基本情報
創立 | 1894年 |
本拠地 | オハイオ州グリーブランド市 |
スタジアム | プログレッシブ・フィールド (収容人数3万4830人) |
オーナー | ローレンス・ドーラン (元弁護士) |
ゼネラルマネージャー (GM) | クリス・アントネッティ |
獲得タイトル | ワールドシリーズ優勝(2回) リーグ優勝(6回) 地区優勝(12回) ワイルドカード(1回) |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook Sportsnavi wikipedia |
<過去5シーズンの成績>
地区順位 【ア・リーグ中】 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | ゲーム差 | ポストシーズン | 監督 | |
2020 | 2位 | 35 | 25 | .583 | 1.0 | ワイルドカードシリーズ敗退 | フランコーナ |
2021 | 2位 | 80 | 82 | .494 | 13.0 | ー | フランコーナ |
2022 | 1位 | 92 | 70 | .568 | ー | 地区シリーズ敗退 | フランコーナ |
2023 | 3位 | 76 | 86 | .469 | 11.0 | ー | フランコーナ |
2024 | 1位 | 92 | 69 | .571 | ー | リーグ優勝決定シリーズ敗退 | ヴォート |
<概要>
鉄壁リリーフ陣と打線の奮闘で2年ぶり地区優勝
・昨季は、先発陣はリーグ屈指のレベルながら、目立った補強を行わずに打線の火力不足が不安視され、開幕直後にはエースのシェーン・ビーバーが離脱したが、ホゼ・ラミレスとジョシュ・ネイラー、S・クワンが打線を牽引し、課題の得点力が大きく向上。投手陣では、”BIG4”と称された鉄壁救援陣が先発陣をカバーするなど、投打が噛み合って4月から首位の座をキープし、2年ぶりの地区優勝も、ポストシーズンではヤンキースに完敗して8年ぶりのリーグ優勝とはならなかった。
監督
名前 | スティーブン・ヴォード |
生年月日 | 1984年11月1日(40歳) |
出身 | カリフォルニア州 |
就任日 | 2024年 |
<人物紹介>
・人望のある若手監督
・現役引退からマリナーズで1年間ブルペンコーチを務めた後に、名将テリー・フランコーナの後任に選ばれ、当初は手腕を疑問視されたが、現役時代から定評のあったリーダーシップでチームをまとめ上げ、2年ぶりの地区優勝を達成。
・現役時代は、捕手として6球団で通算794試合82本塁打313打点を記録し、オールスターに2度出場した。
移籍情報
基本フォーメーション
選手一覧
<先発>
No. | 名前 | 年齢 | 出身 | 身長/投打 | 昨季成績 (防御率/打率) | ||
28 | タナー・バイビー | 25 | カリフォルニア州 | 188cm/右投右打 | 31試合12勝8敗(3.47) | ・MLB3年目の若きエース ・キレのある高速スライダーとチェンジアップが武器で、ゲームメイク力が高い ・1年目から10勝を挙げて新人王投票2位に選ばれ、2年目の昨季は大崩れすることなく31先発で2年連続2桁勝利(12勝)を記録するなど、実質エースとして奮闘した | |
32 | ギャビン・ウィリアムズ | 25 | ノースカロライナ州 | 198cm/右投左打 | 16試合3勝10敗(4.86) | ・失意の結果に終わったドラフト1位右腕 ・小さいテイクバックから繰り出す最速160㎞越えの直球を武器に、スライダー、カーブを織り交ぜ、長身でリリースポイントが打者に近いため打ちにくく、1イニングに1個のペースで三振を奪う ・MLB1年目に2試合連続2桁奪三振を記録し、覚醒が期待された2年目の昨季は、右肘痛で出遅れ、7月に復帰も3カ月連続で負け越して10敗を喫してしまった | |
39 | ベン・ライブリー | 32 | フロリダ州 | 193cm/右投右打 | 29試合13勝10敗(3.81) | ・計3度の戦力外を受けた苦労人 ・シンカーを中心に様々な変化球を駆使してゴロに打たせて取る ・19~21年は韓国リーグでプレーし、23年にレッズで4勝を挙げて昨季に格安の単年契約で加入すると、29先発13勝151回と、32歳にしてキャリアハイの成績を残し | |
