基本情報

創立 | 1926年 |
本拠地 | フィレンツェ |
スタジアム | アルテミオ・フランキ (収容人数 4万3147人) |
会長 | ロッコ・コンミッテ |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook transfermarkt Sportsnavi wikipedia |
愛称 | ヴィオラ(紫) |
<過去5シーズンの成績>
セリエA 【優勝2回】 | 欧州カップ戦 | コッパ・イタリア 【優勝6回】 | 監督 | |
20/21 | 13位 | ー | ベスト16 | イアキーニ➡ プランデッリ➡ イアキーニ |
21/22 | 7位 | ー | ベスト4 | イタリアーノ |
22/23 | 8位 | ECL/準優勝 | 準優勝 | イタリアーノ |
23/24 | 8位 | ECL/準優勝 | ベスト16 | イタリアーノ |
24/25 | 6位 | ECL/ベスト4 | ベスト16 | パッラディーノ |
監督

名前 | ステファノ・ピオリ |
生年月日 | 1965年10月20日 (59歳) |
国籍 | イタリア |
就任日 | 2025年7月 |
・ロッソネーリを再建した”ノーマルワンの智将”
・就任当初の期待値は低かったが、個性を最大限に活かす戦術と若手選手をブレイクさせる育成手腕によってミランを右肩上がりに成長させ、21/22季には11年ぶりとなるスクデット奪還に導き、監督キャリア20年目にして初のタイトルを獲得した。
・監督キャリアを通じて【4-2-3-1】を重用。両SBが敵陣まで侵入してインサイドMFのように振る舞い、流動的なポジショニングを駆使しながら人数をかけて前方のスペースを攻略していく縦志向の強い攻撃。ハイラインを軸に前線から積極的なプレスを仕掛けて相手を翻弄し、アグレッシブなミドルプレスにより中盤でボールを奪取する守備といった、セリエA屈指の攻守にダイナミックなハイプレスサッカーをミランに浸透させた。
・”人格者”としてグループをまとめて固い結束をもたらすなど人心掌握術に富み、チームに明確なアイデンティティと王者に相応しい自信を植え付けた。”ダビデの悲劇”以降、選手の個性とメンタルの理解に励み、全員に平等に接することで信頼を深める。
・現役時代はCBとしてユヴェントス、ヴェローナ、フィオレンティーナなどでプレーし、セリエAで通算200試合以上に出場。84/85ヨーロッパカップ(現UCL)、85/86セリエAのタイトルを獲得した。
・1999年にボローニャU-19で監督キャリアを始め、2003年にサレルニターナ(当時セリエB)でトップチームの監督としてデビューを果たす。その後はパルマ、サッスオーロ、ボローニャ、ラツィオ、インテル、フィオレンティーナで監督を歴任したもタイトルの獲得はなかった。
移籍市場
基本フォーメーション

選手一覧
<GK>

(背番号)1 ルカ・レッツェリーニ
(年齢)30 (国籍)イタリア (身長/利き足) 195cm/右
【昨季成績(クリーンシート)】
37試合(10)【ブレシア(セリエB)】

(背番号)30 トンマーゾ・マルティネッリ
(年齢)19 (国籍)イタリア (身長/利き足) 195cm/右
【昨季成績(クリーンシート)】
ー

(背番号)43 ダビド・デ・ヘア
(年齢)34 (国籍)スペイン (身長/利き足)192cm/右
【昨季成績(クリーンシート)】
35試合(11)
・復活したマンチェスター・UのレジェンドGK
・長身と類まれな反射神経が持ち味で、至近距離からのシュートに対しても抜群の強さを誇り、低い弾道のシュートも簡単にはじき出し、ボール捌きが課題だがロングキックの精度が高い
・アトレティコ・マドリードのカンテラからトップチームの正GKに上り詰め、1その後に11シーズンに渡ってマンチェスター・Uのゴールマウスを守り続けたレジェンドで、退団後に1年の無所属期間がありながら昨季はクリーンシート11回とセリエAのGKの中でも指折りの活躍を披露
<DF>

(背番号)2 ドド
(年齢)26 (国籍)ブラジル (身長/利き足)166cm/右
【昨季成績(得点)】
35試合
・ブラジルの攻撃的サイドアタッカー
・機動力を活かして内外問わずに積極的にドリブルで持ち上がって正確なクロスを供給する攻撃的SBで、小柄だが激しいプレスで相手を抑える
・母国のサッカークラブでプロデビューを飾り、シャフタール・ドネツクに引き抜かれ、22年夏に加入後は右SB/WBの一番手として昨季はチーム1位タイの6Aを記録

