【無料選手名鑑】VfBシュトゥットガルト【2024/25 チーム/選手/監督紹介】

ブンデスリーガ
スポンサーリンク

基本情報

創立1893年
本拠地シュトゥットガルト
スタジアムメルセデス・ベンツ・アレーナ
(収容人数 6万449人)
監督セバスティアン・ヘーネス
会長クラウス・フォクト
公式サイトHP twitter Youtube
transfermarkt
愛称VfB
ディ・ローテン(赤)
若きワイルドたち

<過去5シーズンの成績>

ブンデスリーガ
【優勝5回】
欧州カップ戦DFBポカール
【優勝3回】
監督
19/202位
(2部)
ベスト16バルター➡
マタラッツォ
20/219位ベスト16マタラッツォ
21/2215位2回戦敗退 マタラッツォ
22/2316位ベスト4 マタラッツォ
ヴィマー➡
ラッバディア➡
へーネス
23/242位ベスト8へーネス
概要

予想外の大躍進で15季ぶりのCL出場も 主力を引き抜かれ試練のシーズンに 

・昨季には、2季連続で残留争いに加わり、精神的支柱だった遠藤航が退団しながら、ギラシを始め、ウンダフ、ヒューリヒ、カラゾルなど大半のメンバーが自己ベストの活躍ぶりで快進撃を継続。誰が出ても素早い攻守の切り替えや適切な位置取りが機能し続け、リーグ2位で15年ぶりのCL出場を果たすサプライズを起こした。

・今夏には、FWギラシ、DFアントン、伊藤洋輝が揃って退団したものの、前線にはクラブ史上最高額でFWデミトロビッチとブライトンから保有権を取得してウンダフ、最終ラインにはシャボー、ヘンドリクス、クレッツィヒを獲得。躍進を支えたキーマンが引き抜かれながら、中盤の主力が残留したことがせめてもの救いだが、CL参戦に伴う過密日程の不安は払拭できず、今後のクラブの行く末を分ける重要なシーズンとなるだろう。

監督

名前セバスティアン・ヘーネス
生年月日1982年5月12日 (42歳)
国籍ドイツ
就任日2023年4月
<人物紹介>

・名門を復活させた青年監督

・ラングニックに師事した攻撃的スタイルを好む指揮官で、22/23季の終盤に指揮を託されると即座にチームを掌握して1部残留、昨季には素早い攻守の切り替えを浸透させてリーグ2位の大躍進に導く。

・最終ラインでパスを回して相手を誘き寄せ、好機とみるや素早く大胆にゴールに迫る”疑似カウンター”を仕掛け、様々なタイプの選手たちを巧みに使い分け、相手や状況に応じて自在に戦い方を変えられる柔軟性も魅力。

・シュツットガルトのユースで育ち、現役時代は攻撃的MFとしてキャリアの大半をヘルタ・ベルリンⅡで過ごし、06/07季にはホッフェンハイム(当時3部)に在籍。

・ ヘルタ・ツェーレンドルフのU-19チームで指導者キャリアを始めると、ラングニックに誘われてRBライプツィヒのユースチームを指導し、19/20季にはバイエルンⅡを率いてブンデス3部を制覇。20年夏からは古巣ホッフェンハイムの指揮官に就任し、2年目にはCL出場権獲得に近づきながら終盤の失速によって9位フィニッシュと結果を残すことができずに退団。

移籍市場

IN
ポジション名前移籍元移籍金
GKシュテファン・ドルリャツァディナモ・ドレスデン
DFーン・アル=ダヒルバーンリー900万€
ジェフ・シャボーケルン400万€
ラモン・ヘンドリクスフェイエノールト100万€
フランス・クレッツィヒバイエルン50万€
(レンタル料)
MFファビアン・リーダーレンヌ80万€
(レンタル料)
ヤニク・カイテルフライブルク
FWエルメディン・デミロビッチアウグスブルク2100万€
ニック・ヴォルテマーデブレーメン
ジャスティン・ディールケルン
エル・ビラル・トゥーレアタランタ250万€
(レンタル料)
ワヒドゥラー・ファギルエルフェアスベルク
トーマス・カスタナラスウルム
デニズ・ウンダフブライトン2670万€

