【無料選手名鑑】パリ・サンジェルマンFC(PSG)【2024/25 チーム/選手/監督紹介】

リーグ・アン
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基本情報

創立1970年
本拠地パリ
スタジアムパルク・デ・フランス
(収容人数 4万8千人)
監督ルイス・エンリケ
会長ナセル・アル・ケライフィ
公式サイトHP twitter Youtube
愛称PSG

過去5シーズンの成績

リーグ・アン
【優勝12回】
欧州カップ戦フランス杯
【優勝15回】
監督
19/20優勝CL/準優勝優勝トゥヘル
20/212位CL/ベスト4優勝トゥヘル
ポチェッティーノ
21/22優勝CL/ベスト16ベスト16ポチェッティーノ
22/23優勝CL/ベスト1611回戦敗退ガルティエ
23/24優勝CL/ベスト4優勝ルイス・エンリケ
<概要>

若返りを図りながら国内2冠を達成 エムバぺに代わる点取り屋確保が至上命題だ

・昨季は、ネイマール、メッシら大物タレントが退団し、ゼロからチーム作りを強いられたエンリケだが、ポゼッションサッカーを時間をかけて植え付け、序盤は躓いたものの10月以降は国内リーグを無双。CLでは準決勝で猛攻を浴びせながらもドルトムントに敗退したが、最終的にリーグアン3連覇、CLベスト4、フランス杯制覇と、ここ数シーズンと比べれば称賛に値する成績を残した。

監督

名前ルイス・エンリケ
生年月日1970年5月8日 (54歳)
国籍スペイン
就任2023年7月
<人物紹介>

・タレント軍団の指揮を託された”両極端な名将”

・確固たる信念のもと我が道を突き通す気難しい性格で、バルセロナ監督時代はメッシとも衝突。自らが編み出した戦術に選手をはめ込み、忠誠を誓う選手を可愛がる一方で、疑問を呈する者はすべて排除するために選手の選考に偏りが見られる。本人の中では敵か味方しか存在せず、監督キャリアも成功か失敗しかない。

・ビックイヤーへと導く重責について「プレッシャーと使命感が大好き」と主張し、「攻撃的で、ファンを楽しませ、結果を残すと」と意気込む。

・バルセロナBで指導者としてのキャリアを始め、ローマやセルタを率いた後、2014年に就任したバルセロナで初年度にリーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグの3冠を達成。3年間ですべてのタイトルを獲得し、39戦無敗記録クラブ過去最高の勝率といった記録を打ち立てた。

・18年にスペイン代表の監督に就任するとメジャー大会初采配のEURO2020ではベスト4、ネーションズリーグも準優勝に導いた。しかし、カタールW杯グループステージでは日本代表に敗れ、決勝ラウンドでもモロッコに屈してベスト16で敗退と結果を残せなかったことで退任。

・現役時代は、優れたテクニックを持つMFとしてレアル・マドリー、バルセロナで成功を収め、公式戦500試合以上に出場し、100ゴール以上を記録した。

・引退した後、サーフィンの練習をするためにオーストラリアにしばらく住んでいた。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKマトベイ・サフォノフクラスノダール2000万€
DFウィリアム・パチョフランクフルト4000万€
MFジョアン・ネべスベンフィカ5992万€
FWデジレ・ドゥエレンヌ5000万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKケイラ・ナバス未定
セルヒオ・リコ未定
アレクサンドル・ルトゥリエ未定
DFレーバン・クルザワ未定
ノルディ・ムキエレレバークーゼン
MFマヌエル・ウガルテマンチェスター・U5000万€
ダニーロ・ペレイラアル・イテハド500万€
FWキリアン・エンバぺレアル・マドリー
ヒューゴ・エキチケフランクフルト1650万€

