【無料選手名鑑】ACミラン【2024/25 チーム/選手/監督紹介】

セリエA
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基本情報

創立1899年
本拠地ミラノ
スタジアムスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ
【通称:サン・シーロ】

(収容人数 8万18人)
監督パウロ・フォンセカ
オーナーレッドバード・キャピタル
公式サイトHP twitter Youtube
愛称ロッソネロ(赤黒)
ロッソネーリ
ディアボロ(悪魔)

<過去5シーズンの成績>

セリエA
【優勝19回】
欧州カップ戦
【CL優勝7回】
コッパ・イタリア
【優勝5回】
監督
19/206位ベスト4ジャンパオリ➡
ピオーリ
20/212位EL/ベスト16ベスト8ピオーリ
21/22優勝CL/グループステージ敗退ベスト4ピオーリ
22/234位CL/ベスト43回戦敗退ピオーリ
24/252位CL/グループステージ敗退
EL/ベスト8
ベスト8ピオーリ
概要

2位フィニッシュも監督交代を決断 新体制で覇権奪還を目指す

・昨季は、新戦力が即座にフィットして格下相手には試合を進めながら、強度の高い戦術の影響によりDF陣に故障が続出したことで、強敵相手には1対1のデュエルで後手に回る展開が多く、11月時点で首位争いから脱落。後半戦はロフタス=チークをトップ下に起用した【4-2-3-1】を導入したことで調子を取り戻して2位フィニッシュも、大型補強に見合わない結果だったことで約5シーズンに渡って指揮を執ったピオリは解任された。

監督

名前パウロ・フォンセカ
生年月日1973年3月5日 (51歳)
国籍ポルトガル
就任日2024年7月
<人物紹介>

・セリエA再挑戦のポルトガル人指揮官

・ビルドアップやポゼッションの安定化に長け、相手を押し込む攻撃的スタイルとプレスを上手く使い分けた守備を両立させて勝点を積み上げる。

・引退後は、ポルトガルのユースや下部クラブで監督キャリアを始め、13/14季にはポルトの指揮官を任されるもシーズン途中に解任される。その後にシャフタール・ドネツクで3シーズン連続2冠を達成してASローマに引き抜かれたが、十分な結果を残すことができずに2年で退任。22/23季からリールを率いて1年目にリーグ5位でECL出場、2年目に4位でCL出場に導きながら契約を満了し、今夏からACミランの監督に就任。

・モザンビーク出身で、現役時代はCBとしてポルトガル1部で53試合に出場。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
DFストラヒニャ・パヴロヴィッチRBザルツブルク1800万€
エメルソン・ロイヤルトッテナム1500万€
アレックス・ヒメネスレアル・マドリーU-19500万€
MFユースフ・フォファナASモナコ2000万€
FWアルバロ・モラタアトレティコ・マドリー1300万€
タミー・エイブラハムASローマ

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
DFヤン=カルロ・シミッチアンデルレヒト350万€
マッティア・カルダモデナ
シモン・ケア未定
ピエール・カルルユベントス300万€
(レンタル料)
MFシャルル・デ・ケテラーレアタランタ2200万€
ラデ・クルニッチフェネルバフチェ300万€
ダニエル・マルディーニモンツァ
ヤシン・アドリフィオレンティーナ150万€
(レンタル料)
FWオリビエ・ジルーロサンゼルスFC