OUT
ポジション名前移籍先移籍金
GKフローリアン・ショックデュッセルドルフ
DF伊藤 洋輝バイエルン2350万€
ヴァルデマール・アントンドルトムント2250万€
MF原口 元気浦和レッズ
リリアン・エグロフカールスルーエ
ロベルト・マッシモグロイター・フュルト200万€
(レンタル料)
チョン・ウヨンウニオン・ベルリン70万€
(レンタル料)
ラウリン・ウルリヒウルム
マフムード・ダフードフランクフルト
FWセール・ギラシドルトムント1800万€
シラス・カトンパ・ムブンパツルベナ・ズべズダ

基本フォーメーション

選手一覧

<GK>

No.名前年齢国籍身長/利き足昨季成績
(得点)
1ファビアン・ブレドロウ29ドイツ190cm/両4試合・RBライプツィヒの下部組織で育った控えGK
・17/18季にはニュルンベルグの正GKとして1部昇格に貢献
・昨季はブンデスリーガでキャリアハイとなる15試合に出場
21シュテファン・ドルリャツァ25ドイツ192cm/右20試合
【ブンデス3部】
33アレクサンダー・ニューベル28ドイツ193cm/右30試合・”次世代のノイヤー”と期待されたドイツ人GK
・フィードや縦パスといった足下技術の高さが特徴で、広大な守備範囲を誇る
・バイエルンではノイヤーの牙城を崩すことができずに、21/22季からはレンタル移籍先のASモナコで守護神を担って、2季連続でリーグ戦にフル出場した
41デニス・ザイメン18ドイツ192cm/両・将来有望の生え抜きGK
・15歳でU-19チームに飛び級で参加し、数年後のシュツットガルトの守護神として期待される

<DF>

2アメーン・アル=ダヒル22ベルギー187cm/右13試合
(1)
【バーンリー】
3ラモン・ヘンドリクス23オランダ189cm/左31試合
【フィテッセ】
4ヨシャ・ヴァグノマン23ドイツ190cm/右18試合
(2)
・ハンブルガーで酒井高徳と師弟関係を築いた逸材SB
・恵まれたフィジカルにスピードを備え、サイドから積極的に得点に関与する
・17/18にハンブルガー史上最年少でデビューし、23年3月にはドイツ代表に召集された
・マルセロのファン
7マキシミリアン・ミッテルシュタット27ドイツ180cm/左31試合
(2)
・ソサに代わるドイツ人SB
・左足から繰り出すクロスで好機を演出でき、守備力の高さを活かして守備的MFも務まる
・15歳からヘルタ・ベルリンに在籍してトップチームで157試合に出場も、今夏にソサの後釜として完全移籍
13フランク・クレーツィヒ21ドイツ175cm/左4試合
【バイエルン】
14試合

(1)
【オーストリア1部】
・セカンドチームの有望SB
・強力な左足を持ちながら、MFとしても起用できる
・17年にニュルンベルグからバイエルンのアカデミーに加わると、8月のリバプールとの親善試合で決勝ゴールを奪い、第5節ボーフム戦でトップチームを果たした
15パスカル・シュテンツェル28ドイツ183cm/右23試合・ドルトムントユース出身のバックアッパーDF
・スタメン出場は限られるものの、出番があれば守備の全ポジションで堅実にタスクを全うする
・19/20季には全試合に出場して1部昇格に貢献
20レオニダス・ステルギウ22スイス181cm/右15試合
(1)
・スイスの有望CB
・CBとしての高さは物足りないものの、高い戦術理解度を活かした的確なポジショニングとフィードで存在感を放つ
・ザンクト・ガレン(スイス)のユースで飛び級で育成され、16歳でトップチームに定着し、21歳にしてスイスリーグ通算139試合に出場
・今夏にマグロパノスの後釜としてレンタル契約で加入
23ダン=アクセル・ザガドゥ25フランス196cm/左19試合
(1)
・PSGの下部組織で育成された左利きCB
・恵まれフィジカルと高いアスリート能力を兼ね備え、ファウル上等のタックルで相手アタッカーを潰し、足下技術も平均レベル以上
・ドルトムントに5シーズン在籍も契約満了で退団し、昨シーズン途中に加入
24ジェフ・シャボー26ドイツ195cm/左32試合
【ケルン】
29アンソニー・ルオー23フランス186cm/右22試合・攻守で活躍できるフランス人CB
・優れた読みで相手アタッカーを出し抜き、正確なパス捌きでビルドアップの起点にもなれる
・トゥールーズでは生え抜きの主力として1部昇格に貢献し、今夏にマグロパノスの後釜としてレンタル移籍
45チェイス・アンリ20日本188cm/右26試合
(2)
【ブンデス4部】