(背番号)5 マリン・ポングラチッチ
(年齢)28(国籍)クロアチア (身長/利き足)193cm/右
【昨季成績(得点)】
20試合
・最終ラインのリーダー
・屈強なフィジカルで積極的に前に出てマークを潰し、カバーリングとパス捌きに定評がある
・ドイツ出身でバイエルンのユースに在籍した時期もあり、ドイツ、オーストリア、イタリアの3カ国でプレーして、24年夏にDFとしてクラブ史上最高額の移籍金で加入。前半戦はケガで満足にプレーできなかったが、復帰した後半戦は3バックの一角に定着

(背番号)6 ルカ・ラニエリ
(年齢)26 (国籍)イタリア (身長/利き足)187cm/左
【昨季成績(得点)】
36試合(1)
・ビラーギの後継者
・スピードを武器にスペース管理に長ける左利きのCBで、攻撃時には縦パスを通してビルドアップに貢献する
・下部組織出身で、当初はレンタル移籍を繰り返していたが、23/24季から主力に定着し、昨シーズン途中に退団したビラーギに代わってカピターノを継承

(背番号)15 ピエトロ・コムッツォ
(年齢)20 (国籍)イタリア (身長/利き足)192cm/右
【昨季成績(得点)】
33試合(1)
・生え抜きの注目株
・年齢離れした落ち着きと対人戦の強さ売りで、ビルドアップ時はパスと持ち運びを使い分けられる
・Uー18チームでキャプテンを務めた生え抜きで、昨季に3バックの右に抜擢されて定着し、イタリア代表デビューも果たした

(背番号)18 パブロ・マリ
(年齢)32 (国籍)スペイン (身長/利き足)193cm/左
【昨季成績(得点)】
19試合【モンツァ】/13試合【フィオレンティーナ】

(背番号)21 ロビン・ゴゼンス
(年齢)31 (国籍)ドイツ (身長/利き足)183cm/左
【昨季成績(得点)】
32試合(5)
・左サイドのスペシャリスト
・強力な左足と意外性のあるゴール前への飛び出しといった勇猛果敢な攻撃参加が持ち味ながら、当然のように守備もこなす
・アタランタ時代は”ガスペリーニの最高傑作”と称され、19/20季と20/21季には左WBとして20G14Aを記録
・インテル加入以降は本領を発揮できずに途中出場が多いが、出場すれば崩しやフィニッシュなど攻撃面で輝きを放つ

(背番号)23 エマン・コシュポ
(年齢)18 (国籍)ボスニア・ヘルツェゴビナ (身長/利き足)191cm/右
【昨季成績(得点)】
ー

(背番号)26 マッティア・ヴィーティ
(年齢)23 (国籍)イタリア (身長/利き足)190cm/左
【昨季成績(得点)】
30試合(1)【エンポリ】

(背番号)29 ニッコロ・フォルティーニ
(年齢)19 (国籍)イタリア (身長/利き足)185cm/右
【昨季成績(得点)】
26試合(2)【ユーベ・スタビア】

(背番号)48 タリック・ランプティ
(年齢)24 (国籍)ガーナ (身長/利き足)173cm/右
【昨季成績(得点)】
15試合(2)【ブライトン】
・チェルシーアカデミー出身の小兵SB
・爆発的な加速でサイドを駆け上がり、細やかなタッチと俊敏性で相手DFを翻弄すれば、鋭いクロスでチャンスを創出するなど強力な攻撃力が自慢
・昨季のカラバオカップ3回戦ではアーセナル相手にダメ押しゴールを決めた
・8歳からチェルシーにアカデミーに在籍も、19歳の時に出場機会を求めてブライトンに移籍
・イングランド代表の年代別代表歴を持つ

(背番号)60 エディ・クアディオ
(年齢)19 (国籍)イタリア (身長/利き足)191cm/右
【昨季成績(得点)】
35試合(2)【フィオレンティーナ・プリマヴェーラ】