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>  

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ジャンルイジ・ドンナルンマ25イタリア196cm/右28試合スター軍団の最後の砦
・恵まれた体格と抜群のアジリティーを活かしたシュートストップは超一級で、あらゆるプレーで抜群の安定感を誇るが、足元の技術が唯一の課題
・熱烈なミランファン
39マトベイ・サフォノフ25ロシア192cm/右30試合
【クラスノダール】
・ロシア代表の守護神
・クラスノダールのユースで育ち、そのままトップチームの正守護神を務め、昨季は全試合に出場して2位フィニッシュに貢献
・今夏に控えGKとして約32億円の移籍金で5年契約を締結
80アルナウ・テナス22スペイン185cm/右・U-21スペイン代表の正守護神
・GKとしては生煮えながらも、パスセンスはフィールドプレイヤー並みで、最終ラインからビルドアップに貢献できる
・9歳の時からラ・マシアで育成され、バルセロナBや年代別スペイン代表では正GKを務めるなど高い評価を受けたが、T・シュテーゲンの存在もあり、契約を満了して3年契約を締結

<DF>

2アシュラフ・ハキミ24モロッコ181cm/右28試合
(4)
戦術を破壊する世界最高峰の右SB
・ウインガーとして育てられたことで驚異的なスピードと攻撃性能を備え、フェイントと足技を織り交ぜたドリブルで相手を振り払い、折り紙付きの鋭いクロスやカットインからのシュートでストライカー並みの得点力を誇るなど攻撃に特化したサイドバックながら、体を張った対応など守備もエネルギッシュ
・昨季は本職の右WBとして本領を発揮し、カタールW杯でもモロッコ代表の大黒柱としてベスト4進出に貢献したが、後半戦はハムストリングの負傷や強姦疑惑など災難続きだった
・エムバぺと親友で、1月には共にNYを訪れた
3プレスネル・キンペンべ29フランス183cm/左・完全復帰を目指す生え抜きCB
・図抜けた身体能力と豪快なスライディングが代名詞のハードな守備対応で相手FWを封じ、左足のパス供給力も魅力のレフティー
・昨季は度重なるケガの影響で20%程度の稼働率に終わり最終ライン崩壊の要因に・主力唯一の生え抜き選手で、リーダーシップも兼ね備えてサポーターからの期待も大きい
・下部組織時代の同期にメニャン、コマン、ラビオがいる
5マルキーニョス29ブラジル183cm/右21試合スター軍団を統率する主将
・身長は平均並みながらもずば抜けたスプリント力・跳躍力を活かして対人守備から状況判断、カバーリングの巧みさなど、CBに必要な要素を全て備える最終ラインの大黒柱で、前線への高精度のフィードやパスで攻撃面でも貢献できる
・若い頃からリーダーシップを備え、20/21からはキャプテンを務める
・昨季は失点に絡む場面が増えたがほぼ離脱することなくチームを支え、オフには契約を28年まで延長して在籍11年目を迎える
21リュカ・エルナンデス26フランス184cm/左27試合
(1)
・左SB/CBをハイレベルで務める実力者
・豊富な運動力と危機察知能力を活かして的確にスペースを埋め、ハードな守備対応で1対1に強く、左足からのフィードで攻撃の組み立てにおいても起点となれる
・闘争心に溢れるが逆に短気な一面もあり、過去にはDV疑惑で訴訟騒ぎに
・19/20にバイエルン史上最高額の移籍金で加入したが見合った活躍ができず、昨季に至っては右ヒザ前十字じん帯断裂により公式戦11試合の出場に留まり、オフに75億円超の移籍金でPSGに完全移籍した
25ヌーノ・メンデス21ポルトガル176cm/左6試合
(1)
世界最高峰の韋駄天SB
・爆発的なスピードとパワーを駆使した豪快な攻め上がりで左サイドを蹂躙し、正確なクロスで決定機を演出する気鋭の左サイドバックで、鋭いタックルなど課題の守備も改善しつつあり欧州屈指のSBに着実に近づきつつある
・昨季はコンスタントに負傷離脱したものの出場すれば快足を飛ばして”違い”を創り出し、リーグ1の最優秀若手賞に選ばれた
35ルーカス・べラウド20ブラジル182cm/左13試合
(1)
・マルキーニョスの後継者候補
・テクニックとセンスが光るが、フィジカルは発展途上
・冬に加入しながら即座に馴染んで存在感を発揮
37ミラン・シュクリニアル28スロバキア187cm/左24試合”スロバキアの鎮守”
・恵まれたフィジカル、スピード、読みや判断の速さを武器に”難攻不落の要塞”として数々の屈強なアタッカーたちを封殺してきた高い守備力を誇る大型CBで、元はMFだったことから足下の技術も申し分ない
・昨季当初はPSGのオファーを蹴ってインテリスタを安堵させたが、後半戦は契約延長を断ってフリーでのPSG加入を選択したことでキャプテンマークを剥奪され、ケガによりほとんど欠場した
・スロバキア代表ではハムシクの後任キャプテンを務める
42ヨラム・ザグ18フランス168cm/右5試合
(1)
51ウィリアム・パチョ22エクアドル187cm/左33試合
【フランクフルト】
・エクアドルの逸材CB
・空中戦に滅法強く、正確な左足を活かした展開力も魅力
・昨季にアントワープの主力CBとして公式戦50試合に出場とベルギーでブレイクを遂げ、今夏にエンディカの後釜として5年契約を締結

