基本情報
創立 | 1905年 |
本拠地 | ロンドン |
スタジアム | スタンフォード・ブリッジ (収容人数 4万1841人) |
オーナー代表 | トッド・ボーリー |
公式サイト | HP twitter Youtube transfermarkt |
愛称 | ブルーズ |
<過去5シーズンの成績>
プレミアリーグ 【優勝6回】 | 欧州カップ戦 【CL優勝2回】 【EL優勝2回】 | FAカップ 【優勝8回】 | カラバオ杯 【優勝5回】 | 監督 | |
19/20 | 4位 | CL/ベスト16 | 準優勝 | 4回戦敗退 | ランパード |
20/21 | 4位 | CL/優勝 | 準優勝 | 4回戦敗退 | ランパード➡ トゥヘル |
21/22 | 3位 | ベスト8 | 準優勝 | 準優勝 | トゥヘル |
22/23 | 12位 | ベスト8 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | トゥヘル➡ ポッター➡ ランパード |
23/24 | 6位 | ー | ベスト4 | 準優勝 | ポチェティーノ |
費用に見合った結果を残せずも マレスカの手腕次第では大化けの可能性
・昨季は、プレミアで断トツの移籍金を費やして超大型補強を行いながら、序盤から故障者が続出して最適解を見いだせずに低迷。しかし、【4-2-3-1】をベースにした後半戦からV字回復を果たし、最終盤の5連勝でなんとかECL出場を掴み取った。
・今夏には、新指揮官にマレスカを招聘。ギャラガー、マートセン、ハッチンソンといった生え抜きを売却し、FWネト、J・フェリックス、MFデューズバリー=ホール、GKヨルゲンセンらを資金を大量投下して獲得。選手層が偏った大所帯をスリム化させ、マレスカの戦術に選手たちが適合できれば、大化けする可能性もある。
監督
名前 | エンツォ・マレスカ |
生年月日 | 1980年2月10日(44歳) |
国籍 | イタリア |
就任日 | 2024年7月 |
・ペップの門下生
・レスターを昇格させ、明確な哲学を持つ点を評価されて監督に就任。ただし、戦術を構築する前に、欧州屈指のタレントが揃うクラブを結束させるという高難易度のマネジメント力が試される。
・ポゼッションで主導権を握り、カウンタープレスで即時奪回を目指すペップ流のスタイルを志向する。最終ラインからショートパスをテンポよく繋いで全体を押し上げ、ウインガーとサイドバックが攻撃の幅を取り、アタッカー陣が流動的に動いて相手守備陣を攻略する。
・セビージャ、ウェストハムのアシスタントマネージャーを歴任し、マンチェスター・CのU-23を率い、パルマの監督を挟んでペップのアシスタントマネジャーを務めた。23/24季にはチャンピオンシップを制し、レスターを1年でプレミアに復帰させた。
・現役時代は、セリエA(ユベントス、ボローニャ、フィオレンティーナ)、ラ・リーガ(セビージャ、マラガ)、チャンピオンシップ(WBA)、ギリシャ(オリンピアコス)で、セントラルMFとしてプレー。
移籍市場
基本フォーメーション
選手一覧
<GK>
No. | 名前 | 年齢 | 国籍 | 身長/ 利き足 | 昨季成績(得点) | ||
1 | ロベルト・サンチェス | 26 | スペイン | 197cm/右 | 16試合 | ・ブライトンから引き抜いた巨漢GK ・2m近い長身と鋭い反射神経でビックセーブを連発し、足下のテクニックを活かしてビルドアップでの貢献度も高いが、ポジショニングや飛び出しには改善の余地がある ・ブライトンの下部組織で育ち、正守護神にまで上り詰めたが、昨季終盤に定位置を奪われた ・今夏に約45億円の移籍金で7年契約を締結 | |
12 | フィリップ・ヨルゲンセン | 22 | デンマーク | 190cm/右 | 36試合 | ||
13 | マーカス・ベッティネッリ | 33 | イングランド | 193cm/右 | ー | ・高身長の第3ゴールキーパー ・フラムの下部組織で育ち、正守護神も担っていたが、徐々に出場機会を失った ・21年夏にフラムからフリーで加入し、トップチームでの出場はわずか1試合に留まるが、3月に契約を26年まで延長した | |
