【無料選手名鑑】クリスタル・パレス【2024/25 チーム/選手/監督紹介】

プレミアリーグ
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基本情報

創立1905年
本拠地ロンドン
スタジアムセルハースト・パーク
(収容人数 2万6047人)
監督オリバー・グラスナー
会長スティーブ・パリッシュ
公式サイトHP twitter Youtube
transfermarkt
愛称イーグルス

<過去5シーズンの成績>

プレミアリーグ欧州カップ戦FA杯カラバオ杯監督
19/2014位3回戦敗退2回戦敗退ホジソン
20/2114位3回戦敗退2回戦敗退ホジソン
21/2212位ベスト42回戦敗退ホジソン
22/2311位3回戦敗退3回戦敗退ビエラ
23/2410位3回戦敗退3回戦敗退ビエラ
ホジソン
概要

グラスナー効果でトップ10入り 愛弟子を加えて上位進出へ

・昨季は、エゼとオリーセの故障により堅守速攻が機能せずに降格ライン間際を漂っていたが、2月にホジソンからグラスナーに監督交代すると、【3-4-2-1】のモダンなスタイルを即座に機能させ、残留争いから抜け出して10位フィニッシュを果たした。

・主力だったオリースとアンデルセンを売却し、愛弟子の鎌田とラクロワ、サール、リアドといった指揮官の求める戦力を加えてスカッドを整理。新戦力をチームに融合させ、万年中位の立場から上位進出を狙う。

監督

名前オリバー・グラスナー
生年月日1974年8月28日 (50歳)
国籍オ―ストリア
就任日2024年2月
<人物紹介>

・改革2年目のオーストリア人指揮官

・昨シーズン途中に監督に就任すると、堅守速攻の旧態依然としたスタイルから、プレッシングとビルドアップを基盤とする攻撃的なスタイルを植え付けて躍進に導く。

・ラングニック流を師事し、ボールを失えば高い強度のプレスを仕掛けて即座に取り返し、上手くいけばシュートカウンターを発動させる。攻撃時は、両WBに高い位置を取らせることで、シュートの上手い両ウイングを中央付近でプレーさせ、ハーフスペースを活用する。

・現役時代は、LASKでのローン期間を除いてSVリートで16年に渡ってDFとして活躍し、並行してハーゲン大学で経営学の修士号を取得。2011年、試合中に競り合いで脳震盪を起こすと、翌週のヘディング練習の際に出血に気づき、硬膜下出血が判明したことで引退を余儀なくされた。

・ラングニックの助言を受けて指導者としての道を選ぶと、古巣リートに招聘されてまずまずの結果を残す。その後、当時オーストリア2部のLASKを就任4年でCLプレーオフ、20/21にはヴォルフスブルクをブンデスリーガ4位でCL出場、フランクフルトではEL制覇と着実に実績を残す。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKルイ・ムールデンウォルバーハンプトン
マット・ターナーN・フォレスト
DFシャディ・リアドレアル・ベティス1500万€
マクソンス・ラクロワヴォルフスブルク1800万€
トレボ・チャロバーチェルシー
MF鎌田大地ラツィオ
イスマイラ・サールマルセイユ1500万€
FWエディ・エンケティアアーセナル2970万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKサム・ジョンストンウォルバーハンプトン1190万€
ジョー・ウィットワースエクセター
DFヨアキム・アンデルセンフルアム2950万€
ネイサン・ファーガソン未定
ジェームズ・トムキンス未定
MFマイケル・オリーズバイエルン5300万€
スコット・バンクスザンクトパウリ
ヤイロ・リーデバルトアントワープ
ジェスラン・ラク=サキシェフィールド・U
デイビット・オゾダービー
ナウィル・アーマダレンヌ
FWスコット・バンクスザンクトパウリ40万€
ジョーダン・アイェユレスター590万€
オドソンヌ・エドゥアールレスター

