【無料選手名鑑】トロント・ブルージェイズ(アメリカンリーグ/東地区)【2024 チーム/選手/監督紹介】

MLB
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基本情報

創立1977年
本拠地オンタリオ州トロント
スタジアムロジャーズ・センター
(収容人数 4万9282人)
監督ジョン・シュナイダー
ゼネラルマネージャー
(GM)
ロス・アトキンス
オーナーロジャーズ・コミュニケーションズ
(通信企業)
獲得タイトルワールドシリーズ優勝(2回)
リーグ優勝(2回)
地区優勝(6回)
ワイルドカード(
4回)
公式サイトHP twitter Youtube
愛称ジェイズ

<過去5シーズンの成績>

地区順位
【ア・リーグ東】
勝利敗戦勝率ゲーム差得点失点ポストシーズン監督
20194位6795.41436.0726828モントーヨ
20203位3228.5338.0302312ワールドカードシリーズ敗退モントーヨ
20214位9171.5629.0846663モントーヨ
シュナイダー
20222位9270.5687.0775679ワールドカードシリーズ敗退シュナイダー
20233位8973.54912.0746671ワールドカードシリーズ敗退シュナイダー

監督

名前ジョン・シュナイダー
生年月日1980年2月14日 (43歳
国籍ニュージャージー州
就任日2022年7月

移籍情報

IN
ポジション名前移籍元
投手ジャリエル・ロドリゲス中日
ユーティリティーカイナー=ファレファヤンキース
指名打者ジャスティン・ターナーレッドソックス

OUT
ポジション名前移籍先
投手ジョーダン・ヒックスジャイアンツ
アダム・シンバーエンゼルス
リュ・ヒョンジョン
(柳 賢振)
ハンファ
内野手マット・チャップマンジャイアンツ
指名打者ブランドン・ベルト未定

基本フォーメーション

選手一覧

<先発>

No.名前年齢出身身長/投打昨季成績
(防御率/打率)
6アレック・マノア26フロリダ州198cm/右投右打19試合3勝9敗(5.87)・不振に喘ぐ若きエース
・フォーシーム、シンカー、スライダーを軸に強気の投球スタイルが魅力の巨漢
・22年に16勝を記録してサイ・ヤング賞候補に挙げられたが、昨年はノーコン病を発症してマイナー降格も味わい、6つの負け越し&キャリアワーストの防御率に終わった
16菊池 雄星32岩手183cm/左投左打32試合11勝6敗(3.86)岩手産サウスポー
・球威のある直球に、チェンジアップ、スライダーを低いコースに投じ、一発病と制球難が課題だったが、カーブ習得&制球力が向上したことで安定感を手に入れた
・昨年の前半は四球を出さないこと、後半は本塁打を打たれないことに注力したことで、メジャー初の2桁勝利(11勝)&左腕としてバルデス(アストロズ)に次ぐリーグ2位の181奪三振を記録するなど、MLB5年目にして初めて年俸に見合った結果を残した
17ホセ・ベリオス30プエルトリコ183cm/右投右打31試合11勝12敗(3.65)・シンカー、フォーシーム、スラーブ、チェンジアップの4つの球を駆使し、直近7シーズンで6度の2桁勝利を挙げている
・22年に12勝を挙げながら自責点100(リーグトップ)で防御率5点台と苦戦したが、昨年は31先発で防御率3点台と復活し、ゴールデングローブ賞を受賞した
29ジャリエル・ロドリゲス27キューバ186cm/右投右打・中日でプレーした亡命右腕
・160㎞/hを超える直球に、スライダー、カーブ、スプリッターを投じ、稀にサイドスローで投じる
・20年から中日に在籍し、3年目の22年にはリリーフに転向して最優秀中継ぎ投手に選ばれたが、WBC後にドミニカに亡命し、オフに5年3200万ドルで加入
34ケヴィン・ゴーズマン33コロラド州188cm/右投左打32試合12勝9敗(3.16)・トロントの大エース
・伸びのある直球と球界最高級のスプリッターを武器に3年連続200三振を記録し、ヤンキースに滅法強い
・昨年はハイペースで三振の奪って奪三振王(237個)を獲得したが、援護点が規定投球回に達した投手では最小だったために12勝に留まった
40クリス・バシット35オハイオ州196cm/右投右打33試合16勝8敗(3.60)・MLB最高級のシンカーなど7つの球種を操って打者に的を絞らせずに、タイミングを上手く外して効率よくアウトに取る
・昨年は、5月に28.1イニング連続無失点、チーム唯一の完封など、安定感のある投球を続けてキャリアハイとなる投球回・奪三振&自身初の最多勝を獲得した

