基本情報

創立 | 1876年 |
本拠地 | イリノイ州シカゴ市 |
スタジアム | リグレー・フィールド (収容人数 4万1649人) |
オーナー | トム・リケッツ |
ゼネラルマネージャー (GM) | ジェド・ホイヤー |
獲得タイトル | ワールドシリーズ優勝(3回) リーグ優勝(17回) 地区優勝(8回) ワイルドカード(3回) |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook Sportsnavi wikipedia |
<過去5シーズンの成績>
地区順位 【ナ・リーグ中】 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | ゲーム差 | ポストシーズン | 監督 | |
2020 | 1位 | 34 | 26 | .567 | ー | ワイルドカードシリーズ敗退 | デビット・ロス |
2021 | 4位 | 71 | 91 | .438 | 24.0 | ー | デビット・ロス |
2022 | 3位 | 74 | 88 | .457 | 19.0 | ー | デビット・ロス |
2023 | 2位 | 83 | 79 | .512 | 9.0 | ー | デビット・ロス |
2024 | 3位 | 83 | 79 | .512 | 10.0 | ー | クレイグ・カウンセル |
今永と鈴木が投打で活躍 本命として6年ぶりの地区優勝を目指す
・昨年は、ブリュワーズから当時の史上最高給でカウンセルを引き抜いたことで大きな期待を受け、序盤は好スタートを切ったものの、5月以降は故障者が相次いたことでフルメンバーで戦うことができずに貯金を使い果たして地区最下位で前半戦を折り返し、後半戦は持ち直したものの一昨年と同じ83勝にとどまり、1位ブリュワーズに10ゲーム差をつけられて4季連続でプレーオフ進出を逃した。
・オフには、C・ベリンジャーを手離して資金的余裕を作り、アストロズからC・タッカーとR・ブレスリーを引き抜き、M・ボイド、プレスリー、ブレイジャーといった実力者を加えるなど、投打に厚みを持たせることに成功。絶対的エースの不在や正三塁手候補であるM・ショウの実力が未知数な点が不安材料であるが、地区のライバルであるブリュワーズの戦力を低下を考慮すれば、地区優勝を狙えるだけの陣容を整えた。
監督

名前 | クレイグ・カウンセル |
生年月日 | 1970年8月21日 (54歳) |
出身 | インディアナ州 |
就任日 | 2023年 |
・球界屈指の名将
・低予算のブリュワーズを9シーズンを率いて5度のポストシーズン進出(地区優勝3回)に導き、ブリュワーズの監督として最多となる通算707勝を記録。ブリュワーズとの契約が切れた24年オフに監督史上最高給となる5年4000万ドル(約60億円)で同地区のライバルであるカブスの指揮官に就任も、1年目はプレーオフ進出すら逃し、ブリュワーズの本拠地では猛烈なブーイングを浴びた。
・現役時代は、セカンド、ショート、サードを守れるスーパーサブとして活躍し、マーリンズとダイヤモンドバックスで2度の世界一を経験。
移籍情報
基本フォーメーション

選手一覧
<先発>

(背番号)16 マシュー・ボイド
(年齢)34 (出身)ワシントン州 (身長/投打)191cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】
8試合2勝2敗(2.72)【ガーディアンズ】
・ベテランの技巧派サウスポー
・通算6度の負け越しと勝ち運に恵まれない
・17~20年にタイガースでローテーションを担ったが、その後は手術の影響で満足にプレーできなかったが、昨年に復活するとプレーオフで好投し、2年2900万ドルで加入

(背番号)18 今永 昇太
(年齢)31 (出身)福岡県 (身長/投打)178cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】
29試合15勝3敗(2.91)
・投げる哲学者
・MLBでもトップクラスのスピン量を誇り、独特の軌道を描く”遅いストレート”とスプリッターを織り交ぜて打者を翻弄し、制球力も魅力
・DeNAでは投手陣の柱として活躍し、昨季に4年総額5300万ドル(約77億円)の大型契約で加入すると、開幕から白星を積み重ねて3・4月の月間MVPに輝くなど予想を上回る活躍でオールスターにも選出され、チーム最多の15勝を記録した