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ディーン・ヘンダーソン27イングランド188cm/右18試合・俊敏な反応で強烈なシュートを止め、積極的に前に出てピンチを防ぎ、正確なフィードで一気に好機を創り出す
・マンチェスター・Uのユース育ちだが、トップチームでは定位置を掴めず、昨季に5年契約で加入
30マット・ターナー30アメリカ191cm/右17試合
【N・フォレスト】
・190cmの長身を活かして「MLS史上最高のショットストッパー」と評価され、シュートストップに関しては高い実力を誇る
・子供の頃からアーセナルのファン
・両親の影響でアメリカとリトアニアの二重国籍
31レミ・マシューズ30イングランド192cm/右1試合

<DF>

2 ジョエル・ウォード34イングランド186cm/右26試合
3 タイリック・ミッチェル25イングランド175cm/37試合
(2)
・正しい位置を取り、豊富な運動量とクイックネスを活かしてマークを逃さず、エゼに積極的にパスを供給する
・ブレントフォードとクリスタルパレスのアカデミーで育ち、ワン・ビサカの後継者として21/22季から主力に定着
4 ロブ・ホールディング29イングランド189cm/右・アーセナルに6シーズン在籍した経験豊富DF
・優れたフィジカルに依存せず、機を見たインターセプトやタックルで広範囲をカバーするなど、技術的に熟達したディフェンダー
・昨季はカップ戦でスタメン、プレミアリーグではクローザー役として重宝されたが、今季はDF陣の層が増したことで出場減が見込まれる
・周囲に気を配る人格者で、良き相談役
5マクソンス・ラクロワ24フランス190cm/右28試合
(4)

【ヴォルフスブルク】
・最速36km/hと機動力がありながら屈強なフィジカルで相手を潰し、高いパス能力で攻撃の起点となれる
・ヴォルフスブルク時代にグラスナーから指導を受け、今夏にアンデルセンの後釜として完全移籍
6マーク・グエヒ24イングランド182cm/右25試合イングランド代表の防波堤
・危機察知の能力が高く、不用意に飛び込まずにタイミングを見極めてボールを奪取し、相手のプレスも難なくかわしてパスを繋ぐ
・8歳からチェルシーの下部組織で育ったが、トップチームで出場することなく21/22季から最終ラインの柱として活躍し、EUROでもイングランド代表として7試合中6試合にスタメンでフル出場した
12ダニエル・ムニョス28コロンビア181cm/右17試合
(5)
【ヘンク】
18試合
【クリスタルパレス】
・デュエルに滅法強く、攻守の切り替えも迅速で、周りと連携して攻撃を仕掛ける
・昨シーズン途中に加入して右WBで輝きを放き、監督からも意欲的な姿勢が評価されている
17ナサニエル・クライン33イングランド175cm/右19試合・高いアスリート能力を活かして最終ラインの全ポジションでプレーできる
・2部時代にデューを飾り、サウサンプトン、リヴァプール、ボーンマスを経て20/21季に復帰し、万能DFとして最終ラインを支える
26クリス・リチャーズ24アメリカ188cm/右26試合
(1)
・名門クラブ出身のアメリカ代表DF
・アスリート能力に秀でながら長身で対人戦に強く、守備的MFとしてもプレーできる
・バイエルンの下部組織出身で、トップチームでの出場経験もあり、22年夏に加入
27トレヴォ・チャロバー25イングランド190cm/右13試合
(1)
【チェルシー】
・チェルシーの下部組織が産んだCBの大器
・長身で空中戦に強く、長い手足を生かしたボール奪取が魅力ながら、巧みな足下スキルとパス能力にも定評がある
・8歳からチェルシーに所属し、21/22季からトップチームで活躍するも、昨季は怪我の影響で序列を下げ、今夏にレンタル移籍
34チャド・リアド21スペイン187cm/26試合・ラ・マシア育ちのレフティーCB
・広範囲で粘り強く相手をマークし、ピルドアップでは冷静に縦パスを供給する
・昨季にラ・マシアからベティスに移籍して評価を高め、今夏に24億円で完全移籍

