【無料選手名鑑】リヴァプールFC【2022/23 チーム/選手/監督紹介】

クラブチーム
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基本情報

創立1892年
本拠地リヴァプール
スタジアムアンフィールド
(収容人数 5万4074人)
監督ユルゲン・クロップ
オーナー代表ジョン・W・ヘンリー
公式サイトHP twitter Youtube
愛称レッズ

過去5シーズンの成績

プレミアリーグ
【優勝19回】
CL
【優勝6回】
FA杯
【優勝8回】
カラバオ杯
【優勝9回】
監督
17/184位準優勝4回戦敗退3回戦敗退クロップ
18/192位優勝5回戦敗退3回戦敗退クロップ
19/20優勝ベスト16ベスト16ベスト8クロップ
20/213位ベスト84回戦敗退4回戦敗退クロップ
21/222位準優勝優勝優勝クロップ
<概要>

次世代の点取り屋を獲得し ビックタイトル奪還を狙う

・昨季は、大黒柱であるファン・ダイクが復活を遂げ、両SBが迷わず攻撃に参加してアシストを量産する以前のスタイルを取り戻し、故障者も少なかっただけに、シーズンを通して完成度の高いサッカーを披露。新戦力であるMFチアゴやFWディアスも即座にチームにフィットし、プラスαとして機能した。ただ最終盤まで4冠の可能性を残していたものの、プレミアリーグではマンCに勝ち点差「1」で競り負け2位、CL決勝でもR・マドリーに敗れ準優勝と、最終的に国内カップの2冠に終わる悔しい結果となってしまった。

・今夏には、長年”フロント3”の一角として活躍したマネに加えて、オリギ、南野を放出し、クラブ史上2番目の高額でウルグアイ代表FWヌニェスを獲得するなど、前線で新陳代謝を図った。その他には、若手への先行投資でカルバリョ、ラムジー獲得し、故障者が続出した中盤のテコ入れとしてアルトゥールを緊急補強。

・開幕3試合で未勝利と出遅れたことに加えて、ケガ人が続出したことで中盤の枚数が不足するなど序盤から悪戦苦闘。トッテナムやマンチェスター・Cといった強敵には勝利するものの、格下相手に勝ち点を取りこぼす一貫性のないパフォーマンスで、ホーム無敗記録も途絶えることに。中でも、A・アーノルド、ファン・ダイクの不調による守備の乱調が不安要素1つ。一昨季前の嫌な思い出が垣間見えるが、ビックタイトル奪還を目指してクロップの手腕とレッズの底力が試される。

監督

名前ユルゲン・クロップ
生年月日1967年6月16日(55)
国籍ドイツ
就任日2015年10月

・ゲーゲンプレスを軸とした高い戦術構築能力とマネジメント力で、リバプールにほぼ全てのタイトルをもたらした”説明不要の世界的名将”

・自身が「ヘビーメタル・フットボール」と称する、高い位置での即時奪回からのシュートカウンターとポゼッションを融合したスタイルを浸透させ、欧州屈指の攻撃力を誇るチームを形成。

・史上2人目のイングランド同一クラブで4つのタイトル制覇(プレミアリーグ、CL、FA杯、カラバオ杯)を達成。

・20/21には、主力にケガ人が続出したことで戦術が崩れ絶不調な時もあったが、ロッカールームの雰囲気を崩さず、最終的に3位に導くなどマネジメント力の高さを見せた。今季は、開幕3試合未勝利と就任以降で最悪のスタートを喫し、ケガ人も続出しているだけに、再び名将の手腕が試される。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
DFカルヴィン・ラムジーアバディーン490万 €
ナサニエル・フィリップスボーンマス
MFアルトゥールユベントス450万 €
(レンタル料)
FWダルウィン・ヌニェスベンフィカ7500万 €
ファビオ・カルバリョフルアム590万 €
コーディ・ガクポPSV4200万 €

OUT
ポジション名前移籍元移籍金
GKロリス・カリウスニューカッスル
DFリース・ウィリアムズブラックプール
FWサディオ・マネバイエルン3200万 €
南野拓実 AS モナコ1500万 €
ディボック・オリジ AC ミラン

