【無料選手名鑑】アーセナルFC【2023/24 チーム/選手/監督紹介】

プレミアリーグ
スポンサーリンク

基本情報

創立1886年
本拠地ロンドン
スタジアムエミレーツ・スタジアム
(収容人数 6万355人)
監督ミケル・アルテタ
オーナースタン・クロエンケ
公式サイトHP twitter Youtube
愛称ガナーズ

過去5シーズンの成績

プレミアリーグ
優勝13回
欧州カップ戦FAカップ
優勝14回
カラバオ杯
優勝2回
監督
18/195位EL/準優勝4回戦敗退ベスト8エメリ
19/208位EL/ベスト32優勝4回戦敗退エメリ➡
アルテタ
20/218位EL/ベスト44回戦敗退ベスト8アルテタ
21/225位3回戦敗退ベスト4アルテタ
22/232位EL/ベスト164回戦敗退3回戦敗退アルテタ
<概要>

昨季の教訓と大型補強を糧に 悲願のプレミア制覇を目指す

・昨季は、戦術の浸透と即戦力の躍動により、アルテタが築き上げたヤング・ガナーズがついに覚醒を遂げ、開幕からプレミアリーグの首位をひた走りながら、サリバの負傷離脱を機に息切れしたことで最終的には2位フィニッシュに終わったものの、7年ぶりとなるCL出場権を獲得するなど確かな自信を掴むシーズンとなった。

・終盤戦に失速した昨シーズンの教訓とCL参加に伴う過密スケジュールを踏まえ、夏の移籍市場では2億ポンド以上を投じて、欧州屈指の守備的MFライス、万能アタッカーのハバーツ、最終ラインを高水準でこなすティンバーらの獲得に成功し、プレミアで実績十分のGKラジャをレンタル移籍で迎え入れるなど、言い訳の許されない陣容を整えた。

・マンチェスター・Cを破ってコミュニティーシールドを制するなど、”打倒シティ”を掲げるうえで幸先良いスタートを切った今季は、熾烈な競争を勝ち抜き、20年ぶりとなる悲願のプレミア制覇を目指す。

監督

名前ミケル・アルテタ
生年月日1982年3月26日(41)
国籍スペイン
就任日2019年12月
<人物紹介>

”アーセナルの救世主”

・3年半に渡ってマンチェスター・Cのアシスタントコーチとしてペップの薫陶を受けて最先端の戦術を継承。フットボールについての深い知識と理解を持ち合わせ、ポゼッションとハイライン・ハイプレスが基本の高強度なスタイルを好み、偽SBや可変システムも柔軟に取り入れる。

・昨季は、理想に近いスカッドを整え、流動的な攻撃と組織化された守備で序盤から首位快走に導き、DF陣のケガ人続出に苦しめられて19年ぶりのプレミア制覇を逃したものの、7年ぶりとなるCL出場権をもたらした。

・洗練された外見や記者会見での冷静さとは裏腹に、強烈なリーダーシップを持つ。基本的に自由を認めず、選手たちにはハードワークを要求してスター選手とも対立することも厭わない厳格な性格ながら、確固たる信念勝利に貪欲な姿勢、明確なビジョンで選手たちに自信を植え付ける。

・就任当初は監督経験や実績が無いことを不安視され、その後も成績不振により解任論が巻き上がるなど常に逆風に見舞われてきた。それでも、並々ならぬ覚悟と忍耐力で自らの信念を貫き、若く野心的な”ヤング・ガナーズ”の土台を築き上げた。

・スペイン語、バスク語、カタロニア語、英語が堪能で、フランス語、イタリア語、ポルトガル語も話す。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKダビド・ラヤブレントフォード
DFユリエン・ティンバーアヤックス4000万€
セドリク・ソアレスフルアム
MFデグラン・ライスウェストハム1億1660万€
カイ・ハバーツチェルシー7000万€

OUT
ポジション名前移籍移籍金
GKマット・ターナーノッティンガム・フォレスト815万€
DFキーラン・ティアニーレアル・ソシエダ
ロブ・ホールディングクリスタルパレス120万€
ヌーノ・タバレスノッティンガム・フォレスト115万€
(レンタル料)
MFグラニト・ジャカレバークーゼン2500万€
FWフォラリン・バログンASモナコ3000万€