<MF>

7イスマイラ・サール26セネガル185cm/右23試合
(3)
【マルセイユ】
・セネガル代表の大型ウインガー
・凄まじい推進力のドリブルで疾風のようにサイドを駆け抜け、強烈かつ精密なシュートを放ってゴールを脅かす
・18/19季にレンヌでブレイクすると、19年夏にワットフォード史上最高額の移籍金で加入し、4シーズンで34G24Aを記録
・今夏に約20億円の移籍金でリーグアンに復帰
8ジェフェルソン・レルマ29コロンビア179cm/右28試合
(1)
・中盤のファイター
・相手のパスを予測する能力が高いことからインターセプトが上手く、チームのために走り続ける守備的MF
・コロンビアのクラブからレバンテを経由し、ボーンマスで主力として活躍すると、昨季にフリーで加入
10エベレチ・エゼ26イングランド178cm/右27試合
(11)
・変幻自在なイングランド代表ドリブラー
・スピードに柔軟性を兼ね備え、独特なリズムのドリブルで相手DFを攻略し、高い精度のシュートでフィニッシュを決める
・アーセナルの下部組織に在籍し、ミルウォーク時代に1度クビになったが、QPRで成長を遂げ、20/21季からクラブのエースとして活躍し、イングランド代表にまで上り詰めた
・昨季はグラスナー就任後に得点を量産した
15ジェフリー・シュラップ31ガーナ178cm/29試合
(2)
・強靭な肉体を誇り、短いパスとエネルギッシュなフリーランを繰り返して攻撃を活性化させる
・当初はスピード系WBだったが、近年は中盤でプレーするように
・引退後のことを考えて不動産投資を行っている
18鎌田 大地28日本184cm/右29試合
(2)

【ラツィオ】
・指揮官の戦術を熟知する”奇才”
・巧みなキープ力で懐深くボールを収めれば、卓越したパスとドリブルで”違い”を生み出すなど、直感的なプレーで攻撃の組み合てから崩し、フィニッシュまでを高次元で遂行する
・シャドーやウイング、トップ下など幅広いポジションをこなす

・ラツィオを1年で退団し、今夏に恩師が率いるクラブにフリーで加入
19ウィル・ヒューズ29イングランド185cm/30試合・基礎スキルと判断力に優れ、狭いスペースでもボールを失わず、ゴール前にも積極的に飛び出して存在感を放つ
・プロチームのアカデミーに在籍した経験がなく、部活でスキルを磨いてプロデビューを果たした
20アダム・ウォートン20イングランド182cm/左26試合
(2)
【ブラックバーン】
16試合
【クリスタルパレス】
・若きイングランド代表の司令塔
・守備に奔走してボールを奪い取れば、素早く切り替えてプレスをいなし、テンポ良くパスを供給する
・昨シーズン途中に加入しながらグラスナー体制で攻守の要として活躍し、EUROに召集されたシンデレラボーイ
28シェイク・ドゥクレ24マリ180cm/右11試合・中盤のモンスター
・強靭なフィジカルと無尽蔵のスタミナを武器に相手の攻撃の芽を摘み、持ち上がりで推進力を生み出すなど、中盤にエネルギーを注入するリーグ屈指の潰し屋
・加入1年目にクラブMVPに選出されるも、昨季はアキレス腱断裂により後半戦を棒に振った

<FW>

9エディ・エンケティアイングランド175cm/右27試合
(5)
【アーセナル】
・新加入の狡猾なストライカー
・強靭なフィジカルで空中戦に強く、スピードを活かして相手の裏を取れば、ボックス内では巧みに駆け引きを制してパワフルなシュートを放つ
・アーセナルのアカデミー出身で、トップチームでは168試合で38Gを記録したが、昨季は出場機会が限られたことで、今夏に約57億円の移籍金で加入
11マテウス・フランサ20ブラジル184cm/右10試合・期待のブラジル人ドリブラー
・昨夏に32億円でフラメンゴから加入し、マンチェスター・C戦ではC・ウォーカーとの1対1を制して好機を演出した
・24年3月にあばら骨を骨折したことで長期離脱中
14ジャン=フィリップ・マテタ27フランス190cm/右35試合
(16)
・覚醒を遂げた怪物ストライカー
・屈強なフィジカルを活かしてボックス内で優位に立ち、ワンタッチで決める高い決定力が特徴で、ポストプレーで攻撃の起点にもなれる
・加入3シーズン半でリーグ戦8Gだったが、昨季はグラスナー就任後に13Gと大爆発し、パリ五輪ではOG枠で出場して5Gで挙げ、母国の銀メダルに貢献した

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