基本情報
創立 | 1962年 |
本拠地 | テキサス州ヒューストン市 |
スタジアム | ミニッツメイド・パーク (収容人数4万1168人) |
オーナー | ジム・クレイン |
ゼネラルマネージャー (GM) | ダナ・ブラウン |
獲得タイトル | ワールドシリーズ優勝(2回) リーグ優勝(5回) 地区優勝(13回) ワイルドカード(4回) |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook Sportsnavi wikipedia |
<過去5シーズンの成績>
地区順位 【ア・リーグ西】 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | ゲーム差 | ポストシーズン | 監督 | |
2020 | 2位 | 29 | 31 | .483 | 7.0 | リーグ優勝決定シリーズ敗退 | ベイガー |
2021 | 1位 | 95 | 67 | .586 | ー | ワールドシリーズ敗退 | ベイガー |
2022 | 1位 | 106 | 56 | .654 | ー | ワールドシリーズ制覇 | ベイガー |
2023 | 1位 | 90 | 72 | .556 | ー | リーグ優勝決定シリーズ敗退 | ベイガー |
2024 | 1位 | 88 | 73 | .547 | ー | ワイルドカードシリーズ敗退 | エスパーダ |
<概要>
底力を発揮して地区4連覇も、黄金期の終焉を印象づける
・昨季は、先発陣に故障者が相次いだことで序盤から大幅に出遅れ、首位と最大10ゲーム差ついたものの、6月に大きく勝ち越して後半戦初日には首位に立ち、短縮シーズンを除いて17年以降では最低勝利数(88勝)ながらも地区4連覇&8年連続プレーオフ進出を成し遂げたが、プレーオフではタイガースに一蹴されて黄金期の終焉を印象づけた。
監督
名前 | ジョー・エスパーダ |
生年月日 | 1975年8月30日(49歳) |
出身 | プエルトリコ |
就任日 | 2024 |
<人物紹介>
・名将ベイガーの後任監督
・18年からアストロズのベンチコーチを務め、昨季にベイガー監督の後を継いで監督に抜擢され、出遅れながらも地区4連覇に導く。
・96年にドラフト2位でアスレチックスに入団も、MLBデビューできずに独立リーグで現役を引退し、マーリンズとヤンキースでコーチを歴任。
移籍情報
基本フォーメーション
選手一覧
<先発>
No. | 名前 | 年齢 | 出身 | 身長/投打 | 昨季成績 (防御率/打率) | ||
39 | ヘイデン・ウェスネスキ | 27 | テキサス州 | 191cm/右投右打 | 28試合3勝6敗2H(3.86) 【カブス】 | ||
41 | スペンサー・アリゲッティ | 25 | ニューメキシコ州 | 188cm/右投右打 | 29試合7勝13敗(4.53) | ・ホップする直球とスライダーが武器で、制球力が課題 ・昨季は4月のロイヤルズ戦でMLBデビューを遂げ、4月下旬から先発ローテーションを守り抜き、28先発で負け越したものの7勝を挙げ、8月は2桁奪三振を3回記録 | |
43 | ランス・マッカラーズJr | 31 | フロリダ州 | 185cm/右投左打 | ー | ||
53 | クリスティアン・ハビエル | 27 | ドミニカ共和国 | 185cm/右投右打 | 7試合3勝1敗(3.89) | ・武器である浮き上がる速球を高めに集めてフライアウトに打たせて取る投球スタイル ・22~23年に2年連続2桁勝利を挙げ、昨季は最初の4先発で防御率1.54と好投も、右肘痛によるトミージョン手術により6月でシーズンを終えた | |
56 | ローネル・ブランコ | 31 | ドミニカ共和国 | 191cm/右投右打 | 30試合13勝6敗(2.80) | ・18歳で投手に挑戦し、洗車の仕事を経て28歳でMLBデビューを果たした苦労人 ・16年に格安な金額でアストロズに入団し、28歳でMLBデビューを遂げ、昨季は4月にノーヒッターを達成するなど、先発陣に故障者が続出する中で救世主として奮闘し、自己最多の13勝&防御率2.80(リーグ2位)と、31歳にしてまさかの大躍進を果たした | |
58 | ハンター・ブラウン | 26 | ミシガン州 | 188cm/右投右打 | 31試合11勝9敗(3.49) | ・次期エース候補の豪腕 ・球威抜群のフォーシームを軸に、落差の大きいナックルカーブやチェンジアップ、スライダーを操り、”バーランダー2世”の呼び声が高い ・23年に負け越したものの11勝(13敗)を挙げ、昨季は4月に4敗も、チェンジアップを取り入れたことで一発病が解消され、6月から8月の間に10勝を稼いだ | |