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
16マイク・メニャン27フランス191cm/右29試合・”マジック・マイク”
・超人レベルの反射神経で失点を幾度も防ぎ、高さと出だしの良さで相手のクロスを無効化すれば、足技と戦術眼を武器にビルドアップの核、左右両足から繰り出す正確なフィードで攻撃の起点となる
・昨季はケガにより約5カ月近く離脱したが、復帰を果たせばセリエAでは別格のプレーを披露した
・ドンナルンマの後釜として21/22季に加入すると1年目から5大リーグ最高のセーブ率(81.2%)を記録し、セリエA最優秀GKに選ばれた
57マルコ・スポルティエッロ31イタリア192cm/右7試合・アタランタで育成されたセカンドGK
・計3チームで守護神を務めた経験豊富なGKで、19/20季にアタランタに復帰して以降はゴッリーニ、ムッソの存在もあって第2GKを担っていあたが、出場すれば大舞台でも好パフォーマンスを披露した
・今夏にフリーで加入
69ラポ・ナヴァ19イタリア189cm/右1試合・今夏にトップチーム昇格を果たしたプリマヴェーラの正守護神
・22年1月に初めてトップチームに召集され、路面電車で帰宅する様子が撮影されてバスった
・父は90年代にACミランの控えDFだった
96ロレンツォ・トリアーニ19イタリア197cm/右2試合
【プリマヴェーラ】

<DF>

2ダヴィデ・カラブリア26イタリア177cm/右29試合
(1)
生え抜きのカピターノ
・右SBとしてスプリントを繰り替えながらも手堅い守備対応を見せれば、インサイドレーンへの侵入からフィニッシュに絡むなど、攻守にエネルギッシュなプレーで躍動する
・11歳からミランの下部組織に在籍し、クラブの低迷期を支え、スクデット奪還にも貢献した
・ロマニョーリが抜けた昨季から主将を務める
19オ・エルナンデス25フランス184cm/左32試合
(5)
・抜群の破壊力を誇る”ミランの左翼”
・スピードに乗ったら誰にも止められない切れ味抜群のドリブルで守備陣を引き裂く欧州屈指の攻撃的SBで、サイドから一級品のクロスを繰り出してアシストすれば、独力でゴールも奪える
・不動の左SBとしてミラン復活の立役者となり、レ・ブルーにもすっかり定着した
・昨季は21/22季と比べると物足りない成績に終わったもののチーム最長の出場時間を記録し、第34節ラツィオ戦では”1人カウンター”を炸裂させた
22エメルソン・ロイヤル25ブラジル183cm/右22試合
(1)
【トッテナム】
・神出鬼没なブラジル人SB
・90分を通してアップダウンできる運動量とテクニックを兼ね備え、堅実な守備が持ち味ながら、機を見た攻め上がりでサイドに推進力を与える攻撃参加も魅力
・コンテ政権下では右SBの一番手を担うも、新体制下ではペドロ・ポロにその地位を奪われる
23フィカヨ・トモリ25イングランド185cm/右26試合
(4)
最終ラインを統率する現代的CB
・抜群の速さを武器に広範囲をカバーするスプリンターで、空中戦にも強く、カルルとのコンビで堅守を築いてミランのハイライン戦術を支える
・20/21シーズンの冬にCB陣のバックアッパーとしてチェルシーからレンタル加入も戦術面が磨かれたことでブレイクを遂げてスクデット奪還に貢献し、今では存在の有無がチームの結果を左右するほど必要不可欠な存在
24アレッサンドロ・フロレンツィ33イタリア173cm/右31試合
(1)
・右サイドのスペシャリスト
・両サイドや2列目で忠実にタスクを遂行できる器用なユーティリティー選手で、ドリブル突破・フリーラン・献身的なプレーなどで攻守を活性化させる
・昨季はハムストリングの負傷などで約7カ月離脱し、わずか6試合の出場に留まった
・ベンチでチームを鼓舞する姿も印象的
28マリック・チャウ21ドイツ194cm/右21試合・”Nextマティプ”と期待される大器のシャルケ産CB
・長身かつ屈強なフィジカルを誇り、地上戦でも空中戦でも1対1に非常に強く、ヘディングも得意でボール扱いも上手い
・21/22季は板倉とペアを組んでシャルケの一部昇格に貢献し、昨季に将来性を買われてミランに完全移籍した
・昨季後半戦に3バック導入で巡ってきたチャンスをモノにしてブレイクし、6月にはドイツ代表に初召集された
31ストラヒニャ・パヴロヴィッチ23セルビア194cm/26試合
(3)
【RBザルツブルク】
・セルビアの有望レフティーCB
・恵まれたサイズに水準以上の脚力を備えた左利きのモダンなCBで、圧倒的な高さのヘッドや鋭いタックルで敵の攻撃を阻止し、ビルドアップにも積極的に関与する
・母国のパルチザン・ベオグラードとASモナコを経由し、22年夏に加入したRBザルツブルクで評価を急激に挙げ、今夏に約30億円の移籍金で加入
42フィリッポ・テラッチャーノ21イタリア186cm/右18試合
【ヴェローナ】

