基本情報
創立 | 1962年 |
本拠地 | ニューヨーク州ニューヨーク市 |
スタジアム | シティ・フィールド (収容人数 4万1922人) |
オーナー | スティーブ・コーエン |
編成責任者 (GM) | デビッド・スターンズ |
獲得タイトル | ワールドシリーズ優勝(2回) リーグ優勝(5回) 地区優勝(6回) ワイルドカード(5回) |
公式サイト | HP X(twitter) Youtube instagram Facebook Sportsnavi wikipedia |
<過去5シーズンの成績>
地区順位 【ナ・リーグ東】 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | ゲーム差 | ポストシーズン | 監督 | |
2020 | 4位 | 26 | 34 | .433 | 9.0 | ー | ルイス・ロハス |
2021 | 3位 | 77 | 85 | .475 | 11.5 | ー | ルイス・ロハス |
2022 | 2位 | 101 | 61 | .623 | ー | ワールドカード シリーズ敗退 | バック・ショーウォルター |
2023 | 4位 | 74 | 87 | .463 | 29.0 | ー | バック・ショーウォルター |
2024 | 3位 | 89 | 73 | .549 | 6.0 | リーグ優勝決定シリーズ敗退 | カルロス・メンドーサ |
<概要>
空振りに終わった大型補強から一転 ”移行期”と位置付けてチームの再構築を図る
・オフに、低予算のブリュワーズで手腕を発揮したスターンズをGM、長くヤンキースでコーチを務めたメンドーサを新指揮官に招聘。主な補強は、セベリーノ、ベイダー、マナエアといった不振/故障からの復活を目指すタレントを短期契約で獲得する程度で、現戦力ではポストシーズン進出すら危ういのが現状。2025~26年に勝負に出るプランを描く辣腕GMが、”移行期”と位置付ける今シーズンにどの様な手腕を発揮するかに注目だ。
監督
名前 | カルロス・メンドーサ |
生年月日 | 1979年11月27日 (44歳) |
国籍 | ベネズエラ |
就任日 | 2024年 |
<人物紹介>
・MLB史上2人目のベネゼエラ人指揮官
・09年からヤンキース傘下のチームでコーチを始め、18年からトップチームのコーチに昇格。20年からはブーン監督の下でベンチコーチを4シーズン務め、今シーズンから3年契約でメッツの監督に就任。
・現役時代は内野手として、ジャイアンツやヤンキースのマイナーチームに在籍も、13年間でメジャー昇格は一度もなかった。
移籍情報
基本フォーメーション
選手一覧
<先発>
No. | 名前 | 年齢 | 出身 | 身長/投打 | 昨季成績 (防御率/打率) | ||
23 | デビッド・ピーターソン | 29 | コロラド州 | 198cm/左投左打 | 21試合10勝3敗(2.90) | ・17年ドラフト1位の大型サウスポー ・平均93マイルながら球威のある速球と、高速化したことで50%近い空振り率を誇るスライダーが武器で、ロングリリーフ、セットアッパー、火消し役にも対応できる ・昨年は先発として一本立ちすることが期待されたが、5月中旬の時点で防御率8点台と苦戦したことで3Aに降格も、再昇格後は防御率3点台と持ち直した ・中学2年から高校1年の間に身長が約25㎝伸びた | |
34 | 千賀 滉大 | 32 | 愛知県 | 185cm/右投左打 | 1試1勝0敗(3.38) | ・育成出身のエース ・平均155㎞/h、最速164㎞/hの弾丸ストレートと、代名詞の”お化けフォーク(ゴーストフォーク)”を高低に投げ分けて三振を量産する本格派右腕で、カッター、スライダーも投じる ・ソフトバンクで育成からNPBを代表する投手へと成り上がり、23年に5年7500万ドルの大型契約でメジャー移籍を実現させると、1年目から12勝/防御率2.98/202奪三振の大活躍も、昨季は右肩の負傷でわずか1先発(1勝)に終わった | |
35 | クレイ・ホームズ | 32 | アラバマ州 | 196cm/右投左打 | 67試合3勝5敗2H30S(3.14) 【ヤンキース】 | ||
