基本情報
創立 | 1887年 |
本拠地 | グラスゴー |
スタジアム | セルティック・パーク (収容人数 6万411人) |
監督 | ブレンダン・ロジャーズ |
会長 | イアン・バンキア |
公式サイト | HP twitter Youtube transfermarkt |
愛称 | フープス ボーイズ ティムズ |
<過去5シーズンの成績>
プレミアシップ 【優勝54回】 | 欧州カップ戦 【CL優勝1回】 | スコティッシュカップ 【優勝42回】 | リーグカップ 【優勝21回】 | 監督 | |
19/20 | 優勝 | CL/プレーオフ敗退 EL/ベスト32 | 優勝 | 優勝 | レノン |
20/21 | 2位 | CL/プレーオフ敗退 EL/グループステージ敗退 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | レノン➡ ケネディ |
21/22 | 優勝 | CL/プレーオフ敗退 EL/グループステージ敗退 | ベスト4 | 優勝 | ポステコグルー |
22/23 | 優勝 | CL/グループステージ敗退 | 優勝 | 優勝 | ポステコグルー |
23/24 | 優勝 | CL/グループステージ敗退 | 優勝 | 2回戦敗退 | ロジャーズ |
CLでは惨敗も国内リーグ3連覇 CL決勝T進出&国内4連覇が最大目標だ
・昨季には、序盤で2季連続国内3冠の挑戦が頓挫し、CLもグループステー敗退に終わったが、国内リーグでは頭一つ抜けた選手層により早い段階で独走態勢を築き、国内2冠でシーズンを終えた。
・今夏には、守護神ハートが引退し、MFオライリーが引き抜かれたが、フリーでGKシュマイケル、中盤にエンゲルス、ベルナルドを獲得。ロジャースの志向するアグレッシブな戦術は一定水準にあるだけに、新戦力を速やかに適応させ、12/13季ぶりのCL決勝トーナメント進出&国内4連覇を目指す。
監督
名前 | ブレンダン・ロジャーズ |
生年月日 | 1973年1月26日(51歳) |
国籍 | 北アイルランド |
就任日 | 2023年7月 |
・ポステコグルーの後任として復帰した名将
・常にボールを動かす流動性の高い攻撃と、前線からの整えられたプレッシングによるボール奪取から一気にゴールを奪いに行くスタイルを志向するなど、ポゼッションとカウンターを相手に合わせて柔軟に使い分けるハイブリッドなサッカーを展開する。
・10代の頃には年代別の北アイルランド代表を経験。地元のチームでキャリアを始め、18歳からレディングに在籍したが、遺伝性の膝の病気のため20歳で現役を引退した。
・レディングでアシスタントコーチをしつつスペイン各地で長らく指導法を学び、モウリーニョ監督に誘われてチェルシーユースのヘッドコーチを任され、08年にワットフォードの指揮官に就任すると、その後はレディングFC、スウォンジーの監督を歴任。13/14季にはリヴァプールでプレミア優勝にあと一歩のところまで迫り、セルティックでの第一次政権では2季連続3冠達成など2年半の間に合計7つのタイトル、レスターでもビック6とCL出場権を争って2季連続5位フィニッシュやFAカップ制覇と、実績は十分。
・少年時代からセルティックのファン。
・スペイン語とイタリア語を話す。
移籍市場
基本フォーメーション
選手一覧
<GK>
No. | 名前 | 年齢 | 国籍 | 身長/利き足 | 昨季成績 (得点) | ||
1 | カスパー・シュマイケル | 37 | デンマーク | 189cm/右 | 23試合 【アンデルレヒト】 | ||
12 | ヴィルジャミ・シニサロ | 22 | フィンランド | 190cm/右 | 45試合 【英3部】 | ||
29 | スコット・ベイン | 33 | スコットランド | 183cm/右 | 3試合 | ・1~3部を渡り歩いたスコットランドリーグ一筋の第2GK ・プレミアシップでは公式戦150試合以上に出場 |
<DF>
