基本情報

創立 | 1901年 |
本拠地 | ニューヨーク州ニューヨーク |
スタジアム | ヤンキー・スタジアム (収容人数 4万6537人) |
オーナー | ハル・スタインブレナー (実業家) |
ゼネラルマネージャー (GM) | ブライアン・キャッシュマン |
獲得タイトル | ワールドシリーズ優勝(27回) リーグ優勝(40回) 地区優勝(20回) ワイルドカード(9回) |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook Sportsnavi wikipedia |
愛称 | ブロンクス |
<過去5シーズンの成績>
地区順位 【ア・リーグ東】 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | ゲーム差 | ポストシーズン | 監督 | |
2020 | 2位 | 33 | 27 | .550 | 7.0 | 地区シリーズ敗退 | アーロン・ブーン |
2021 | 2位 | 92 | 70 | .568 | 8.0 | ワイルドカードゲーム敗退 | アーロン・ブーン |
2022 | 1位 | 99 | 63 | .611 | ー | リーグ優勝決定シリーズ敗退 | アーロン・ブーン |
2023 | 4位 | 82 | 80 | .506 | 19.0 | ー | アーロン・ブーン |
2024 | 1位 | 94 | 68 | .580 | ー | ワールドシリーズ敗退 | アーロン・ブーン |
豪華な戦力を揃えて15年ぶりのリーグ優勝 ソトの穴を埋めることが急務
・昨季は、オフにソト、バーデューゴ、ストローマンを補強して投打ともに豪華な戦力を揃えると、開幕15試合で12勝の好スタートを切り、ジャッジ&ソトが牽引する強力打線とG・コール不在ながらも先発陣の奮闘により、6月中旬に50勝に到達。一時的に勢いが収まったが、チゾムJrを加えたことがカンフル剤となり、2年ぶりの地区優勝、プレーオフではロイヤルズ、ガーディアンズを破って15年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げたが、ワールドシリーズではドジャースに完敗して頂点には届かなかった。
監督

名前 | アーロン・ブーン |
生年月日 | 1973年3月9日 (49歳) |
出身 | カリフォルニア州 |
就任日 | 2018年 |
・名門の熱血監督
・2018年からチームを率いて6度プレーオフ進出に導き、昨季に初めてリーグ優勝を達成。通算603勝は歴代のヤンキースの監督の中で7位。
・選手を守るために審判への抗議が多く、昨季は5度退場して通算38回に。
・現役時代は、三塁手としてシンシナティ・レッズを中心に6球団でプレーし、1152試合/1017安打/126本塁打/555打点の成績を残した。
移籍情報
ポジション | 名前 | 移籍元 |
投手 | マックス・フリード | ブレーブス |
デビン・ウィリアムズ | ブリュワーズ | |
捕手 | ||
内野手 | ポール・ゴールドシュミット | カージナルス |
外野手 | コーディ・ベリンジャー | カブス |
ポジション | 名前 | 移籍先 |
投手 | ||
捕手 | ||
内野手 | ||
外野手 | フアン・ソト | メッツ |
基本フォーメーション
選手一覧
<先発>

(背番号)0 マーカス・ストローマン
(年齢)33 (出身)ニューヨーク州 (身長/投打)170cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 30試合10勝9敗(4.31)
・地元出身の”シンカーボーラー”
・小柄ながらシンカー主体の投球でゴロの山を築き、被本塁打が少ない
・昨季に2年3700万ドルで加入も、被本塁打率・与四球率・奪三振率ともに自己ワースト並みと不安定な投球が続き、辛うじて通算6度目の10勝を挙げたが、ポストシーズンでは登板機会がなかった

(背番号)36 クラーク・シュミット
(年齢)29 (出身)ジョージア州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 16試合5勝5敗(2.85)

