー | |
MF | メイソン・マウント | マンチェスター・U | 6420万 € |
マテオ・コバチッチ | マンチェスター・C | 2910万 € | |
ルベン・ロフタス=チーク | ACミラン | 1600万 € | |
エンゴロ・カンテ | アル・イテハド | ー | |
デニス・ザカリア | ユベントス | 7500万 € | |
FW | カイ・ハバーツ | アーセナル | 2000万 € |
クリスティアン・プリシッチ | ACミラン | ー | |
ピエール=エメリク・オーバメヤン | マルセイユ | ー | |
ダビド・ダトロ・フォファナ | ウニオン・ベルリン | ー | |
ジョアン・フェリックス | A・マドリー | ー | |
ロメル・ルカク | ASローマ | 580万 € (レンタル料) |
基本フォーメーション

選手一覧
<GK>
No. | 名前 | 年齢 | 国籍 | 身長/ 利き足 | 昨季成績(得点) | |
1 | ロベルト・サンチェス | 25 | スペイン | 197cm/右 | 23試合 【ブライトン】 | ・ブライトンから引き抜いた巨漢GK ・2m近い長身と鋭い反射神経でビックセーブを連発し、足下のテクニックを活かしてビルドアップでの貢献度も高いが、ポジショニングや飛び出しには改善の余地がある ・ブライトンの下部組織で育ち、正守護神にまで上り詰めたが、昨季終盤に定位置を奪われた ・今夏に約45億円の移籍金で7年契約を締結 |
13 | マーカス・ベッティネッリ | 31 | イングランド | 193cm/右 | ー | ・高身長の第3ゴールキーパー ・フラムの下部組織で育ち、正守護神も担っていたが、徐々に出場機会を失った ・21年夏にフラムからフリーで加入し、トップチームでの出場はわずか1試合に留まるが、3月に契約を26年まで延長した |
28 | ジョルジェ・ペトロヴィッチ | 23 | セルビア | 194cm/右 | 22試合 【MLS】 | ・MLSのトップGK ・長身を活かしたリーチの長さが特徴 ・22年4月にニュー・イングランドに加入すると、クリーンシートを量産してMLS年間最優秀ゴールキーパーで2位に選ばれ、23年シーズンでも活躍を継続してMLSオールスターに選ばれた ・今夏に約26億円の移籍金で、7年契約+1年の延長オプション付きを締結 |
<DF>
2 | アクセル・ディザジ | 24 | フランス | 190cm/右 | 38試合 (3) 【ASモナコ】 | ・レ・ブルーの肉体派CB ・強靭なフィジカルと驚異的な身体能力を活かしてアグレッシブに前に出てアタッカーを駆逐し、空中戦やシュートブロックでも強さを発揮する ・昨季はASモナコの全試合(49試合)に出場し、時折キャプテンとして最終ラインに君臨しつつ、6G4Aと攻撃面でも結果を残した ・元相棒バディアシルの長期離脱を受け、約70億円の移籍金で6年契約を締結 |
3 | マルク・ククレジャ | 24 | スペイン | 172cm/左 | 24試合 | ・左サイドに強度をもたらすスペイン人DF ・屈強なフィジカルで強度の高いプレスを続け、対人戦でも強さを発揮すれば、バルセロナ仕込みのテクニックでビルドアップにも貢献でき、大外から正確無比のクロスでチャンスメイクする ・昨季に高額の移籍金で加入も、期待されたような結果を残すことができなかった |
5 | ブノワ・バディアシル | 22 | フランス | 194cm/左 | 11試合(2) 【ASモナコ】 11試合 (1) | ・ASモナコの下部組織が輩出したCBの大器 ・高さ、屈強さ、上手さを兼ね備え、球際の強さと走力も魅力で、エアバトルに絶対の自信を持ち、セットプレーでは強烈なヘッドを見舞う一方で、後方からのビルドアップや、ロングパスでの局面の切り替えといった展開力にも定評がある ・昨季途中に移籍金3400万ポンド(54億円)の7年半契約で加入し、クリバリを差し置いてレギュラーに定着も、5月にハムストリングを負傷したことで長期離脱を強いられる |