<ブルペン>

24ネイト・ピアソン27フロリダ州198cm/右投右打35試合5勝2敗1S(4.85)・17年にドラフト1巡目追補で加入し、最速で163㎞/hを誇ることから将来のエース候補と期待されながら、怪我に悩まされる
33トレバー・リチャーズ31イリノイ州188cm/右投右打56試合2勝1敗(4.95)・縦変化の大きい4シームとチェンジアップで三振を量産するが、四球や被本塁打も多く、2年続けて防御率は5点台近い
50エリック・スワンソン30ノースダコタ州190cm/右投右打69試合4勝2敗4S(2.97)・全体の50%近くを占めるスプリッターを決め球に、耐久性が高い
・昨年はリリーフ陣の柱として加入すると、8回の漢として69登板でリーグ3位の29ホールドを記録するなど、期待通りの働きをした
57チャド・グリーン33サウスカロライナ州191cm/右投左打12試合3勝0敗(5.25)・直球の空振り率が高い
・ヤンキース時代には2度の60登板、21年にはリリーフながら10勝を記録し、22年にトミージョン手術を受けたが、23年1月に2年契約を締結
・10年にブルージェイズから指名されながら入団を拒否した
58ティム・メイザ32ペンシルベニア州188cm/左投左打69試合3勝1敗1S(1.52)・最速157㎞/hのシンカーと縦に大きく落ちるスライダーで投球を組み立てる
・昨年はスライダーの質が向上したことで安定感が増し、4年連続で60登板&キャリアハイの防御率1点台を記録した
68ジョーダン・ロマーノ31カナダ196cm/右投右打59試合5勝7敗36S(2.90)・トロントの絶対的守護神
・長身から繰り出す剛速球と縦スライダーを武器に君臨するクローザー
・昨年の序盤は安定感を欠いてセーブに失敗する場面が見られたが、6月に12Sと量産し、一時は故障者入りしたものの、2年連続で36セーブ(リーグ2位)を記録
92ヘネシス・カブレラ27ドミニカ共和国188cm/左投左打32試合1勝1敗(5.06)
【カージナルス】
29試合1勝0敗(2.66)
・昨年は、カーディナルスでリリーフとして防御率5点台と苦戦も、7月にトレードで加入すると、カッターの割合増加&四球を出さないスタイルに転換したことで投球が冴え渡り、WHIPは「0.97」を記録した
93ジミー・ガルシア 33ドミニカ共和国185cm/右投右打73試合3勝4敗3S(4.09)・昨年の4・5月は防御率6点台と安定感を欠いたが、その後はカーブを多投することで調子を取り戻してキャリアハイの73試合に登板し、K/BBはチームベストだった

<捕手>

9ダニー・ジャンセン29イリノイ州188cm/右投右打86試合17本53打点(.228)・菊池の女房役
・短縮シーズンだった20年を除いて4季連続で2桁本塁打を放っている強打の捕手
・昨年は控え捕手として起用されながら、17本塁打・53打点とキャリアハイの成績を残すも、失策数と盗塁阻止率はワーストだった
30アレハンドロ・カーク25メキシコ173cm/右投右打123試合8本43打点(.250)・MLB屈指のブロッキングを武器にワイルドピッチを出す頻度が低く、22年にはオールスター出場&シルバースラッガーを受賞した
・昨年は、自慢の強打が低調だったが、守備面では能力を発揮して捕手としてリーグ1位のDRS17を記録

