基本情報
創立 | 1907年 |
本拠地 | ベルガモ |
スタジアム | スタディオ・アトレーティ・ アッズーリ・ディターリア 【ケヴィス・スタジアム】 (収容人数 2万4950人) |
監督 | ジャン・ピエロ・ガスペリーニ |
オーナー | ベイン・キャピタル |
公式サイト | HP twitter Youtube |
愛称 | ラ・デーア(女神) |
<過去5シーズンの成績>
セリエA | 欧州カップ戦 【EL優勝1回】 | コッパ・イタリア 【優勝1回】 | 監督 | |
19/20 | 3位 | CL/ベスト8 | ベスト16 | ガスペリーニ |
20/21 | 3位 | CL/ベスト16 | 準優勝 | ガスペリーニ |
21/22 | 8位 | CL/グループステージ敗退 EL/ベスト8 | ベスト8 | ガスペリーニ |
22/23 | 5位 | ー | ベスト8 | ガスペリーニ |
23/24 | 4位 | EL/優勝 | 準優勝 | ガスペリーニ |
<概要>
監督
名前 | ジャン・ピエロ・ガスペリーニ |
生年月日 | 1958年1月26日 (66歳) |
国籍 | イタリア |
就任日 | 2016年6月 |
<人物紹介>
・在任8年目を迎える”白髪の革命家”
・圧倒的な運動量を必要とするハイライン・ハイプレス&タイトなマンツーマンの守備と縦に鋭い攻撃がベースの特異な戦術で、下位が定位置だったアタランタを3年連続CL出場へと導いた名将で、セリエA最年長監督ながら戦術においてはカルチョで最先端を行く。
・昨季は、ハイプレスを抑制して重心を下げることでカウンターを狙う戦い方にシフトし、ホイルンドやルックマンの台頭を促して、2年ぶりとなる欧州カップ出場(EL)に導いた。
・頑固な性格で度々選手や上層部と対立するが、主力が抜けたとしても卓越した育成術で若手を覚醒させてすぐに穴を埋める。
・ユベントスのユースで育ち、現役時代はミットフィルダーとしてセリエBを中心に、パレルモやペスカーラなど計7チームでプレー。
・90年代にサッキの【4-4-2】でなく、アヤックスの【3-4-3】に触発され、ユベントスのプリマヴェーラで指導者キャリアを始めると、クロトーネとジェノアで手腕を発揮したが、11年6月に指揮を託されたインテルではわずか5試合で解任された。その後はパレルモ、ジェノアを率い、16/17季からアタランタの指揮官に就任。
移籍市場
基本フォーメーション
選手一覧
<GK>
No. | 名前 | 年齢 | 国籍 | 身長/利き足 | 昨季成績 (得点) | ||
28 | ルイ・パトリシオ | 36 | ポルトガル | 190cm/左 | 23試合 【ASローマ】 | ・経験豊富なベテラン正守護神 ・冷静かつ鋭い反射神経でチームの危機を救い、左足からの正確なパスで攻撃の起点にもなれる ・ポルトガル代表で通算107キャップ&W杯とEUROを3度経験し、プレミアで守護神を務めるなど、申し分ない実績を誇る ・21/22に同郷のモウリーニョからの誘いを受けてセリエAに初挑戦し、2季連続でほぼ全ての公式戦でゴールマウスを守る | |
29 | マルコ・カルネセッキ | 24 | イタリア | 191cm/右 | 27試合 | ・世代随一の新星GK ・パワーと俊敏性を兼ね備え、思い切りのいい飛び出しが特徴で、足下技術は平凡ながら、プレッシャーにも動じないパーソナリティーの持ち主 ・プリマヴェーラ出身で、20/21季からレンタル先のクレモネーゼの守護神として1部昇格に貢献し、ラツィオやユベントスへの移籍が取りざたされたが、今季は古巣に帰還して第4節フィオレンティーナ戦でトップチームデビューを果たした | |
31 | フランチェスコ・ロッシ | 33 | イタリア | 193cm/右 | 1試合 | ・寡黙な第3GK ・アタランタのプリマベーラで育ち、09年6月にトップチームに昇格以降は、計6度のレンタル移籍によりセリエB・Cで経験を積み、16/17季からは控えGKとして帯同も出場数は5試合に留まる ・昨季の出場機会は最終節モンツァ戦でのラスト3分のみ |
<DF>
2 | ラファエウ・トロイ | 34 | イタリア | 185cm/右 | 18試合 | ・最終ラインの精神的支柱 ・屈強なフィジカルで空中戦に強く、鋭い読みで3バック右の広範囲をカバーし、ボールを持てば持ち上がりやロングフィードで攻撃にも貢献する ・パプ・ゴメスが退団してから主将を務める ・ブラジル出身だがイタリアにルーツを持っていたため、EURO2020直前にイタリア国籍を取得した | |