6 | チアゴ・シウバ | 38 | ブラジル | 181cm/右 | 27試合 | ・衰え知らずの崇高なCB ・インテリジェンス、フィジカル、テクニックの全てを兼ね備え、驚異的な先を読む力と判断力でアタッカーを封じ込めながら、的確に指示を出して最終ラインを統率し、ビルドアップでの貢献度も高い ・昨季はクラブが混迷を極めながらも、フィールドプレイヤーでは2位となる出場時間を記録し、主要な項目でチーム1位の数字を残すなど孤軍奮闘して、ファンからMVPに選ばれた ・プレミアリーグの最年長選手 |
14 | トレヴォ・チャロバー | 23 | イングランド | 190cm/右 | 25試合 | ・アカデミーが生んだチェルシーの未来 ・長身で空中戦に強く、長い手足を生かしたボール奪取が魅力ながら、巧みな足下スキルとパス能力にも定評がある ・昨季はジェームズ離脱時に右SBをこなし、契約を28年まで延長した ・8歳からチェルシーに所属し、本職はMFだった |
21 | ベン・チルウェル | 26 | イングランド | 180cm/左 | 23試合 (2) | ・ケガに苦しめられる”左サイドの槍” ・大外をタイミングよく駆け上がり、左足の高精度クロスでアシストを量産すれば、逆サイドからのボールに合わせてゴールも決められ、豊富な運動量で90分通してスプリントを繰り返す ・高額な移籍金で加入した左SBの一番手だが、度重なる大ケガに悩まされている ・4月に契約を27年まで延長した |
24 | リース・ジェイムズ | 23 | イングランド | 179cm/右 | 16試合 (1) | ・アカデミーが生み出した右SBの最高傑作 ・推進力のあるドリブルで右サイドを持ち上がり、鋭いクロスや積極的にファイナルサードに侵入して強烈なシュートを放てば、抜群の運動量とスピードで右サイドを支配し、フィジカルを活かした守備で敵を封じ込める ・昨季はCBに挑戦も、度重なる負傷離脱に苦しめられた ・チーム最古参で、今季からキャプテンに就任 |
26 | リーバイ・コルウィル | 20 | イングランド | 187cm/左 | 17試合 【ブライトン】 | ・「テリーの後継者」と期待される超有望株 ・高水準のフィジカルとスピードを兼備し、1対1に強く、積極的に前に出て相手を潰すアグレッシブな守備が特徴ながら、左足のパスセンスも一級品で、前方にスペースがあればドリブルで持ち上がる ・昨季にレンタル先のブライトンで覚醒し、今夏に契約を29年まで延長した |
27 | マロ・ギュスト | 20 | フランス | 178cm/右 | 21試合 【リヨン】 | ・攻撃的SBの新鋭 ・抜群のスピードとテクニックを兼ね備え、献身的に上下動を繰り返しながら、右サイドを抉り正確無比なクロスを供給してアシストを稼ぐ ・OLリヨンの下部組織で期待の有望株として育成され、21/22季の後半戦からレギュラーに定着した ・昨シーズン途中に3000万ユーロの移籍金で7年半契約を締約 |
29 | イアン・マートセル | 21 | オランダ | 167cm/左 | 39試合 (4) 【バーンリー】 | ・左サイドの万能プレイヤー ・左SBが本職ながら、MFとしてもプレーできる足下技術を備え、弱点である背丈の低さをスピードで補う ・フェイエノールやPSVといったオランダの名門で育てられ、チェルシーでトップチームデビューを果たすも、20/21季からはレンタル移籍を繰り返し、昨季はバーンリーでプレミア昇格に貢献した |
33 | ウェスレイ・フォファナ | 22 | フランス | 190cm/右 | 15試合 (1) | ・高いポテンシャルを秘める新世代CB ・長身かつ屈強なフィジカルを活かして空中戦・地上戦ともに圧倒的な強さを誇り、ウインガー相手にもプレミア屈指のスピードで裏抜けを許さない一方で、足下技術と戦術インテリジェンスも併せ持ち、的確にパスを展開すれば、自らアグレッシブにドリブルで持ち運ぶこともできる ・昨季に約120億円の移籍金で加入も膝の負傷に悩まされ、今季は前十字靭帯断裂により長期離脱の予定 |