(背番号)32 ベン・ブラウン
(年齢)25 (出身)ニューヨーク州 (身長/投打)198cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
15試合1勝3敗1H(3.58)

(背番号)35 ジャスティン・スティール
(年齢)29 (出身)ミシシッピ州 (身長/投打)188cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】
24試合5勝5敗(3.07)
・生え抜きのエース
・2種類のフォーシームと大きく変化するスライダーだけで投球を組み立てていたが、今年はチェンジアップを磨き、最大の特徴は”闘争心”
・23年に16勝(ナ・リーグ3位)を記録し、サイ・ヤング賞の投票で5位にランクインと大躍進を遂げてチームのエースに台頭も、昨年は先発を務めた開幕戦でいきなり負傷降板し、復帰後も試合を作りながら援護に恵まれずにわずか5勝に留まったが3年連続で防御率3点台前半を記録

(背番号)50 ジェムソン・タイヨン
(年齢)34 (出身)フロリダ州 (身長/投打)196cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
28試合12勝8敗(3.27)
・18年と22年に14勝を挙げた実力派で、多彩な球種を操りながら大崩れすることが少ない安定感が売り
・4年6800万ドルで加入した23年は負け越した上に自己最悪の防御率に終わったが、昨年は3年連続150イニングをクリアして通算3度目の2桁勝利を挙げた
・2度のトミージョン手術と癌の摘出手術を経験

(背番号)53 コリン・レイ
(年齢)34 (出身)アイオワ州 (身長/投打)196cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
32試合12勝6敗1H1S(4.29)【ブリュワーズ】
・NPB経験のあるベテラン右腕
・昨年にブリュワーズでキャリア初の規定投球回を達成して12勝を挙げ、オフに単年契約で加入

(背番号)58 クリス・フレクセン
(年齢)30 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
33試合3勝15敗(4.95)【ホワイトソックス】
・21年にマリナーズで14勝を挙げたが、その後は結果を残せず苦戦し、昨年に単年契約で加入したホワイトソックスでは30先発でチーム最多のイニングを稼ぎながら、打線の援護に恵まれなかったことで24先発連続で勝ち星なしなどを味わい、15敗と散々な結果に終わり、オフにマイナー契約で加入

(背番号)72 ハビエル・アサド
(年齢)27 (出身)メキシコ (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
29試合7勝6敗(3.73)
・7種の球種を操る変幻自在の投球で打たせて取るタイプで、黒縁メガネが特徴
・昨年は密かに好投を続けてローテーションを守り抜き、キャリアハイの7勝を挙げた
<ブルペン>

(背番号)24 ケイレブ・シールバー
(年齢)38 (出身)ミネソタ州 (身長/投打)183cm/左投右打
【昨季成績(防御率)】
59試合2勝4敗10H3S(5.32)【ツインズ】
・曲がりの大きいカーブが特徴のベテラン左腕
・13年にツインズでMLBデビューを飾り、16年からマイナーや独立リーグを経て、20年に再びツインズに復帰すると、22年には67登板、昨年には59登板をこなし、オフに単年契約で加入

(背番号)33 イーライ・モーガン
(年齢)28 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)178cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
32試合3勝0敗3H(1.93)【ガーディアンズ】
・切れ味鋭いチェンジアップが武器で、左打者に強い
・22年からガーディアンズでリリーフとして活躍し、昨年は32登板で防御率1.93を記録すると、オフにトレードで加入

(背番号)37 ポーター・ホッジ
(年齢)24 (出身)ユタ州 (身長/投打)193cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
39試合3勝1敗9H9S(1.88)
・若きクローザー
・ナチュラルにカットする直球と落差の大きいスイーパーを武器に三振を量産する
・昨年5月にMLBデビューを遂げると安定した投球を披露し、8月末から守護神に抜擢され、9月には継投ノーヒットノーランを締めくくった