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1アリソン・ベッカー30ブラジル191cm/右36試合・レッズの全能守護神
・相手の動きに合わせて微調整するポジショニングは常に的確で、四隅のシュートにも鋭く反応し、驚異的なセーブを連発
・キャッチング技術も高く、PKストッパーとしても頼りに
・正確なロングフィードでサラーのゴールをアシストするなど攻撃面でも貢献
13アドリアン35スペイン190cm/右・鋭い反射神経を武器にウェストハムで守護神も務めた、経験豊富なGK
・2022 年 7 月の FA コミュニティシールド/マンチェスター戦で先発を務め勝利に貢献
・明るい個性でチームを盛り立てる
・今シーズン限りで契約満了を迎える
62クィービーン・ケレハー24アイルランド188cm/右2試合・確かなセービング能力に加え、足下技術もある第2GK
・リーグカップでは決勝でスタメン出場するなど主力として活躍し、PK戦ではキッカーも務めて優勝に大きく貢献
・常に安定したパフォーマンスを見せる

<DF>

2ジョー・ゴメス25イングランド188cm/右8試合・高いポテンシャル持つも開花できずにいる未完の大器
・屈強なフィジカルながら、スピードに長ける
・度重なるケガにより、安定的にプレーできずにいる
4フィルジル・ファン・ダイク31オランダ193cm/右34試合
(3)
・膝靭帯断裂から完全復帰し、文字どうり防壁となって立ちはだかる世界最高峰のCB
・相手の侵入をいち早く把握し、激しいデュエルでアタッカーを完全に抑え込む
・最後尾からのパス供給、正確なフィードでビルドアップでの貢献度も高い
・セットプレーでもターゲットマンとして存在感を抜群
5イブラヒマ・コナテ23フランス194cm/右11試合・圧倒的なフィジカルと速さに加えて、判断力も向上中のモダンなCB
・即座にボールホルダーにプレスを仕掛けて攻撃の起点を潰し、果敢な持ち運びでビルドアップでも貢献
・ケガの多さが課題
21コスタス・ツィミカス26ギリシャ179cm/左13試合・左SBの2番手
・巧みなボールコントロールとドリブルでサイドを突破すれば、鋭いクロスを供給してチャンスメイク
・守備力も向上し、ロバートソンが離脱している間は代役を全うした
22カルビン・ラムジー19スコットランド177cm/右24試合
(1)
・攻撃志向の右SB
・武器は高精度のクロスで、逆足からパンチ力のあるシュートも放つ
・16歳でプロデビューを果たし、18歳でリバプールに移籍
26アンドリュー・ロバートソン26スコットランド178cm/左29試合
(3)
・世界最高の左SBの1人
・豊富な運動量でオーダーラップを繰り返し、味方との連携での崩しや高精度のクロスでアシストを量産する
・的確なパスでビルドアップでも貢献し、守備にも奔走する
32ジョエル・マティプ31カメルーン195cm/右31試合
(3)
・ファン・ダイクも舌を巻く足下技術の高さと攻撃性能の高さが魅力
・稀に自らボールを持って攻め上がり、強烈なミドルを放つことも
・クロップ曰く「フリー移籍での史上最高の獲得選手」
43ステファン・バイチェティッチ18スペイン185cm/右3試合・ダイナミズム溢れる守備的MF
・守備センスが高く、スペイン仕込みのパスや足下のスキルも魅力
・CB、MFとしてプレーできる万能型で、CLにも3試合に出場
・父は元セルビア代表
47ナサニエル・ハリー・フィリップス25イングランド190cm/右17試合・長身を活かした空中戦には無敵を誇るCB
・一昨季前はケガ人が続出した中で最終ラインを支える
・昨季は出番がなく、後半にボーンマスにローン移籍し昇格に貢献するも、完全移籍はならず
66トレント・アレクサンダー=アーノルド24イングランド175cm/右32試合
(2)
・正確無比の右足で違いを創り出す現代SBの申し子
・クロスに直接FKとリバプールの攻撃に欠かせない存在で、昨季は3度目の2桁アシストを記録
・守備対応には不安を残す
・高給ながら実家に住んでいる