59 | フランバー・バルデス | 31 | ドミニカ共和国 | 180cm/左投右打 | 28試合15勝7敗(2.91) | ・球界最高峰のサウスポー ・球威抜群のシンカーで低めを突いてゴロを量産する球界屈指のグラウンドボーラーながら、魔球レベルのカーブで三振を量産し、高いQS率を誇る ・22年に17勝を挙げるなど左のエースとして活躍し、昨季は3年連続開幕投手を務め、序盤に左肘痛で離脱も、6月からの13先発で10勝を挙げ、4年連続2桁勝利&リーグ3位の防御率2.91を記録 | |
68 | J.P.フランス | 29 | ルイジアナ州 | 183cm/右投右打 | 5試合0勝3敗(7.46) | ||
77 | ルイス・ガルシア | 28 | ベネズエラ | 185cm/右投右打 | ー |
<ブルペン>
52 | ブライアン・アブレイユ | 27 | ドミニカ共和国 | 185cm/右投右打 | 78試合3勝3敗1S(3.10) | ・威力ある4シームと切れ味鋭いスライダーで三振を奪うセットアッパー ・21年から着実に登板数を増やし、23年に72登板で防御率1.75&24Hとブレイクを遂げ、昨季は自己最多の78登板で2年連続100奪三振&38H(リーグ1位)を記録も、被本塁打が増えて防御率が悪化した | |
54 | テイラー・スコット | 32 | 南アフリカ | 191cm/右投右打 | 62試合7勝3敗9H(2.23) | ・スプリッターで芯を外す投球スタイル ・19年のMLBデビューから広島カープも含めて8球団を転々としたが、昨季はマイナー契約から開幕ロースター入りして9月まで防御率1点台を維持し、62登板で7勝とプチブレイクした | |
62 | ベネット・スーザ | 29 | フロリダ州 | 191cm/左投左打 | ー | ||
63 | カレブ・オルト | 33 | ミシガン州 | 193cm/右投右打 | 22試合1勝1敗3H(2.55) | ||
71 | ジョシュ・ヘイダー | 30 | メリーランド州 | 191cm/左投左打 | 71試合8勝8敗34S(3.80) | ・球界最強クローザーの1人 ・変則的なスリークォーターから繰り出す、150㎞代後半のツーシーム、縦変化の高速スライダー、回転量の多いシンカー、チェンジアップで驚異的な奪三振率を誇り、トレバー・ホフマン賞(最優秀救援投手賞)を3度受賞した球界屈指の守護神 ・ブリュワーズとパドレスで守護神としてセーブを量産し、昨季に5年総額9500万ドルで加入すると、29回連続セーブ機会成功の球団記録を達成するなど自己最多の71登板で34Sを記録も、炎上癖が発症して防御率3.80と安定感を欠いた | |
74 | ブライアン・キング | 28 | コロラド州 | 185cm/左投右打 | 28試合1勝0敗(2.39) |
<捕手>
17 | ビクター・カラティーニ | 31 | プエルトリコ | 180cm/右投両打 | 87試合8本30打点(.269) | ||
18 | セザール・サラザール | 28 | メキシコ | 173cm/右投左打 | 12試合0本8打点(.320) | ||
21 | ヤイナー・ディアス | 26 | ドミニカ共和国 | 183cm/右投右打 | 148試合16本84打点(.299) | ・若い攻撃型キャッチャー ・強靭なリストを活かした打撃が魅力で、勝負強いが、選球眼が課題で、フレーミングはMLB最悪レベル ・22年に正捕手に定着して23本塁打を放ち、昨季は自己最多の出場148試合でリーグ5位の打率.299&84打点を記録 |
<内野手>
3 | ジェレミー・ペーニャ | 27 | ドミニカ共和国 | 183cm/右投右打 | 157試合15本70打点(.266) | ・ドミニカ代表の天才遊撃手 ・勝負強い打撃と世界最高クラスの守備力を誇り、MLB史上初めて新人遊撃手としてゴールドグラブ賞を受賞した ・MLB1年目の22年に正遊撃手として優勝決定シリーズやワールドシリーズでMVPを受賞して球界最高峰のショートとして評価され、昨季は自己最多の出場157試合で3年連続2桁本塁打、初の20盗塁と安定した成績を残した | |
9 | ザック・デゼンゾ | 24 | オハイオ州 | 196cm/右投右打 | ー | ||
10 | シェイ・ウィットコム | 26 | カリフォルニア州 | 183cm/右投右打 | 20試合0本5打点(.220) | ||