(背番号)40 ブラッド・ケラー
(年齢)29 (出身)ジョージア州 (身長/投打)196cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
5試合0勝2敗(4.86)【ホワイトソックス】
11試合0勝2敗1S(5.84)【レッドソックス】

(背番号)45 ドリュー・ポメランツ
(年齢)36 (出身)テネシー州 (身長/投打)196cm/左投右打
【昨季成績(防御率)】
ー

(背番号)48 ダニエル・パレンシア
(年齢)25 (出身)ベネゼエラ (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
10試合0勝1敗1S(6.14)

(背番号)49 タイソン・ミラー
(年齢)29 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)196cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
9試合0勝0敗1H(3.09)【マリナーズ】
49試合5勝1敗14H1S(2.15)【カブス】
・独特の軌道を描くスライダーが武器で、右打者に強い
・20年のMLBデビューから6球団を渡り歩き、昨年5月にトレードでドラフト指名されたカブスに復帰すると、サイドハンドの高さを下げたことにより49登板で14Hとキャリアハイの成績を残した

(背番号)54 ライアン・ブレイジャー
(年齢)37 (出身)テキサス州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
29試合1勝0敗6H(3.54)【ドジャース】
・フォーシームが投球全体の3分の2を占め、そこにスライダーや、時折シンカーとチェンジアップを投じていたが、23年にカッターを取り入れた
・17年に広島カープでプレーし、その後にレッドソックスとドジャースで活躍も、両チームで戦力外をとなり、オフにトレードで加入

(背番号)55 ライアン・プレスリー
(年齢)36 (出身)テキサス州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
55試合2勝3敗4S(3.49)
・30代後半ながら球威と制球力を兼ね備えるベテランリリーバー
・ツインズとアストロズでリリーフ一筋で活躍し、通算600登板・100H・100Sを記録。オフにトレードで加入

(背番号)66 ジュリアン・メリーウェザー
(年齢)33 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)193cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
15試合1勝1敗2H(6.60)
・平均球速155㎞/h超えのフォーシームと縦スライダーを決め球に、左打者に強い
・23年にブルージェイズを戦力外から最終的にチーム最多の69試合に登板も、昨年はケガの影響で16登板に終わった
<捕手>

(背番号)9 ミゲル・アマヤ
(年齢)26 (出身)パナマ (身長/投打)183cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
117試合8本47打点(.232)
・レギュラーに定着した正捕手
・マイナー時代は打撃と強肩が売りだったが、MLBで堅実なリードやブロッキングを習得
・昨年に正捕手に定着し、9月には継投ノーヒットノーランを導く

(背番号)15 カーソン・ケリー
(年齢)30 (出身)イリノイ州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
60試合7本29打点(.240)【タイガース】
31試合2本8打点(.235)【レンジャーズ】
<内野手>

(背番号)2 ニコ・ホーナー
(年齢)27 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
151試合7本48打点(.273)
・走攻守三拍子揃った生え抜きの二塁手
・MLB屈指の三振率の低さを誇るコンタクトヒッターで、22年にはシュートでOAA13を記録
・23年にセカンドに転向してゴールデングローブ賞を受賞し、昨年は2年連続で150安打&30盗塁を記録
・スタンフォード大学出身で、エドマンと二遊間を組んだ

(背番号)3 ジャスティン・ターナー
(年齢)40 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
91試合6本31打点(.256)【ブリュージェイズ】
48試合5本24打点(.264)【マリナーズ】
・頼れるベテランクラッチヒッター
・9年在籍したドジャースではメジャー屈指の三塁手として活躍し、打撃成績は年々下降気味だが通算得点圏打率は3割を超えるなど勝負強さが魅力の打点マシーン
・23年はレッドソックス、昨年はブリュージェイズとマリナーズで平均以上のOPSを記録し、オフに単年契約で加入

