【無料選手名鑑】クリーブランド・ガーディアンズ(CLE)(アメリカンリーグ/中地区)【2025 チーム/選手/監督紹介】

MLB
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基本情報

創立1894年
本拠地オハイオ州グリーブランド市
スタジアムプログレッシブ・フィールド
(収容人数3万4830人)
オーナーローレンス・ドーラン
(元弁護士)
ゼネラルマネージャー
(GM)
クリス・アントネッティ
獲得タイトルワールドシリーズ優勝(2回)
リーグ優勝(6回)
地区優勝(12回)
ワイルドカード(1回)
公式サイトHP X(twitter) Youtube instagram
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<過去5シーズンの成績>

地区順位
【ア・リーグ
勝利敗戦勝率ゲーム差ポストシーズン監督
202023525.5831.0ワイルドカードシリーズ敗退フランコーナ
20212位8082.49413.0フランコーナ
20221位9270.568地区シリーズ敗退フランコーナ
20233位7686.46911.0フランコーナ
20241位9269.571リーグ優勝決定シリーズ敗退ヴォート
概要

鉄壁リリーフ陣と打線の奮闘で2年ぶり地区優勝

昨季は、先発陣はリーグ屈指のレベルながら、目立った補強を行わずに打線の火力不足が不安視され、開幕直後にはエースのシェーン・ビーバーが離脱したが、ホゼ・ラミレスとジョシュ・ネイラー、S・クワンが打線を牽引し、課題の得点力が大きく向上。投手陣では、”BIG4”と称された鉄壁救援陣が先発陣をカバーするなど、投打が噛み合って4月から首位の座をキープし、2年ぶりの地区優勝も、ポストシーズンではヤンキースに完敗して8年ぶりのリーグ優勝とはならなかった。

監督

名前スティーブン・ヴォード
生年月日1984年11月1日(40歳)
出身カリフォルニア州
就任日2024年
<人物紹介>

・人望のある若手監督

・現役引退からマリナーズで1年間ブルペンコーチを務めた後に、名将テリー・フランコーナの後任に選ばれ、当初は手腕を疑問視されたが、現役時代から定評のあったリーダーシップでチームをまとめ上げ、2年ぶりの地区優勝を達成。

・現役時代は、捕手として6球団で通算794試合82本塁打313打点を記録し、オールスターに2度出場した。

移籍情報

IN
ポジション名前移籍元
投手ルイス・L・オルティスパイレーツ
捕手
内野手カルロス・サンタナツインズ
外野手

OUT
ポジション名前移籍先
投手
捕手
内野手
外野手

基本フォーメーション

選手一覧

<先発>

No.名前年齢出身身長/投打昨季成績
(防御率/打率)
28タナー・バイビー25カリフォルニア州188cm/右投右打31試合12勝8敗(3.47)・MLB3年目の若きエース
・キレのある高速スライダーとチェンジアップが武器で、ゲームメイク力が高い
・1年目から10勝を挙げて新人王投票2位に選ばれ、2年目の昨季は大崩れすることなく31先発で2年連続2桁勝利(12勝)を記録するなど、実質エースとして奮闘した
32ギャビン・ウィリアムズ25ノースカロライナ州198cm/右投16試合3勝10敗(4.86)・失意の結果に終わったドラフト1位右腕
・小さいテイクバックから繰り出す最速160㎞越えの直球を武器に、スライダー、カーブを織り交ぜ、長身でリリースポイントが打者に近いため打ちにくく、1イニングに1個のペースで三振を奪う
・MLB1年目に2試合連続2桁奪三振を記録し、覚醒が期待された2年目の昨季は、右肘痛で出遅れ、7月に復帰も3カ月連続で負け越して10敗を
喫してしまった
39ベン・ライブリー32フロリダ州193cm/右投右打29試合13勝10敗(3.81)・計3度の戦力外を受けた苦労人
・シンカーを中心に様々な変化球を駆使してゴロに打たせて取る
・19~21年は韓国リーグでプレーし、23年にレッズで4勝を挙げて昨季に格安の単年契約で加入すると、29先発13勝151回と、32歳にしてキャリアハイの成績を残し
57シェーン・ビーバー29カリフォルニア州191cm/右投右打2試合2勝0敗(0.00)・苦悩するサイヤング賞右腕
・直球と魔球ナックルカーブの組み合わせで三振の山を築く右腕で、トミージョン手術から直球の球速も回復しつつある
・在籍7年で3度の2桁勝利、短縮シーズンには投手3冠でサイヤング賞に輝いたが、近年は怪我に苦しみ、昨季は開幕2先発で2勝0失点と復活が期待されたが、トミージョン手術によりそのままシーズンを終えた

