【無料選手名鑑】ニューヨーク・メッツ(NYM)(ナショナルリーグ/東地区)【2025 チーム/選手/監督紹介】

MLB
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基本情報

創立1962年
本拠地ニューヨーク州ニューヨーク市
スタジアムシティ・フィールド
(収容人数 4万1922人)
オーナースティーブ・コーエン
編成責任者
(GM)
デビッド・スターンズ
獲得タイトルワールドシリーズ優勝(2回)
リーグ優勝(5回)
地区優勝(6回)
ワイルドカード(5回)
公式サイトHP X(twitter) Youtube instagram
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<過去5シーズンの成績>

地区順位
【ナ・リーグ東】
勝利敗戦勝率ゲーム差ポストシーズン監督
20204位2634.4339.0ルイス・ロハス
20213位7785.47511.5ルイス・ロハス
20222位10161.623ワールドカード
シリーズ敗退
バック・ショーウォルター
20234位7487.46329.0バック・ショーウォルター
20243位8973.5496.0リーグ優勝決定シリーズ敗退カルロス・メンドーサ
概要

移行期ながら”ミラクル・メッツ”を実現ソトの獲得でニューヨークの主役に

・昨年は、”移行期”と位置付けて控えめな補強に留まり、6月2日時点で借金11を抱えていたが、直後に先発陣の奮闘とリンドーアのMVP級の活躍で快進撃が始まり、終盤には神懸かり的な勝利を連発してワイルドカードを勝ち取ると、地区シリーズではフィリーズを撃破してリーグ優勝決定シリーズにまで進出する”ミラクル・メッツ”を披露した。

・オフには、史上最高額の15年7億6500万ドルでFA市場の目玉だったJ・ソトとC・ホームズをヤンキースから引き抜き、M・アロンゾの残留にも成功したことで、リーグ屈指の強力な打線完成。投手陣には、新GM流の手法で実力者を的確に補強し、絶対的エースが不在の点は、千賀 滉大の復帰に期待がかかる。大型補強の年にコケるジンクスを乗り越え、39年ぶりの世界一を目指す。

監督

名前カルロス・メンドーサ
生年月日1979年11月27日 (44歳)
国籍ベネズエラ
就任日2024年
<人物紹介>

・MLB史上2人目のベネゼエラ人指揮官

・09年からヤンキース傘下のチームでコーチを始め、18年からトップチームのコーチに昇格。20年からはブーン監督の下でベンチコーチを4シーズン務め、今シーズンから3年契約でメッツの監督に就任。

・現役時代は内野手として、ジャイアンツやヤンキースのマイナーチームに在籍も、13年間でメジャー昇格は一度もなかった。

移籍情報

IN
ポジション名前移籍元
投手C・ホームズヤンキース
G・キャニングブレーブス
K・ハーゲットブリュワーズ
J・ヘイゲンマンレッドソックス
F・モンタスブリュワーズ
A・ウォーレンジャイアンツ
A・ミンターブレーブス
内野手N・マドリガルカブス
J・ヤング韓国
外野手J・ソトヤンキース
J・シリレイズ

OUT
ポジション名前移籍先
投手藤波 晋太郎マリナーズ
L・セベリーノアスレチックス
M・バシルフィリーズ
E・オージーレイズ
N・ラベンダーレイズ
P・メイトン未定
A・オッタビーノ未定
J・キンタナ未定
B・レイリー未定
内野手J・イグレシアス未定
外野手H・ベイダーツインズ
指名打者J・マルティネス未定

基本フォーメーション

選手一覧

<先発>

(背番号)23 デビッド・ピーターソン
(年齢)29 (出身)コロラド州 (身長/投打)198cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 
21試合10勝3敗(2.90)