(背番号)45 ゲリット・コール
(年齢)34 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)193m/右投右打
【昨季成績(防御率)】 17試合8勝5敗(3.41)
・2023年サイ・ヤング賞の絶対的エース
・150㎞/h前後の直球に、スライダー、カーブ、カッター、チェンジアップを一級レベルで操り、数々のタイトルを獲得した大黒柱で、23年に満票で悲願のサイヤング賞を受賞した
・昨季は、右肘の不調で出遅れ、6月中旬に復帰したが、7月末で防御率5.40と精彩を欠き、プレーオフでは好投したが、ワールドシリーズ第5戦では致命的なミスを犯してしまった

(背番号)54 マックス・フリード
(年齢)31 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)193cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 29試合11勝10敗(3.25)【ブレーブス】
・22年サイ・ヤング賞2位の実力派左腕
・曲がりの大きいカーブを武器に7球種を操り、制球力とフィールディングも一級品と隙がなく、ジュニア時代からアメリカ代表に選出されていた
・2012年のドラフト1位で加入したブレーブスでは8年間で4度の2桁勝利(73勝)を挙げ、オフに8年総額2億1800万ドルで加入
・マダックスを通算3度達成している

(背番号)55 カルロス・ロドン
(年齢)32 (出身)フロリダ州 (身長/投打)190cm/左投左打
【昨季成績(防御率)】 32試合16勝9敗(3.96)
・汚名返上の元ドラフト1位サウスポー
・以前は直球とスライダー中心に投球を組み立てていて、チェンジアップ、カーブ、カッターを織り交ぜるようになったが、1発病は相変わらず
・トミージョン手術からの復帰後に2年連続2桁勝利&サイ・ヤング賞6位の結果を残して23年に6年総額1億6200万ドルで加入したが、1年目は3勝8敗(6.85)とどん底を味わうも、昨季は唯一ローテーションを守り抜き、チーム&自己最多の16勝を挙げた

(背番号)81 ルイス・ヒル
(年齢)26 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 29試合15勝7敗(3.50)
・若き先発陣の救世主
・トミージョン手術からの復帰1年目となった昨季は、G・コールの代役として開幕ローテーション入りすると、5月に6勝0敗(0.70)と圧巻の成績で月間新人賞&最優秀投手を受賞するなど前半戦だけで10勝を挙げ、最終的に15勝7敗、171奪三振、WAR3.1でア・リーグ新人王に輝いた
<ブルペン>

(背番号)30 ルーク・ウィーバー
(年齢)31 (出身)フロリダ州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 62試合7勝3敗22H4S(2.89)
・飛躍を果たした元ドラフト1位右腕
・細身ながら伸びのあるストレート(最速98マイル)とチェンジアップが武器
・23年に2度クビを宣告されたが、投球スタイルに変更を加えたことで別人に生まれ変わり、セットアッパーを任されるなど、64登板で7勝22H4S(2.89)とブレイクを遂げ、リーグ優勝の立役者に

(背番号)34 J.T. ブルベイカー
(年齢)31 (出身)オハイオ州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
ー

(背番号)38 デビン・ウィリアムズ
(年齢)30 (出身)ミズーリ州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】 22試合1勝0敗14S(1.25)【ブリュワーズ】
・難攻不落の新守護神候補
・威力抜群の魔球”エアベンダー”の使い手で、MLB屈指の奪三振能力を誇り、ホフマン賞を2度受賞も、コントロールが不安視される
・ブリュワーズでは6年間で241試合に登板して通算防御率1.83と抜群の安定感を誇り、昨季は腰のケガで出遅れたが、復帰後は絶対的な守護神として圧倒的な成績を残し、オフにトレードで加入

(背番号)43 ジョナサン・ロイシガ
(年齢)30 (出身)ニカラグア (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
1試合0勝0敗(0.00)

