【無料選手名鑑】ミルウォーキー・ブリュワーズ(MIL)(ナショナルリーグ/中地区)【2025 チーム/選手/監督紹介】

MLB
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基本情報

創立1969年
本拠地ウィスコンシン州ミルウォーキー市
スタジアムアメリカン・ファミリー・フィールド
(収容人数4万1900人)
オーナーマーク・アタナシオ
ゼネラルマネージャー
(GM)
マット・アーノルド
獲得タイトルワールドシリーズ優勝(0回)
リーグ優勝(1回)
地区優勝(6回)
ワイルドカード(3回)
公式サイトHP X(twitter) Youtube instagram
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愛称ブリュー・クルー

<過去5シーズンの成績>

地区順位
【ナ・リーグ中】
勝利敗戦勝率ゲーム差ポストシーズン監督
20204位2931.4835.0ワイルドカードシリーズ敗退クレイグ・カウンセル
202119567.586地区シリーズ敗退クレイグ・カウンセル
202228676.5317.0クレイグ・カウンセル
202319270.568ワイルドカードシリーズ敗退クレイグ・カウンセル
20241位9369.574ワイルドカードシリーズ敗退パッド・マーフィー
概要

厳しい船出も首位独走で2年連続の地区優勝

・昨季は、名将カウンセル監督を引き抜かれ、エースのC・バーンズを放出、絶対的守護神デビン・ウィリアムズが長期離脱するなど、厳しい船出となったが、バッド・マーフィー新監督が既存の戦力を巧みに活用して5月以降は地区首位を快走。一度も首位の座を譲ることなく両リーグ最速でプレーオフ進出を決め、2年連続で地区優勝を果たしたが、プレーオフではメッツに敗れて4年ぶりの地区シリーズ進出とはならなかった。

監督

名前パッド・マーフィー
生年月日1958年11月28日(66歳)
出身ニューヨーク州
就任日2024年
<人物紹介>

・ナ・リーグ最優秀監督

・カウンセル政権下で8年間ベンチコーチを務め、昨季に内部昇格で監督に就任。戦力低下により下位予想されていたチームを率いて首位を独走し、2年連続地区優勝に導いて球団初のナ・リーグ最優秀監督に選ばれた。

・現役引退後に大学野球で名を馳せ、パドレス傘下のチームで監督やトップチームで監督代行を務め、大学時代の教え子だったカウンセルに引き抜かれた。

・現役時代は、投手としてサンフランシスコ・ジャイアンツやパドレス、独立リーグで4年間マイナーでプレー。

移籍情報

IN
ポジション名前移籍元
投手ネスター・コルテス Jr.ヤンキース
捕手
内野手
外野手

OUT
ポジション名前移籍先
投手
捕手
内野手
外野手

基本フォーメーション

選手一覧

<先発>

No.名前年齢出身身長/投打昨季成績
(防御率/打率)
00カルロス・ロドリゲス23ニカラグア183cm/右投右打3試合0勝3敗(7.30)
26アーロン・アシュビー26ミズーリ州185cm/投右打14試合1勝2敗(2.86)
32アーロン・シヴァレ29コネチカット州188cm/右投右打17試合2勝6敗(5.07)
【レイズ】
14試合6勝3敗(3.53)
【ブリュワーズ】
・制球力に優れ、横滑りするカッターで巧みにバットの芯を外す技巧派右腕
・MLB1年目から先発一筋で、21年にガーディアンズで12勝を挙げた、昨季はレイズで先発5連敗と苦戦し、7月にトレードで加入すると、投球スタイルを改良したことで6勝を挙げて救世主に
36トバイアス・マイヤーズ 26フロリダ州185cm/右投右打27試合9勝6敗(3.00)・無名の苦労人
・真上から投げ下ろす回転量の多い直球を高めに集める
・プロ入りから8年間マイナーで過ごし、22年には3球団を渡り歩いて1勝15敗を記録も、昨季にMLBデビューを果たすと、138回を投げて9勝を挙げる予想外の活躍をみせた
37DLホール26ジョージア州188cm/左投左打13試合1勝2敗(5.02)
51フレディ・ペラルタ28ドミニカ共和国183cm/右投右打32試合11勝9敗(3.68)・エースの重責を担う最古参の右腕
・強烈なバックスピンにより球速以上の球威を感じさせる直球を高めに集め、スライダー、カーブ、チェンジアップを低めに集めて三振の山を築く
・15年12月から在籍し、21年に10勝、23年に12勝&210奪三振(リーグ5位)を記録すると、昨季は開幕投手に抜擢され、自身3度目の2桁勝利&2年連続200奪三振を記録
53ブランドン・ウッドラフ32ミシシッピ州193cm/右投・コンパクトな投球フォームから繰り出す威力十分の直球を武器に、安定感が持ち味の球界有数の好投手で、オールスターに2度選出された
・19年と22年に2桁勝利を挙げたが、近年は肩のケガに泣かされる
54ロバート・ガッサー25カリフォルニア州183cm/左投左打5試合2勝0敗(2.57)
65ネスター・コルテス Jr.30キューバ180cm/左投右打31試合9勝10敗(3.77)
【ヤンキース】
・あらゆる方法でタイミングを外しにかかる変幻自在の幻惑投法が特徴
・22年に12勝&防御率2.44とブレイクし、23年は故障に苦し
だが、昨季はヤンキースで開幕投手を務め、30先発をこなして22年に迫る成績を残すと、オフに大型トレードで加入