<MF>


8
ファビアン・ルイス27スペイン189cm/左21試合
(1)
・スペイン代表の万能MF
・中盤では卓越したキープ力を活かして攻守の繋ぎ目となり、上質な左足から繰り出される鋭いパスで崩しの起点にもなれば、前線に飛び出すプレーなどバイタルエリアで優れた攻撃センスを発揮するプレーメーカー
・多くのビッグクラブから関心を寄せられてきた人気銘柄で、昨季前半戦は順応することに時間を要したが、後半戦には年俸10億円越えの真価を発揮してレギュラーに定着した
17ヴィティーニャ23ポルトガル172cm/右28試合
(7)
小柄なポルトガル代表のプレーメーカー
・卓越した技術と戦術眼を活かして中盤を精力的に動き回りつつ、頻繁にボールに触れながら効果的なパスで攻撃陣を操るなど攻守両面で質の高いMF
・昨季にスポーツアドバイザーのカンポスの勧めにより約56億円近い移籍金で加入すると即座に存在感を放ってレギュラーに定着し、ヴェラッティの正当後継者と呼び声高い
19イ・ガンイン(李康仁)22韓国174cm/左23試合
(3)
・スペインで育成された”韓国の至宝”
・屈強な体幹と繊細なタッチのダイナミズム溢れるドリブルで相手守備網に突っ込み、スペイン仕込みの左足を活かした天才的な攻撃ビジョンで局面を打開する
・昨季はムリキとホットラインを築きつつ攻撃の中核として決定的な仕事を連発し、6ゴール(チーム2位)・7アシスト(同1位)とアタッカーとして一皮剥けた
・移籍金33億円でPSGに完全移籍を果たし、クラブ史上初の韓国人選手に
24センニ・マユル18フランス183cm/右8試合
33ザイール・エメリ17フランス178cm/右26試合
(2)
”PSGアカデミーの至宝”
・10代らしからぬ冷静沈着さと成熟度を誇り、テクニックに優れ、インテリジェンスに溢れる逸材中の逸材
・8歳でPSGアカデミーに入団すると当たり前のように飛び級を繰り返し、昨季開幕戦でクラブ最年少となる16歳5か月でプロデビューを果たすと、高い適応力とセンスを見せつけて公式戦30試合に出場し、慣れない右WBもこなした
・21節モンペリエ戦でクラブ史上最年少ゴール、CLラウンド16にも先発出場して決勝トーナメントにおける最年少記録を樹立した
87ジョアン・ネべス20ポルトガル174cm/右33試合
(3)