<ブルペン>

29ティム・ヘリン28インディアナ州198cm/左投75試合5勝1敗16H(1.92)・最強救援陣の技巧派サウスポー
・最速159㎞/hの直球とスウィーパー風のカーブを武器に三振を奪う左腕で、左打者に滅法強い
・昨季は、MLB2年目にして75登板の内で失点したのはわずか13試合と抜群の安定感を誇り、最強救援陣の一角として大ブレイクを遂げた
33ハンター・ギャディス26ジョージア州191cm/右投右打78試合6勝3敗33H(1.57)・才能を開花させた8回の漢
・よく動く遅いチェンジアップを武器に、直球とスライダーで投球を組み立てる
・先発として期待のプロスペクトだったが失敗に終わり、リリーフに転向した昨季は、リーグ2位の78登板で防御率1.57、33H(リーグ4位)を記録する大活躍で、最強救援陣の一角を担った
36ケイド・スミス25カナダ1cm/右投右打74試合6勝1敗28H1S(1.91)・最強救援陣の若き右腕
・伸びしろ抜群の直球とスプリッターが武器
・昨季は、MLB1年目ながら最強救援陣の一角として、74登板で防御率1点台&6勝&28Hと上出来すぎる結果を残すと、地区シリーズでは全試合に登板して12三振を奪った
45ルイス・L・オルティス26ドミニカ共和国188cm/右投右打37試合7勝6敗1H1S(3.32)
【パイレーツ】
・最速160㎞/h越えの直球とチェンジアップを操り、カッターで投球の幅を広げた
・22年に強烈な印象を与えたが、23年はコントロールを意識するあまり球威が落ちたことで期待外れの結果に
・昨季は、前半戦はリリーフを務め、6月下旬から先発を担うと、7月は月間防御率1.75と好投し、オフにトレードで加入
48エマニュエル・クラッセ26ドミニカ共和国188cm/右投右打74試合4勝2敗47S(0.61)・MLB現役最強クローザー
・平均100マイル近いカッターとスライダーで相手を捻じ伏せる絶対的守護神で、3年連続でセーブ王を獲得
・昨季は、74登板で自責点5、34試合連続セーブ機会成功など完璧に近い結果を残し、入団4年目で球団のセーブ記録を塗り替えたが、ポストシーズンでは7試合中4試合で失点してしまった
54ジョーイ・カンティージョ25ハワイ州193cm/9試合2勝4敗(4.89)
62エリック・サブロウスキー27カナダ193cm/投右打8試合0勝0敗1S(0.00)
63アンドリュー・ウォルターズ24フロリダ州193cm/右投右打9試合1勝0敗(0.00)

<捕手>

23ボー・ネイラー25カナダ183cm/右投123試合13本39打点(.201)・18年ドラフト1位のカナダ代表キャッチャー
・強肩強打が特徴で、広角に鋭い打球を打ち分ける
・昨季は捕手の一番手として123試合に出場し、捕手としてリーグ5位のDRS11を記録&2年連続2桁ホーマーを放ったが、OPSは大きく低下した
27オースティン・ヘッジス32カリフォルニア州185cm/右投右打66試合2本15打点(.152)