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績(得点)
1アーロン・ラムズデール25イングランド188cm/右38試合パッション溢れる最終ラインの砦
・驚異的な反射神経で至近距離からのシュートにもダイナミックに反応してチームを窮地から救うビックセーバーながら、足元の技術も高く、特に低弾道のロングフィードは特筆に値する
・最後尾から大声でチームを鼓舞するなど、ムードメーカー役も担う
・昨季は正守護神として全試合に出場&クリーンシートを14回記録(リーグ2位)し、1月のノースロンドンダービーではファインセーブを連発して勝利の立役者となった
22ダビド・ラジャ28スペイン183cm/右38試合
【ブレントフォード】
・10番レベルの足下技術を誇るスペイン代表GK
・傑出した足元のテクニックを武器に、最後尾から正確なミドルパスを供給するなど、ビルドアップ時はMF並みの存在感を発揮するだけでなく、高い俊敏性を活かして至近距離のシュートにも素早く反応する
・イングランド5部でプロデビューを果たし、19/20季からブレントフォードの守護神として1部昇格に貢献し、昨季はリーグ1位のセーブ数を記録した
・今夏に買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入し、ラムズデイルとハイレベルな定位置を繰り広げる
31カール・ハイン20エストニア193cm/右・アーセナルユース出身の才能ある若きGK
・素晴らしい反射神経で好セーブを披露し、非凡なパスセンスも持ち合わせる
・エストニア代表では正守護神を務め、既に22試合に出場しているだけに、自信のある落ち着いたプレーを見せる

<DF>

2ウィリアン・サリバ22フランス192cm/右27試合
(2)
最終ラインを引き締める大黒柱
・恵まれたフィジカルを活かして地上戦、空中戦ともに圧倒的な強さを誇り、抜群のスピードと鋭い読みでカバーリング能力も高い
・21/22季にリーグアン年間最優秀若手賞を受賞すると、昨季はプレミア1年目と思えない活躍でクラブの躍進を支えただけに、終盤の負傷離脱が悔やまれる
・生粋のグ―ナー
4ベン・ホワイト25イングランド186cm/右38試合
(2)
・総合力の高い鉄人DF
・読みの良さを活かしたタックルが上手く、ファールを犯さずにボールを奪ってピンチを未然に防ぎ、的確な縦パスや、自らドリブルで運んでチャンスメイクするなど攻撃面での貢献度も高い
・昨季は足下技術と戦術理解度を評価されて右SBに定着し、右サイドから攻撃の質を向上させた
6ガブリエウ・マガリャンイス25ブラジル190cm/左38試合
(3)
最終ラインを統率する番人
・長身を活かしたフィジカルと恵まれた身体能力で相手FWを封殺し、恐れることなく前に出て行く守備が特徴ながら、スピードも素晴らしく抜かれた際は即座に追いつき、空中戦でも強さを発揮してクロスボールを簡単に弾き出す
・足下の技術もあり、特にロングフィードの精度が高い
・昨季は離脱することなくほぼ全ての公式戦に出場し、プレミアリーグでは73試合連続スタメン出場を達成するなど、替えの効かない唯一無二の存在として最終ラインに君臨した
12ユリエン・ティンバー22オランダ182cm/右34試合
(2)
【アヤックス】
・最終ラインをハイレベルでこなす逸材
・卓越したアスリート能力とテクニックを兼ね備え、裏を取られても難なく追い付き、安定したボール捌きでプレスにも動じずにスペースを駆け上がって攻撃に厚みをもたらす
・今夏に最終ラインの層を厚くする守備のマルチとして、約70億円超の移籍金で加入も、前十字靭帯の負傷により長期離脱を余儀なくされた
15ヤクブ・キビオル23ポーランド189cm/左17試合
【スペツィア】
7試合
(1)
・ポーランドの若き万能型DF
・屈強なフィジカルを活かして対人戦に強く、カバーリングも秀逸ながら精度の高いパスで攻撃の起点にもなり、CBとアンカーを高水準でこなす
・昨季途中に約35億円の移籍金で完全移籍も、公式戦わずか8試合の出場に留まった
17セドリック・ソアレス32ポルトガル171cm/右2試合
【アーセナル】
6試合
【フルアム】
・ドイツ生まれの攻撃的なベテランSB
・上下動を繰り返すスタミナや俊敏性を活かしたタックルが特徴
・昨季前半は出場機会に恵まれずに、後半戦はフラムにレンタル移籍した
・チーム最年長
18冨安 健洋24日本188cm/右21試合日本の最終ラインを担う守備の達人
・欧州の屈強なFWにも引けを取らない恵まれた体格で対人守備に強く、生じたスペースを即座にカバーするなど判断力やサッカーIQも高い
・ビルドアップ能力も極めて高く、両足から繰り出す絶妙な縦パスでチャンスメイクもこなす
・昨季は両SBをハイレベルでこなすスペシャリストとして活躍も、右膝靱帯のケガで終盤に離脱した
35オレクサンドル・ジンチェンコ26ウクライナ175cm/左27試合
(1)
攻撃に変化を加える偽SB
・場所を問わずにピッチを縦横無尽に駆け回り、卓越したテクニックを活かして中央の狭いスペースでもボールを繋いでパスワークを円滑すれば、縦パスを当てて攻撃を活性化させるゲームメイカー
・スピードや空中戦が課題
・昨季に約49億円の移籍金で加入すると、偽SBとして戦術の要を担い、チームの躍進を支えた