<ブルペン>

25ニック・ミアーズ28カリフォルニア州188cm/右投右打41試合1勝4敗8H(5.56)
【ロッキーズ】
13試合0勝1敗6H(7.30)
【ブリュワーズ】
・上手投げから高めに投じる威力満点の剛速球を武器に打者を捻じ伏せ、1イングに1個以上でペースで三振を奪う
・独立リーグからパイレーツに入団してMLBデビューを遂げ、昨季はロッキーズで投球が安定せず、トレードでブリュワーズに加入した後も13登板で防御率7.30と改善しなかったが、プレーオフではメッツ相手に2.1回
無失点に抑えた
29トレバー・メギル31カリフォルニア州203cm/右投左打48試合1勝3敗6H21S(2.72)・新たな守護神
・100マイルを超える威力満点の直球と高い空振り率を誇るナックルカーブで打者を圧倒する豪腕
・昨季はウィリアムズに代わってクローザーを任され、チーム最多の21セーブを記録した
31ジョエル・パヤンプス30ドミニカ共和国188cm/右投右打68試合3勝7敗21H6S(3.05)・大きく曲がるスライダーが武器で、直球は被打率が低く空振り率が高い
・MLB7年目で5球団を渡り歩き、23年からセットアッパーに定着し
、昨季は2年連続で20Hを記録
45アブネル・ウリベ24ドミニカ共和国191cm/右投右打14試合2勝2敗3S(6.91)
47ジャレッド・ケイニグ31カリフォルニア州196cm/左投右打55試合9勝4敗10H1S(2.47)・独立リーグからマイナーを経て22年にMLBデビュー
・昨季にマイナー契約で入団し、4月にメジャー契約を結ぶと、リリーフ陣の便利屋としてオープナーやセットアッパーなど多彩な役割を担ってブレイクした
50J.B.ブカウスカス28バージニア州183cm/右投右打6試合0勝0敗2H(1.50)
52ブライアン・ハドソン27イリノイ州203cm/43試合6勝3敗14H(1.73)・2m越えの大型サウスポー
・サイドスローから投じるスイーパーが武器
・23年にドジャースでMLBデビューし、山本由伸を獲得するために戦力外となったが、昨季はブリュワーズで腕の角度を少し下げると、6月下旬時点で29登板・防御率0.82と好投し、信頼できるリリーフ陣の一人として43登板・14H・防御率1.73とキャリアハイの成績を残した
59エルビス・ペゲーロ27ドミニカ共和国197cm/右投右打52試合7勝4敗11H2S(2.98)・サイド気味の投球フォームからスライダーとシンカーのみで投球を組み立て、ゴロに打たせて取る
・エンゼルスでは苦戦も、ブリュワーズ加入後にシンカーのキレが増したことでブルペン陣の柱に成長し、昨季は2年連続50登板を記録
グラント・アンダーソン27テキサス州183cm/右投右打23試合0勝1敗1H1S(8.10)
【レンジャース】

<捕手>

13エリック・ハース32ミシガン州178cm/右投右打30試合5本13打点(.273)
24ウィリアム・コントレラス27ベネズエラ180cm/右投右打155試合23本92打点(.281)・球界を代表する強打の捕手
・芯でボールを捉え、逆方向にも強い打球を放つことができる強打が自慢で、優れたフレーミングで投手を助ける
・23年に捕手としてMLB1位のOPSを記録し、昨季は5月中旬時点でOPS.987と好スタートを切り、捕手としてリーグ最多の23本塁打を放ち、2年連続でシルバースラッガー賞を受賞
・兄はカーディナルスに在籍
76ジェファーソン・ケロ22ベネズエラ180cm/右投右打