・17年ドラフト1位の大型サウスポー
・平均93マイルながら球威のある速球と、高速化したことで50%近い空振り率を誇るスライダーが武器で、ロングリリーフ、セットアッパー、火消し役にも対応できる
・昨年は先発として一本立ちすることが期待されたが、5月中旬の時点で防御率8点台と苦戦したことで3Aに降格も、再昇格後は防御率3点台と持ち直した
・中学2年から高校1年の間に身長が約25㎝伸びた

(背番号)34 千賀 滉大
(年齢)32 (出身)愛知県 (身長/投打)185cm/右投左打
【昨季成績(防御率)】 
1試1勝0敗(3.38)


育成出身のエース
・最速164㎞/hの弾丸ストレートと、MLB屈指のスイング率を誇る代名詞の”お化けフォーク(ゴーストフォーク)”を高低に投げ分けて三振を量産し、カッター、スライダー、カーブ、スイーパーと多彩な球種を投じる
・ソフトバンクで育成契約からNPBを代表する右腕へと成り上がり、23年に5年7500万ドルの大型契約でメジャー移籍を実現させると、1年目から12勝&防御率2.98&202奪三振の大活躍も、昨季は右肩の負傷でわずか1先発(1勝)に終わった

(背番号)35 クレイ・ホームズ
(年齢)32 (出身)アラバマ州 (身長/投打)196cm/右投左打
【昨季成績(防御率)】 
67試合3勝5敗2H30S(3.14)【ヤンキース】


・最速164㎞/hの魔球シンカーでゴロの山を築き、スイング率の高いスライダーとスイーパーも駆使する
・昨年にヤンキースのクローザーとして自己最多の30Sを挙げ、オフに3年3800万ドルで先発として加入

(背番号)38 タイラー・メギル
(年齢)29 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)201cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
16試合4勝5敗(4.04)


・4シームで押す投球が持ち味で、左打者対策が課題
・昨年は先発に定着もチームの低迷もあって防御率5点台と苦戦したが、怪我無くローテーションを守って自己最多となる25先発&9勝を挙げた
・22年の開幕投手を務めた

(背番号)46 グリフィン・カニング
(年齢)28 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
32試合6勝13敗(5.19)
【エンゼルス】


・19年にメジャーデビューを果たしてから3年の間に12勝を挙げたが、昨年は負傷により1年を棒に振った
・高校生時にロッキーズから指名されたが大学に進学し、17年にエンゼルスに入団
・エンジェルスのファンとして育つ

(背番号)47 フランキー・モンタス
(年齢)32 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
19試合4勝8敗(5.01)【レッズ】
11試合3勝3敗(4.55)【ブリュワーズ】

(背番号)58 ポール・ブラックバーン
(年齢)31 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
14試合5勝4敗(4.66)

(背番号)59 ショーン・マネイア
(年齢)33 (出身)インディアナ州 (身長/投打)196cm/左投右打
【昨季成績(防御率)】 
32試合12勝6敗(3.47)


・アスレチックスで3度の2桁勝利、18年にはノーヒットノーランを達成した技巧派で、ときに大炎上するが年30先発できるだけのスタミナを有する
・昨年は7月末からC・セールの投球フォームを真似たことでシーズン終盤にエース級を活躍を披露し、ポストシーズンでも好投すると、オフに2年総額2800万ドルで残留

<ブルペン>

(背番号)14 A.J.ミンター
(年齢)31 (出身)テキサス州 (身長/投打)183cm/左投
【昨季成績(防御率)】 
39試合5勝4敗(2.62)【ブレーブス】


・剛速球とチェンジアップで空振りを量産する豪腕

(背番号)38 タイラー・メギル
(年齢)29 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)201cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
16試合4勝5敗(4.04)

(背番号)39 エドウィン・ディアス
(年齢)30 (出身)プエルトリコ (身長/投打)190cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
54試合6勝4敗2H20S(3.52)