3試合
【ACミラン】
・ヴェローナ産の新鋭SB
・スピードに乗ったオーバーラップからアッタキングサードに侵入し、強気に仕掛けてクロスを供給する
・ヴェローナのユースで育ち、そのままトップチームデビューを果たすと、昨シーズン途中に約7億円で完全移籍
46マッテオ・ガッビア24イタリア185cm/右7試合
【ビジャレアル】

18試合
(2)

【ACミラン】
・サブからの台頭を狙う生え抜きCB
・元々は守備的MFだったことからボール奪取力とゲームメイク力があり、ミランデビュー当初から若手とは思えないほどの落ち着きを見せていた
・ミランのユース出身で、トップチームデビュー後はサブメンバーに甘んじ、昨季はビジャレルにレンタル移籍していたが、チームの事情で冬に帰還すると好パフォーマンスを披露して評価を上げた

<MF>

4イスマエル・ベナセル25アルジェリア175cm/左20試合
(2)
・ロッソネーリの小柄なレジスタ
・左足から正確なパスを散らして攻撃にアクセントを加えるプレーメーカーで、広範囲をカバーしながら激しいプレスでボールを奪うなど守備も献身的
・昨季はボランチからトップ下にコンバートされ、中盤の要として活躍し、1月に契約を27年まで延長した
8ルーベン・ロフタス=チーク27イングランド191cm/右29試合
(6)
・パワー、テクニック、アジリティーを備えた大型MF
・バランスに優れた大柄なフィジカルと細かいボールタッチで敵に囲まれても難なくボールをキープできる
・今夏に最大31億円の移籍金で完全移籍し、トナーリの背番号「8」を継承した
11クリスティアン・プリシッチ24アメリカ177cm/右36試合
(12)
アメリカの至宝
・足に吸い付くような卓越したボールコントロールと素早いドリブル、正確無比なラストパスやシュートで違いを創り出す
・今夏に移籍金2000万€で完全移籍し、イブラの背番号「11」を引き継いだ
・あだ名は「キャプテン・アメリカ」
・フィーゴが少年時代の憧れ
14ティヤニ・ラインデルス25オランダ185cm/右36試合
(3)
・オランダの鉄人MF
・優れたプレービジョンと精度の高い右足が最大の長所で、中盤を幅広く動いて頻繁にボールを触れ、長短のパスワークでポゼッションとビルドアップの中核を担うだけでなく、スルーパスやミドルなどラスト30mの攻略にも貢献できる
・21/22季からAZの主力を担い、欠場したのはわずか1試合のみ
・今夏に1900万€の移籍金で5年契約を締結
29ユースフ・フォファナ25フランス176cm/右32試合
(4)
【モナコ】
不動のボランチ
・リーグアン屈指の運動量と活動エリアの広さを誇り、ボールを奪えば推進力のあるドリブルで攻撃を活性化する
・昨季はカマラとの新コンビで中盤をカバーし、カタールW杯でも7試合中6試合に出場した
・10代のころはビザの配達で生計を立てていた
80ユヌス・ムサ20アメリカ178cm/右30試合・ダイナミズム溢れるアメリカ代表MFの大器
・スピード、パワー、テクニックを兼ね備え、スペースに入ってパスを受ければ、ドリブルで持ち上がって中盤に推進力を与え、守備でも献身的に駆け回る
・ニューヨーク生まれのロンドン育ちで、アーセナルの下部組織出身
・年代別ではイングランド代表を選択していたが、カタールW杯ではアメリア代表として全4試合にスタメン出場した
・今夏に約31億円の移籍金で完全移籍