57 | シェーン・ビーバー | 29 | カリフォルニア州 | 191cm/右投右打 | 2試合2勝0敗(0.00) | ・苦悩するサイヤング賞右腕 ・直球と魔球ナックルカーブの組み合わせで三振の山を築く右腕で、トミージョン手術から直球の球速も回復しつつある ・在籍7年で3度の2桁勝利、短縮シーズンには投手3冠でサイヤング賞に輝いたが、近年は怪我に苦しみ、昨季は開幕2先発で2勝0失点と復活が期待されたが、トミージョン手術によりそのままシーズンを終えた |
<ブルペン>
29 | ティム・ヘリン | 28 | インディアナ州 | 198cm/左投左打 | 75試合5勝1敗16H(1.92) | ・最強救援陣の技巧派サウスポー ・最速159㎞/hの直球とスウィーパー風のカーブを武器に三振を奪う左腕で、左打者に滅法強い ・昨季は、MLB2年目にして75登板の内で失点したのはわずか13試合と抜群の安定感を誇り、最強救援陣の一角として大ブレイクを遂げた | |
33 | ハンター・ギャディス | 26 | ジョージア州 | 191cm/右投右打 | 78試合6勝3敗33H(1.57) | ・才能を開花させた8回の漢 ・よく動く遅いチェンジアップを武器に、直球とスライダーで投球を組み立てる ・先発として期待のプロスペクトだったが失敗に終わり、リリーフに転向した昨季は、リーグ2位の78登板で防御率1.57、33H(リーグ4位)を記録する大活躍で、最強救援陣の一角を担った | |
36 | ケイド・スミス | 25 | カナダ | 1cm/右投右打 | 74試合6勝1敗28H1S(1.91) | ・最強救援陣の若き右腕 ・伸びしろ抜群の直球とスプリッターが武器 ・昨季は、MLB1年目ながら最強救援陣の一角として、74登板で防御率1点台&6勝&28Hと上出来すぎる結果を残すと、地区シリーズでは全試合に登板して12三振を奪った | |
45 | ルイス・L・オルティス | 26 | ドミニカ共和国 | 188cm/右投右打 | 37試合7勝6敗1H1S(3.32) 【パイレーツ】 | ・最速160㎞/h越えの直球とチェンジアップを操り、カッターで投球の幅を広げた ・22年に強烈な印象を与えたが、23年はコントロールを意識するあまり球威が落ちたことで期待外れの結果に ・昨季は、前半戦はリリーフを務め、6月下旬から先発を担うと、7月は月間防御率1.75と好投し、オフにトレードで加入 | |
48 | エマニュエル・クラッセ | 26 | ドミニカ共和国 | 188cm/右投右打 | 74試合4勝2敗47S(0.61) | ・MLB現役最強クローザー ・平均100マイル近いカッターとスライダーで相手を捻じ伏せる絶対的守護神で、3年連続でセーブ王を獲得 ・昨季は、74登板で自責点5、34試合連続セーブ機会成功など完璧に近い結果を残し、入団4年目で球団のセーブ記録を塗り替えたが、ポストシーズンでは7試合中4試合で失点してしまった | |
54 | ジョーイ・カンティージョ | 25 | ハワイ州 | 193cm/左投左打 | 9試合2勝4敗(4.89) | ||
62 | エリック・サブロウスキー | 27 | カナダ | 193cm/左投右打 | 8試合0勝0敗1S(0.00) | ||
63 | アンドリュー・ウォルターズ | 24 | フロリダ州 | 193cm/右投右打 | 9試合1勝0敗(0.00) |
<捕手>
23 | ボー・ネイラー | 25 | カナダ | 183cm/右投左打 | 123試合13本39打点(.201) | ・18年ドラフト1位のカナダ代表キャッチャー ・強肩強打が特徴で、広角に鋭い打球を打ち分ける ・昨季は捕手の一番手として123試合に出場し、捕手としてリーグ5位のDRS11を記録&2年連続2桁ホーマーを放ったが、OPSは大きく低下した | |
27 | オースティン・ヘッジス | 32 | カリフォルニア州 | 185cm/右投右打 | 66試合2本15打点(.152) |
<内野手>
4 | ブライアン・ロッキオ | 24 | ベネズエラ | 178cm/右投両打 | 143試合8本36打点(.206) | ・野球IQが高く、両打席から広角にライナー性の打球を放ち、守備はマイナー時代に”鉄壁”の評価を受けたほど ・昨季にシュートのレギュラーに定着し、遊撃手としてリーグ2位のDRS11を記録も、打撃は物足りなかった成績に終わった | |