2 | アリステア・ジョンストン | 26 | カナダ | 180cm/右 | 32試合 (2) | ・カナダ代表でスタメンを張る右SB ・力強いドリブル突破に加えて、スルーパスやサイドチェンジも高精度 ・状況に応じてCBもこなせる ・マンチェスターUのファン ・冬に5年契約の完全移籍で加入 | |
3 | グレッグ・テイラー | 27 | スコットランド | 173cm/左 | 35試合 (3) | ・疲れ知らずの左SB ・セルティック不動のSBとして安定感を提供し、サイドで絶え間ない脅威として機能 ・レンジャーズの下部組織出身だが、小柄かつ細身であることを理由に放出された | |
5 | リアム・スケールズ | 26 | アイルランド | 187cm/左 | 34試合 (1) | ・アイルランドの多才なディフェンダー ・21年夏にセルティックに加入も出場機会を得られず、昨季はアバディーンにローン移籍して公式戦39試合に出場した ・プロデビューを飾ったUCD(アイルランド)では主力として1部昇格に貢献し、シャムロック・ローヴァーズFCでも最注目の選手としてアイルランドリーグ2連覇を経験 ・大学でアイルランド語と地理を学んだ | |
6 | オーストン・トラスティー | 26 | アメリカ | 190cm/左 | 32試合 【シェフィールド・U】 | ||
11 | アレックス・バジェ | 20 | スペイン | 178cm/左 | 29試合 【ラ・リーガ2部】 | ||
17 | マイク・ナヴロツキ | 23 | ポーランド | 190cm/両 | 10試合 | ・計り知れないポテンシャルを秘めたU-21ポーランド代表CB ・大柄なフィジカルを活かしてクロスを弾き出し、ダイナミックに前に出て相手の縦パスを遮りながら、最終ラインから的確にフィードも散らすことができる ・U-15から各ユース世代でポーランド代表に召集された有望株で、昨季はレギア・ワルシャワの主力CBとしてポーランド杯優勝に貢献し、今夏に約8億円の移籍金で完全移籍 | |
20 | キャメロン・カーター・ビッカース | 26 | アメリカ | 183cm/右 | 25試合 (1) | ・トッテナムアカデミーで育成されたCB ・強靭なフィジカルを活かした守備対応に長け、一級品のパスセンスで起点にもなれる ・父は元NBA選手 | |
56 | アンソニー・ラルストン | 26 | スコットランド | 178cm/右 | 15試合 | ・ボールボーイからCL出場まで上り詰めた右SB ・球際に厳しいタックルが持ち味で、17年のCLでネイマールから握手を拒否されたほど ・07年からセルティックに在籍も、トップチームではケガなどで十分な出場機会を得られていない | |
57 | スティーブン・ウェルシュ | 24 | スコットランド | 188cm/右 | 10試合 | ・派手さはないが、マメな守備対応を見せるCB ・昨季はケガに加えて、新戦力の加入もあり出場機会が限られた ・各年代別スコットランド代表に召集され、U-21ではキャプテンを務めた |
<MF>
14 | ルーク・マッコーワン | 27 | スコットランド | 177cm/左 | 37試合 (10) 【ダンディー】 | ||
15 | オーディン・ティアゴ・ホルム | 21 | ノルウェー | 180cm/右 | 9試合 | ・U-20ノルウェー代表ミットフィルダー ・距離を問わない強力なパスを備え、緻密なボールタッチで狭いスペースを有効活用するなど、ノルウェーの同世代とは一線を画す戦術理解度の高さで攻撃の質を向上させる ・15歳でトップチームデビューを果たすと20歳にしてノルウェー1部で75試合以上に出場し、第2次ロジャース政権の補強第一号として加入 ・ガーディアン紙の「Next Generation 2020」に選ばれた ・ロールモデルがチアゴ・アルカンタラ(リヴァプール)で、17年にミドルネームを”チアゴ”に変更 | |