<FW>

7アルバロ・モラタ31スペイン189cm/右32試合
(15)
【アトレティコ・マドリー】
・”ラ・ロハの主砲”
・機動力、得点力、泥臭さを併せ持ち、持ち前のスピードを活かして裏のスペースを巧みに強襲し、ポストプレーではクサビを捌いて周りを活かすこともでき、率先してプレスも仕掛けるなどチームのために身を粉にして働ける
・過去に噂されたシメオネとの確執によりローン移籍を繰り返していたが、関係を修復して開幕から強気のプレーでゴールを量産し、終わって見ればチーム2位の13得点を記録
・カタールW杯グループステージでは全3試合でゴールを奪った
9ルカ・ヨビッチ26セルビア182cm/右23試合
(6)
・セルビア代表ストライカー
・俊敏さとボールコントロールが魅力で、積極的にパスワークに絡み、オフ・ザ・ボールの質も高く、ボールを受けてからシュートまでの動作は天才的
・18/19季にフランクフルトで公式戦27G7Aを記録し、R・マドリーとフィオレンティーナを渡り歩いて昨季にジルーの控えとして加入すると、12月から2月の間に公式戦8ゴールと覚醒
10ラファエル・レオン24ポルトガル188cm/右34試合
(9)
・次世代を担う”韋駄天ストライカー”
・大柄ながら密集を難なく突破するテクニック、一瞬で相手を置き去りにする爆発的スピード、両足から放たれる決定力抜群のシュートで敵守備陣を蹂躙する
・昨季も攻撃の絶対的な核として2桁ゴール&アシストを達成した
・契約を28年まで延長&背番号「10」を背負うなど、今季からチームの顔を担う
17ノア・オカフォー23スイス185cm/右28試合
(6)
・攻撃に幅広く絡めるスイス代表の新星ストライカー
・ドリブルで縦に突破してシュートやアシストに結びつけるなど、高い機動力を活かした仕掛けで前線をかき回すアタッカーで、プレッシングによるボール奪取からショートカウンターの起点にもなれる
・スイスのバーゼルで育成&17歳でトップチームデビューを飾り、19歳でザルツブルグに引き抜かれて縦志向とインテンシティーの強いスタイルの中で成長を遂げた
・約24億円の移籍金で完全移籍
21サムエル・チュクウェゼ24ナイジェリア172cm/左24試合
(1)
・進化を遂げたナイジェリア代表ドリブラー
・スピードに乗った力強いドリブル突破を武器に、課題だったフィニッシュワークも大きく向上したことで、独力で局面を打開できる総合力の高いアタッカー
・昨季は公式戦50試合に出場して13G11Aと才能を開花さえ、4月のR・マドリー戦では2ゴールを奪って白い巨人に黒星を付けた
・今夏に移籍金2000万€の5年契約で完全移籍
70チャカ・トラオレ18コートジボワール175cm/右10試合
【セリエB】
・ミランの秘密兵器
・ボールを変幻自在に操るテクニカルなドリブルでサイドを突破する右利きの典型的なウインガーで、アフリカ生まれながら南米系の選手のようなプレースタイルが特徴
・コートジボワールで生まれ、幼少期にイタリアに不法入国し、代理人が不法入国を幇助したことで逮捕され、本人も出場停止処分を受けた
・09年からパルマの下部組織で育成され、20/21季にセリエAで3試合に出場した後にACミランに引き抜かれ、ここ2シーズンはプリマヴェーラで16G8Aを記録
90タミー・エイブラハム27イングランド190cm/右8試合
(1)
【ASローマ】
・イングランドの大型ストライカー
・高さ・パワー・繊細さを併せ持つ本格派のCFで、長いリーチを活かしたボールキープとテクニック、多彩なフィニッシュワークで得点を量産する
・21年夏にジェコに代わるストライカーとして加入すると、21/22季の5大リーグでイングランド人最多ゴール(17)を記録し、昨季はセリエA全試合に出場して公式戦9G7Aを記録も、今季は前十字靭帯断裂により後半戦で復帰予定

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