救援投手史上最高額の守護神
・平均160㎞弱の豪速球と伝家の宝刀である高速スライダーの2つの球種を駆使し、驚異的なペースで三振の山を築く
・22年には61登板で32セーブ、防御率1.31、118奪三振と圧巻のピッチングを披露し、5年1億200万ドル(136億円)の大型契約を結んだが、WBCで右膝の膝蓋腱断裂の大怪我を負い、昨年はシーズンを全休した
・登場曲は「Narco」

(背番号)51 ジャスティン・ハーゲンマン
(年齢)28 (出身)ニュージャージー州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 

(背番号)57 ケビン・ハーゲット
(年齢)33 (出身)ニュージャージー州 (身長/投打)178cm/右投
【昨季成績(防御率)】 
7試合4勝5敗1H1S(1.59)

(背番号)70 ホセ・ブット
(年齢)27 (出身)ベネズエラ (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
30試合7勝3敗4H3S(2.55)

(背番号)71 ショーン・リード・フォーリー
(年齢)29 (出身)ジョージア州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
23試合1勝2敗4H(1.66)

(背番号)72 デドニエル・ヌニェス
(年齢)28 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
25試合2勝0敗9H1S(2.31)

(背番号)75 リード・ギャレット
(年齢)32 (出身)バージニア州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 
53試合8勝5敗14H4S(3.77)

(背番号)76 ディラン・コヴィー
(年齢)33 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 

(背番号)81 ダニー・ヤング
(年齢)30 (出身)フロリダ州 (身長/投打)191cm/左投
【昨季成績(防御率)】 
42試合4勝1敗7H(4.54)

(背番号)92 ヘネシス・カブレラ
(年齢)7 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)188cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 
69試合3勝3敗13H2S(3.59)


・昨年は、カーディナルスでリリーフとして防御率5点台と苦戦も、7月にトレードで加入すると、カッターの割合増加&四球を出さないスタイルに転換したことで投球が冴え渡り、WHIPは「0.97」を記録した

<捕手>

(背番号)4 フランシスコ・アルバレス
(年齢)23 (出身)ベネズエラ (身長/投打)178cm/右投右打
【昨季成績(打率)】 
100試合11本47打点(.237)


・若き正捕手
・圧倒的なパワーが持ち味の最高級プロスペクトとして育てられ、選球眼も秀逸
・序盤にナルヴァエズに代わってスタメンを任されると、低打率ながら25ホーマーを放つなどパワーを発揮し、守備でもフレーミングで高い評価を受けた

<内野手>

(背番号)1 ジェフ・マクニール
(年齢)32 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)185cm/右投左打
【昨季成績(打率)】 
129試合12本44打点(.238)


・22年に球団史上11年ぶりに首位打者に輝いたコンタクトヒッターで、優れたバットコントロールで守備シフトの穴を突き、三振が少ない
・昨年は首位打者(.326)を獲得した22年から打率を6分近く落としたが、左肘の痛みを抱えながら自己最多の156試合に出場

(背番号)10 ロニー・マウリシオ
(年齢)23 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)191cm/右投
【昨季成績(打率)】 

(背番号)12 フランシスコ・リンドーア
(年齢)31 (出身)プエルトリコ (身長/投打)180cm/右投両打
【昨季成績(打率)】 
152試合33本91打点(.273)


5ツールを備えたスター遊撃手
・ショートして球界最高峰の守備力を誇る
・ドラフト1位で入団したガーディアンズで3連連続30本塁打や4年連続170安打と活躍。21年にトレードで加入して10年総額3億4100万ドルで契約を延長し、23年には30-30を達成。昨年は2年連続30-30を逃したもののメッツ加入後では最高のOPSを記録し、プレーオフ進出を決める一発や地区シリーズでの逆転満塁ホームランなどMVP級の活
躍を披露

昨年はWBCでの活躍と裏腹にシーズン序盤は低調だったものの、終わってみれば球団史上4人目となる30-30を達成と孤軍奮闘し、リーグ6位のbWAR6.0を記録した
・気さくな性格で、愛称は”ミスター・スマイル”