6 | デビッド・フライ | 29 | テキサス州 | 183cm/右投右打 | 122試合14本51打点(.263) | ・27歳でMLBデビューを果たした苦労人 ・昨季には、7月上旬まで打率3割を維持して初めてオールスターに選出され、5つのポジションやDHでプレーし、キャリアハイの成績を残した | |
9 | カイル・マンザード | 24 | アイダホ州 | 180cm/右投左打 | 53試合5本15打点(.234) | ||
10 | ダニエル・シュネーマン | 27 | カリフォルニア州 | 183cm/右投左打 | 73試合5本22打点(.218) | ||
11 | ホセ・ラミレス | 32 | ドミニカ共和国 | 175cm/右投両打 | 158試合39本118打点(.279) | ・ガーディアンズ一筋の小さい最強打者 ・短縮シーズンを除き7年連続で20ホーマーを記録するパワーを備えながら、体型に似合わず足も速い三塁手で、9年連続でOPS.800以上をマーク ・昨季は、ア・リーグ2位の打点(118)を稼いでリーグ優勝に貢献し、6年ぶり通算2度目の30ー30を達成したどころか、40ー40まであと1本に迫った | |
41 | カルロス・サンタナ | 39 | ドミニカ共和国 | 180cm/右投両打 | 150試合23本71打点(.238) 【ツインズ】 | ・通算324本塁打のベテランスイッチヒッター ・スイッチヒッターの本塁打数で歴代トップ10に入る強打者で、選球眼はいまだに健在 ・昨季は、ツインズで最多の23ホーマー、キャリアで初めてゴールデングラブ賞を受賞するなど、38歳になっても安定感ある活躍をみせ、オフに単年契約で5年ぶりに復帰 | |
74 | フアン・ブリト | 23 | ドミニカ共和国 | 183cm/右投両打 | ー |
<外野手>
1 | アンヘル・マルティネス | 23 | ドミニカ共和国 | 180cm/右投両打 | 43試合3本11打点(.232) | ||
2 | タイラー・フリーマン | 25 | カリフォルニア州 | 180cm/右投右打 | 118試合7本32打点(.209) | ・マイナーで通算打率3割越えの安打製造機で、高いコンタクト力が魅力 ・昨季は、センターを中心に4つのポジションで起用され、キャリアハイの成績を残したが、打率で結果を残せなかった | |
8 | レーン・トーマス | 29 | テネシー州 | 183cm/右投右打 | 77試合8本40打点(.253) 【ナショナルズ】 53試合7本23打点(.209) 【ガーディアンズ】 | ・強肩強打にスピードを兼備する外野手 ・マイナー時代の期待は低かったが予想外の成長を遂げ、ナショナルズ時代には2年連続チームMVP選出、23年には20ー20を達成した ・昨季は得点力不足解消のために夏にトレードで加入するもわずか7本塁打に終わったが、地区シリーズでは第5戦に決勝満塁ホームランを放った | |
17 | ウィル・ブレナン | 27 | コロラド州 | 180cm/左投左打 | 114試合8本30打点(.264) | ・巧みなバットコントロールでコンタクト力が高いが、早打ちで四球が少ない ・23年にMLBに定着し、昨季は右腕専用のライトとして起用され、8本塁打は全て右腕から放ち、得点圏打率は3割超えだった | |
38 | スティーブン・クワン | 27 | カリフォルニア州 | 175cm/左投左打 | 122試合14本44打点(.292) | ・”リトル・イチロー”の異名を取る安打製造機 ・走攻守がハイレベルで、コンタクト力に長け、空振りが非常に少ない ・昨季は、序盤に安打を量産して7月中旬まで打率3割後半を維持も、それ以降は月間打率が2割前後と失速し、最終的に打率は3割台を切ったが、キャリハイの14本塁打、MLB1年目から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞した | |
43 | ジョンケンジー・ノエル | 23 | ドミニカ共和国 | 191cm/右投左打 | 67試合13本28打点(.218) | ・将来の大砲候補 ・体格に恵まれ、当たれば大きな放物線を描くパワーが自慢で、驚異的な運動能力で守備もそつなくこなす ・MLBデビューを果たした昨季は、プロ初打席でプロ初本塁打を放つと、最初の40試合で12本塁打とハイペースでホームランを量産した | |
89 | ピーティー・ハルピン | 22 | カリフォルニア州 | 183cm/右投左打 | ー |
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