(背番号)56 マーク・ライターJr.
(年齢)33 (出身)フロリダ州 (身長/投打)183cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
39試合2勝4敗13H(4.21)【カブス】/21試合2勝1敗2H(4.98)【ヤンキース】
・独学で習得した60%近い空振り率を誇る決め球のスプリッターが武器だが、防御率があまり良くない
・マイナーリーグを渡り歩いた苦労人で、23年にカブスでセットアッパーとして69試合(28H)に登板し、昨季は夏にトレードで移籍すると、投球は不安定だったがワールドシリーズでは4登板で無失点だった

(背番号)59 スコット・エフロス
(年齢)31 (出身)オハイオ州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
3試合0勝0敗(5.40)

(背番号)61 ジェーク・カズンズ
(年齢)30 (出身)イリノイ州 (身長/投打)193cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
37試合2勝1敗1H8S(2.37)

(背番号)71 イアン・ハミルトン
(年齢)29 (出身)ニューハンプシャー州 (身長/投打)185cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
35試合0勝1敗1S(3.82)

(背番号)85 クレイトン・ビーテル
(年齢)26 (出身)テキサス州 (身長/投打)188cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
3試合0勝0敗(4.91)

(背番号)92 ヨエンドリス・ゴメス
(年齢)25 (出身) ベネズエラ(身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(防御率)】
5試合0勝0敗(3.97)
<捕手>

(背番号)28 オースティン・ウェルズ
(年齢)25 (出身)アリゾナ州 (身長/投打)188cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
115試合13本55打点(.229)
・強打の若手キャッチャー
・昨季は、7月に正捕手に定着し、強打もあって後半戦からは4番も務め、不安視されていた守備でもDRS11を記録した
<内野手>

(背番号)11 アンソニー・ボルピー
(年齢)23 (出身)ニューヨーク州 (身長/投打)175cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
160試合12本60打点(.257)
・ジーターの後継者
・30本塁打を期待できる強打だけでなく、機敏な動きでゴールデングラブを受賞するほどの好守も魅力で、ジーターと比較される球団の未来
・19年のドラフト1位で、MLB1年目からショートのレギュラーとして20-20を達成し、2年目の昨季は21試合連続安打を記録するなど、打率・安打数・盗塁数ともに1年目を上回り、ワールドシリーズでは満塁ホームランを放った
・幼少期からヤンキースファン

(背番号)13 ジャズ・チズムJr.
(年齢)26 (出身)バハマ (身長/投打)180cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
101試合13本50打点(.249)【マーリンズ】/46試合11本23打点(.273)【ヤンキース】
・将来のスター候補
・細身ながら4年連続2桁本塁打&盗塁を記録するなどパワーとスピードを備え、攻守にダイナミックなプレーが魅力で、自由奔放な言動でチームを盛り立てる
・昨季は、7月にトレードで加入して慣れないサードで躍動すると、怪我なく過ごして20ー40を達成するなどキャリアハイとなる成績を残し、ワールドシリーズでは4盗塁と存在感を発揮

(背番号)26 DJ・ルメイユ
(年齢)36 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)193cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
67試合2本26打点(.204)
・堅守巧打の元安打製造機
・メジャー14年で通算1738安打を放ち、史上初の両リーグで首位打者&4度のゴールデングラブ賞に輝いた実績を誇るが、近年は精彩を欠き、昨季は計3度の離脱で自己ワーストの成績に終わった

(背番号)46 ポール・ゴールドシュミット
(年齢)37 (出身)デラウェア州 (身長/投打)191cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
154試合22本65打点(.245)【カージナルス】
・2022年のMVP打者
・13年に本塁打と打点王に輝き、通算350本塁打、2000安打を達成した強打者で、一塁手としてゴールデングラブ賞を4度受賞した
・昨季は短縮シーズンを除いて12年連続19本塁打を達成も、キャリアワーストの成績に終わるなど近年の成績は低下気味ながら、オフに1年1250万ドルで加入

(背番号)89 ブラデン・シューメイク
(年齢)27 (出身)テキサス州 (身長/投打)191cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
29試合1本4打点(.125)【ホワイトソックス】