47 | ルーカス・ベルグストロム | 22 | フィンランド | 205cm/右 | 3試合 【スウェーデン1部】 |
<DF>
2 | アクセル・ディザジ | 26 | フランス | 190cm/右 | 31試合 (2) | ・レ・ブルーの肉体派CB ・強靭なフィジカルと驚異的な身体能力を活かしてアグレッシブに前に出てアタッカーを駆逐し、空中戦やシュートブロックでも強さを発揮する ・昨季はASモナコの全試合(49試合)に出場し、時折キャプテンとして最終ラインに君臨しつつ、6G4Aと攻撃面でも結果を残した ・元相棒バディアシルの長期離脱を受け、約70億円の移籍金で6年契約を締結 | |
3 | マルク・ククレジャ | 26 | スペイン | 172cm/左 | 21試合 | ・左サイドに強度をもたらすスペイン人DF ・屈強なフィジカルで強度の高いプレスを続け、対人戦でも強さを発揮すれば、バルセロナ仕込みのテクニックでビルドアップにも貢献でき、大外から正確無比のクロスでチャンスメイクする ・昨季に高額の移籍金で加入も、期待されたような結果を残すことができなかった | |
4 | トシン・アダラバイオ | 27 | イングランド | 196cm/右 | 20試合 (2) 【フルアム】 | ||
5 | ブノワ・バディアシル | 23 | フランス | 194cm/左 | 18試合 | ・ASモナコの下部組織が輩出したCBの大器 ・高さ、屈強さ、上手さを兼ね備え、球際の強さと走力も魅力で、エアバトルに絶対の自信を持ち、セットプレーでは強烈なヘッドを見舞う一方で、後方からのビルドアップや、ロングパスでの局面の切り替えといった展開力にも定評がある ・昨季途中に移籍金3400万ポンド(54億円)の7年半契約で加入し、クリバリを差し置いてレギュラーに定着も、5月にハムストリングを負傷したことで長期離脱を強いられる | |
6 | リーバイ・コルウィル | 21 | イングランド | 187cm/左 | 23試合 (1) | ・「テリーの後継者」と期待される超有望株 ・高水準のフィジカルとスピードを兼備し、1対1に強く、積極的に前に出て相手を潰すアグレッシブな守備が特徴ながら、左足のパスセンスも一級品で、前方にスペースがあればドリブルで持ち上がる ・昨季にレンタル先のブライトンで覚醒し、今夏に契約を29年まで延長した | |
21 | ベン・チルウェル | 27 | イングランド | 180cm/左 | 13試合 | ・ケガに苦しめられる”左サイドの槍” ・大外をタイミングよく駆け上がり、左足の高精度クロスでアシストを量産すれば、逆サイドからのボールに合わせてゴールも決められ、豊富な運動量で90分通してスプリントを繰り返す ・高額な移籍金で加入した左SBの一番手だが、度重なる大ケガに悩まされている ・4月に契約を27年まで延長した | |
24 | リース・ジェイムズ | 24 | イングランド | 179cm/右 | 10試合 | ・アカデミーが生み出した右SBの最高傑作 ・推進力のあるドリブルで右サイドを持ち上がり、鋭いクロスや積極的にファイナルサードに侵入して強烈なシュートを放てば、抜群の運動量とスピードで右サイドを支配し、フィジカルを活かした守備で敵を封じ込める ・昨季はCBに挑戦も、度重なる負傷離脱に苦しめられた ・チーム最古参で、今季からキャプテンに就任 | |
27 | マロ・ギュスト | 21 | フランス | 178cm/右 | 27試合 | ・「テリーの後継者」と期待される超有望株 ・高水準のフィジカルとスピードを兼備し、1対1に強く、積極的に前に出て相手を潰すアグレッシブな守備が特徴ながら、左足のパスセンスも一級品で、前方にスペースがあればドリブルで持ち上がる ・昨季にレンタル先のブライトンで覚醒し、今夏に契約を29年まで延長した | |
