【無料選手名鑑】バイエル・レバークーゼン【2024/25 チーム/選手/監督紹介】

ブンデスリーガ
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基本情報

創立1904年
本拠地レバークーゼン
スタジアムバイ・アレーナ
(収容人数 3万210人)
監督シャビ・アロンソ
取締役会長フェルナンド・カロ
公式サイトHP twitter Youtube
transfermarkt
愛称ベルクスエルフ

<過去5シーズンの成績>

ブンデスリーガ
【優勝1回】
欧州カップ戦
【UEFAカップ1回】
DFBポカール
【優勝2回】
監督
19/205位CL/グループステージ敗退
EL/ベスト8
準優勝ボス
20/216位EL/ベスト32ベスト16ボス➡
ボルフ
21/223位EL/ベスト162回戦敗退セオアネ
22/236位EL/ベスト41回戦敗退セオアネ
シャビ・アロンソ
23/24優勝EL/準優勝優勝シャビ・アロンソ
概要

前人未踏の無敗で国内2冠 破竹の勢いでCLでの快進撃に期待

・昨季には、シャビ・アロンソの志向する戦術が隅々まで浸透し、若き司令塔ヴィルツ、新戦力のジャカ、ボニフェイス、ホフマン、両WBのグリマルドとフリンポン、ブンデス屈指の鉄壁を誇る最終ラインなど、攻守両面で高いパフォーマンスを発揮。ビハインドでも終盤の神懸かり的な強さで公式戦51試合無敗の快進撃を披露し、EL決勝でアタランタに敗れたものの、リーグ史上初の無敗優勝&DFPポカール制覇の国内2冠を達成する快挙を成し遂げた。

・今夏には、前線と中盤にFWテリエ、MFアレイシ・ガルシアン、スタニシッチとコスヌが抜けたDF陣にムキエレ、べロシアンを獲得するなど、CLを見据えて陣容を拡充。指揮官と殆どの主力が残留した今季は、ブンデス2連覇とCLでの快進撃が期待される。

監督

名前シャビ・アロンソ
生年月日1981年11月25日 (43歳)
国籍スペイン
就任日2022年10月
<人物紹介>

・世界の注目を集めるカリスマ指揮官

・実質就任1年目で公式戦51試合無敗の快進撃に導いて国内2冠を達成し、その名を歴史に刻む。

・3バックとダブルボランチの強固な守備ブロックを築きながら、全体が連動してプレッシングを仕掛けてボールを奪い、スピードが特徴のFWと両WBを駆使して裏のスペースを取らせるカウンター攻撃を繰り出す。昨季は、本格的にポゼッションを取り入れて試合の主導権を握り、前線に縦パスが入ると周りのプレイヤーが有機的に動いてスペースを創り出し、そこからチャンスを広げて広げて得点を奪いに行くスタイルを浸透させて攻撃を活性化させた。

・現役時代は、時計仕掛けのパスワークで”マエストロ”と称され、リバプール、レアル・マドリー、バイエルンで司令塔として一時代を築き、スペイン代表としても114キャップを誇る。

・引退後には、レアル・マドリーのジュニアユースとレアル・ソシエダのセカンドチームを指揮した経験しかなかったものの、22年10月に危機的な状況にあったレバークーゼンの指揮を託されると、短期間でチームを立て直して順位をV字回復させてEL出場に導き、監督として見事な手腕を発揮。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
DFジャニュエル・べロシアンレンヌ1500万€
ノルディ・ムキエレPSG
サディク・フォファナフォルトゥナ・シッタルト
MFアレイシ・ガルシアジローナ1800万€
FWマルタン・テリエレンヌ2000万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
DFオディロン・コスヌアタランタ500万€
(レンタル料)
ティモシー・フォス=メンサー未定
ヨシップ・スタニシッチバイエルン
MFノア・ムバンバデュエル
グスタボ・プエルタハル
FWアダム・フロジェクホッフェンハイム1800万€
ボルハ・イグレシアスベティス

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ルーカス・フラデツキー34フィンランド192cm/右33試合不動のフィンランド人ゴールキーパー
・長い手足でどんな距離からのシュートにも鋭く反応し、正確なフィードで味方にボールを供給する
・6シーズンに渡って正守護神を務めながら主将も担い、フィンランド代表でも同役をこなす
17マチェイ・コバール24チェコ196cm/右1試合・チェコの長身ゴールキーパー
・母国のクラブからマンチェスター・Uのアカデミーへと移り、プロ契約を締結したもののレンタル移籍を繰り返し、トップチームでデビューできず、今夏に約8億円弱の移籍金で加入
36ニクラス・ロンプ31ドイツ186cm/右・レバークーゼン一筋のゴールキーパー
・15歳からレーバークーゼンに在籍するチームの最古参ながらトップチームでの出場数は7試合に留まる