【ベンフィカ】
・ポルトガルの超逸材ボランチ
・高水準のテクニックと適応力を持ち、プレスに動じずにボールを収め、中盤の底でゲームメイクを行い、広範囲にわたってアグレッシブなタックルで相手を潰す
・ベンフィカのアカデミーの最高傑作と称され、18歳でトップチームデビューを遂げると、23年10月に代表デビューを飾り、EURO2024にも2試合出場するなど飛ぶ鳥を落とす勢いの次世代スター候補で、今夏に総額110億円超の移籍金で加入

<FW>

9ゴンサロ・ラモス22ポルトガル185cm/右29試合
(11)
・ポルトガルの新鋭ゴールハンター
・長身ながら足元が柔らかく、ドリブル突破と周囲との連携を使い分け、ボックス内では巧みにマークを剥がせば、多彩な得点パターンを武器に天賦の得点嗅覚でネットを揺らす
・11歳からベンフィカに在籍し、U-19欧州選手権やUEFAユースリーグで得点王に輝いた逸材で、昨季はリーグ2位の19Gと覚醒を遂げ、今夏にレンタル契約で加入
10ウスマン・デンべレ26フランス178cm/両26試合
(3)
”両利きの怪物ドリブラー”
・軽やかなタッチと急激な加減速を交えた殺傷力抜群のドリブルでサイドから敵陣深くに切れ込み、予測不能の両足から強烈なシュートを放つかラストパスを供給して得点とアシストを量産できるなど、好調時は誰にも手を付けられない異才
・昨季は開幕戦から絶好調で過去最高の活躍を見せたが、ハムストリング負傷でまたしても長期離脱してしまった
・今夏に5000万€の移籍金で加入し、ネイマールの背番号「10」を継承した
・イングランドフットボールを好み、リーズの大ファン
11マルコ・アセンシオ27スペイン182cm/右19試合
(4)
・黄金の左足を持つスペイン代表ウインガー
・右サイドを主戦場にカットインからの傑出したシュートセンスでゴールを陥れるプレーが十八番で、左足の精度は欧州でも屈指のレベルを誇る
・昨季はロドリゴ、バルバルデに右ウイングの座を明け渡したことで途中出場が中心だったが、公式戦51試合に出場して12G8Aと左足の得点力は健在だった
・今季にフリーでPSGに加入
・東京オリンピックでは準決勝の後半アディショナルタイムに右サイドからのシュートで日本代表を沈めた
14デジレ・ドゥエ19フランス181cm/右31試合
(4)
【レンヌ】
23コロ・ミュアニ24フランス187cm/右2試合
(1)
【フランクフルト】
26試合
(6)
【PSG】
伸び盛りの大型ストライカー
・迫力満点のドリブルで最終ラインを突破すれば、持ち前のスピードを活かした裏抜けも得意で、フィニッシュワークとチャンスメイクを高水準でこなし、CFと両ウイングで起用できる万能FW
・20/21季からナントで活躍すると、昨季はフランクフルトで加入1年目から公式戦23G17Aと結果を残し、今夏に総額140億円超の移籍金で完全移籍
29ブラッドリー・バルコラ21フランス182cm/右3試合
【リヨン】
25試合
(5)
【PSG】
・リヨンが生んだ俊英ドリブラー
・スライドの大きいドリブルと繊細なボールタッチでサイドから相手ブロックを切り崩してチャンスを演出すれば、決定力の高さも折り紙付き
・8歳からOLリヨンの下部組織で着実に育成され、デビュー2年目の昨季は公式戦7G10Aと覚醒し、今夏に総額79億円の移籍金で5年契約を締結
41イブラヒム・エムバイエ16フランス177cm/右17試合
(8)
【PSG U-19】

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