27 | アルネ・エンゲルス | 21 | ベルギー | 185cm/右 | 32試合 (3) 【アウクスブルク】 | ||
28 | パウロ・ベルナルド | 22 | ポルトガル | 180cm/右 | 22試合 (3) | ・ベンフィカで育てられた未完のミットフィルダー ・ボール奪取力に優れ、巧みなテクニックでボールを失わずに正確にパスを供給する ・8歳の時からベンフィカの下部組織で育成され、ユース年代では将来のスター候補と期待されたが、トップチームでは活躍できずに、今夏にレンタル契約で加入 | |
41 | 旗手 怜央 | 26 | 日本 | 172cm/右 | 16試合 (3) | ・攻撃的MF、ウイング、SBを高水準でこなす万能型 ・豊富な運動量でどこにでも顔を出し、正確なパスで攻撃にリズムを生み出す ・強烈なミドルシュートも備える ・読書家 | |
42 | カラム・マクレガー | 31 | スコットランド | 178cm/左 | 35試合 (2) | ・セルティックアカデミーが生んだ世代最高のスコットランド人プレーヤー ・長短のパスとテクニックで攻撃の起点となり、鋭い読みを活かして守備面でも活躍 ・21年からキャプテンを務め、昨季セルティックで計400試合出場を達成し、夏に契約を28年まで延長した ・飲酒運転とスピード違反の前歴あり | |
49 | ジェームズ・フォレスト | 33 | スコットランド | 175cm/右 | 22試合 (6) | ・アカデミーから21年に渡ってセルテック一筋 ・スピードが抜群で、ドリブルとボールコントロールに優れる ・90分通して高い強度でプレーし続けられる ・幼少期はプロのテニス選手を夢見るも最終的にサッカーを選択 |
<FW>
7 | ルイス・パルマ | 24 | ホンジュラス | 178cm/右 | 28試合 (7) | ・ホンジュラスの快足ウインガー ・左サイドを主戦場とするウインガーながらドリブルで守備網を突破するわけでなく、高精度の右足から繰り出されるショートとクロスで相手ゴールを脅かす ・22年1月に母国のクラブからアリス(ギリシャ1部)に加入すると、昨季は公式戦13G8Aと活躍し、今夏に約7.5億円の移籍金で5年契約を締結 | |
8 | 古橋 亨梧 | 29 | 日本 | 170cm/右 | 38試合 (14) | ・セルティックのエース ・抜群のスピードを活かしたオフザボールの動きと得点嗅覚の高さでゴールを量産する韋駄天で、献身性も高い ・昨季は開幕から得点を量産し、最終的には公式戦34ゴールを決めて3冠獲得に貢献してリーグMVPと得点王に輝いた ・占いでプロ入り前に登録名を”匡梧”から”亨梧”に変更した | |
9 | アダム・イダ | 23 | アイルランド | 190cm/右 | 15試合 (8) | ||
10 | ニコラス・キューン | 24 | ドイツ | 174cm/左 | 14試合 (2) | ||
13 | ヤン・ヒョンジュン | 22 | 韓国 | 179cm/右 | 24試合 (1) | ・攻撃の選択肢を増やす韓国代表FW ・右ウイングを主戦場に瞬間的なスピードと、中盤ではテンポの速いパス、サイドでは優れたアーリークロスが武器 ・22年のKリーグ年間最優秀若手選手 ・今夏に200万ポンド(約3億6300万円)の移籍金で加入 ・ロールモデルはバレロン | |
38 | 前田 大然 | 27 | 日本 | 173cm/右 | 28試合 (6) | ・”鬼プレス”が代名詞のスプリンター ・爆発的なスピードで最終ラインを切り裂くプレーが持ち味で、カットインからゴールを決めるなど課題の決定力も向上し、圧巻のスプリント力で相手DFに何度もプレッシングを仕掛けるなど、攻守に高い貢献度を誇る ・カタールW杯クロアチア戦では先制弾を決め、64分の出場で68回のスプリントを記録 ・前任のポステコグルー監督とは師弟関係 |
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