3 | オディロン・コスヌ | 23 | コートジボワール | 191cm/右 | 22試合 (1) 【レバークーゼン】 | ・高いポテンシャルを秘めるコートジボワール代表CB ・圧倒的なスピードで突破を許さずに、長い手足を活かしてボールを刈り取るなど、圧倒的な対人守備力を誇り、打点の高いヘッドも武器 ・21/22季にCBの逸材としてクラブ・ブリュージュから移籍すると、1年目から主力CBとして活躍し、今ではリーグ最高峰の3バックの一角を担う | |
4 | イサク・ヒエン | 25 | スウェーデン | 191cm/右 | 10試合 【レバークーゼン】 16試合 【アタランタ】 | ||
5 | ベン・ゴッドフリー | 26 | イングランド | 184cm/右 | 15試合 【レバークーゼン】 | ||
19 | ベラト・ジムシティ | 31 | アルバニア | 190cm/右 | 34試合 | ・不動のアルバニア代表DF ・容赦ないコンタクトが特徴のマンツーマン対応で肉弾戦を制し、繊細な足下スキルで最終ラインから攻撃を支えるなど総合力の高いCB ・アルバニア人の両親のもとスイスで生まれ、ユースではスイス代表に参加していたが、A代表はアルバニア代表を選択した | |
23 | セアド・コラシナツ | 31 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 183cm/左 | 30試合 (1) | ・百戦錬磨の肉体派DF ・分厚い胸板を誇る鋼のフィジカルで相手を跳ね返し、パワフルなドリブルでサイドを抉る ・CBとWBの両方で機能する ・昨季はマルセイユで公式戦41試合に出場したが契約満了で退団し、フリーで2年契約を締結 | |
42 | ジョルジョ・スカルビーニ | 21 | イタリア | 194cm/右 | 33試合 (1) | ・アッズーリの未来を担う生え抜きの超逸材CB ・194㎝とフィジカルに恵まれながら、戦術インテリジェンス、対人能力、ビルドアップ力に優れた若き才能で、守備的MFも務まる ・昨季は公式戦34試合に出場するなど難なくスタメンに定着し、攻守で異彩を放った ・アタランタの下部組織で驚異的な成長を遂げ、17歳でプロデビューを果たし、18歳でA代表デビューを飾った |
<MF>
6 | イブラヒム・スレマナ | 21 | ガーナ | 180cm/右 | 21試合 (2) 【カリアリ】 | ||
7 | フアン・クアドラード | 36 | コロンビア | 179cm/右 | 10試合 【インテル】 | ・右サイドのベテラン切り込み隊長 ・元はウインガーだったことからリスクを厭わずにドリブル突破を仕掛けて攻撃を活性化し、90分に渡って上下動を繰り返しつつ守備の強度も高い ・ユベントスで通算300試合以上に出場した功労者だが、今夏に契約を満了してインテルに電撃加入 | |
8 | マリオ・パシャリッチ | 28 | クロアチア | 188cm/右 | 34試合 (6) | ・神出鬼没のクロアチア代表アタッカー ・自ら精力的に動き回って攻守の繋ぎ役となり、ボールと味方を活かして攻撃を流動化させながら、泥臭い得点嗅覚でゴールを脅かす攻撃のマルチロール ・ガスペリーニの指導によりトップ下として才能を開花させ、途中出場からでも結果を残す必要不可欠な存在 | |
10 | ニコロ・ザニオーロ | 25 | イタリア | 190cm/左 | 25試合 (2) 【アストン・ヴィラ】 | ・イタリアの秘密兵器 ・長身かつアスリート能力に優れながら、左足のテクニックに創造性も持ち合わせ、豪快なドリブルで守備ブロックを切り崩してシュートをねじ込むなど、特大のポテンシャルを秘める大型アタッカー ・イタリアの至宝として大きな期待を受けながら前十字靭帯と度重なるケガに悩まされ、昨季はシーズン途中にASローマを退団してガラタサライに移籍し、今夏に攻撃の切り札としてレンタル契約で加入 | |
13 | エデルソン | 25 | ブラジル | 182cm/右 | 36試合 (6) | ・王国産の万能型ミットフィルダー ・アジリティー、推進力、テクニックの三拍子を兼ね備え、最終ラインと前線の繋ぎ役を担いつつゴール前ではチャンスメイクも行い、守備時はボール奪取に奔走する ・ブラジルでプロキャリアを始め、2部降格などを経験したがジャーナリストからは一定の評価を受け、22年1月にサレルニターナに完全移籍を果たした ・昨季は加入1年目から主力として公式戦37試合に出場した | |