ー | マラング・サール | 23 | フランス | 182cm/左 | 13試合 【ASモナコ】 | ・伸び悩むフランス人DF ・位置取りや判断力の不安を、高い身体能力でカバーし、空中戦にも強く、左SBとしても起用可能 ・20年夏に加入も定位置を掴むことができず、昨季はASモナコにレンタル移籍したが、公式戦17試合の出場に終わった |
<MF>
8 | エンソ・フェルナンデス | 22 | アルゼンチン | 178cm/右 | 17試合(1) 【ベンフィカ】 18試合 | ・ブルーズの若き司令塔 ・高い危機察知能力とアグレッシブなタックルでボールを奪えば、物怖じせずにボールをキープしつつ正確なパスで攻撃のリズムを作り出し、前線にも積極的に顔を出して強烈なミドルシュートを放つなど、攻守でなんでもできる万能型セントラルMF ・昨季はベンフィカに加入して即座にレギュラーの座を掴み、カタールW杯では最優秀若手選手に選出されると、冬にイングランド史上最高額となる1億2100万ユーロ(約170億円)で加入し、すぐに本領を発揮して全試合に出場した |
16 | レスリー・ウゴチュク | 19 | フランス | 190cm/右 | 26試合 【レンヌ】 | ・守備的MFの大器 ・破格のフィジカルと手足の長いリーチを活用してボールを奪い取り、190㎝の上背を武器に空中戦にも滅法強い ・レンヌの下部組織で育成され、21/22季からトップチームに定着し、昨季は公式戦35試合に出場してリーグ・アン4位にフィニッシュに貢献した ・今夏にカンテの後釜候補として約42億円の移籍金で、7年+1年の延長オプション付きの契約を締結 |
17 | カーニー・チュクエメカ | 19 | イングランド | 182cm/右 | 14試合 | ・イングランドが誇るセントラルMFの新星 ・高いテクニックとキープ力に、パワフルな推進力のあるドリブルが特徴 ・ポチェティーノ監督から高い評価を受け、第2節ウェストハム戦ではゴールも奪うも、その試合で膝を負傷した |
23 | コナー・ギャラガー | 23 | イングランド | 182cm/右 | 35試合 (3) | ・生え抜きのダイナモ ・強度の高いプレッシングで相手を追い回し、粘り強い守備でボールを奪えば、迅速な切り替えで攻撃にダイナミズムをもたらすボックス・トゥ・ボックス型 ・21/22季にクリスタル・パレスで覚醒を遂げ、昨季は怪我無くトップチームに帯同して公式戦45試合に出場した |
25 | モイセス・カイセド | 21 | エクアドル | 178cm/右 | 37試合 (1) 【ブライトン】 | ・”次世代屈指のダイナモ” ・強靭なフィジカルによるアグレッシブなタックル、卓越したボール奪取力、無尽蔵の運動量で中盤を支配し、相手に囲まれても動じることなくボールを保持できる足下技術に加え、広い視野で長短のパスを正確に捌くことができる ・昨季はブライトンでビスマの穴を完璧に埋め、中盤の大黒柱として君臨した ・今夏にE・フェルナンデスを凌いで、英国史上最高額となる1億1000万ポンド(約170億円)で8年+1年延長オプション付き契約を締結 |
45 | ロメオ・ラヴィア | 19 | ベルギー | 181cm/右 | 29試合 【サウサンプトン】 | ・高い完成度を誇る”ベルギーの神童” ・中盤の広大な範囲をひとりでカバーでき、19歳とは思えないフィジカルを武器に鋭いプレスを仕掛けて次々にボールを奪取するフィルター役として中盤に安定感を与え、ボールを持てば両足で的確にボールを捌くことができる ・昨季にサウサンプトンで中盤の防波堤としてブレイクを遂げ、今夏に総額100億円超の移籍金で7年契約を締結 ・アンデルレヒトとマンチェスター・Cの下部組織で育成された |
<FW>