<MF>

5トーマス・パーティ29ガーナ185cm/右33試合
(3)
・攻守を司る唯一無二のアンカー
・無尽蔵のスタミナとしなやかな身のこなしで圧倒的なボール奪取能力を誇るフィルター役ながら、中盤の底から正確なパスやフィードを繰り出して攻撃のリズムを創り出し、タイミングを見計らったファイナルサードへの顔出しや、強烈なミドルシュートで得点を奪うこともできる
・昨季は長期離脱することなく中盤の要としてアーセナル躍進の一翼を担った
8マルティン・ウーデゴール24ノルウェー178cm/左37試合
(15)
・主将を務める”アーセナルの頭脳”
・見る者を魅了する足元の技術で、密集したエリアでも簡単にはボールを失わなずに、切れのあるドリブルと創造性溢れるスルーパスを武器にラスト30mで大きな違いを生み出し、守備時にはチームのために走ることを厭わない
・昨季は頼れるキャプテンとして重責を担いながら、司令塔として決定機を量産し、チーム1位タイの公式戦15ゴールを奪った
10エミール・スミス・ロウ22イングランド182cm/右12試合・アーセナルの「10番」を背負うアタッカー
・攻撃的なポジションならどこでもプレーでき、鋭いドリブルでマークを剥がしてボールを運べば、正確なパスと精度の高いミドルで決定機に絡む
・昨季は鼠径部のケガで約3か月離脱し、公式戦でのスタメン出場が「0}と悔しい結果に終わった
20ジョルジーニョ31イタリア180cm/右18試合(2)
【チェルシー】
14試合
・攻守のリズムを調節するベテランプレーメーカー
・長短の多彩なパスを中盤の底で散らしてゲームメイクを担いながら、高いインテリジェンス・的確な位置取り・豊富な経験を活かして中盤のフィルター役も担う
・独特なステップでGKの逆を突くPKを得意とし、20/21にはリーグ戦で7回PKを決め、チェルシーでチーム内得点王となった
・昨季途中に約19億円の移籍金で加入し、不安を抱えていた中盤に厚みと安定感をもたらした
21ファビオ・ビエイラ23ポルトガル170cm/左22試合
(1)
・ポルトガルの若きファンタジスタ
・細身のハンデを感じさせない圧倒的なボールコントロールが特徴で、プレスを難なくかわしてゴールに近づけば、広い視野と精度の高いスルーパスでアシストを量産する
・昨季にアーセナルの将来を担う攻撃的MFとして移籍金50億円で加入し、カップ戦では全試合にスタメン出場も、リーグ戦での先発出場はわずか3試合に留まった
25モハメド・エルネニー30エジプト179cm/右5試合・アーセナルの中盤を支える貴重なバックアッパー
・ピッチを縦横無尽に走り回り、攻撃ではシンプルなパス捌きでリズムを作りながら、味方のパスコースを作るフリーランも上手く、後半ATでもスプリントを繰り返すなど守備時には広範囲をカバーする
・昨季は2度長期離脱して公式戦わずか8試合の出場に留まったが、シーズン途中に契約を24年まで延長した
・16年から在籍する最古参
29カイ・ハバーツ24ドイツ190cm/左35試合
(7)
【チェルシー】
・高い得点力を誇る万能アタッカー
・高いサッカーIQを活かしてCF、偽9番、インサイドハーフを難なくこなし、優雅なトラップやドリブルで相手DFを攻略すれば、巧みな足技で密集下でもボールを失わずに、絶妙なスルーパスと強烈なシュートでゴールに絡む技巧派MF
・昨季はリーグ12位に終わったチェルシーで、チーム1位タイの公式戦9ゴールを記録
・今夏に6500万ポンド(約119億円)で完全移籍
41デグラン・ライス24イングランド188cm/右37試合
(4)
【ウェストハム】
”イングランドの心臓”
・圧倒的な運動量で広大な範囲をカバーし、高いボール奪取力を発揮するフィルター役を担いながら、正確にボールを捌きつつ自らドリブルでダイナミックに駆け上がり、積極的にミドルを放って相手ゴールを脅かすなど、攻守で圧倒的な存在感を誇る中盤の支配者
・チェルシーユースで育ち、若き象徴として長らくウェストハムを支え、昨季はECL制覇に貢献した
・今夏に英国人史上最高額となる約190億円の移籍金で完全移籍