(背番号)5 ジョン・ベルティ
(年齢)35 (出身)ミシガン州 (身長/投打)178cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
25試合1本6打点(.273)【ヤンキース】

(背番号)6 マット・ショー
(年齢)23 (出身)マサチューセッツ州 (身長/投打)178cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
ー
・独特の打撃スタイルが特徴の三拍子揃った有望株で、今年は正三塁手の有力候補
・昨年にマイナーで20-30を達成し、プレミア12では最多打点でベストナインに選ばれた

(背番号)7 ダンズビー・スワンソン
(年齢)31 (出身)ジョージア州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
149試合16本66打点(.242)
・現役最高のスター遊撃手
・2年連続全試合に出場した程の頑丈なフィジカルと球界屈指の華麗な遊撃守備が魅力で、近年は長打力も大幅に向上
・23年に7年総額1億7700万ドルの大型契約で加入し、打撃成績は低下気味ながらチームトップのWAR4.0を記録

(背番号)12 ニッキー・ロペス
(年齢)30 (出身)イリノイ州 (身長/投打)178cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
124試合1本21打点(.241)【ホワイトソックス】

(背番号)17 ビダル・ブルジャン
(年齢)27 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)178cm/右投両打
【昨季成績(打率)】
102試合2本16打点(.222)【マーリンズ】
・昨年はマーリンズで7ポジションをこなした万能野手で、オフにトレードで加入

(背番号)29 マイケル・ブッシュ
(年齢)27 (出身)ミネソタ州 (身長/投打)185cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
152試合21本65打点(.248)
・選球眼が良く失投をじっくり待つタイプながらパワーも兼備する長距離砲
・19年にドラフト1位でドジャースに指名され、昨年にトレードで加入すると正一塁手に定着し、4月に5試合連続ホームランを記録するなど大ブレークを果たした
<外野手>

(背番号)4 ピート・クロウ=アームストロング
(年齢)23 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)185cm/左投左打
【昨季成績(打率)】
123試合10本47打点(.237)
・次世代を担うスピードスター
・球界屈指のスピードを誇り、快足で長打を稼ぎ、守備も名手級で攻守を連発する
・20年ドラフトでメッツにドラフト1位指名を受け、21年7月にトレードで加入すると、昨年にセンターのレギュラーに定着し、守備と走塁でチームに大きく貢献

(背番号)8 イアン・ハップ
(年齢)30 (出身)ペンシルベニア州 (身長/投打)183cm/右投両打
【昨季成績(打率)】
153試合25本86打点(.243)
・両打ちのチーム最古参
・選球眼に優れ、右打席ではコンタクト、左打席では長打重視のスイッチヒッターで、守備は積極的に打球に飛び込む
・昨年は自己最多タイの25本塁打を記録し、3連続でゴールデングラブ賞を受賞

(背番号)27 鈴木 誠也
(年齢)30 (出身)東京都 (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
132試合21本73打点(.283)
・進化を続ける日本の長距離砲
・NPB時代には6年連続打率3割&25ホーマーを記録した広島カープの元主砲で、22年に5年8500万ドルの大型契約で加入し、MLBでもトップクラスの打力を誇る
・昨年はMLB屈指の打球速度を記録するなど着実にグレードアップを遂げ、2年連続20本塁打、リーグの外野手の中でトップのOPS.848を記録した

(背番号)30 カイル・タッカー
(年齢)28 (出身)フロリダ州 (身長/投打)193cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
78試合23本49打点(.289)【アストロズ】
・MLB屈指の5ツール外野手
・コンパクトなアッパースイングで内角に滅法強く、走攻守のどの数値でもハイレベルな成績を期待できる
・アストロズでは22年に30本塁打&25盗塁、23年に29本塁打&30盗塁で打点王に輝き、昨年は長期離脱しながらも78試合で23本塁打&OPS.993を記録し、オフにトレードで加入
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