7 | ラヒーム・スターリング | 28 | イングランド | 170cm/右 | 28試合 (6) | ・独力で局面を打開するウイングストライカ― ・独特なランニングフォームのドリブルを武器に、スピーディーかつ直線的にゴールに迫るプレーが特徴で、ペップのもとで磨きをかけたインテリジェンスを活かして、ライン間や裏抜けなどボールを引き出すプレーも得意 ・昨季に週給30万ポンドの5年契約という破格の条件で加入も、16/17季以来となる1桁得点と期待を裏切る結果に終わった |
10 | ミハイロ・ムドリク | 22 | ウクライナ | 175cm/ 右 | 12試合(7) 【シャフタール】 15試合 | ・”ウクライナの起爆剤” ・左サイドを主戦場に、圧倒的なスピード、緩急、テクニックを駆使したドリブルを武器に傑出した突破力を発揮し、ゴール前まではカットインとラストパスを駆使して決定機を創り出す ・昨季途中にボーナスを含めて総額1億ユーロ越えの移籍金で加入も、適応に苦労してノーゴールに終わったが、プレシーズンでは結果を残した |
11 | ノニ・マドゥエケ | 21 | イングランド | 182cm/左 | 5試合(1) 【PSV】 12試合 (1) | ・右サイドを主戦場とする逆足ドリブラー ・圧倒的なスピードのドリブルを武器に果敢にサイドを攻め上がるプレーが特徴で、戦術理解にも優れ、ゴール前では冷静なフィニッシュワークでとどめを刺す ・トッテナムとPSVの下部組織で育成され、昨季途中に約49億円の移籍金で完全移籍 |
15 | ニコラス・ジャクソン | 22 | セネガル | 188cm/右 | 26試合(12) 【ビジャレアル】 | ・セネガル代表の快足ストライカー ・自慢のスピードを活かした裏取りやパワフルなドリブルから鋭いシュートを放てば、広い範囲を動き回って味方と連携して守備陣をかき乱すこともできるCF ・19年にセネガルのクラブからビジャレアルに加入すると、昨季にトップチームに定着し、終盤8試合で9G2Aと得点能力を開花させた ・今夏に約55億円の移籍金で8年契約を締結 |
18 | クリストファー・エンクンク | 25 | フランス | 175cm/右 | 34試合 (20) 【ライプツィヒ】 | ・チームの命運を左右するブンデスリーガ得点王 ・驚異的な戦術理解度の高さ、神出鬼没の動き出し、高精度のラストパスやシュートによる卓越したフィニッシュワークを誇る欧州屈指のチャンスメーカー ・昨季は負傷離脱しながらも、ブンデスリーガでは頭一つ抜きん出た異次元のプレーで、得点王とMVPに輝いた ・得点力不足を解消するエースとして93億円の移籍金で加入も、膝のケガで開幕から出遅れる |
19 | アルマンド・ブロヤ | 21 | アルバニア | 191cm/右 | 12試合 (1) | ・アカデミーが生み出したCFの大器 ・上背とフィジカルを活かして空中戦に強く、最前線のターゲットとして機能し、スピードも備え、独力で縦に突破してゴールに迫ることもでき、的確なオフザボールの動きでボックス内でフリーとなれば、豊富なシュートのバリエーションを活かして決定力も高い ・昨季は、12月に前十字靭帯断裂したことで残りのシーズンを棒に振った |
20 | コール・パーマー | 21 | イングランド | 182cm/左 | 14試合 【マンチェスター・C】 | ・ペップがその才能を高く評価した有望株 ・シュート、パス、ドリブルを高次元で備え、積極的に右サイドから切れ味抜群のドリブルでカットインすれば、機を見て一級品のラストパスを繰り出し、巧みなシュートで得点力もあるなど、最終局面で違いを創り出せる ・U-8チームから在籍するマンチェスター・Cの下部組織が輩出した逸材ながら、70億円超の移籍金で完全移籍 ・8月にはUEFAカップやコミュニティーシールドでゴールを決めた |
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