<FW>

7ブカヨ・サカ22イングランド178cm/左38試合
(11)
”クラブのアイコン(象徴)”
・抜群のスピードとキレのあるドリブルを武器に、どんな相手にも臆することなく果敢に勝負を仕掛け、精度の高いクロスやカットインからのシュートでゴールに結び付ける決定力を誇りながら、ワンツーを駆使して相手DFラインの裏へ抜けるプレーなど味方を活かす能力にも長ける
・昨季はコンスタントに結果を残しつつほぼ全試合に出場し、プレミアで唯一の2桁ゴール&アシストを記録するなど右サイドで躍動した
・7歳からアーセナルに在籍
9ガブリエル・ジェズス26ブラジル175cm/右26試合
(11)
王国が生んだ万能ストライカー
・シュート、ドリブル、パスといずれも高いレベルで兼ね備え、自由に動き回って味方を活かしつつドリブルで切り込み、ペナルティーエリア内では俊敏な動きと天性の得点嗅覚でゴールを奪う
・昨季に74億円の移籍金で完全移籍すると、19/20季以来となる2桁ゴールを記録しながら、アーセナルに勝者のメンタリティを注入するなど、チームに計り知れない影響を与えた
11ガブリエウ・マルティネッリ21ブラジル178cm/右36試合
(15)
・左サイドの”切り込み隊長”
・切れ味鋭いドリブル突破で左サイドを抉り、味方とのワンツーでペナルティーエリア内に侵入すれば、ストライカー並の決定力でゴールを決める崩しの切り札で、守備時のプレスバックを怠らない
・昨季はシュート精度が向上したことでキャリアハイの15ゴールを奪った
・ヴィエイラとは四六時中一緒にいる大の仲良し
14エディ・エンケティア24イングランド175cm/右30試合
(4)
・背番号「14」を背負う狡猾なストライカー
・強靭なフィジカルで空中戦に強く、スピードを活かして相手の裏を取れば、ボックス内では巧みに駆け引きを制してパワフルなシュートを放つ
・昨季はG・ジェズスが離脱した際に代役として8試合で6ゴールと結果を残し、1月のマンチェスター・Uでは同点弾と逆転弾を決めた
・14歳の時、身長の低さを理由にチェルシーのカテゴリーを放出された
19レアンドロ・トロサール28ベルギー171cm/右16試合(7)
【ブライトン】
20試合
(1)
・ベルギー代表のアシストマシーン
・キレのあるドリブルとテクニックで中央を突破し、正確なラストパスと威力十分のシュートでチャンスメイクする攻撃のマルチロールで、攻撃的ポジションならどこでも輝きを放つ
・昨季途中に加入しながら2桁アシストを記録
・ゴールパフォーマンスは息子にお願いされたもの
24リース・ネルソン23イングランド175cm/右11試合(3)・「アカデミーの最高傑作」と称されたウインガー
・トリッキーで巧みなドリブルが特徴で、得点力、スピード、テクニックも申し分ない
・昨季は激戦区のウインガー陣の中で序列は低かったものの、3月ボーンマス戦で途中出場から劇的な逆転ゴールを奪った
・オフに契約を27年まで延長

<<<その他の記事はこちら>>>

コメント

タイトルとURLをコピーしました