【無料選手名鑑】ニューヨーク・ヤンキース(NYY)(アメリカンリーグ/東地区)【2025 チーム/選手/監督紹介】

MLB
スポンサーリンク

基本情報

創立1901年
本拠地ニューヨーク州ニューヨーク
スタジアムヤンキー・スタジアム
(収容人数 4万6537人)
オーナーハル・スタインブレナー
(実業家)
ゼネラルマネージャー
(GM)
ブライアン・キャッシュマン
獲得タイトルワールドシリーズ優勝(27回)
リーグ優勝(40回)
地区優勝(20回)
ワイルドカード(9回)
公式サイトHP X(twitter) Youtube instagram
Facebook Sportsnavi wikipedia
愛称ブロンクス

<過去5シーズンの成績>

地区順位
【ア・リーグ東】
勝利敗戦勝率ゲーム差ポストシーズン監督
20202位3327.5507.0地区シリーズ敗退アーロン・ブーン
20212位9270.5688.0ワイルドカードゲーム敗退アーロン・ブーン
20221位9963.611リーグ優勝決定シリーズ敗退アーロン・ブーン
20234位8280.50619.0アーロン・ブーン
20241位9468.580ワールドシリーズ敗退アーロン・ブーン
概要

豪華な戦力を揃えて15年ぶりのリーグ優勝 ソトの穴を埋めることが急務

・昨季は、オフにソト、バーデューゴ、ストローマンを補強して投打ともに豪華な戦力を揃えると、開幕15試合で12勝の好スタートを切り、ジャッジ&ソトが牽引する強力打線とG・コール不在ながらも先発陣の奮闘により、6月中旬に50勝に到達。一時的に勢いが収まったが、チゾムJrを加えたことがカンフル剤となり、2年ぶりの地区優勝、プレーオフではロイヤルズ、ガーディアンズを破って15年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げたが、ワールドシリーズではドジャースに完敗して頂点には届かなかった。

監督

名前アーロン・ブーン
生年月日1973年3月9日 (49歳)
出身カリフォルニア州
就任日2018年
<監督紹介>

・名門の熱血監督

・2018年からチームを率いて6度プレーオフ進出に導き、昨季に初めてリーグ優勝を達成。通算603勝は歴代のヤンキースの監督の中で7位。

・選手を守るために審判への抗議が多く、昨季は5度退場して通算38回に。

・現役時代は、三塁手としてシンシナティ・レッズを中心に6球団でプレーし、1152試合/1017安打/126本塁打/555打点の成績を残した。

移籍情報

IN
ポジション名前移籍元
投手マックス・フリードブレーブス
デビン・ウィリアムズブリュワーズ
捕手
内野手ポール・ゴールドシュミットカージナルス
外野手コーディ・ベリンジャーカブス

OUT
ポジション名前移籍先
投手
捕手
内野手
外野手フアン・ソトメッツ

基本フォーメーション

選手一覧

<先発>

No.名前年齢出身身長/投打昨季成績
(防御率/打率)
0マーカス・ストローマン33ニューヨーク州170cm/右投右打30試合10勝9敗(4.31)・地元出身の”シンカーボーラー”
・小柄ながらシンカー主体の投球でゴロの山を築き、被本塁打が少ない
・昨季に2年3700万ドルで加入も、被本塁打率・与四球率・奪三振率ともに自己ワースト並みと不安定な投球が続き、辛うじて通算6度目の10勝を挙げたが、ポストシーズンでは登板機会がなかった
36クラーク・シュミット29ジョージア州185cm/右投右打16試合5勝5敗(2.85)
45ゲリット・コール34カリフォルニア州193m/右投右打17試合8勝5敗(3.41)・2023年サイ・ヤング賞の絶対的エース
・150㎞/h前後の直球に、スライダー、カーブ、カッター、チェンジアップを一級レベルで操り、数々のタイトルを獲得した大黒柱で、23年に満票で悲願のサイヤング賞を受賞した
・昨季は、右肘の不調で出遅れ、6月中旬に復帰したが、7月末で防御率5.40と精彩を欠き、プレーオフでは好投したが、ワールドシリーズ第5戦では致命的なミスを犯してしまった
54マックス・フリード31カリフォルニア州193cm/左投左打29試合11勝10敗(3.25)
【ブレブス】
・22年サイ・ヤング賞2位の実力派左腕
・カーブを武器に7球種を操り、ジュニア時代からアメリカ代表に選出されていた2012年のドラフト1位左腕
・デビューを飾ったブレーブスでは8年間で4度の2桁勝利(73勝)を挙げ、8年総額2億1800万ドルで加入
・マダックスを通算3度達成している
55カルロス・ロドン32フロリダ州190cm/左投左打32試合16勝9敗(3.96)・汚名返上の元ドラフト1位サウスポー
・以前は直球とスライダー中心に投球を組み立てていて、チェンジアップ、カーブ、カッターを織り交ぜるようになったが、1発病は相変わらず
・トミージョン手術からの復帰後に2年連続2桁勝利&サイ・ヤング賞6位の結果を残して23年に6年総額1億6200万ドルで加入したが、1年目は3勝8敗(6.85)とどん底を味わうも、昨季は唯一ローテーションを守り抜き、チーム&自己最多の16勝を挙げた
81ルイス・ヒル26ドミニカ共和国188cm/右投右打29試合15勝7敗(3.50)・若き先発陣の救世主
・トミージョン手術からの復帰1年目となった昨季は、G・コールの代役として開幕ローテーション入りすると、5月に6勝0敗(0.70)と圧巻の成績で月間新人賞&最優秀投手を受賞するなど前半戦だけで10勝を挙げ、最終的に15勝7敗、171奪三振、WAR3.1でア・リーグ新人王に輝いた