(背番号)90 ジョルビット・ビバス
(年齢)24 (出身)ベネズエラ (身長/投打)175cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
ー

(背番号)91 オズワルド・ペラザ
(年齢)24 (出身)ベネズエラ (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
4試合1本1打点(.200)

(背番号)93 ベン・ライス
(年齢)26 (出身)マサチューセッツ州 (身長/投打)185cm/右投左打
【昨季成績(打率)】
50試合7本23打点(.171)
・昨季に、マイナーリーグでホームランを量産して6月にデビューを飾ると、7月のレッドソックス戦で1試合3ホーマーを放ったが、それ以降は失速し、9月にマイナーに降格した

(背番号)95 オズワルド・カブレラ
(年齢)25 (出身)ベネズエラ (身長/投打)183cm/右投両打
【昨季成績(打率)】
12試合7勝2敗(3.00)
・投手を含め内外野の7ポジションで起用できるスーパーサブのスイッチヒッター
・昨季はキャリアハイの打撃成績を残した
<外野手>

(背番号)12 トレント・グリシャム
(年齢)28 (出身)テキサス州 (身長/投打)188cm/左投左打
【昨季成績(打率)】
76試合9本31打点(.190)
・傑出した守備力を誇る一流外野手
・スピードを武器に広大な守備範囲を誇り、22年にはOAA+17を記録して2度目のGG賞を受賞した守備職人で、三振が多いが四球も多い
・昨季に4人目の外野手としてトレードで加入も、3年連続打率1割台に終わった

(背番号)35 コーディ・ベリンジャー
(年齢)29 (出身)アリゾナ州 (身長/投打)193cm/左投左打
【昨季成績(打率)】
130試合18本78打点(.266)【カブス】
・強打のオールラウンダー
・19年にドジャースで47本塁打、115打点を記録してMVPに輝いた強打者も、それ以降は苦戦して戦力外となったが、23年にスイングを微調整して打率.307(リーグ4位)、26ホーマー、97打点、OPS.881と復活を遂げたが、昨季は故障癖が再発して成績を低迷させたが、オフにトレードで加入

(背番号)80 エバーソン・ペレイラ
(年齢)24 (出身)ベネズエラ (身長/投打)180cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
ー

(背番号)89 ジェイソン・ドミンゲス
(年齢)21 (出身)ドミニカ共和国 (身長/投打)175cm/右投両打
【昨季成績(打率)】
18試合2本4打点(.179)

(背番号)99 アーロン・ジャッジ
(年齢)32 (出身)カリフォルニア州 (身長/投打)201cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
158試合58本144打点(.322)
・史上最強の長距離砲
・2mを超える規格外の体格に異次元のパワーを備え、鋭い打球を放つことに関してはMLBで他の追随を許さず、守備も一流レベルでこなすなど、現役選手では大谷翔平と双璧をなす存在
・昨季は、5・6月だけで25ホーマーを量産し、史上最速で300本塁打を達成すると、最終的には58本塁打、いずれもキャリアハイの144打点、出塁率.458、長打率.701、OPS1.159の成績を残して2度目のMVPに輝いたが、ポストシーズンでは不振でに終わった
<指名打者>

(背番号)27 ジャンカルロ・スタントン
(年齢) 35(出身)カリフォルニア州 (身長/投打)198cm/右投右打
【昨季成績(打率)】
114試合27本72打点(.233)
・MLB屈指のホームラン製造機
・稀有な怪力で通算429ホーマーを放ち、2度の本塁打王に輝いた強打者で、マーリンズ時代に13年総額3億2500万ドルの契約を締結も、近年は殆どの指標が衰え気味
・昨季は、ハムストリングの負傷で1カ月半欠場も現役最多となる通算10度目の25本塁打を達し、得意のポストシーズンでは、7ホーマーを記録してリーグ優勝決定シリーズMVPに輝いた
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