38 | タイラー・メギル | 29 | カリフォルニア州 | 201cm/右投右打 | 16試合4勝5敗(4.04) | ・4シームで押す投球が持ち味で、左打者対策が課題 ・昨年は先発に定着もチームの低迷もあって防御率5点台と苦戦したが、怪我無くローテーションを守って自己最多となる25先発&9勝を挙げた ・22年の開幕投手を務めた | |
58 | ポール・ブラックバーン | 31 | カリフォルニア州 | 185cm/右投右打 | 14試合5勝4敗(4.66) | ||
ー | ショーン・マネイア | 33 | インディアナ州 | 196cm/左投右打 | 37試合7勝6敗1S(4.44) 【ジャイアンツ】 | ・アスレチックスで3度の2桁勝利、18年にはノーヒットノーランを達成した技巧派で、ときに大炎上するが年30先発できるだけのスタミナを有する | |
ー | フランキー・モンタス | 32 | ドミニカ共和国 | 188cm/右投右打 | 19試合4勝8敗(5.01) 【レッズ】 11試合3勝3敗(4.55) 【ブリュワーズ】 | ||
ー | グリフィン・カニング | 28 | カリフォルニア州 | 188cm/右投右打 | 32試合6勝13敗(5.19) 【エンゼルス】 | ・19年にメジャーデビューを果たしてから3年の間に12勝を挙げたが、昨年は負傷により1年を棒に振った ・高校生時にロッキーズから指名されたが大学に進学し、17年にエンゼルスに入団 ・エンジェルスのファンとして育つ |
<ブルペン>
38 | タイラー・メギル | 29 | カリフォルニア州 | 201cm/右投右打 | 16試合4勝5敗(4.04) | ||
39 | エドウィン・ディアス | 30 | プエルトリコ | 190cm/右投右打 | 54試合6勝4敗2H20S(3.52) | ・救援投手史上最高額の守護神 ・平均160㎞弱の豪速球と伝家の宝刀である高速スライダーの2つの球種を駆使し、驚異的なペースで三振の山を築く ・22年には61登板で32セーブ、防御率1.31、118奪三振と圧巻のピッチングを披露し、5年1億200万ドル(136億円)の大型契約を結んだが、WBCで右膝の膝蓋腱断裂の大怪我を負い、昨年はシーズンを全休した ・登場曲は「Narco」 | |
70 | ホセ・ブット | 27 | ベネズエラ | 185cm/右投右打 | 30試合7勝3敗4H3S(2.55) | ||
71 | ショーン・リード・フォーリー | 29 | ジョージア州 | 191cm/右投右打 | 23試合1勝2敗4H(1.66) | ||
72 | デドニエル・ヌニェス | 28 | ドミニカ共和国 | 188cm/右投右打 | 25試合2勝0敗9H1S(2.31) | ||
75 | リード・ギャレット | 32 | バージニア州 | 188cm/右投右打 | 53試合8勝5敗14H4S(3.77) | ||
81 | ダニー・ヤング | 30 | フロリダ州 | 191cm/左投左打 | 42試合4勝1敗7H(4.54) | ||
ー | ディラン・コヴィー | 33 | カリフォルニア州 | 185cm/右投右打 | ー | ||
ー | ジャスティン・ハーゲンマン | 28 | ニュージャージー州 | 191cm/右投右打 | ー | ||
ー | ケビン・ハーゲット | 33 | ニュージャージー州 | 178cm/右投左打 | 7試合4勝5敗1H1S(1.59) |
<捕手>
4 | フランシスコ・アルバレス | 23 | ベネズエラ | 178cm/右投右打 | 100試合11本47打点(.237) | ・若き正捕手 ・圧倒的なパワーが持ち味の最高級プロスペクトとして育てられ、選球眼も秀逸 ・序盤にナルヴァエズに代わってスタメンを任されると、低打率ながら25ホーマーを放つなどパワーを発揮し、守備でもフレーミングで高い評価を受けた |
<内野手>
1 | ジェフ・マクニール | 32 | カリフォルニア州 | 185cm/右投左打 | 129試合12本44打点(.238) | ・22年に球団史上11年ぶりに首位打者に輝いたコンタクトヒッターで、優れたバットコントロールで守備シフトの穴を突き、三振が少ない ・昨年は首位打者(.326)を獲得した22年から打率を6分近く落としたが、左肘の痛みを抱えながら自己最多の156試合に出場 | |