29 | イアン・マートセル | 21 | オランダ | 167cm/左 | 39試合 (4) 【バーンリー】 | ・左サイドの万能プレイヤー ・左SBが本職ながら、MFとしてもプレーできる足下技術を備え、弱点である背丈の低さをスピードで補う ・フェイエノールやPSVといったオランダの名門で育てられ、チェルシーでトップチームデビューを果たすも、20/21季からはレンタル移籍を繰り返し、昨季はバーンリーでプレミア昇格に貢献した | |
33 | ウェスレイ・フォファナ | 23 | フランス | 190cm/右 | ー | ・高いポテンシャルを秘める新世代CB ・長身かつ屈強なフィジカルを活かして空中戦・地上戦ともに圧倒的な強さを誇り、ウインガー相手にもプレミア屈指のスピードで裏抜けを許さない一方で、足下技術と戦術インテリジェンスも併せ持ち、的確にパスを展開すれば、自らアグレッシブにドリブルで持ち運ぶこともできる ・昨季に約120億円の移籍金で加入も膝の負傷に悩まされ、今季は前十字靭帯断裂により長期離脱の予定 | |
40 | レナト・ベイガ | 21 | ポルトガル | 190cm/左 | 23試合(2) 【FCバーゼル】 |
<MF>
8 | エンソ・フェルナンデス | 23 | アルゼンチン | 178cm/右 | 28試合 (3) | ・ブルーズの若き司令塔 ・高い危機察知能力とアグレッシブなタックルでボールを奪えば、物怖じせずにボールをキープしつつ正確なパスで攻撃のリズムを作り出し、前線にも積極的に顔を出して強烈なミドルシュートを放つなど、攻守でなんでもできる万能型セントラルMF ・昨季はベンフィカに加入して即座にレギュラーの座を掴み、カタールW杯では最優秀若手選手に選出されると、冬にイングランド史上最高額となる1億2100万ユーロ(約170億円)で加入し、すぐに本領を発揮して全試合に出場した | |
17 | カーニー・チュクエメカ | 21 | イングランド | 182cm/右 | 9試合 (1) | ・イングランドが誇るセントラルMFの新星 ・高いテクニックとキープ力に、パワフルな推進力のあるドリブルが特徴 ・ポチェティーノ監督から高い評価を受け、第2節ウェストハム戦ではゴールも奪うも、その試合で膝を負傷した | |
22 | キアナン・デューズバリー=ホール | 25 | イングランド | 178cm/左 | 44試合 (12) 【レスター】 | ||
25 | モイセス・カイセド | 22 | エクアドル | 178cm/右 | 35試合 (1) | ・”次世代屈指のダイナモ” ・強靭なフィジカルによるアグレッシブなタックル、卓越したボール奪取力、無尽蔵の運動量で中盤を支配し、相手に囲まれても動じることなくボールを保持できる足下技術に加え、広い視野で長短のパスを正確に捌くことができる ・昨季はブライトンでビスマの穴を完璧に埋め、中盤の大黒柱として君臨した ・今夏にE・フェルナンデスを凌いで、英国史上最高額となる1億1000万ポンド(約170億円)で8年+1年延長オプション付き契約を締結 | |
45 | ロメオ・ラヴィア | 20 | ベルギー | 181cm/右 | 1試合 | ・高い完成度を誇る”ベルギーの神童” ・中盤の広大な範囲をひとりでカバーでき、19歳とは思えないフィジカルを武器に鋭いプレスを仕掛けて次々にボールを奪取するフィルター役として中盤に安定感を与え、ボールを持てば両足で的確にボールを捌くことができる ・昨季にサウサンプトンで中盤の防波堤としてブレイクを遂げ、今夏に総額100億円超の移籍金で7年契約を締結 ・アンデルレヒトとマンチェスター・Cの下部組織で育成された |
<FW>
7 | ペドロ・ネト | 24 | ポルトガル | 173cm/左 | 20試合 (2) 【ウルブス】 | ・ポルトガル代表のスピードスター ・キックフェイントや鋭いターン、また抜きなど多彩な技を駆使して独力で守備網を切り崩すドリブルが武器で、サイドから高精度クロスを供給し、パンチのあるシュートも魅力 ・昨季にハムストリング負傷により2度離脱しながらリーグ戦9Aを記録し、今夏に総額100億円超で加入 | |