(背番号)65 ファビアーノ・パリージ
(年齢)24 (国籍)イタリア (身長/利き足)178cm/左
【昨季成績(得点)】
26試合(2)
<MF>

(背番号)7 サイモン・ソーム
(年齢)24 (国籍)スイス (身長/利き足)188cm/右
【昨季成績(得点)】
37試合(4)【パルマ】

(背番号)8 ロランド・マンドラゴラ
(年齢)28 (国籍)イタリア (身長/利き足)183cm/左
【昨季成績(得点)】
29試合(4)
・中盤のリーダー格
・経験に裏打ちされた展開力と戦術理解が特徴の左利きレジスタで、潰しも的確にこなす
・ジェノアのユース出身で、その素質を期待してユベントスが長らく保有も結果を残すことができずにいたが、フィオレンティーナでは中盤の戦力としていぶし銀の輝きを放つ

(背番号)11 アブデルハミド・サビリ
(年齢)28 (国籍)モロッコ (身長/利き足)186cm/右
【昨季成績(得点)】
6試合(1)【アジュマーン・クラブ(UAE1部)】/12試合(2)【アル・タアーウン(サウジアラビア1部)】

(背番号)14 ハンズ・ニコルッシ・カヴィーリャ
(年齢)25 (国籍)イタリア (身長/利き足)184cm/右
【昨季成績(得点)】
35試合(4)【ヴェネツィア】
・覚醒間近のレジスタ候補テクニックとインテリジェンスを活かして攻撃を組み立て、精度の高いプレースキックでチャンスを演出する
・ユーベの下部組織上がりで、

(背番号)22 ヤコポ・ファッツィーニ
(年齢)22 (国籍)イタリア (身長/利き足)178cm/右
【昨季成績(得点)】
20試合(4)【エンポリ】

(背番号)24 アミル・リチャードソン
(年齢)23 (国籍)モロッコ (身長/利き足)195cm/左
【昨季成績(得点)】
27試合(1)

(背番号)27 シェール・ヌドゥール
(年齢)20 (国籍)イタリア (身長/利き足)190cm/両
【昨季成績(得点)】
12試合(1)【ベシクタシュ】/9試合【フィオレンティーナ】

(背番号)44 ニコロ・ファジョーリ
(年齢)24 (国籍)イタリア (身長/利き足)178cm/右
【昨季成績(得点)】
17試合【ユベントス】/15試合(1)【フィオレンティーナ】
・イタリアのモドリッチ
・高度なテクニックとポジショニングセンスを誇り、最終ラインと前線の繋ぎ役やチャンスを演出するファンタジスタとして活躍でき、負けん気が強い守備も魅力
・ユベントスの下部組織で育成され、22/23季にトップチームに定着も、昨季は違法賭博により7カ月間の出場停止処分を受けた
<FW>

(背番号)9 エディン・ジェコ
(年齢)39 (国籍)ボスニア・ヘルツェゴビナ (身長/利き足)193cm/右
【昨季成績(得点)】
35試合(14)【フェネルバフチェ】
・基準点となる長身FW
・前線から中盤でボールの収め所となってゴールへの中継役となれば、クロスやセットプレーからヘッドでゴールを奪うなど、得点とアシストの両方で活躍できる
・クラブと代表で合計350得点以上を記録している大物だが、プレスやスペースのカバーも献身的にこなす

(背番号)10 アルベルト・グドムンドソン
(年齢)28 (国籍)アイスランド (身長/利き足)177cm/右
【昨季成績(得点)】
24試合(6)
・自慢のドリブルによる鋭い突破からゴールに迫り、両足から強烈なショットを放つ
・PSVとAZで育ち、22/23季にジェノアの1部昇格に貢献し、
・曽祖父、父と3代に渡ってサッカー選手の一家

(背番号)20 モイーズ・キーン
(年齢)25 (国籍)イタリア (身長/利き足)183cm/右
【昨季成績(得点)】
32試合(19)【フィオレンティーナ】
・ヴィオラの絶対的エース
・優れた身体能力と屈強なフィジカルを誇り、カウンター時には抜群の推進力でゴールに迫り、ポストプレーで起点にも
・23/24季に0ゴールながら、パッラディーノの要望で加入した昨季は公式戦25Gと才能を開花させた

(背番号)61 リッカルド・ブラスキ
(年齢)19 (国籍)イタリア (身長/利き足)ーcm/右
【昨季成績(得点)】
34試合(13)【フィオレンティーナ・プリマヴェーラ】

(背番号)91 ロベルト・ピッコリ
(年齢)24 (国籍)イタリア (身長/利き足)190cm/右
【昨季成績(得点)】
37試合(10)【カリアリ】
・前線のターゲットマンとなるパワフルなCFで、大柄ながら足元のテクニックは繊細で、マークを引きずりながらシュートに持ち込める
・アタランタが保有権を持ちながらレンタル移籍で経験を積ませ
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