<MF>

3ファビーニョ29ブラジル188cm/右29試合
(5)
・レッズが誇る当代屈指のアンカー
・ボールホルダーへの素早い寄せと、フィジカルを活かしたボールを奪い取る技術は一級品
・良質な長短のパスを散らし、攻撃を加速させるプレーメーカーの役割も担う
・長身で空中戦にも強く、CBでも起用可能
6チアゴ・アルカンタラ31スペイン174cm/右25試合
(1)
・中盤で唯一無二の創造性を発揮するプレーメーカー
・繊細なタッチのポールキープと多彩なパスで攻撃のリズムを支配し、引いた相手を崩す上でも切り札となる存在
・昨季リーグ戦で先発した試合では17試合無敗の不敗神話を作る
7ジェームズ・ミルナー36イングランド175cm/両24試合・レッズの頼れる副将
・デビュー21年目の今季も、運動量やパス精度で衰えを感じさせずにいる
・MFや両SBをソツなくこなすなどサッカーIQが高い
8ナビ・ケイタ27ギニア172cm/右23試合
(3)
・攻守両面で存在感を放つ万能型MF
・ドリブルやオフザボールの動きで攻撃を活性化させれば、時に豪快なミドルを決める
・運動量、強度、高いボール奪取力を備えるなど、守備でも頼りに
・活躍したかと思えばケガで離脱を繰り返す
14ジョーダン・ヘンダーソン32イングランド182cm/右35試合
(2)
・情熱溢れるキャプテンシーでチームを引っ張る闘将
・クロップの志向するスタイルに必要なスキルや強度を高水準で備え、90分通してハードワークを厭わない
・派手さはないが、試合を俯瞰する能力やゲームメイク力に長ける
15アレックス・オックスレイド=チェンバレン29イングランド180cm/両17試合
(2)
・本職はウインガーだっただけに、推進力のあるドリブルでボールを運び、時に豪快なミドルシュートを決める
・オフには偽9番に挑戦も、ケガで出遅れる
17カーティス・ジョーンズ21イングランド185cm/右15試合
(1)
・リバプール出身の天才肌プレーメーカー
・ボール保持に優れ、独特のドリブルでゴール前に迫るプレーが持ち味
・9歳でアカデミーに入り、17歳でデビュー
・目標は10G&10A
19ハービー・エリオット19イングランド170cm/左6試合・小柄で多才なウイング
・パス、ドリブル、シュートに優れ、10代とは思えない完成度を誇る
・狭いスペースでもアジリティーとクイックネスを活かして突破しチャンスメイク
・師匠と慕うサラーと好連携を見せる
・15歳でプロデビューし、プレミアリーグでも史上最年少16歳30日でピッチに立つ
29アルトゥール26ブラジル172cm/右20試合・移籍市場最終日にローン移籍で緊急補強
・高いキープ力に、ドリブルとパスで局面を打開するプレーが売り
・安定感のなさが課題だが、バルセロナとユベントスでプレーした実力は本物

<FW>

9ロベルト・フィルミーノ31ブラジル20試合
(5)
181cm/右・ファイナルサードの司令塔
・最前線から攻撃をコントロールする能力に長け、突破力に決定力を持つ両ウイングを活かす
・自分で決めることもでき、ポストプレーからラストパス供給まで幅広くこなす
・クロップ曰く「リバプールの心臓」
11モハメド・サラー30エジプト35試合
(23)
175cm/左・プレミアリーグ得点王・アシスト王に輝いたレッズの絶対的エース
・疾風のようなドリブルでサイドを駆け上がれば、屈強なフィジカルと細かいボールタッチで狭いエリアでも突破し、無慈悲なゴールを決める
・自陣深くまで戻ってボールを奪おうとするなど、守備にも奔走
・今夏に契約延長を行い、クラブ史上最高額の週給40万ポンドに
18コーディ・ガクポ23オランダ27試合
(12)
189cm/右・W杯でその名を馳せた高速ドリブラー
・繊細なテクニックと高速ドリブル、磨きをかけたシュートでゴールを狙う
・創造性にも優れ、セットプレー時のキッカーとしても脅威に
・カタールW杯ではグループステージで3戦連発
20ディオゴ・ジョッタ25ポルトガル35試合
(15)
178cm/右・あらゆる形でゴールを奪う”動くアタッカー”
・味方との連携、自己犠牲の精神、汎用性に富み、周囲と連携しながらチャンスを創り出す
・自らスピードに乗ったドリブルでボールを運び、ミドルシュートを放つ
23ルイス・ディアス25コロンビア18試合(14)
【ポルト】
13試合
(4)
180cm/右・独力で強引に突破する野性的なドリブルでゴールに迫り、絶妙かつ強烈なシュートを突き刺す俊英アタッカー
・全力でボール奪取にも取り組み、守備での貢献度も高い
・途中加入ながら即座にフィットし、左ウイングのスタメンとして定着
27ダルウィン・ヌニェス23ウルグアイ28試合
(26)
187cm/右・スアレス、カバーニの後継者と謳われる次世代のストライカー
・フィジカルに恵まれ、トップスピードでもプレーの精度が落ちず、多彩な得点パターンでゴールを量産する
・CFだけでなくウイングでも起用でき、ゴール前の駆け引きやポジショニングにも長ける
28ファビオ・カルヴァーリョ20ポルトガル36試合
(10)
170cm/右・創対性に溢れるポルトガルの逸材
・1対1を好み、細かいボールタッチと重心の低いドリブルやスルーパス、味方との連携で局面を打開でき、カットインから強烈なシュートも放つ
・ロナウジーニョやネイマールに刺激を受ける

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