10 | ロニー・マウリシオ | 23 | ドミニカ共和国 | 191cm/右投両打 | ー | ||
12 | フランシスコ・リンドーア | 31 | プエルトリコ | 180cm/右投両打 | 152試合33本91打点(.273) | ・5ツールを備えたスター遊撃手 ・22年に26本塁打&107打点を記録し、ショートして球界最高峰の守備力を誇るが、2年連続で三振数が自己ワーストを更新するなど粗さが増している ・昨年はWBCでの活躍と裏腹にシーズン序盤は低調だったものの、終わってみれば球団史上4人目となる30-30を達成と孤軍奮闘し、リーグ6位のbWAR6.0を記録した ・気さくな性格で、愛称は”ミスター・スマイル” | |
22 | ブレット・ベイティ | 25 | テキサス州 | 190cm/右投左打 | 50試合4本16打点(.229) | ・スムーズなスイングから長打を放つ19年ドラフト1位の有望株 ・昨年はサードの一番手に定着も、攻守両面で苦戦し、マイナー落ちも経験 ・22年にメジャー初打席でホームランを放った | |
27 | マーク・ヴィエントス | 25 | コネチカット州 | 193cm/右投右打 | 111試合27本71打点(.266) |
<外野手>
6 | スターリング・マーティ | 36 | ドミニカ共和国 | 185cm/右投右打 | 94試合7本40打点(.269) | ・5ツール健在のベテラン外野手 ・走攻守の総合力が魅力で、通算7回も2桁本塁打&盗塁を記録も、近年は故障がち ・昨年は両股関節の手術による痛みを抱えながらプレーしたことで自己ワーストの打率、OPS、bWARを記録し、一足早くシーズンを終えた | |
9 | ブランドン・ニモ | 31 | ワイオミング州 | 190cm/右投左打 | 151試合23本90打点(.224) | ・ハッスル核弾頭 ・抜群の選球眼を武器に打線を牽引するリードオフマンとして出塁率4割前後を期待でき、足も速く、常に全力プレーで会場を沸かせる ・8年1億6200万ドルの大型契約の1年目は、チーム1位の出塁率(.363)、本塁打数も20本台に乗せたが、DRSがマイナスに転落するなど、全体としてはまずまずの成績だった | |
15 | タイロン・テイラー | 31 | カリフォルニア州 | 183cm/右投右打 | 130試合10本35打点(.248) | ・3年連続2桁ホームランのパワーと、MLBデビューから失策”0”の守備力が売りで、外野の全ポジションをこなせるが、出塁率の低さが課題 ・22年にはブリュワーズで17本塁打を放ったが、昨年はOPS.713と低迷し、第4の外野手としてトレードで加入 | |
22 | フアン・ソト | 26 | プエルトリコ | 188cm/左投左打 | 157試合41本109打点(.288) 【ヤンキース】 | ・若き天才スラッガー ・24歳にして3度のシルバースラッガーを3度受賞したMLB最高打者で、史上最速で四球が通算500個に到達するなど驚異的な選球眼を誇り、4年連続で四球数>三振数&MLBデビューから7年連続で出塁率が4割を越える ・昨季は、ヤンキースでジャッジ、スタントンと強力トリオを形成し、自己最多の本塁打数を記録して地区優勝&リーグ優勝に貢献も、オフにスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で加入 | |
ー | ホセ・アソカル | 28 | ベネズエラ | 180cm/右投右打 | 61試合0本2打点(.219) 【パドレス】 | ・控え外野手 ・スピードを武器にした守備と走塁が特徴で、OAAの数値が高い ・16歳でタイガースと契約を結び、9年の歳月をかけて22年4月にMLBデビューを果たし、バックアッパーとしてトップチームにほぼ帯同して98試合に出場も、昨年は肘の負傷でIL入りしてからはマイナーでプレー ・愛称はシュガー |
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