15 | マルテン・デ・ローン | 33 | オランダ | 185cm/右 | 30試合 | ・脇役に徹するオランダ代表の鉄人 ・高い危機管理能力を活かしてスペースを管理し、ボールホルダーをしつこく追い掛け回してボールを奪う中盤のフィルター役をとして奮闘し、稀に意表を突いてミドルを放つ ・緊急時は3バックも務まる ・オランダでの評価はイタリアよりも低いが、カタールW杯では全試合に出場した ・SNSでのユーモラスな投稿も人気 | |
16 | ラウル・ベッラノーバ | 24 | イタリア | 188cm/右 | 37試合 (1) 【トリノ】 | ・大外から”違い”を創り出す大型SB ・細かいボールタッチで相手を剥がし、ストライドの大きい走りで局面をひっくり返す爆発力が魅力で、クロスも正確 ・左SBでも起用でき、守備は改善余地があるが、一級品のフィジカルとテクニックのポテンシャルを秘める ・ミランの下部組織出身だが幼少期からインテリスタ | |
22 | マッテオ・ルッジェーリ | 22 | イタリア | 187cm/左 | 34試合 | ・プリマベーラ産の有望株 ・左サイドから場所を問わずに高精度のロングフィードとクロスを供給するWBで、大柄なフィジカルの持ち上がりは迫力満点 ・11年からアタランタの下部組織に所属し、20年11月のCLグループステージ:リヴァプール戦でプロデビューを果たすなど大きな期待を受けていたが、昨季はメーレの存在と怪我の影響で出場機会が限られた ・メーレが退団した今季は左WBの1番手を担う | |
24 | ラザル・サマルジッチ | 22 | セルビア | 184cm/左 | 34試合 (6) 【ウディネーゼ】 | ||
44 | マルコ・ブレシアニーニ | 24 | イタリア | 188cm/左 | 36試合 (4) 【フロジノーネ】 | ||
77 | ダビデ・ザッパコスタ | 32 | イタリア | 185cm/右 | 31試合 (2) | ・6チームを渡り歩いた中堅サイドアタッカー ・サイドでボールを持てば貪欲に攻め上がって正確なクロスを供給し、ミドルシュートも放って得点を演出するなど攻撃性能の高いWBで、両サイドで遜色なくプレーできる ・昨季序盤は筋肉のケガで離脱していたが、後半戦は4G1Aと両WBで躍動した ・チェルシーやローマにも在籍し、21/22季に8季ぶりに復帰した |
<FW>
9 | ジャンルカ・スカマッカ | 25 | イタリア | 195cm/右 | 29試合 (12) | ・カルチョが誇る大型ストライカー ・前線の基準点となり、強引に局面を打開できるパワーに、卓越したスピードや繊細なテクニックも兼ね備えるCFの大器で、シュートセンスも抜群 ・サッスオーロ時代から複数のメガクラブに関心を寄せられ、昨季に高額な移籍金でウェストハムに完全移籍も期待外れな結果に終わった ・今夏にインテルとの争奪戦を制し、ホイルンドの後釜として約39憶円の移籍金で完全移籍 | |
11 | アデモラ・ルックマン | 26 | ナイジェリア | 174cm/右 | 31試合 (11) | ・大化けしたナイジェリア代表アタッカー ・左サイドを主戦場に、スピーディーなドリブル突破でボックス内に侵入し、ペナルティーエリア内では独力や味方との連携でも決定的な仕事をできるアタッカー ・昨季はガスペリーニの指導により2列目で才能を開花させ、セリエA得点ランク5位タイの13G7Aとキャリアハイの成績を残した ・ユースカテゴリーではイングランド代表としてU-20W杯初優勝に貢献したが、A代表はナイジェリア代表を選択した ・25歳にして6クラブを渡り歩く | |
17 | シャルル・デ・ケテラーレ | 23 | ベルギー | 192cm/左 | 35試合 (10) | ・ベルギーの赤い貴公子 ・アタッキングサードでのエレガントかつ創造性あふれるプレーが魅力で、一級品のパスと戦術眼で味方を活かしつつ個人技でも得点を奪えるなど、高い攻撃センスを誇る次世代のエース候補 ・クラブ・ブリュージュでは”デ・ブルイネの後継者”と目され、昨季に鳴り物入りでACミランに加入するも適応に苦しんで真価を発揮できず、今夏に約35億円の買い取りオプション付きレンタル契約で加入 ・愛称は”CDK” | |
32 | マテオ・レテギ | 25 | イタリア | 186cm/右 | 29試合 (7) 【ジェノア】 |
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