<内野手>

7アイザイア・カイナー=ファレファ29ハワイ州178cm/右投右打113試合6本37打点(.242)
【ヤンキース】
・昨年にヤンキースで7ポジションを守ったスーパーサブで、20年にはサードでゴールデングラブ賞を受賞し、4つのグラブを準備している
・2年1500万ドルで加入
8キャバン・ビジオ29テキサス州188cm/右投左打111試合9本40打点(.235)・内野の全ポジションとライトで起用できるユーティリティーで、選球眼が良く出塁率が高い
・昨年の4月には打率1割台と低迷したが、打撃スタイルを変えたことでヒットが出るようになり、5つのポジションをこなして自己最多の111試合に出場した
11ボー・ビシェット26フロリダ州183cm/右投右打135試合20本73打点(.306)安打製造機のスター遊撃手
・21年と22年にリーグ最多安打、昨年は打率.306(リーグ3位)を記録し、失策が多かった遊撃守備も努力の甲斐あって大きく向上するなど、攻守でチームを牽引する
・昨年は、足のケガがありながらシーズンを通して打率3割をキープし、3年連続20ホーマーを達成した
27ブラディミール・ゲレーロ Jr25カナダ188cm/右投右打156試合26本94打点(.264)”ブルージェイズの顔”
・球界屈指のハードヒット率を誇る若き大砲で、21年には本塁打王(48本)&出塁率・長打率・OPSがリーグトップを記録して大谷とMVPを競うなど、三冠王を狙えるレベルの打撃センスを備えるが、年々成績が低下中
・昨年は母の容態が悪化したことが影響してか、速球への対応に苦戦してわずか26本塁打に留まり、ファーストでのOAA-13はリーグワーストだった
36デイヴィス・シュナイダー25ニュージャージー州175cm/右投右打35試合8本20打点(.276)・ザ・べーブ
・昨年は、マイナーで21ホーマー/OPS9割台を記録したことで8月のレッドソックス戦でMLBデビューを遂げると、その3連戦で9安打(2本塁打5打点)と活躍し、最終的に35試合で8ホーマー/出塁率4割/OPS1.007と驚異的な成績を残した
48スペンサー・ホーウィッツ25メリーランド州183cm/右投左打114試合12本51打点(.275)
【マイナー】
・マイナーで3年連続2桁ホーマー/平均打率3割台/OPS8割後半と結果を残す一塁手で、ホームランを狙わずに広範囲にライナー性の打球を放ち、出塁率も高い

<外野手>

4ジョージ・スプリンガー34コネチカット州190cm/右投右打154試合21本72打点(.258)・強打のリードオフマン
・アストロズで活躍した”恐怖の1番”で、先頭打者本塁打数(57本)は史上2位
・21年に6年総額1億5000万ドルで加入も、年々OPSは低下傾向で、昨年は先頭打者弾を5本放ち、自身初の20-20を達成も、7月には35打数無安打があるなど、OPSは自己ワーストだった
25ドールトン・ヴァーショ27ウィスコンシン州178cm/右投左打158試合20本61打点(.220)・外野ならばどこも一流にこなす守備力、巧みな走塁技術、20本塁打以上を放つパワーを兼ね備えながら、打率と出塁率の低さが課題
・昨年にトレードで加入し、ほぼ全試合に出場して、メジャー最多のバント安打(17本)を記録し、守備では合計でDRS29を記録(MLB最高)
39ケビン・キアマイヤー34インディアナ州185cm/右投左打129試合8本36打点(.265)・世界一のセンター守備職人
・打球への反応の鋭さや強肩など球界屈指の守備力を誇り、15年に中堅手としてDRS最高数値の「+42」を記録するなど、計4度ゴールデングラブ賞を受賞している
・昨年は、8本塁打・14盗塁・ゴールデングラブ賞(4年ぶり)と走攻守で直近のシーズンでは成績を残した方だが、FA市場でオファーが届かずに1年1050万ドルで再契約

<指名打者>

2ジャスティン・ターナー39カリフォルニア州180cm/右投右打146試合23本96打点(.276
【レッドソックス】
頼れるベテランクラッチヒッター
・9年在籍したドジャースではメジャー屈指の三塁手として活躍し、打撃成績は年々下降気味だが通算得点圏打率は3割を超えるなど勝負強さが魅力の打点マシーン
・昨年は単年契約でレッドソックスに加入すると、DHとしてキャリアハイの96打点を記録し、契約オプションを破棄して1年1300万ドルで加入

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