<ブルペン>

30ルーク・ウィーバー31フロリダ州188cm/右投右打62試合7勝3敗22H4S(2.89)・飛躍を果たした元ドラフト1位右腕
・細身ながら伸びのあるストレート(最速98マイル)とチェンジアップが武器
・23年に2度クビを宣告されたが、投球スタイルに変更を加えたことで別人に生まれ変わり、セットアッパーを任されるなど、64登板で7勝22H4S(2.89)とブレイクを遂げ、リーグ優勝の立役者に
38デビン・ウィリアムズ30ミズーリ州188cm/右投右打22試合1勝0敗14S(1.25)
【ブリュワーズ】
・難攻不落の新守護神候補
・威力抜群の魔球”エアベンダー”の使い手で、MLB屈指の奪三振能力を誇り、ホフマン賞を2度受賞も、コントロールが不安視される
・ブリュワーズでは6年間で241試合に登板して通算防御率1.83と抜群の安定感を誇り、昨季は腰のケガで出遅れたが、復帰後は絶対的な守護神として圧倒的な成績を残し、オフにトレードで加入
56マーク・ライターJr.33フロリダ州183cm/右投右打39試合2勝4敗13H(4.21)
【カブス】
21試合2勝1敗2H(4.98)
【ヤンキース】
・独学で習得した60%近い空振り率を誇る決め球のスプリッターが武器だが、防御率があまり良くない
・マイナーリーグを渡り歩いた苦労人で、23年にカブスでセットアッパーとして69試合(28H)に登板し、昨季は夏にトレードで移籍すると、投球は不安定だったがワールドシリーズでは4登板で無失点だった
59スコット・エフロス31オハイオ州188cm/右投右打3試合0勝0敗(5.40)
61ジェーク・カズンズ30イリノイ州193cm/右投右打37試合2勝1敗1H8S(2.37)
71イアン・ハミルトン29ニューハンプシャー州185cm/右投右打35試合0勝1敗1S(3.82)
85クレイトン・ビーテル26テキサス州188cm/右投右打3試合0勝0敗(4.91)
92ヨエンドリス・ゴメス25ベネズエラ191cm/右投右打5試合0勝0敗(3.97)
J.T. ブルベイカー31オハイオ州191cm/右投右打
ジョナサン・ロイシガ30ニカラグア180cm/右投右打1試合0勝0敗(0.00)

<捕手>

28オースティン・ウェルズ25アリゾナ州188cm/右投左打115試合13本55打点(.229)・強打の若手キャッチャー
・昨季は、7月に正捕手に定着し、強打もあって後半戦からは4番も務め、不安視されていた守備でもDRS11を記録した