10 | ミハイロ・ムドリク | 23 | ウクライナ | 175cm/ 右 | 31試合 (5) | ・”ウクライナの起爆剤” ・左サイドを主戦場に、圧倒的なスピード、緩急、テクニックを駆使したドリブルを武器に傑出した突破力を発揮し、ゴール前まではカットインとラストパスを駆使して決定機を創り出す ・昨季途中にボーナスを含めて総額1億ユーロ越えの移籍金で加入も、適応に苦労してノーゴールに終わったが、プレシーズンでは結果を残した | |
11 | ノニ・マドゥエケ | 22 | イングランド | 182cm/左 | 23試合 (5) | ・右サイドを主戦場とする逆足ドリブラー ・圧倒的なスピードのドリブルを武器に果敢にサイドを攻め上がるプレーが特徴で、戦術理解にも優れ、ゴール前では冷静なフィニッシュワークでとどめを刺す ・トッテナムとPSVの下部組織で育成され、昨季途中に約49億円の移籍金で完全移籍 | |
14 | ジョアン・フェリックス | 24 | ポルトガル | 181cm/右 | 30試合 (7) 【バルセロナ】 | ・類稀なポテンシャルを秘める”神童” ・見るものを魅了する切れ味鋭いドリブルで一直線にゴールへと向かい、抜群のシュートセンスでネットを揺らすなど、自由を与えた分だけ己のスキルと独創性を遺憾なく発揮して”大きな違い”を創り出す傑出した”攻撃センスの塊” | |
15 | ニコラス・ジャクソン | 23 | セネガル | 188cm/右 | 35試合(14) | ・セネガル代表の快足ストライカー ・自慢のスピードを活かした裏取りやパワフルなドリブルから鋭いシュートを放てば、広い範囲を動き回って味方と連携して守備陣をかき乱すこともできるCF ・19年にセネガルのクラブからビジャレアルに加入すると、昨季にトップチームに定着し、終盤8試合で9G2Aと得点能力を開花させた ・今夏に約55億円の移籍金で8年契約を締結 | |
18 | クリストファー・エンクンク | 26 | フランス | 175cm/右 | 11試合 (3) | ・チームの命運を左右するブンデスリーガ得点王 ・驚異的な戦術理解度の高さ、神出鬼没の動き出し、高精度のラストパスやシュートによる卓越したフィニッシュワークを誇る欧州屈指のチャンスメーカー ・昨季は負傷離脱しながらも、ブンデスリーガでは頭一つ抜きん出た異次元のプレーで、得点王とMVPに輝いた ・得点力不足を解消するエースとして93億円の移籍金で加入も、膝のケガで開幕から出遅れる | |
19 | ジェイドン・サンチョ | 24 | イングランド | 180cm/右 | 3試合 【マンチェスター・U】 14試合 (2) 【ドルトムント】 | ・伸び悩む巨大な才能 ・速さと上手さを兼ね備えたドリブルでスペースを切り裂き、卓越したテクニックで密集を突破すれば、精緻なラストパスや強烈なシュートで、ゴールとアシストを量産できるアタッカー ・19/20シーズンにドルトムントで17G16Aを記録し、21年夏に約134億円の移籍金で加入したが、昨季は公式戦7G3Aと2季連続で期待外れな結果に終わった | |
20 | コール・パーマー | 22 | イングランド | 182cm/左 | 33試合 (22) | ・ブルーズの若き象徴 ・シュート、パス、ドリブルを高次元で備え、積極的に右サイドから切れ味抜群のドリブルでカットインすれば、機を見て一級品のラストパスを繰り出し、巧みなシュートで得点力もあるなど、最終局面で違いを創り出せる ・U-8チームから在籍するマンチェスター・Cの下部組織が輩出した逸材ながら、70億円超の移籍金で完全移籍 ・8月にはUEFAカップやコミュニティーシールドでゴールを決めた | |
38 | マルク・ギウ | 18 | スペイン | 187cm/右 | 3試合 (1) 【バルセロナ】 |
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