(背番号)20 ピート・アロンソ
(年齢)30 (出身)フロリダ州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(打率)】 
162試合34本88打点(.240)


MLB1年目で本塁打王に輝いた長距離砲
・デビューから6年で226本塁打を放ったパワーと、22年に球団記録の131打点を稼いだ勝負強さが魅力で、三振率も低い
・22年に40本塁打、23年に46本塁打(リーグ3位)を放ち、昨年は全試合に出場して34本塁打を記録してオフにFAとなるも、2年5400万ドル(約82億円)で残留
・愛称は”ポーラーベアー(ホッキョクグマ)”

(背番号)22 ブレット・ベイティ
(年齢)25 (出身)テキサス州 (身長/投打)190cm/右投左打
【昨季成績(打率)】 
50試合4本16打点(.229)


・スムーズなスイングから長打を放つ19年ドラフト1位の有望株
・昨年はサードの一番手に定着も、攻守両面で苦戦し、マイナー落ちも経験
・22年にメジャー初打席でホームランを放った

(背番号)27 マーク・ヴィエントス
(年齢)25 (出身)コネチカット州 (身長/投打)193cm/右投右打
【昨季成績(打率)】 
111試合27本71打点(.266)

<外野手>

(背番号)6 スターリング・マーティ
(年齢)36 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(打率)】 
94試合7本40打点(.269)


・5ツール健在のベテラン外野手
・走攻守の総合力が魅力で、通算7回も2桁本塁打&盗塁を記録も、近年は故障がち
・昨年は両股関節の手術による痛みを抱えながらプレーしたことで自己ワーストの打率、OPS、bWARを記録し、一足早くシーズンを終えた

(背番号)9 ブランドン・ニモ
(年齢)31 (出身)ワイオミング州 (身長/投打)190cm/右投左打
【昨季成績(打率)】 
151試合23本90打点(.224)


ハッスル核弾頭
・抜群の選球眼を武器に打線を牽引するリードオフマンとして出塁率4割前後を期待でき、足も速く、常に全力プレーで会場を沸かせる
・8年1億6200万ドルの大型契約の1年目は、チーム1位の出塁率(.363)、本塁打数も20本台に乗せたが、DRSがマイナスに転落するなど、全体としてはまずまずの成績だった

(背番号)15 タイロン・テイラー
(年齢)31 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)183cm/右投右打
【昨季成績(打率)】 
130試合10本35打点(.248)


・3年連続2桁ホームランのパワーと、MLBデビューから失策”0”の守備力が売りで、外野の全ポジションをこなせるが、出塁率の低さが課題
・22年にはブリュワーズで17本塁打を放ったが、昨年はOPS.713と低迷し、第4の外野手としてトレードで加入

(背番号)22 フアン・ソト
(年齢)26 (出身)プエルトリコ (身長/投打)188cm/投左打
【昨季成績(打率)】 
157試合41本109打点(.288)【ヤンキース】


・若き天才スラッガー
・驚異的な選球眼・パワー・コンタクト力を誇り、5年連続でシルバースラッガー賞を受賞しているMLB最高打者で、MLBデビューから7年連続で出塁率が4割を越える
・昨季は、ヤンキースでジャッジ、スタントンと強力トリオを形成し、自己最多の41本塁打を記録して地区優勝&リーグ優勝に貢献すると、オフにスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で加入

(背番号)30 ホセ・アソカル
(年齢)28 (出身)ベネズエラ (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(打率)】 
61試合0本2打点(.219)【パドレス】


・控え外野手
・スピードを武器にした守備と走塁が特徴で、OAAの数値が高い
・16歳でタイガースと契約を結び、9年の歳月をかけて22年4月にMLBデビューを果たし、バックアッパーとしてトップチームにほぼ帯同して98試合に出場も、昨年は肘の負傷でIL入りしてからはマイナーでプレー
・愛称はシュガー

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