<内野手>

4ブライアン・ロッキオ24ベネズエラ178cm/右投両打143試合8本36打点(.206)・野球IQが高く、両打席から広角にライナー性の打球を放ち、守備はマイナー時代に”鉄壁”の評価を受けたほど
・昨季にシュートのレギュラーに定着し、遊撃手としてリーグ2位のDRS11を記録も、打撃は物足りなかった
成績に終わった
6デビッド・フライ29テキサス州183cm/右投右打122試合14本51打点(.263)・27歳でMLBデビューを果たした苦労人
・昨季には、7月上旬まで打率3割を維持して初めてオールスターに選出され、5つのポジションやDHでプレーし、キャリアハイの成績を残した
9カイル・マンザード24アイダホ州180cm/右投53試合5本15打点(.234)
10ダニエル・シュネーマン27カリフォルニア州183cm/右投73試合5本22打点(.218)
11ホセ・ラミレス32ドミニカ共和国175cm/右投両打158試合39本118打点(.279)・ガーディアンズ一筋の小さい最強打者
・短縮シーズンを除き7年連続で20ホーマーを記録するパワーを備えながら、体型に似合わず足も速い三塁手で、9年連続でOPS.800以上をマーク
・昨季は、ア・リーグ2位の打点(118)を稼いでリーグ優勝に貢献し、6年ぶり通算2度目の30ー30を達成したどころか、40ー40まであと1本に迫った
41カルロス・サンタナ39ドミニカ共和国180cm/右投両打150試合23本71打点(.238)
【ツインズ】
・通算324本塁打のベテランスイッチヒッター
・スイッチヒッターの本塁打数で歴代トップ10に入る強打者で、選球眼はいまだに健在
・昨季は、ツインズで最多の23ホーマー、キャリアで初めてゴールデングラブ賞を受賞するなど、38歳になっても安定感ある活躍をみせ、オフに単年契約で5年ぶりに復帰
74フアン・ブリト23ドミニカ共和国183cm/右投両打

<外野手>

1アンヘル・マルティネス23ドミニカ共和国180cm/右投両打43試合3本11打点(.232)
2タイラー・フリーマン25カリフォルニア州180cm/右投右打118試合7本32打点(.209)・マイナーで通算打率3割越えの安打製造機で、高いコンタクト力が魅力
・昨季は、センターを中心に4つのポジションで起用され、キャリアハイの成績を残したが、打率で結果を残せなかった
8レーン・トーマス29テネシー州183cm/右投右打77試合8本40打点(.253)
【ナショナルズ】
53試合7本23打点(.209)
【ガーディアンズ】
・強肩強打にスピードを兼備する外野手
・マイナー時代の期待は低かったが予想外の成長を遂げ、ナショナルズ時代には2年連続チームMVP選出、23年には20ー20を達成した
・昨季は得点力不足解消のために夏にトレードで加入するもわずか7本塁打に終わったが、地区シリーズでは第5戦に決勝満塁ホームランを放った
17ウィル・ブレナン27コロラド州180cm/114試合8本30打点(.264)・巧みなバットコントロールでコンタクト力が高いが、早打ちで四球が少ない
・23年にMLBに定着し、昨季は右腕専用のライトとして起用され、8本塁打は全て右腕から放ち、得点圏打率は3割超
えだった
38スティーブン・クワン27カリフォルニア州175cm/122試合14本44打点(.292)・”リトル・イチロー”の異名を取る安打製造機
・走攻守がハイレベルで、コンタクト力に長け、空振りが非常に少ない
・昨季は、序盤に安打を量産して7月中旬まで打率3割後半を維持も、それ以降は月間打率が2割前後と失速し、最終的に打率は3割台を切ったが、キャリハイの14本塁打、MLB1年目から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞した
43ジョンケンジー・ノエル23ドミニカ共和国191cm/右投67試合13本28打点(.218)・将来の大砲候補
・体格に恵まれ、当たれば大きな放物線を描くパワーが自慢で、驚異的な運動能力で守備もそつなくこなす
・MLBデビューを果たした昨季は、プロ初打席でプロ初本塁
打を放つと、最初の40試合で12本塁打とハイペースでホームランを量産した
89ピーティー・ハルピン22カリフォルニア州183cm/右投

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