<内野手>

2ブライス・テュラング25カリフォルニア州183cm/右投右打155試合7本57打点(.254)・19年ドラフト1位のトッププロスペクト
・軽快な守備と快足が特徴で、課題だった打撃も筋肉増量で改善気味
・23年にMLB1年目から137試合に出場し、昨季はリーグ3位の50盗塁、全ポジションでトップのDRS22でプラチナムグラブ賞を受賞するなど飛躍を遂げた
3ジョーイ・オルティス26カリフォルニア州175cm/右投右打142試合7本57打点(.239)・”将来のGG賞候補”と評されるほど守備の評価が高い有望株
・C・バーンズとのトレード要員として加入した昨季は、5月に月間最優秀新人に選ばれるなど期待以上の活躍みせ、三塁手としてリーグ1位タイのOAA11を記録
6アイザック・コリンズ27ミネソタ州173cm/右投両打11試合0本0打点(.118)
7タイラー・ブラック24カナダ185cm/右投18試合0本2打点(.214)
12リース・ホスキンス 31カリフォルニア州193cm/右投右打131試合26本82打点(.214)・好不調の波が大きい長距離砲
・一級品のパワーが特徴だが、守備のレベルは低い
・フィリーズ時代には、22年プレーオフで6ホーマーを放って14年ぶりのリーグ制覇に貢献するなど、6年間で148本塁打を放ち、2年3400万ドルで加入した昨季は、通算5度目の25本塁打を記録も自己ワーストの打率に終わった
14アンドリュー・モナステリオ27カリフォルニア州180cm/右投右打59試合7本57打点(.208)
15オリバー・ダン27ユタ州188cm/右投右打41試合1本7打点(.221)
18ヴィニー・カプラ28フロリダ州173cm/右投右打3試合0本0打点(.111)

<外野手>

5ギャレット・ミッチェル26カリフォルニア州191cm/右投左打19試合3本7打点(.246)
6アイザック・コリンズ27ミネソタ州173cm/右投両打11試合0本0打点(.118)
10サム・フレリック24マサチューセッツ州173cm/右投145試合2本32打点(.259)・21年ドラフト1位の巧打者
・メジャーリーガーとしては小柄ながらも身体能力に優れ、パワー不足を走力や選球眼で補う俊足巧打の有望株で、マイナー通算打率は3割を超える
・23年にMLBデビューを果たし、昨季は果敢なプレーで攻守を連発して初のゴールデングローブ賞に輝いた
11ジャクソン・チョリオ21ベネズエラ183cm/右投右打148試合21本79打点(.275)・ブリュワーズの超新星
・スウィングスピードが速く、逆方向に鋭い打球を放て、1塁に4.1秒で到達し、守備範囲は広いなど、走攻守の3拍子をハイレベルで備える超有望株
・23年にマイナーで史上5人目の20ー40を達成すると、23年12月にMLBデビュー前の選手として歴代最高額となる8年8200万ドルの契約を結んで挑んだMLB1年目の昨季は、序盤こそ苦戦したものの、6月から3カ月連続で月間打率3割を記録し、史上最年少で20ー20を達成した
16ブレイク・パーキンス28アリゾナ州183cm/右投両打121試合6本43打点(.240)・23年にMLBデビューを遂げ、昨季はセンターに定着してホームランキャッチを5回披露するなど守備力が高い
22クリスチャン・イエリッチ33カリフォルニア州188cm/右投右打73試合11本42打点(.315)・18年ナ・リーグMVPの天才打者
・2年連続で首位打者に輝いた実績を持ち、33歳になっても選球眼やバットコントロールに衰えを感じさせず、走塁での貢献度も高い
・18~19年にOPS1.000越えも、それ以降は腰の不調に悩まされたが、23年に4年ぶりにOPS.800をクリアし、昨季は首位打者争いに絡んで7月には打率リーグ1位に浮上も、腰痛の影響で73試合しか出場できなかったが、5年ぶり3度目のオールスター出場を果たすなど、アベレージヒッターとして復活した
28ブリューワー・ヒックレン28アラバマ州188cm/右投右打3試合0本0打点(.000)

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