<内野手>

11アンソニー・ボルピー23ニューヨーク州175cm/右投右打160試合12本60打点(.257)・ジーターの後継者
・30本塁打を期待できる強打だけでなく、機敏な動きでゴールデングラブを受賞するほどの好守も魅力で、ジーターと比較される球団の未来
・19年のドラフト1位で、MLB1年目からショートのレギュラーとして20-20を達成し、2年目の昨季は21試合連続安打を記録するなど、打率・安打数・盗塁数ともに1年目を上回り、ワールドシリーズでは満塁ホームランを放った
・幼少期からヤンキースファン
13ジャズ・チズムJr.26バハマ180cm/右投左打101試合13本50打点(.249)
【マーリンズ】
46試合11本23打点(.273)
【ヤンキース】
・将来のスター候補
・細身ながら4年連続2桁本塁打&盗塁を記録するなどパワーとスピードを備え、攻守にダイナミックなプレーが魅力で、自由奔放な言動でチームを盛り立てる
・昨季は、7月にトレードで加入して慣れないサードで躍動すると、怪我なく過ごして20ー40を達成するなどキャリアハイとなる成績を残し、ワールドシリーズでは4盗塁と存在感を発揮
26DJ・ルメイユ36カリフォルニア州193cm/右投右打67試合2本26打点(.204)・堅守巧打の元安打製造機
・メジャー14年で通算1738安打を放ち、史上初の両リーグで首位打者&4度のゴールデングラブ賞に輝いた実績を誇るが、近年は精彩を欠き、昨季は計3度の離脱で自己ワーストの成績に終わった
46ポール・ゴールドシュミット37デラウェア州191cm/右投右打154試合22本65打点(.245)
【カージナルス】
・2022年のMVP打者
・13年に本塁打と打点王に輝き、通算350本塁打、2000安打を達成した強打者で、一塁手としてゴールデングラブ賞を4度受賞した
昨季は短縮シーズンを除いて12年連続19本塁打を達成も、キャリアワーストの成績に終わるなど近年の成績は低下気味ながら、オフに1年1250万ドルで加入
90ジョルビット・ビバス24ベネズエラ175cm/右投右打
91オズワルド・ペラザ24ベネズエラ180cm/右投右打4試合1本1打点(.200)
93ベン・ライス26マサチューセッツ州185cm/右投左打50試合7本23打点(.171)・昨季に、マイナーリーグでホームランを量産して6月にデビューを飾ると、7月のレッドソックス戦で1試合3ホーマーを放ったが、それ以降は失速し、9月にマイナーに降格した
95オズワルド・カブレラ25ベネズエラ183cm/右投両打109試合8本36打点(.247)・投手を含め内外野の7ポジションで起用できるスーパーサブのスイッチヒッター
・昨季はキャリアハイの打撃成績を残した

<外野手>

12トレント・グリシャム28テキサス州188cm/左投左打76試合9本31打点(.190)・傑出した守備力を誇る一流外野手
・スピードを武器に広大な守備範囲を誇り、22年にはOAA+17を記録して2度目のGG賞を受賞した守備職人で、三振が多いが四球も多い
・昨季に4人目の外野手としてトレードで加入も、3年連続打率1割台に終わった
35コーディ・ベリンジャー29アリゾナ州193cm/左投左打130試合18本78打点(.266)
【カブス】
強打のオールラウンダー
・19年にドジャースで47本塁打、115打点を記録してMVPに輝いた強打者も、それ以降は苦戦して戦力外となったが、23年にスイングを微調整して打率.307(リーグ4位)、26ホーマー、97打点、OPS.881と復活を遂げたが、昨季は故障癖が再発して成績を低迷させたが、オフにトレードで加入
80エバーソン・ペレイラ24ベネズエラ180cm/右投右打
89ジェイソン・ドミンゲス21ドミニカ共和国175cm/右投両打18試合2本4打点(.179)
99アーロン・ジャッジ32カリフォルニア州201cm/右投右打158試合58本144打点(.322)・史上最強の長距離砲
・2mを超える規格外の体格に異次元のパワーを備え、鋭い打球を放つことに関してはMLBで他の追随を許さず、守備も一流レベルでこなすなど、現役選手では大谷翔平と双璧をなす存在
・昨季は、5・6月だけで25ホーマーを量産し、史上最速で300本塁打を達成すると、最終的には58本塁打、いずれもキャリアハイの144打点、出塁率.458、長打率.701、OPS1.159の成績を残して2度目のMVPに輝いたが、ポストシーズンでは不振でに終わった

<指名打者>

27ジャンカルロ・スタントン35カリフォルニア州198cm/右投右打114試合27本72打点(.233)・MLB屈指のホームラン製造機
・稀有な怪力で通算429ホーマーを放ち、2度の本塁打王に輝いた強打者で、マーリンズ時代に13年総額3億2500万ドルの契約を締結も、近年は殆どの指標が衰え気味
・昨季は、ハムストリングの負傷で1カ月半欠場も現役最多となる通算10度目の25本塁打を達し、得意のポストシーズンでは、7ホーマーを記録してリーグ優勝決定シリーズMVPに輝いた

<<<その他の記事はこちら>>>

コメント

タイトルとURLをコピーしました