13 | クリスチャン・ウォーカー | 34 | ペンシルベニア州 | 183cm/右投右打 | 130試合26本84打点(.251) 【ダイヤモンドバックス】 | ・強打と攻守を兼ね備える一塁手で、逆方向に強烈な打球を放つ ・ダイヤモンドバックスでは19年に29本、22~23年に2年連続30本塁打を放ち、昨季は30本塁打に届かなかったが、OPS8割台&3年連続GG賞(ファースト)に輝き、3年総額6000万ドルで加入 | |
15 | アイザック・パレデス | 26 | メキシコ | 183cm/右投右打 | 101試合16本55打点(.245) 【レイズ】 52試合3本25打点(.223) 【カブス】 | ・極端なプルヒッターながら空振りが少ない ・レイズで22年に20本、23年に31本塁打を放ち、昨季は前半戦だけで15本塁打&OPS8割台と孤軍奮闘してオールスターに初出場も、7月にトレードで加入したカブスでは3本塁打・打率.223と期待外れの結果に終わり、オフにトレードで加入 | |
27 | ホセ・アルトゥーベ | 34 | ベネズエラ | 168cm/右投右打 | 153試合20本42打点(.295) | ・球団を代表する小柄な怪物打者 ・168㎝と小柄ながら走攻守を高水準で兼ね備え、首位打者3回&盗塁王2回&GG賞1回とMLBを代表する選手として長く活躍 ・07年からアストロズに在籍し、通算2000安打&200本塁打&2度の世界一を達成した球団のレジェンドで、5年1億2500万ドルで契約を延長した昨季は、5月に300盗塁を達成し、7シーズンぶりに153試合に出場して185安打を放つなど衰えを感じさせない成績を残した | |
28 | ジョン・シングルトン | 33 | カリフォルニア州 | 183cm/左投左打 | 119試合13本42打点(.234) | ・23年に8季ぶりにMLBに復帰した苦労人で、昨季はホゼ・アブレイユに代わる一塁手として自己最多の出場119試合で、MLB1年目に並ぶ13本塁打を放った |
<外野手>
4 | ペドロ・レオン | 26 | キューバ | 175cm/右投右打 | 7試合0本1打点(.100) | ||
6 | ジェイク・マイヤーズ | 28 | ネブラスカ州 | 183cm/左投右打 | 168試合13本61打点(.219) | ・強肩攻守が特徴で、俊足を生かして守備範囲が広い ・昨季は正中堅手に定着し、打撃では5月に月間打率3割越えも他の月では低調で、守備ではわずか1失策でGG賞の最終候補に残った | |
13 | クーパー・ハメル | 30 | オレゴン州 | 185cm/右投両打 | 6試合0本0打点(.000) | ||
14 | マウリシオ・デュボン | 30 | ホンジュラス | 183cm/右投右打 | 137試合4本47打点(.269) | ・内外野の全ポジションを平均以上のレベルでこなすスーパーユーティリティー ・23年にキャリアハイの打撃成績&ユーティリティー部門でGG賞を受賞し、昨季は自己最多の出場137試合でバッテリー以外の全ポジションを守ったが、一昨年に比べて打撃成績は低下した | |
20 | チャズ・マコーミック | 29 | ペンシルベニア州 | 183cm/左投右打 | 94試合5本27打点(.211) | ・泥臭い全力プレーが特徴の頑張り屋 ・ドラフト21巡目で入団し、マイナー時代はプロスペクト扱いを受けなかったものの、MLB1年目から3年連続2桁本塁打を放った万能外野手だが、昨季は不振に苦しんで8月にマイナー落ちを経験 | |
26 | テイラー・トラメル | 27 | ジョージア州 | 188cm/左投左打 | 5試合0本0打点(.000) 【ドジャース】 5試合0本0打点(1.000) 【ヤンキース】 | ||
44 | ヨルダン・アルバレス | 27 | キューバ | 196cm/右投左打 | 147試合35本86打点(.308) | ・アストロズの長距離砲 ・軽々とボールをスタンドに放り込む圧倒的なパワーと如何なる球種にも対応できるコンタクト力を兼ね備える球界屈指の強打で、故障の多さが欠点 ・19年に27本塁打&打率.313で新人王に輝く鮮烈なデビューを飾り、22年には打率.306・37本塁打・OPS1.019で世界一に貢献すると、昨季は7月に初めてサイクルヒットを達成するなど、4年連続で30本塁打&リーグ4位の打率(.308)を記録するなど、安定した打棒を発揮した |
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