<MF>

5ヤニク・カイテル24ドイツ186cm/右15試合
(1)
【フライブルグ】
6アンジェロ・シュティラー23ドイツ183cm/左1試合
【ホッフェンハイム】
31試合
(1)
【シュトゥットガルト】
・遠藤航の後任ミットフィルダー
・中盤でボールを奪えば、繊細なタッチでボールを操り、左足から繰り出す正確なパスで好機を演出する
・9歳の時からバイエルンのユースに在籍するもトップチームに定着できずにホッフェンハイムへ移籍し、2シーズンで52試合に出場
・今夏に遠藤航の後釜として4年契約で完全移籍
8エンツォ・ミヨ22フランス174cm/左31試合
(5)
・ASモナコ産の有望MF
・卓越したビジョンをもとに、2列目でドリブルと左足のパスを活かして局面を打開できる
・昨季は途中出場がメインも公式戦29試合位に出場し、プレーオフでは2G1Aを記録して残留に貢献
16タカン・カラゾル28ドイツ191cm/右33試合・トルコ系ドイツ人DF
・長身を活かして空中戦に強く、ボールを奪えばシンプルにパスを散らし、味方のサポートも献身的にこなす
・CBとしても起用できるが、シュツットガルトでは守備的MFとしてプレー
・トルコ代表でのプレーが夢
27クリス・ヒューリッヒ26ドイツ191cm/右34試合
(8)
・気鋭のウインガー
・ウイングでもシャドーでも推進力溢れるドリブルで切り込んでゴールに迫り、カットインやミドルシュートで相手の脅威となる
・ユースチームを5つ、トップチームを4つ渡り歩く
28ニコラス・ナーティ24デンマーク185cm/左・各年代別デンマーク代表に召集されている左利きMF
・コペンハーゲンからケルンに移籍した際の不手際で約2年間公式戦に出場できなかった
・遠藤からニュースター候補に挙げられたが、軟骨損傷により12月まで離脱予定
32ファビアン・リーダー22スイス179cm/左3試合
(1)
【ヤングボーイズ】
15試合
(1)
【レンヌ】
40ルカ・ライムント19ドイツ188cm/左3試合

<FW>

9エルメディン・デミロビッチ26ボスニア・ヘルツェゴビナ185cm/右33試合
(15)
【アウクスブルク】
10エル・ビラル・トゥーレ23マリ185cm/両11試合
(3)
【アタランタ】
・クラブ史上最高額のマリ代表ストライカー
・粗削り気味だが、高い身体能力を活かしてパワフルにゴールに迫り、エリア内ではダイナミックに合わせてシュートを放つ
・アフリカで育ち、フランスでプロデビューを果たすと、昨季はアルメリアに移籍し、A・マドリー戦で同点弾、バルセロナでは値千金の決勝ゴールを決めるなど公式戦7G2Aを記録した
・今夏にホイルンド、サパタに代わる得点源としてクラブ史上最高額の約46億円の移籍金で加入したが、ハムストリングの負傷で長期離脱
11ニック・ヴォルテマーデ22ドイツ198cm/右30試合
(2)
【ブレーメン】
17ジャスティン・ディール20ドイツ174cm/右7試合
【ケルン】
18ジェイミー・レべリング23ドイツ185cm/両34試合
(4)
・ジョーカー役のU-21ドイツ代表FW
・圧倒的なスピードを武器に相手DFを振り切って裏に抜けるプレーが持ち味
・ニュルンベルグとグロイター・フュルトの下部組織で育成され、21/22季には5Gを記録も、昨季は1Gに留まった
・今夏にレンタル契約で加入
22トーマス・カスタラナス19ドイツ186cm/ー16試合
(3)
【ブンデス3部】
・期待の若きギリシャ系FW
・8歳からシュトゥットガルトに所属し、21/22季にはユースリーグで26得点を奪って得点王に輝いた
・昨季にトップチームに昇格し、22年9月のフランクフルト戦でブンデスデビュー
・U-19までギリシャ代表を選択も、U-20からドイツ代表に切り替えた
26デニズ・ウンダフ26ドイツ179cm/右30試合
(18)
・21/22季のベルギーリーグ得点王
・大柄なサイズではないが、質の高いオフ・ザ・ボールの動きでスペースを創り出し、一級品のシュート技術を誇るストライカー
・21/22季に25点を奪ってベルギーリーグ得点王に輝くも、昨季はプレミアリーグで5得点に留まり、今夏に出場機会を求めてレンタル移籍

<<<その他の記事はこちら>>>

コメント

タイトルとURLをコピーしました