<DF>

3ピエロ・インカピエ22エクアドル184cm/左26試合
(1)
・エクアドルの砦
・ずば抜けたフィジカルを武器に地空共に対人戦で相手を圧倒しながら、インターセプトでピンチの芽を摘むなど、あらゆる守備能力が高く、左足のフィード力にも長ける
・21/22季にアルゼンチンのクラブから加わると、CBと左SBとして抜群の安定感を誇り、昨季は公式戦43試合に出場しながら、カタールW杯でもグループステージ全試合にフル出場した
4ジョナタン・ター28ドイツ195cm/右31試合
(4)
最終ラインの番人
・鍛え抜かれたフィジカルによる強烈なタックルで相手アタッカーを圧倒し、クロスボールを全て跳ね返すなど空中戦でもほぼ無敵を誇る
・15/16季から最終ラインに君臨するチーム2番目の最古参で、ナーゲルスマン体制下のドイツ代表でも重宝される
12エドモン・タプソバ25ブルキナファソ194cm/右28試合アフリカ屈指の守備職人
・頑強なフィジカルと身体能力で肉弾戦とスピード勝負を制し、ビルドアップも難なくこなせるだけの足下のスキルを備える現代的なCB
・20年1月にレバークーゼンに加わると即座に主力CBに定着し、5シーズンに渡って最終ラインに君臨する
13アルトゥール21ブラジル174cm/右4試合・若きブラジル代表SB
・圧倒的なスピードを武器に、攻撃では機敏なドリブルでマークを外して深くまで駆け上がり、守備でも素早く寄せて相手を食い止める
・母国のアメリカFCから今夏に約10億円の移籍金で完全移籍
・U-20ブラジル代表では主力として南米選手権優勝に貢献し、23年3月のモロッコ戦でA代表デビューも果たした
20アレハンドロ・グリマルド29スペイン171cm/左33試合
(10)
欧州屈指のスペイン人SB
・オーバーラップから正確なクロスを供給するだけでなく、巧みなボール運びとパス捌きでビルドアップに絡むなど、ピッチのサイドと中央で存在感を発揮できる超攻撃的なサイドアタッカー
・ラ・マシアで育ち、ベンフィカのトップチームで活躍すると、今夏にフリーで完全移籍し、前半戦だけで7G6Aを記録&スペイン代表デビューも果たした
23ノルディ・ムキエレ26フランス187cm/右16試合
【PSG】
・柔軟なフィジカルモンスター
・鋼のような強靭な肉体にスピードを兼ね備えながら、高い戦術インテリジェンスを活かして右SBとCBを遜色なくこなす守備のマルチロール
・最終ラインの層を厚くする新戦力として昨季に加入し、前半戦からそのポテンシャルを発揮していたが、後半戦をハムストリングの負傷によりほぼ全休したことが悔やまれる
30ジェレミー・フリンポン24オランダ171cm/右31試合
(9)
オランダの暴れ馬
・爆発的なスピードのロングスプリントで敵陣を突破し、右サイドからチャンスメイクするだけでなく得点も奪えるなど、フォワード顔負けの攻撃力を誇る
・10歳から9年間マンチェスター・Cのアカデミーで英才教育を受け、セルティックから21年1月に加入すると、爆速SBとして定着し、昨季は公式戦48試合で9G11Aと大活躍した
44ジャニュエル・べロシアン19フランス192cm/左23試合
【レンヌ】

<MF>

7ヨナス・ホフマン32ドイツ176cm/右32試合
(5)
いぶし銀のドイツ代表MF
・戦術理解度が高く、周囲との連携で抜け出し、オフ・ザ・ボールで違いを創り出すなど、ピッチを駆け回って相手守備陣をかく乱し、仕掛けからフィニッシュまでを円滑に機能させる
・ホッフェンハイムのユースから、ドルトムントを経由してボルシアMGでは20/21季から2列目のアタッカーとして才能を開花させ、昨季はリーグ戦で2桁得点&アシストを記録し、今夏に15億円の移籍金で完全移籍
8ロベルト・アンドリヒ30ドイツ187cm/右28試合
(4)
武闘派の守備的MF
・豊富なスタミナと激しいタックルを駆使し、中盤の広範囲で汚れ仕事に奔走して相手の攻撃を塞ぎ、直接FKを決められるほどのキック精度で展開力もある
・ブンデス3部から個人昇格を続けて21/22季に完全移籍すると、昨季はリベロとして新境地を開拓し、23年11月にはドイツ代表に初召集された
10フロリアン・ヴィルツ21ドイツ177cm/右32試合
(11)
レバークーゼンが誇る至宝
・卓越したボールコントロールで相手を弄び、魅惑のパスで決定機に誘うなど、並外れたスキルと戦術眼を駆使して難しいプレーをシンプルに遂行し、バイタルエリアで大きな違いを創り出す偉才
・FCケルンのアカデミーからレバークーゼンへと移り、10代から攻撃の中核を担うドイツ屈指の逸材で、昨季は前十字靭帯断裂によりシーズン前半を棒に振ったものの復帰後は極上のプレーを披露した
24アレイシ・ガルシア27スペイン173cm/右37試合
(3)
【ジローナ】
ジローナの司令塔
・長短の正確なパスを駆使して攻撃のタクトを振るい、場所を問わずに動き回って好機を演出し、強烈なミドルも備える
・ビジャレアルで育成され、マンチェスター・Cに青田買いされた逸材ながら、トップチームでの出場数はわずかでレンタル移籍を繰り返したが、21/22季からジローナで中盤の不可欠な存在として評価を急上昇させた
25エセキエル・パラシオス26アルゼンチン176cm/右24試合
(4)
アルゼンチン代表の汗かき役
・90分間に渡って中盤で果敢にボール奪取に励み、相手のタックルをいなしながらボールを運べば、絶妙なスルーパスで好機を演出し、中長距離から放つ強烈なミドルも特徴
・母国の名門リーベル・プレートで育ち、20年1月にレバークーゼンに移籍すると、徐々に出場機会を増やして昨季はダブルボランチの一角として地位を確立し、代表ではW杯制覇を達成した
34グラニト・ジャカ32スイス186cm/左33試合
(3)
スイスのレジェンドMF
・中盤のバランサーとして機能し、左足から繰り出される正確な縦パスで一気にチャンスを創り、パワフルなミドルシュートでゴールを決めれば、大柄なフィジカルでハードワークにも励む
・7シーズンに渡ってアーセナルで活躍し、今季に約39億円の移籍金で15/16季以来にブンデスリーガに復帰

<FW>

11マルタン・テリエ27フランス184cm/右24試合
(7)
【レンヌ】
14パトリック・シック28チェコ191cm/左20試合
(7)
・チェコの点取り屋
・頑丈なフィジカルでゴールに突き進み、絶妙な位置取りから力強いシュートをネットに突き刺し、ダイナミックにヘッドも決める大型ストライカー
・18/19季にサンプドリアからASローマにクラブ史上最高額(55億円)で移籍も結果を残せず、20/21季にレバークーゼンに加わって21/22季には24Gを記録も、昨季は怪我の影響で公式戦6Gに留まった
19ネイサン・テラ25イングランド173cm/右24試合
(5)
・イングランドの快足ウインガー
・スピーディーなドリブルで両サイドからゴール前に迫れば、両足から正確なシュートを放つなど、突破力と得点力を兼ね備え、クロスにへッドで合わせて点も奪える
・アーセナルとサウサンプトンのユースで育ち、サウサンプトンからバーンリーにレンタル移籍した昨季はチャンピオンシップで17G5Aと躍動して1部昇格に貢献し、今夏にムサ・ディアビの後釜として30億円超の移籍金で完全移籍
21アミンヌ・アドリ24フランス174cm/左23試合
(4)
・モロッコ系フランス人
・驚異的なスピードと優れたテクニックが特徴の機敏なアタッカーで、切れ味鋭いドリブルでゴールに迫り、素早い切り返しで相手の逆を突いて得点を狙う
・トゥールーズのユースからトップチームに昇格し、21/22季に加入すると、昨季は途中出場が大半ながら公式戦7G6Aを記録した
22ヴィクター・ボニフェイス23ナイジェリア190cm/右23試合
(14)
ナイジェエリアの秘密兵器
・スピード、強さ、テクニックの三拍子を揃え、頭と両足で豪快にゴールを奪い、前線の基準点としてボールの収めどころにもなれる点取り屋
・母国のクラブからボデ/グリムトを経由して昨季にユニオンSGで公式戦22G12Aとブレイクすると、今夏に25億円の移籍金で加入し、前半戦だけで公式戦16G8Aを記録

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